博多港[中央航路拡幅]浚渫工事のお知らせ

博多港[中央航路拡幅]浚渫工事のお知らせ
九州地方整備局 博多港湾・空港整備事務所 TEL092-752-4365
博
多
港
長 TEL092-283-2344
次のとおり、潜水探査及び浚渫工事を実施しますので、付近を航行する船舶は十分注意して下さい。
図-1
施工区域図
凡
例
①
世 界 測 地 系(工事区域)
緯 度
経 度
33度37分15.7秒 130度22分58.7秒
②
33度37分14.0秒
130度22分57.8秒
③
33度37分14.2秒
130度22分57.0秒
:汚濁防止膜
④
33度37分13.1秒
130度22分56.4秒
:土砂投入箇所
⑤
33度37分07.6秒
130度23分10.5秒
:中型 灯浮標
⑥
33度37分10.5秒
130度23分12.1秒
地点
番号
:浚渫・潜水探査区域
:ケーブル撤去箇所
:作業船夜間待機場所
:小型 灯浮標
2
浚渫・潜水探査区域
1
3
6
5
4
ケーブル撤去箇所
土運船航行経路
土砂投入箇所
汚濁防止膜
海図W190を複製加工
1.作業期間(施工場所:図-1参照)
平成27年2月初旬~平成27年5月下旬 (日出~日没)
種別
作業船種
ケーブル撤去 クレーン付き台船
最大隻数
2月
3月
4月
5月
図-2 基本的警戒船配置図
作業時間
警戒船
日出~
日没
3隻
:警戒船(指揮船)
1隻
潜水探査
潜水士船
10隻
浚渫工事
グラブ浚渫船
3隻
:浚渫・潜水探査区域
中央航路第5号灯
:警戒船
:浚渫船
・原則として、土曜、日曜、祭日は作業しません。
(工事の進捗状況により、土曜、日曜、祭日も行うなど、作業期間を変更することがあります)
・磁気探査の結果、異常点が出た場合は別途潜水探査を実施することがあります。
中央航路第6号
2.作業概要
東灯台
中央航路第7号灯標(移設前)
2-1 潜水探査(図-1、2参照)
潜水士船(最大隻数10隻)から各々潜水士が1名潜り、簡易磁気探査計を使用して探査区域内を移動しながら
中央航路第7号灯標(移設後)
北灯台
作業します。
西-1
645
m
2 2 浚渫工事(図 1 2参照)
2-2 浚渫工事(図-1、2参照)
スパッド式グラブ浚渫船(最大隻数3隻)により作業します。
また、夜間及び作業を行わない日は作業区域外の待機場所海域にて待機します。
3.安全対策
1) 作業船の退避による可航水域の確保について
潜水探査及び浚渫作業中は下表に基づき、潜水士船団及び浚渫船を当該区域から退避させて、可航水域を確保します。
作業区分
潜水探査作業時
浚渫作業時
通航船舶の全長
170m以上200m未満の船舶 (ニューかめりあ)を除く
退避基準
可航幅200mを確保し作業
200m以上の船舶
作業船団は航路外へ退避
200m以上の船舶
作業船団は航路外へ退避
4.航行船舶へのお願い
1)中央航路を航行する500GT以上の船舶は、事前に「博多港整備船舶航行安全支援業務室」へ入出港情報等(船名、全長、予定時刻等)を
お知らせ願います。
2)中央航路を航行する場合は、国際VHF16CHを常時聴取するとともに、これを活用して下さい。また、AIS搭載船は、AISを正しく運用して下さい。
3)浚渫区域と土砂投入箇所の間を土運船が航行します。特に、浚渫船付近では注意願います。
4)作業現場付近を航行される場合は、操船に影響のない範囲で速力を減速するとともに、できる限り灯浮標で表示された土砂投入区域から離れて航行してください。
5.情報の提供
1)工事実施状況の確認については、「博多港整備船舶航行安全支援業務室」(TEL 092-262-4621・HP:http://www8.ocn.ne.jp/~hakata)で取り扱っています。
また、国際VHF16CHにて指揮船を呼出し確認することも出来ます。
2)工事の情報は、国土交通省九州地方整備局博多港湾・空港整備事務所保全課(TEL 092-752-4365)でも取り扱っています。