■(会員限定) 東京原油 60分足サイクル分析 発会からの三段下げの二段目?(山本) 北辰物産株式会社 『波動展望の部屋』 http://www.hoxsin.co.jp/hadoutenbou/ 作成:山本 毅 [email protected] ☎ 0120-253-277 1月7日安値から戻していたが、連休明けの下落で底割れした。このため、発会からの下落は二段目に入っている。 発会前の流れを5月限と重ねてみれば、12月21日から下げ渋り的な持合いが数日続いていたが、その持合いからは1月6日時点では下放れ となっているが、その下放れの下落波動が、1月4日高値を起点として現在まで二段目。これが三段下げまで発展する可能性も懸念される。 1月7日安値23810円から8日高値26030円への上昇幅△2220円の倍返しでV=21590円、発会高値29440円から7日安値への下落幅▼5630 円と同レベルの下落ならN=20400円が下値計算値として意識される。 概ね3日から5日周期の底打ちサイクルでは、次の底形成期を12日夜から15日にかけての間と想定。 (1) 供給過剰による逆オイルショックは継続中、+中国ショックによる世界景気減速懸念*ドル高 (2) 株安はリスク回避によるクロス円での円買い戻し=円高を助長しやすい。 (3) サウジとイランの対立激化は、軍事衝突レベルへ発展しないとOPEC協調減産の可能性を後退させ るためかえって売り要因となっている。 このレポートは将来の見通しの適確性、あるいは収益性を保証するものではありません。各トレーダー及びレポートの読者は自己責任で取引してください。このレポートの筆者も発行人も金融、 あるいは商品市場における各参加者の決断については一切責任を負いません。先物、あるいはオプション取引は高リスクを伴うと考えられています。 16
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