仕様書[PDF:255KB]

仕
特
様
許
書
庁
1.業務名
意匠公報及び審決公報に係る電子化業務
2.業務内容
(1)意匠公報に係る紙書類の電子化業務
協議不成立意匠出願の紙書類から、公報発行に必要な電子化データを作成し、
DVD-R に格納し、暗号化を行い、納入する。
(2)審決公報に係る書類の電子化業務
審決書、判決書及び訂正明細書等の紙書類から、公報発行に必要な電子化デ
ータを作成し、DVD-R に格納し、暗号化を行い、納入する。
3.電子化データ作成後の公報名等
(1)意匠公報に係る書類を電子化したもの
協議不成立意匠出願公報
(2)審決公報に係る書類を電子化したもの
①審決公報
②決定公報
③判定公報
④再審公報
⑤判決公報
⑥特許訂正明細書
⑦実用新案訂正明細書
⑧部分確定審決公報(特許、実用新案、商標)
4.履行期間
契約締結日から平成29年3月31日まで
5.発注予定件数
840件(別紙参照)
[内訳]
(1)協議不成立意匠出願
35件
(2)特許、実用新案審決
107件(異議の決定を含む)
(3)特許、実用新案訂正明細書
180件
(4)意匠審決
1件
(5)商標審決
222件
(6)判決
205件
(7)既確定情報メモ・訂正明細書
15件
(8)部分確定メモ・訂正明細書
20件
(9)部分確定審決
55件
※決定、判定及び再審は四法の各審決に含まれる。
※平成24年4月から平成27年11月までの発注実績については「別紙
1」参照。
6.電子化等の規準
(1)公報仕様 意匠、商標、公開・国際商標、審決 第9.1版
CD-ROM を媒体として発行する公報等の仕様とインターネットを利用し発
行する公報の仕様について規定したもの。(以下「公報仕様」という。)
※特許庁HP「制度・手続」-「公報関係」-「公報に関して」-「公報の
仕様」-「公報仕様 意匠、商標、公開・国際商標、審決 第9.1版に
ついて」
http://www.jpo.go.jp/torikumi/kouhou/kouhou2/kouhou_siyou_vol9-1.h
tm を参照。
(2)公報 SGML データエントリ規準書 第7版
公報仕様を基に意匠公報及び審決公報についての電子化に係る仕様、運用等
について詳細に規定したもの。(以下「規準書」という。)
7.電子化データの作成
(1)電子化作業については、公報仕様及び規準書を遵守すること。
(2)JIS 外文字の入力については、特許庁担当者の指示に従うこと。
(3)両面原稿についても電子化作業を対応可能とすること。
(4)その他不明な点は、特許庁担当者に問い合わせること。
8.貸与物
発注については以下の発注袋(電子化対象の書類(両面原稿もあり得る)一
式が入ったもの)等を貸与する。この貸与物は機密情報として厳密な取扱いを
すること。なお、受領の際は貸与物の確認を行い、不明、不備な書類を発見し
た場合は、特許庁担当者へ問い合わせること。
(1)協議不成立意匠出願発注袋
(2)特許審決発注袋
(3)特許訂正明細書発注袋
(4)実用新案審決発注袋
(5)実用新案訂正明細書発注袋
(6)意匠審決発注袋
(7)商標審決発注袋
(8)判決発注袋
(9)既確定情報メモ・訂正明細書発注袋
(10)部分確定メモ・訂正明細書発注袋
(11)部分確定審決発注袋
(12)公報仕様 意匠、商標、公開・国際商標、審決 第9.1版
(13)公報 SGML データエントリ規準書 第7版
※発注袋に入っている書類(原稿)については「別紙2」参照。
※発注袋に入っている1案件当たりの書類(原稿)枚数とテキストデータ量
については「別紙3」参照。
9.発注物(貸与物)の引渡し
(1)引渡しのサイクル
①協議不成立意匠出願の電子化発注物は、原則週1回引渡す。
②審決書、判決書及び訂正明細書等の電子化発注物は、原則月1回引渡す。
(2)引渡し場所
引渡し場所は、特許庁総務部普及支援課(特許庁庁舎5階北側)とする。引
渡し日及び引渡し場所等について変更する場合は事前に通知する。
(3)借用書
借用に係る借用書等の提出については、指定する借用書に必要事項を記載し、
押印のうえ特許庁担当者へ提出すること。
※借用書(審決公報に係る電子化の場合)については「別紙4」参照。
10.発注及び納入サイクル
(1)協議不成立意匠出願の電子化の発注及び納入
①原則毎週木曜日に発注する。作業期間は発注日及び納入日を含め、原則9
日間(休・祝日含む)とし、納入日は原則翌週金曜日とする。
②発注日(木曜日)及び納入日(金曜日)が休・祝日の場合、それぞれ前日
とする。
③発注から納入までの期間中の、休・祝日の有無による納入日の変更はない。
ただし、ゴールデンウィークや年末年始など、休・祝日が連続して重なる
場合、発注日及び納入日は事前に通知する。
(2)審決公報に係る書類の電子化の発注及び納入
①原則毎月第1火曜日に発注する。作業期間は発注日及び納入日を含め、原
則25日間(休・祝日含む)とし、納入日は原則当該月の最終金曜日とす
る。
②発注日(火曜日)及び納入日(金曜日)が休・祝日の場合は前日とする。
③発注から納入までの期間中の、休・祝日の有無による納入日の変更はない。
ただし、ゴールデンウィークや年末年始など、休・祝日が連続して重なる
場合、発注日及び納入日は事前に通知する。
※発注及び納入サイクルの例は「別紙5」参照。
(3)初回の発注日及び納入日(予定)
電子化業務対象
発注日
納入日
協議不成立意匠出願
平成 28 年 4 月 28 日(木)
平成 28 年 5 月 13 日(金)
審決公報に係る書類
平成 28 年 4 月 26 日(火)
平成 28 年 5 月 27 日(金)
11.納入物等
(1)納入物
①DVD-R により正・副を納入すること。ただし、この場合、電子化したデ
ータには OpenSSL による暗号化を行うこと。暗号方式については別途提
示するため、それに従うこと。
②作成区分は発注袋単位とする。なお、DVD-R は、ラベル(種別、発注管
理番号、納入日及び格納件数等記載)を付し納入すること。
③品質検査用として、電子化したデータから作成区分ごとに品質検査用紙
(DVD-R に格納したデータを出力した、いわゆるプルーフリスト)を出
力し、ステープラ等で止めること。なお、この品質検査用紙は、発注袋返
却時に発注袋に格納して提出すること。
④納品書、納品明細書、納品内訳、電子化対象事件一覧は納入時ごとに提出
すること。
※納品書の様式見本については「別紙6」及び「別紙7」参照。
※納品明細書、納品内訳、電子化対象事件一覧の様式見本については「規
準書」の「3-9」から「3-11」参照。
(2)納入場所
特許庁総務部普及支援課(特許庁庁舎5階北側)とする。詳細については特
許庁担当者の指示に従うこと。
(3)納入データの再作成
①納入データに不具合があった場合は直ちに再作成すること。
②再作成の内容は特許庁担当者の指示に従うこと。
12.貸与物の返却
(1)貸与物の返却は原則納入時とする。ただし、特許庁担当者から別途指示
がある場合は速やかに指示に従うこと。
(2)返却書に必要事項を記載、押印のうえ特許庁担当者に提出し、貸与物の
返却の確認を受けること。
※返却書(審決公報に係る電子化の場合)の様式見本については「別紙8」
参照。
13.瑕疵(かし)の修補
納入物に瑕疵(かし)が発見された時は、特許庁担当者が指示する期日内に
請負業者の責任で修補すること。
14.納入データの廃棄
特許庁の検査終了日の連絡を受けた後、速やかに廃棄すること。この場合、
期日及び廃棄方法を記載した書面を提出すること。
※廃棄報告書の様式見本は「別紙9」を参照。
15.仕様書の疑義
本仕様書に疑義がある場合は、速やかに特許庁担当者の指示を受けること。
16.その他
(1)公報仕様の改訂に伴い、本仕様書及び規準書に変更が生じた場合、特許
庁担当者の指示に従うこと。
(2)特許庁システムとの調整及び確認のための業務試行が必要となった場合
は、特許庁担当者の指示に従うこと。
17.課室情報セキュリティ責任者
特許庁総務部普及支援課長
ただし、人事異動等により当該職員の変更があった場合には、新たに当該官
職に就いた職員とする。
18.担当者
特許庁総務部普及支援課
公報管理班公報管理第一係長
特許庁総務部普及支援課
上席主任方式審査専門官(品質管理第二担当)
ただし、人事異動等により当該職員の変更があった場合には、新たに当該官
職に就いた職員とする。
(別紙)
平成28年度発注予定件数内訳
年 度
意匠公報
28年度
審決公報
公報種別
協議不成立意匠出願
特許審決
特許審決公報
異議の決定
合計
特許、実用新案訂正明細書
意匠審決公報
査定不服
無効審判
商標審決公報
取消審判
異議の決定
合計
査定系
判決公報
当事者系
合計
既確定情報メモ・訂正明細書
部分確定・訂正明細書
部分確定審決
総合計
件数
35
0
107
107
180
1
97
5
76
44
222
106
99
205
15
20
55
840
積算根拠
実績平均値
平成27年度異議申立件
数より算定
実績平均値
実績平均値
実績平均値
実績平均値
26fy開始のため予定数
(別紙1)
発注実績
発注物
年度
意匠公報
24年度
審決公報
合計
意匠公報
25年度
審決公報
合計
意匠公報
26年度
審決公報
合計
意匠公報
27年度
審決公報
協議不成立意匠出願
特許審決
訂正明細書あり審決(特許・実用新案)
意匠審決
商標審決
判決
部分確定審決
協議不成立意匠出願
特許審決
訂正明細書あり審決(特許・実用新案)
意匠審決
商標審決
判決
部分確定メモ・訂正明細書
部分確定審決
協議不成立意匠出願
特許審決
訂正明細書あり審決(特許・実用新案)
意匠審決
商標審決
判決
既確定情報メモ・訂正明細書
部分確定メモ・訂正明細書
部分確定審決
協議不成立意匠出願
特許審決
訂正明細書あり審決(特許・実用新案)
意匠審決
商標審決
判決
既確定情報メモ・訂正明細書
部分確定メモ・訂正明細書
部分確定審決
合計
注)27年度発注実績件数は11月までの件数
件数
42
0
212
0
243
304
0
801
41
3
245
0
176
330
6
0
801
40
160
256
9
317
236
18
21
0
1,057
19
6
110
0
140
134
8
2
2
421
(別紙2)
発注袋の種類(発注の単位)とその中に入っている書類(原稿)の種類
発 発注リスト(案件一覧等)
注
書 発注伝票
協
議
不
成
立
意
匠
出
願
特
許
審
決
特
許
訂
正
明
細
書
実
用
新
案
審
決
実
用
新
案
訂
正
明
細
書
意
匠
審
決
商
標
審
決
判
決
既
確
定
情
報
メ
モ
・
訂
正
明
細
書
部
分
確
定
メ
モ
・
訂
正
明
細
書
部
分
確
定
審
決
●
●
●
●
●
●
●
●
●
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●
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●
●
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●
●
意匠登録願マスタ願書
-図面(写真、雛形、見本)
●
-手続補正書
-特徴記載書類
っ
発
注
袋
に
入
(
て
い
る
書
類
データシート
●
●
●
●
審決書
●
●
●
●
●
異議の決定
●
●
●
●
既確定情報メモ
●
●
●
訂正明細書書誌事項記入用紙
原
稿 訂正明細書
(明細書・請求の範囲・図面含む)
●
●
●
●
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●
●
●
●
●
●
●
●
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●
●
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●
●
訂正明細書メモ
●
等
訂正明細書別記
●
)
原
稿
●
●
●
●
●
商標基本マスタ
●
●
●
判決書
●
判示事項記録
●
事件照会
●
判決書フロントページ
●
部分確定メモ
(注)記載された書類(原稿)全てが発注袋に入っているとは限らない。
(別紙3)
[1]1案件当たりの平均書類(原稿)頁数
案件の種類
意匠系 協議不成立意匠出願
頁数
12頁
特許訂正明細書
13頁
実用訂正明細書
7頁
商標審決
5頁
審判系
判決
25頁
[2]1案件当たりのテキストデータ量
案件の種類
意匠系 協議不成立意匠出願
訂正明細書
審判系 商標審決
判決
半角文字数 全角文字数
2,814.5
データ量(byte)
3,241.7
3,935.0
6,441.3 10,351.9 16,793.2
27,908.7
2,490.0
427.2
総文字数
1,490.0
3,986.0
5,732.7
7,381.9 17,379.5 24,761.4
43,059.9
(10案件の平均値でタグも含む)
(別紙5)
発注及び納入サイクルの例
日/曜日
発注及び納入(意匠公報系)
発注及び納入(審決公報系)
1 月
2 火
第
一
週
発注
3 水
4 木
発注(1)
5 金
6 土
7 日
8 月 祝
9 火
第
二
週
10 水
11 木
12 金
発注(2)
納入(1)
13 土
14 日
15 月
16 火
第
三
週
17 水
発注(3)
18 木 祝
19 金
納入(2)
20 土
21 日
22 月
23 火
第
四
週
24 水
25 木
納入(3)
発注(4)
納入
26 金 祝
27 土
28 日
第
五
週
29 月
30 火
31 水
①原則、発注日は木曜日とし、納入日は翌週金曜日とす ①原則、発注日は第一火曜日とし、納入日
る。
は最終金曜日とする。
②発注日(木曜日)及び納入日(金曜日)が休・祝日の ②発注日(火曜日)及び納入日(金曜日)
場合、それぞれ前日とする。
が休・祝日の場合、前日とする。
③発注から納入までの期間中の、休・祝日の有無による
納入日の変更はない。ただし、ゴールデンウィークや年
末年始など、休・祝日が連続して重なる場合、発注日及
び納入日は事前に通知する。
③発注から納入までの期間中の、休・祝日
の有無による納入日の変更はない。ただ
し、ゴールデンウィークや年末年始など、
休・祝日が連続して重なる場合、発注日及
び納入日は事前に通知する。