平成１９年５月吉日建設会社各位吹付けロックウール被覆耐火工事の「施工管理担当者証」確認についてお願い拝啓貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は吹付けロックウール被覆耐火工事に関しまして、格別のご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。ロックウール工業会では、吹付け被覆耐火工事が作業者の施工技術や能力によって吹付けロックウールの特性や性能が左右されることから、施工品質の更なる向上を最重要課題と捉え、当会加盟の吹付けロックウール被覆耐火構造・個別認定取得会社（9 社）で一致協力し人材の育成と地位向上に努めて参りました。その一環として当工業会は、本年も５月∼９月の５ヶ月にわたり「施工管理担当者講習会」を全国１５会場で開催し、約 3000 名の参加を予定いたしております。施工管理担当者講習会を実施するにあたっては、講習会受講後に試験を行い合格者に「施工管理担当者証」を発行、現場の入場時に「施工管理担当者証」の携帯を義務づけております。関係各位におかれましては、当該現場の入場に際し「施工管理担当者証」携帯の有無について、引き続きご確認いただきたくお願い申し上げます。また吹付けロックウール被覆耐火工事に従事する事業主および作業者の「責任施工」による更なる品質向上と作業者の地位向上を図る目的から、以下の内容についてご理解、ご協力を賜りたく、お願いを申し上げる次第です。当工業会では、今後とも関係の皆様のご指導、ご賛同を仰ぎつつ、吹付けロックウール被覆耐火工事の品質向上に努めて参りたいと思っております。敬具現場所長および現場関係者様へのお願い 1. 吹付けロックウール被覆耐火工事現場には、「施工管理担当者証」取得者を１名以上おき、携帯することを義務付けていますので、当該工事現場に入場する際に携帯しているかを必ずご確認ください。 2. 当該工事現場への「安全書類・作業員名簿欄」提出のなかに『施工管理担当者証』の取得番号を記載し、写しを必ず添付するよう施工会社に義務づけ指導しましたので、入場者のご確認をお願いいたします。 3. 吹付けロックウール被覆耐火工事が終了しますと、「検査記録表」を提出致しますが、この記録者は「施工管理担当者証」取得者であり、担当者証の番号記載も義務づけましたので、ご確認ください。 ◇ 施工管理担当者証施工管理担当者証には、取得者の顔写真と以下の内容が記載されております。 ≪表≫ ≪裏≫