入札説明書 - 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

入
札
説
明
書
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
平成 28 年 1 月
1
入
札
説
明
書
国立研究開発法人日本医療研究開発機構において行う一般競争入札の詳細は下記のとおりと
する。
記
1.契約担当職等
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
契約担当職
理事長
末松
誠
2.競争入札に付する事項
(1)件名
シンポジウム「産学連携促進に向けた知財戦略とAMEDの役割 ~がん
分野の研究開発動向からみたこれからの産学連携の在り方~」(仮称)
運営支援業務 一式
詳細は別紙仕様書のとおり。
(2)特質等
別紙仕様書のとおり。
(3)履行期限
平成28年3月30日
(4)履行場所
国立研究開発法人日本医療研究開発機構指定の場所
3.入札説明書等の交付場所及び契約条項を示す場所
入札説明書等は、ホームページよりダウンロード可能。
窓口にて交付を希望する場合は下記にて行う。
東京都千代田区大手町 1 丁目 7 番 1 号 読売新聞ビル23階
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 経理部 契約調整グループ
TEL:03-6870-2208
担当:箭内・嶋田
FAX:03-6870-2240
E-mail: [email protected][email protected]
4.入札説明会
開催日時:平成28年1月19日 14時30分
開催場所:東京都千代田区大手町1丁目7番1号 読売新聞ビル
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 231会議室
20階総合受付前でお待ちください。ご案内します。
23階
(ビルの入館は事前登録制になっているので、参加する場合は前日17時までに、3.の両担
当者に電子メールで連絡すること。)
5.質問書の提出期限・場所
(1)提出期限
(2)提出場所
平成28年1月22日
上記3.に同じ。
(3)提出方法
電子メール又は FAX
17時00分
6.事前提出書類の提出期限・場所
(1)提出期限 平 成 2 8 年 1 月 2 9 日
(2)提出場所 上記3.に同じ。
12時00分
2
(3)事前提出書類の郵送
可。 ただし(1)の期限までに必着のこと。
(ビルの入館は事前登録制になっているので、持参する場合は前日17時までに、3.の両
担当者に電子メールで連絡すること。)
7.入札及び開札日の日時・場所
(1)開札日 平 成 2 8 年 2 月 4 日
14時00分
(2)場 所 東京都千代田区大手町 1 丁目 7 番 1 号 読売新聞ビル23階
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 231会議室
20階総合受付前でお待ちください。ご案内します。
(ビルの入館は事前登録制になっているので、出席者名を前日17時までに、3.の両担当
者に電子メールで連絡すること。)
8.入札書及び入札に係る文書に使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限る。
9.競争参加者に必要な資格
(1)物品の製造等に係る契約において、国立研究開発法人日本医療研究開発機構契約事務
の取扱に関する機構達第8条及び第9条の規定に該当しない者であること。なお、未
成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者
は、同条第1項中、特別の理由がある場合に該当するものとする。
(2)国の競争参加資格(全省庁統一資格)において、平成27年度に「役務の提供等」の
「A」、「B」、「C」又は「D」等級に格付けされている者であること。
(3)国立研究開発法人日本医療研究開発機構から指名停止の措置を受けている期間中の者
でないこと。
10.競争参加者に求められる義務
(1) 競争参加者は、「入札に関する留意事項」に示す事前提出書類を、提出期限までに提出
しなければならない。
(2) 競争参加者は、開札日の3日前までの間において、提出書類に関し説明及び協議を求め
られた場合は、それに応ずる義務を負うものとし、必要な場合には提出書類の変更に応
ずるものとする。
(3)別紙仕様書において定める特質について、競争参加者から提出された書類に基づき開札
日の3日前までに当該特質を有すると判断した場合にのみ落札決定の対象とする。
11.入札保証金及び契約保証金
免除。
12.入札及び開札
(1)入札は契約の申込みとして取り扱う。入札金額は、仕様書に定める業務に要する一切の
諸経費を含め記入すること。
(2)代理人が入札する場合は、入札書に競争参加者の氏名又は名称若くは商号、代理人であ
ることの表示及び当該代理人の氏名を記名して押印(外国人の署名を含む。以下同じ。)
をしておくとともに、その者に対する委任状、その他これに準ずる書類を持って代理権
のあることを証明するものとする。
3
(3)入札書の記載方法
入札は、全て入札書で行う。入札書は横書き及び楷書で明確に記載し、数字はアラビア
数字を用いて作成すること。
(4)競争参加者又はその代理人は、入札書の記載事項を訂正する場合は、当該訂正部分につ
いて押印をしておかなければならない。
(5)競争参加者は、その提出した入札書の引換え、変更又は取消をすることができない。
(6)開札は、第7項にあげる日時及び場所で競争参加者又はその代理人の立会いの下に行う
ものとする。
(7)競争参加者が入札現場において、次の各号の一に該当する行為があると認められたとき
は、入札から排除する。
ア 入札に際し、不当に価格をせり上げ、又はせり下げる目的を持って連合した
者
イ 入札に参加することを妨げた者
(8)競争参加者又はその代理人は、開札時刻後においては、入札現場には入場することがで
きない。
(9)競争参加者又はその代理人は、契約担当者等が特にやむを得ない事情があると認められ
た場合のほか、入札現場を退場することができない。
13.入札の無効
本公告に示した競争契約参加資格のない者のした入札及び入札に関する条件に違反した入
札は無効とする。
14.落札者の決定方法
(1)予定価格の制限の範囲内の金額を提示した競争参加者であって、別紙仕様書で指定する
条件を満たし、採用し得ると判断した資料を提出した競争参加者の中から、最低価格を
もって有効な入札を行った者を落札者と定める。
落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の8%に相当する額を加算
した金額(当該金額に1円未満の端数が生じた場合は、切り捨てた金額とする。)をもっ
て落札価格とするので、競争入札に参加する者(以下「競争参加者」という。)は、消費
税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の108分
の100に相当する金額を入札書に記載すること。
(2)
(1)の結果、落札者となるべき者が二人以上あるときは、直ちに当該競争参加者にくじ
を引かせ、落札者を決定するものとする。もし、当該競争参加者のうち出席しないもの
又はくじを引かないものがあるときは、これにかわって入札事務に関係のない当機構の
職員が代行してくじを引くものとする。
(3)落札者がないときは、直ちに再度の入札を行うことがある。
(4)落札者が契約担当者の定める期日までに契約書の取交しをしないときは、落札を取り消
すものとする。
15.契約書作成の要否
要。
落札者は遅滞なく契約を締結するものとする。
16.支払
4
代金の支払は、検収終了後、適法な支払請求書により月末締切翌月末日払とする。
17.契約の手続きにおいて使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限る。
18.その他
(1)提出書類
入札者に必要な資格を有することを証明する書類及び 事前に提出すべき書類は、
「入札に関する留意事項」にて指定する書類とする。
(2)上記のほか、競争参加者又は契約の相手方が、本件に要する費用については、全て競争
参加者又は契約の相手方が負担するものとする。
(3)契約に係る情報の公表:当機構と一定の関係を有する者と契約する場合には、当機構か
らの契約者への再就職状況等について公表を行うものとする。
(4)本契約にあたっては、後日、その契約情報を当機構の HP 上等で公表を行う。
5
入
件
札
書
名
シンポジウム「産学連携促進に向けた知財戦略とAMEDの役割 ~がん分野の研究開発動向か
らみたこれからの産学連携の在り方~」(仮称)運営支援業務 一式
入
札
金
額
金
円
入札仕様書及び入札説明書等を承諾のうえ、上記の金額によって入札します。
平成
年
月
日
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
契約担当職 殿
入札者
住
所
名称又は商号
入札者氏名
備 考
(1)
(2)
(3)
印
入札金額の欄は、消費税および地方消費税額を含まない金額を記入すること。
入札者の氏名欄は、法人の場合は、その名称又は商号及び代表者の氏名を記載
し、代表者印を押印のこと。
委任を受けた代理人(受任者)が入札するときは、入札者氏名は代理人の氏名
を記載し、且つ、代理人の印のみ押印すること。委任状は別途提出のこと。
6
委
任
状
私は、右を代理人と定め下記の権限を委任します。
右代理人
印
記
国立研究開発法人日本医療研究開発機構において行われる平成 28 年 2 月 4 日開札、
シンポジウム「産学連携促進に向けた知財戦略とAMEDの役割 ~がん分野の研究開発動向か
らみたこれからの産学連携の在り方~」(仮称)運営支援業務 一式
の入札に関する一切の権限
平成
年
月
日
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
契約担当職 殿
委任者
住所
会社名
印
代表者名
印
7
(入札を辞退する場合は本書類を提出すること)
辞
件
名
退
書
シンポジウム「産学連携促進に向けた知財戦略とAMEDの役割 ~が
ん分野の研究開発動向からみたこれからの産学連携の在り方~」(仮称)
運営支援業務 一式
平成 28 年 2 月 4 日開札の標記件名の入札を辞退いたします。
(担当:箭内)
平成
年
月
日
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
辞退者
住
御中
所
名称又は商号
辞退者氏名
8
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 経理部行き
FAX:03-6870-2240
(別紙)
件名:シンポジウム「産学連携促進に向けた知財戦略とAMEDの役割 ~がん分野の研究開発動
向からみたこれからの産学連携の在り方~」
(仮称)運営支援業務 一式
伝票番号: W1510000014
アンケート
弊機構では、より多くの企業の方々に入札に参加していただく事を目的として、入札関係資料
を取得したものの、残念ながら入札に応じることができなかった企業の方々を対象として、次の
アンケートを実施し、今後の調達業務に役立てまいりたいと考えております。
つきましては、入札をしないと判断された際は、本アンケートに回答下さいますようご協力を
お願いします。
企
業
等
名:
次の質問について、いちばん適当と思われるものに○を付けてください。
(以下、
「製品」とは、サービスも意味することとします。)
1.
①
②
③
④
応札しなかった理由は、次のうちどれですか。
開札から納期までの期間が短かったため。
仕様書に合致する取扱製品がないため。
仕様または製品が期待している内容と違ったため。
その他(
)
2.
①
②
③
公告期間について、どのようにお考えになりましたか。
適当
短い(
)日が適当
その他(
)
3.
①
②
③
開札から納期の設定について、どのようにお考えになりましたか。
適当
短い(
)日が適当
その他(
)
4.
①
②
③
④
仕様書については、どのようにお考えになりましたか。
適当
取扱製品がないのでわからない。
複数の企業が対応できるはずだ。
今回の調達は、日本医療研究開発機構に既にあるものと組合せて使用する製品だが、既にあ
るものがよくわからない。
⑤ 限定的な仕様である。
(仕様が詳細過ぎる。)
⑥ その他(
)
5.
他にご希望やご意見がありましたら、別紙を添付して、その内容をいただければ幸いです。
ありがとうございました。
9
入札に関する留意事項
1.入札に関する質問事項及び照会
国立研究開発法人日本医療研究開発機構経理部契約調整グループの下記担当宛に、指定期限
までに電子メール又は FAX にて提出してください。
〒100-0004
東京都千代田区大手町 1 丁目 7 番 1 号 読売新聞ビル
期 限
平成28年1月22日
17時00分
回 答
担 当
平成28年1月26日(予定) (ホームページに掲載します。
)
箭内・嶋田 TEL:03-6870-2208 FAX:03-6870-2240
E-mail: [email protected][email protected]
2.事前提出書類
入札参加を希望する場合は、あらかじめ次の書類を提出してください。
① 国の競争参加資格(全省庁統一資格)の資格審査結果通知書(写)
② 誓約書(本仕様を完了できることを証明する書類・様式自由)
③ 契約(履行)実績書(件名、契約日、契約先、契約金額等を明記)
④ 参考見積書(一式表示はせず、単価×工数等としてください。)
⑤ 労務単価証明書、価格証明書又は定価証明書等(書式自由)
⑥ 仕様書9.受注者要件を確認できる書類。
3.事前提出書類の提出期限及び提出先
2頁 6.に記載のとおり。
4.入札時の必要書類
①入札書
記入方法等詳細は、入札書の備考を参照のこと。
開札の結果、予定価格の制限内の価格の入札がない場合には、直ちに再度入札を行います。
再度入札時に備え、記名押印済の予備の入札書を複数枚ご用意下さい。
②委任状
代理人が入札する場合には、以下に注意のうえ、委任状を提出して下さい。
・委任状には必ず委任者の住所・会社名・代表者名を明記のうえ、代表者印を押印し、代理
人の氏名及び印鑑もあわせて記名押印して下さい。
・年間委任状等を提出済みの場合、当該委任状等のコピーも提出下さい。代表者からの委任・
受任関係が明らかになるようにお願いいたします。
③名刺
入札に参加される方の名刺をご持参下さい。
4.その他
※検討の結果、ご辞退される場合には、必ず3.の期限迄に添付の辞退書およびアンケート
に必要事項を記入の上、ご提出下さい(FAX可)
。
以上
10
契約事務の取扱に関する機構達(抜粋)
(競争に参加させることができない者)
第8条 契約担当者は、特別の理由がある場合を除くほか、次の各号のいずれかに該当する者を、
競争に参加させることができない。
(1)当該契約を締結する能力を有しない者(ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であっ
て、契約締結のために必要な同意を得ている者は、特別の理由がある場合として扱う。)
(2)破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者
(3)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 (平成 3 年法律第 77 号。以下「暴力団
対策法」という。
)第 32 条第1項各号に掲げる者(以下「指定暴力団員等」という。
)
(競争に参加させないことができる者)
第9条 契約担当者は、別段の定めがある場合のほか、次の各号の一に該当すると認められる者
をその事実のあった後3年以内の期間を定めて競争に参加させないことができる。その者を代理
人、支配人その他の使用人として使用する者についても、また同様とする。
(1)契約の履行に際し、工事、製造その他の役務を粗雑にし、又は物件の品質、数量に関し
て不正の行為をした者
(2)公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害し若しくは不正の利益を得るために連
合した者
(3)競争加入を妨害し、又は落札者が契約を結ぶこと若しくは契約者が契約を履行すること
を妨害した者
(4)監督又は検査に際し、係員の職務の執行を妨害した者
(5)正当な理由がなくて契約手続き又は契約を履行しなかった者
(6)契約により、契約締結の後に代価の額を確定する場合において、当該代価の請求を故意
に虚偽の事実に基づき過大な額で行ったとき。
(7)前各号の一に該当する事実があった後、定めた期間を経過しない者(別段の定めにより
競争に参加させないこととした者を含む。
)を契約に際し、代理人、支配人その他の使用
人として使用した者
2 契約担当者は、前条に該当する者及び前項の場合のほか、次の各号の一に該当すると認めら
れる者を競争に参加させないことができる。その者を代理人、支配人その他の使用人として使用
する者についても、また同様とする。
(1)暴力団対策法に基づくところの暴力団、その構成員、準構成員等の集団若しくは個人、
又はその他その活動において暴力、威力、詐欺的手法のいずれかを用いる集団若しくは
個人(以下「反社会的勢力等」という。
)
(2)反社会的勢力等の維持運営に協力若しくは関与する者(関連企業、個人又はグループな
どの関係者)又は企業の場合にあってはその一部の者であっても役員若しくは実質的に
経営権を有する者が反社会的勢力の維持運営に協力若しくは関与する者
(3)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立てをしている者、又
は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立てをしている者の
うち、更生又は再生手続開始の決定がなされていない者
(4)前各号の一に該当する者を契約の履行にあたり支配人、代理人、その他の使用人、下請
先又は再委託先として使用する者又は使用しようとする者
(5)その他、機構に対し不正な行為をした者
11
請
負 契 約 書(案)
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下「発注者」という。
)と(以下「受注者」という。)は、両者間において下記のとお
り、請負契約を締結する。
(総則)
第1条 受注者は、別紙仕様書に基づき、第1号記載の請負契約を以下の条件により履行し、発注者はその対価を受注者に支払うも
のとする。
(1)件名・数量
シンポジウム「産学連携促進に向けた知財戦略とAMEDの役割 ~がん分野の研究開発動向からみた
これからの産学連携の在り方~」
(仮称)運営支援業務 一式
(別紙仕様書による。)
(2)契 約 金 額
¥ -
(消費税及び地方消費税の額¥ -を含む。)
(3)履 行 期 限
平成28年3月30日
(4)履 行 場 所
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
(詳細は発注者の指示による。)
(5)支払い方法
月末締切翌月末日払い
(6)契約保証金
免除
(監督員)
第2条 発注者は、必要と認めるときは、作業等の実施について監督員を選任することができる。
2 発注者は、監督員を選任したときは、その氏名を受注者に通知しなければならない。監督員を変更したときも同様とする。
3 監督員は、次に掲げる職務を行う。
(1)契約の履行についての受注者に対する指示、承諾又は協議。
(2)仕様書に基づく工程の管理、立会い等。
(3)第3条第2項に定める試験等の立会い。
(試験等)
第3条 受注者は、仕様書に定めるところに従い、作業等について試験又は検査(以下「試験等」という。
)を行うときは、あらかじ
め、その内容、日時、場所等を発注者に通知しなければならない。
2 発注者は、必要と認めるときは、監督員を試験等に立会わせることができる。
3 受注者は、試験等が終了したときは、遅滞なくその成績書を発注者に提出しなければならない。
(作業等の完了)
第4条 受注者は、作業等を完了したときは、遅滞なく完了報告書及び検査に必要な書類を添えて発注者に報告しなければならない。
(検収)
第5条 発注者は、第4条の規定による報告を受けたときは、速やかに受注者の立会いのうえ作業等の完了を確認するための検査を
行うものとし、契約に定めるところに従って、実施されたと認定したときをもって検収とする。ただし、受注者が正当な理由がな
く立会わないときは、受注者は、発注者の検査方法及び結果について異議を述べることができない。
2 前項の立会いに要する費用は、契約金額に含まれるものとする。
3 受注者は、第1項の検査に合格しないときは、発注者の指示するところに従い、直ちに修補又は改造等を行い(以下「修補、改
造等」という。
)、発注者の再度の検査を受けなければならない。この場合の修補、改造等の報告、検査の手続き等については第4
条及び前2項の規定を準用する。
4 前項の修補、改造等が納入期限経過後に完了したときは、当該修補、改造等に要した期間(履行期限内に要した日数は除く。)に
ついては、発注者は、受注者から第7条に定める遅滞金を徴収することができる。
(危険負担)
第6条 前条に規定する検収前に生じた災害、その他請負業務に関して生じた損害は、受注者の負担とする。ただし、発注者の責に帰
する場合の損害については、この限りではない。また、天災その他不可抗力により生じた損害については、両者協議のうえ決定する
ものとする。
(履行遅滞)
第7条 受注者がこの契約の履行を遅滞したときは、その事情により、発注者は受注者より契約金額につき、遅滞日数に応じ年5パ
ーセントの割合で計算した額を遅滞金として徴収することができる。ただし、天災その他不可抗力に起因する場合は、この限りで
はない。
(契約代金の支払い)
第8条 受注者は、第5条に定める検収終了後に、契約金額の支払いを発注者に請求できるものとする。
2 発注者は、前項の規定による受注者の適正な請求により、第1条第5号記載の期限内に契約金額を受注者に対して支払うものと
する。
(瑕疵担保責任)
第9条 当該契約の検収終了後1ヶ年以内に、作業等に受注者の責に帰すべき瑕疵が発見されたときは、受注者は自己の負担におい
て、発注者と協議した期限内に再履行、修補又は改造等その他必要な措置をとらなければならない。
(契約の更改)
第10条 発注者は、必要がある場合は、この契約の内容を変更、若しくは契約の一時中止又はこれを打切ることができる。この場
合において代金又は期限を変更する必要があるときは、発注者受注者協議してこの契約書を更改するものとする。
(履行の委任、債権譲渡の禁止)
第11条 受注者は、発注者の承認を得ないで、この契約の履行を第三者に委託し、又はこの契約により生ずる債権を第三者に譲渡
してはならない。ただし、次の各号に掲げる者に対して譲渡する場合にあっては、この限りではない。
(1) 信用保証協会
12
(2) 中小企業信用保険法施行令(昭和25年政令第350号)第1条の2に規定する金融機関
(3) 資産の流動化に関する法律(平成10年法律第105号)第2条第3項に規定する特定目的会社
(4) 信託業法(平成16年法律第154号)第2条第2項に規定する信託会社
(談合等不正行為があった場合の違約金等)
第12条 受注者は、本契約に関して次の各号の一に該当するときは、契約金額の10分の1に相当する額を違約金として、発注者
が指定する期日までに支払わなければならない。
(1)受注者が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54号。以下「独占禁止法」という。
)第3条又
は第19条の規定に違反し、又は受注者が構成員である事業者団体が同法第8条第1号の規定に違反したことにより、公正取
引委員会が受注者又は受注者が構成員である事業者団体に対して、同法第49条に規定する排除措置命令又は同法第62条第
1項に規定する納付命令を行い、当該命令が確定したとき。ただし、受注者が同法第19条の規定に違反した場合であって当
該違反行為が同法第2条第9項の規定に基づく不公正な取引方法(昭和57年公正取引委員会告示第15号)第6項に規定す
る不当廉売の場合など発注者に金銭的損害が生じない行為として、受注者がこれを証明し、その証明を発注者が認めたときは、
この限りでない。
(2)公正取引委員会が、受注者に対して独占禁止法第7条の2第18項又は第21項の規定による課徴金の納付を命じない旨の通
知を行ったとき。
(3)受注者(受注者が法人の場合にあっては、その役員又は使用人)が刑法(明治40年法律第45号)第96条の6又は独占禁
止法第89条第1項若しくは第95条第1項第1号の規定による刑が確定したとき。
2 前項の規定は、発注者に生じた実際の損害の額が違約金の額を超過する場合において、発注者がその超過分の損害につき賠償を
請求することを妨げない。
3 受注者は、本契約に関して、第1項の各号の一に該当することとなった場合には、速やかに、当該処分等に係る関係書類を発注
者に提出しなければならない。
(契約の解除)
第13条 発注者は、受注者が次の各号のいずれかに該当するときは、この契約を解除することができる。
(1)受注者の都合により解除を申し出たとき、又は、本契約書及び仕様書に基づく正当な理由なくして本契約の解除を申し出たと
き。
(2)受注者が、本契約の納入期限内に契約義務を履行することができないと認めたとき、若しくは、正当な理由なく納入期限を過
ぎても納入しないとき、又は、受注者の責めに帰すべき事由により納入期限内若しくは納入期限経過後相当の期間内に物品を
完納する見込みが明らかにないと認められるとき。
(3)前二号に掲げる場合のほか、この契約に違反し、その違反によりこの契約の目的を達することができないと認められるとき。
(4)受注者が次のいずれかに該当するとき。
イ 役員等(受注者が個人である場合にはその者を、受注者が法人である場合にはその役員又はその支店若しくは常時契約を
締結する事務所の代表をいう。以下この号において同じ。)が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年
法律第77号。以下「暴力団対策法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員(以下この号において「暴力団員」とい
う。)であると認められるとき。
ロ 暴力団(暴力団対策法第二条第二号に規定する暴力団をいう。以下この号において同じ。)又は暴力団員が経営に実質的に
関与していると認められるとき。
ハ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正な利益を図る目的又は第三者に損害を与える目的をもって、暴力団又は暴力団
員を利用するなどしたと認められるとき。
ニ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供給するなど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、
運営に協力し、若しくは関与していると認められるとき。
ホ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められるとき。
2 前項の規定によりこの契約が解除された場合においては、発注者は受注者より、契約違約金として契約金額10分の1に相当す
る金額を徴収することができる。ただし、天災その他不可抗力に起因する場合は、この限りでない。
3 前項の場合において、契約保証金の納付が行われているときは、発注者は、当該契約保証金をもって違約金に充当することがで
きる。
(機密保持)
第14条 受注者は、あらかじめ発注者の同意を得た場合を除き、本契約によって知り得た技術上及び業務上その他の一切の情報を
第三者に漏洩し、又は他の目的に利用してはならない。
(紛争の解決方法)
第15条 この契約について紛争を生じたときは、両者協議のうえこれを解決するものとする。
2 本契約および本契約に基づく個別契約に関し裁判上の紛争が生じたときは、東京簡易裁判所又は東京地方裁判所を第一審の専属
的合意管轄裁判所とする。
(協議事項)
第16条 この契約書に定める事項に疑義が生じた場合、又はこの契約書に定めのない事項については、両者協議のうえ決定するも
のとする。
上記契約の証として本書2通を作成し、双方記名捺印のうえ、各々その1通を保有するものとする。
平成○○年○○月○○日
発注者
受注者
東京都千代田区大手町 1 丁目 7 番 1 号
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
契約担当職
理事長
末松
誠
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