News Release 平成28年1月13日 特別用途食品制度に関する検討会について 1.趣旨 健康増進法に基づく特別用途食品は、「病者用食品」や「えん下困難者用食品」等 特別の用途を表示して販売される食品であり、個別に消費者庁が許可をしているもの である。 規制改革実施計画(平成27年6月30日閣議決定)において、特別用途食品制度 の改善に係る検討等を行うことが位置付けられたところである(別紙1参照)。この 閣議決定を受け、「特別用途食品制度に関する検討会」(以下「検討会」という。)を 開催し、特別用途食品制度の改善に向けた検討を開始することとする。 2.委員 別紙2のとおり。 3.検討項目 (1)新たな食品区分を追加する仕組み (2)えん下困難者用食品の区分に応じた許可表示の見直し (3)とろみ調整食品の規格 (4)その他 4.今後の進め方及びスケジュール 検討項目のうち「えん下困難者用食品の区分に応じた許可表示の見直し」、 「とろみ 調整食品の規格」等、専門的事項の検討のため、ワーキンググループを設置する。検 討会では、ワーキンググループからの報告を踏まえ検討項目の議論を行い、平成28 年秋を目処に報告書を取りまとめる。 第1回検討会 平成28年2月9日(火) 10:00~12:00 中央合同庁舎第4号館 全省庁共用108会議室 1階 住所:〒100‐8970 千代田区霞が関3-1-1 <問合せ先> 消費者庁食品表示企画課 増田、齋藤、遠藤 TEL 03-3507-9220(直通) 【中央合同庁舎第4号館 アクセス】 ●地下鉄丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」4番出口より徒歩5分 ●地下鉄日比谷線・千代田線・丸の内線「霞ヶ関駅」A13番出口より徒歩6分 ●地下鉄銀座線「虎ノ門駅」6番出口より徒歩5分 ●地下鉄南北線「溜池山王駅」9番出口より徒歩10分 ●地下鉄有楽町線「桜田門駅」4番出口より徒歩7分 別紙1 規制改革実施計画(平成 27 年 6 月 30 日閣議決定)抜粋 事項名 新たな食品区分を 追加する仕組みの 検討 規制改革の内容 実施時期 医療・介護現場等からの要望に基 平成 28 年度 づき、糖尿病食等の新たな食品区 結論 分を追加する仕組みを検討し、結 論を得る。 新たな食品区分の追加や既存の基 平成 28 年度 準の見直しに当たっては、医学的・ 結論 栄養学的知見を有する者、医療・介 護関係者、製造者、販売者及び患者 団体等から構成される検討会にお いて検討を行う。 えん下困難者用食 えん下困難者用食品について、消 平成 28 年度 品の区分に応じた 費者から見て各区分の食品の違い 結論 許可表示の見直し が分かりやすい表示の在り方につ いて検討し、結論を得る。 とろみ調整食品の とろみ調整食品を特別用途食品に 平成 28 年度 規格の検討 位置付けることについて、品質及 結論 び安全性を担保する規格も含めて 検討し、結論を得る。 別紙2 特別用途食品制度に関する検討会 ◎ あおやま みつる 青山 充 いしかわ ひろ み 石川 広己 いしみ よしこ 石見 佳子 いとう よしのり 伊藤 善典 さ さ き まさや 佐々木 雅也 しもうら よしゆき 下浦 佳之 と べ よりこ 戸部 依子 なかむら てい じ 中村 丁次 ふかつ かずひこ 深柄 和彦 ふじはら ひでのり 藤原 英憲 委員名簿 公益財団法人日本健康・栄養食品協会 公益社団法人日本医師会 事務局長 常任理事 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所 食品保健機能研究部 部長 埼玉県立大学 教授 滋賀医科大学医学部附属病院 公益社団法人日本栄養士会 病院教授 常務理事 公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・ 相談員協会 食生活特別委員会 委員長 神奈川県立保健福祉大学 学長 東京大学医学部附属病院 准教授 公益社団法人日本薬剤師会 常務理事 (◎座長、五十音順、敬称略)
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