「Ｇ７神戸保健大臣会合推進協議会ホームページ」 開設・運営業務委託仕様書 １．業務名 「Ｇ７神戸保健大臣会合推進協議会ホームページ」開設・運営業務 ２．業務目的 Ｇ７神戸保健大臣会合（以下、「会合」という）の意義・内容をわかりやすく伝えるとと もに、会合に興味を持つ世界の方々へ兵庫・神戸の魅力や取り組みを発信する。 また、Ｇ７神戸保健大臣会合推進協議会（以下、 「協議会」という）が実施するイベント 等開催情報や状況報告などを行い、イベント等への参加促進につなげて機運醸成を図る。 さらに、阪神・淡路大震災復興支援への感謝のメッセージを世界へ発信する。 ３．契約金額及び期間 （１）委託予定金額 委託料は 2,000,000 円（消費税及び地方消費税を含む）を上限とする。 （２）契約期間 契約締結の日から平成 28 年 12 月 31 日まで ア ホームページ構築納期 契約締結の日から 30 日以内 イ 保守運用・更新期間 平成 28 年 12 月 31 日まで ４．委託業務の内容 （１）ホームページの制作 ①ホームページの制作 ア 協議会のホームページを制作し、協議会から提供された情報等を利用者に分か りやすいデザイン、構成で表現すること。 イ インパクトのある魅力的なトップページのデザインを提案すること。また、ト ップページのデザインはチラシ（Ａ４判縦） ・ポスター（Ｂ２判縦）・横断幕（サ イズ：縦 2,300mm×横 5,200mm、縦 700ｍｍ×横 6,000ｍｍ）等に転用する場合が あるので、これを認めるとともに、チラシ・ポスター・横断幕それぞれの想定デ ザインについても提案すること。あわせて、契約締結後すみやかに協議会が指定 する形式でデータを提供すること。 ウ ユーザーが再閲覧したくなるようなしかけを提案に含むこと。 エ ホームページ内に YouTube 等に掲載可能な形式の動画を埋め込むスペースを設 けること。 オ 利用しやすさを考慮し、ストレスを感じない程度の閲覧状態・構成・速度を意 識したものとすること。 カ 掲載内容については、別紙「Ｇ７神戸保健大臣会合推進協議会ホームページの 1 掲載予定一覧」を参考にして、企画し作成すること。 キ 神戸市ホームページ作成基準を遵守すること。 ②ＳＮＳ機能の導入 ア Facebook や Twitter などのＳＮＳを用いて発信を行えるようにすること。 イ ＳＮＳ上の発信をリアルタイムで掲載できるスペースを設けること。また、Ｓ ＮＳ機能の導入にあたり、ユーザーの興味を引くような効果的な提案をすること。 ③マルチデバイスへの対応 ＰＣ及びタブレット端末、スマートフォンなど、マルチデバイスでの利用を考慮 すること。ただし、デバイスごとに別のサイトを制作するのではなく、同ドメイン・ 同ページを使用し、画面サイズによって最適化される構造とすること。 ④ＣＭＳの導入 一部のページについてＣＭＳを導入し、本協議会の担当者が容易にコンテンツの 作成や修正ができ、また最新の情報や映像、及びリンク先を更新・公開できるもの とすること。 ⑤英語表記への対応 ホームページの言語表記は日本語を基本として、一部のページについては英語表 記への切り替えを可能とすること。 （２）協議会が実施する事業等への参加を促すコンテンツの提案 ア スマートフォンなどを使って協議会が実施するイベント（講演会、シンポジウ ム、フェア等）や兵庫県・神戸市が実施する関連イベントへの参加を促進させる コンテンツを提案すること（イベント数は 20 件程度を予定している） 。 イ イベント実施時に設置する媒体や参加者への特典の調達も含め提案すること。 ※納期は平成 28 年３月 31 日とする。 （３）動作環境の構築及び保守 ①サーバ等の提供 ア 受注した事業者がドメインを取得し、レンタルサーバを用意すること。 イ サーバ等の保守を行うこと。 ウ ドメイン名については、会合に関するホームページであることをイメージでき るものとすること。 ※制作したホームページについては、当該業務を受託した者（以下「受託者」とい う）との契約終了後も本協議会が指定するサーバへ移行できるものとする。また、 契約変更やサーバ変更の事由などにより、ドメイン引継が生じた場合も、管理者 移行出来るものとし、必要に応じて手続きを行うこととする。 ②セキュリティ対策 ア 運用するサーバについては、ウイルス駆除ソフトにより、常に最新バージョン を維持して感染を防止すること。 イ なりすまし等による不法侵入やデータの改ざんを防止するため、ソフトウェア は最新の対策を行った上で導入すること。 ウ 情報漏洩対策を十分にとること。 エ 公開前に十分なセキュリティテストを実施すること。 オ 通信を行う場合には、独自に取得したSSLにより暗号化処理を行うこと。 2 ④システムトラブル対策 平時、障害等の緊急時システム保守運用連絡体制表を作成すること。 また、システム、ハード、ネットワーク環境全般において、脆弱性が発見された り、アップデート等のメンテナンスが必要な場合は、速やかに対応すること。 （４）ＣＭＳマニュアルの作成 ＣＭＳの操作マニュアルを作成すること。 （５）効果測定及び検索エンジン最適化（ＳＥＯ対策） ユーザーの動向調査として、いつ、誰が、どこから、どのくらい、どのページへ やって来たかなど、追跡や分析（トラッキング）を行うとともに、積極的なＳＥＯ 対策を講じることで、本サイト構築等についてのＰＤＣＡサイクルを機能させ、ア クセス数が向上するよう努めること。 （６）制作後の修正・更新 制作後、必要に応じて修正及び更新作業を行うほか、本協議会の担当者からの本 ホームページに係る電話問い合わせに対応できるようにすること（平日 9:00～ 17:30） 。 ※更新作業は 20 件程度行う予定である。 （７）その他提案事項 仕様書で指定する事項以外に魅力的なホームページを制作するための提案をする こと。 ５. 納品物（成果物） 納品物を下記の日付までに提出すること。 （１）契約締結の日から30日以内 ア 制作したホームページのデータ一式（コンテンツを除く） イ ＣＭＳ操作マニュアル ウ システム保守運用連絡体制表（平時、障害等の緊急時） （２）平成28年３月31日 協議会が実施する事業等への参加を促すコンテンツの提案 ６．業務内容協議 ホームページの開設にあたっては、協議会と十分協議を行い、業務内容上の不備を生 じさせないこと。また、本仕様書に定めのない事項または本仕様書について疑義の生じ た事項については協議会と受託者とが協議して定めるものとする。 ７. 神戸市ホームページ作成基準 ホームページ作成にあたっては、XHTML1.0Strict、CSS2 のバージョンを使用し、「神 戸市ホームページ作成ガイドライン」等の神戸市ホームページ作成に関する各種規程並 びに日本工業規格 JIS X8341-3：2010「高齢者・障がい者等配慮設計指針－情報通信にお ける機器、ソフトウェア及びサービス－第三部：ウェブコンテンツ」 、総務省みんなの公 共サイト運用モデル（2010 年度改訂版）に準拠するよう努めること。 3 ８. 著作権について この契約により作成される成果物の著作権は以下に定めるところによる。 （１）受託者は、制作、納品したコンテンツについては、協議会が広報及び広告活動等を 行う場合、自由に使用できるよう、著作権法（昭和 45 年法律 48 号）第 18 条から第 20 条に規定する著作権者の権利を行使しないこととする。 （２）受託者が有する著作権法第 21 条から第 28 条までに規定する権利は、成果物の納品 とともに無償で協議会に譲渡するものとする。 ９. その他の留意事項 （１）実施体制 本仕様書に記載した業務を円滑かつ確実に遂行することが可能な体制を整備するこ と。また、業務全体を統率する業務遂行責任者をおくこと。 （２）開発環境 ①設計・開発等については、受託者において開発環境を用意すること。 ②本業務を実施するうえで必要となる機材については、受託者において準備すること とし、その所要経費は契約金額に含まれるものとする。 （３）瑕疵担保責任 ①契約期間中に障害が発生した場合、受託者は速やかに原因究明に協力しなければな らない。 ②上記①により対応した受託者は、発生した事態の具体的内容、原因、対処措置を内 容とする報告書を作成のうえ、協議会が指定する期日までに提出すること。 ③上記②により究明した原因を修正するため、必要なプログラム、データ等を納入済 みのコンテンツ、開発ドキュメント等へ適用するとともに、正常な稼働が確認でき るまで必要な調整を行うこと。 ④上記①～③に係る経費については、受託者が負担するものとする。 （４）再委託について 原則として、本業務の全部または一部を第三者に再委託してはならない。ただし、 事前に書面にて報告し、協議会の承諾を得たときは、この限りではない。 （５）秘密の遵守 受託者は、本業務により知り得た情報等を本業務においてのみ使用することとし、 これらを他の目的に使用し、又は他のものに漏洩してはならない。本業務の契約が終 了し、又は解除された後においても同様とする。 （６）仕様変更 受託者は、本仕様書の変更を必要とする場合には、あらかじめ協議会と協議のうえ、 承認を得ること。 （７）目的外の利用または第三者への提供 受託者は、協議会の書面による承諾なくして、成果物を目的外に利用し、または第 三者に提供し、もしくは利用させてはならない。委託期間の終了後または委託契約が 解除された後においても同様とする。 （８）第三者の権利侵害 受託者は、納品する成果物について、第三者の商標権、肖像権、著作権、その他の 4 諸権利を侵害するものではないことを保証することとし、成果物について第三者の権 利を侵害していた場合に生じる問題の一切の責任は、受託者が負うものとする。 ※その他、必要に応じ、制作物の元データ等、各種データを提出してもらう場合あり。 ※納期までに納品を受けた成果物について協議会が確認を行う。なお、受託者はコンテ ンツの内容、プログラムの動作等について必要なテストを実施し、成果物の確実性に 万全を期すこと。 （９）違約金 受託者は、その責めに帰すべき事由によって委託期間等の終了までに契約を履行し ないときは、延滞１日につき、委託料総額の1,000分の１に相当する額を違約金として 支払わなければならない。ただし、委託業務の一部の履行が完了し、当該部分のみで も委託業務の目的を達成することができるときは、延滞１日につき延滞部分に関する 委託料の1,000分の１に相当する額を違約金とする。 5 Ｇ７神戸保健大臣会合推進協議会ホームページ掲載予定一覧 １．トップページ（英語対応） （１）掲示板（要ＣＭＳ対応） （２）サイト目次 （３）サイト内検索用 検索バー （４）会合開催までのカウントダウン （５）Facebook・Twitterの埋め込み （６）英語表記・日本語表記への切り替え （７）協賛企業（要ＣＭＳ対応） ２．Ｇ７神戸保健大臣会合について（原稿は協議会から提供。英語対応） （１）Ｇ７神戸保健大臣会合の概要 （２）議題について ３．兵庫・神戸の産業・観光（リンクページ。原稿は協議会から提供。英語対応） ※ページに、兵庫・神戸の名所の画像を入れること（画像は受託者が提供すること）。 ４．Ｇ７神戸保健大臣会合推進協議会について（原稿は協議会から提供。） （１）推進協議会について （２）協議会の取り組み（要動画対応） ５．事業案内（事業情報と実施後フォトレポートは協議会から提供。要ＣＭＳ対応。英語 対応） （１）イベント・協賛事業等の紹介 （２）過去のイベント・協賛事業等 ６．協議会が実施する事業等への参加を促すコンテンツの提案 ７．広報発表・発行物（要動画対応。要ＣＭＳ対応） ８．震災からの復興支援メッセージ募集（原稿は協議会から提供。要ＣＭＳ対応。英語対 応） （１）募集ページ （２）発信ページ ９．リンク集（原稿は協議会から提供。要ＣＭＳ対応） （１）サミット・閣僚会合開催都市 （２）推進協議会構成団体 （３）国等関係機関 など ・契約締結後に、ページが増減することがある。 ・掲載予定一覧の構成についても、変更提案があれば提案すること。 ・掲載内容については、受託者と協議のうえ、決定することとする。 ・一部のページについては、開設当初は掲載しない。 ・「要ＣＭＳ対応」と記載しているページ以外もＣＭＳ対応にしてよいこととする。 ・英語の原稿は協議会から提供する。 6
© Copyright 2024 ExpyDoc
