2016年11月2日 箱根登山鉄道株式会社 箱 根 登 山 鉄 道 で は 、 消 防 ・ 警 察 と 連 携 し た 「異常時総合訓練(テロ対応訓練)」を実施いたします。 ~実践的な訓練により、緊急時の対応力向上を図ります~ 箱根登山鉄道株式会社(本社:神奈川県小田原市 社長:府川光夫)は、11月8日(火)に、 箱根登山線強羅駅にて「異常時総合訓練(テロ対応訓練)」を実施します。 10回目の実施となる今回の異常時総合訓練では、箱根町消防署と小田原警察署にご協力をいた だき「テロ対応訓練」を主体に計画、万一不測の事態が発生した場合においても、当社の乗務員・ 駅係員と箱根町消防署・小田原警察署が相互連携して、迅速な避難誘導や人命救助等を行うことが 出来るためのスキルの習得、対応力向上を目的とした訓練といたしました。 訓練は薬品を使用した「鉄道テロ」を想定し、緊急通報体制の確認や負傷者の救出・救護、避難 誘導など初動対応訓練のほか、化学防護服を着用した消防署員との連携による乗客の避難誘導など、 より実践的なものとしています。 「異常時総合訓練(テロ対応訓練) 」の概要は下記のとおりです。 記 1.日 時 2016年11月8日(火)10時00分~11時30分 2.場 所 箱根登山線 強羅駅 ※雨天決行 3.参加人員 箱根登山鉄道 50名、箱根町消防署 17名、小田原警察署 6名 4.訓練内容 (1)外部機関(消防署・消防署)への緊急通報 (2)社内緊急連絡の実施 (3)お客さまの救出と避難誘導 <事故想定> 箱根湯本駅を発車した強羅行き2両編成の車内で、乗客が液体の入ったペットボトルを落とし 白煙が発生した。刺激臭により乗客1名が倒れたため、乗務員および駅係員はお客さまを車外へ 避難誘導する。通報により到着した警察署員は周辺の立入規制を行い、消防署員は専門部隊を編 成し乗客の救出と除染作業を行う。 (負傷者)列車内のお客さま ~ 重症1名(ダミー人形使用)、軽症3名 以 上
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