政策A - 多摩市

子育て・子育ちをみんなで支え、
子どもたちの明るい声がひびくまち
① 総括シート(政策 A1・A2) ············································15
② 施策評価シート(施策 A1-1~A2-4) ··························· 16~29
A1-1 子育て家庭への支援
A1 子どもを育てる
ことがうれしいと思
えるまちづくり
A1-2 子どもの健やかな成長への支援
A1-3 子育て・子育ちを育む地域づくり
A2-1 学力の伸長と個性、創造性の育成
A2-2 心の教育や体験活動の推進
A2 人と学びを未来
につなぐまちづくり
A2-3 健康教育と環境教育の推進
A2-4 学校・家庭・地域等の連携の推進
13
目指すまちの姿①
目指すまちの姿 ①
14
政策A1・A2
総括シート
■目指すまちの姿~将来都市像が実現したときのまちの姿~
目指すまちの姿
子育て・子育ちをみんなで支え、子どもたちの明るい声がひびくまち
主な分野
子育て・子育ち、学校教育
取り組みの方向性
子どもたちが心身ともに伸びやかに人間性豊かに育っていくためには、地域ぐるみで子育て支援に
取り組むことが重要です。喜びを持って子育てができるよう、社会全体で協力していく視点に立ち、
子どもを尊重し、子どもの幸せを第一に考える環境づくりを推進します。また、次代を担う子どもたち
が、確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和のとれた「生きる力」を身に付けることができるよう、
学校教育に取り組むとともに、学校・家庭・地域社会の連携による教育の充実にも努めます。
中心となる部 子ども青少年部、教育部
■目指すまちの姿を実現するための政策・施策
■成果目標値の達成状況
政策
施策
A1 子どもを育てることがうれしいと
思えるまちづくり
A2 人と学びを未来につなぐまちづ
くり
S(目標を超える成果)、A(達成できた)、
B(概ね達成)、C(達成できなかった)
A1-1 子育て家庭への支援
B(概ね達成)
A1-2 子どもの健やかな成長への支援
A (達成できた)
A1-3 子育て・子育ちを育む地域づくり
A (達成できた)
A2-1 学力の伸長と個性、創造性の育成
C (達成できなかった)
A2-2 心の教育や体験活動の推進
C (達成できなかった)
A2-3 健康教育と環境教育の推進
B (概ね達成)
A2-4 学校・家庭・地域等の連携の推進
A (達成できた)
■政策の達成状況(施策評価)
政策
A1
認可保育所や東京都認証保育所の新設や規模拡大及び「かがやけ!多摩市子ども・子育て・わ
くわくプラン(平成27年3月策定)」に基づく定員増のため、保育所等の整備拡充を実施した。また、
主な取り組みと 学童クラブ施設の拡充による待機児童対策や運営の見直しによる育成時間の延長等により「小一
成果及び
の壁」対策を進めた。地域の連携のもと、放課後子ども教室の実施により、多様な体験・活動を推
特記事項
進した。子育て総合センターを中核に、虐待や子育て相談・支援、子育てに関わる人材の育成に
取り組んだ。青少年問題協議会地区委員会のネットワークによる、地域における見守りと健全育成
に取り組んだ。
今後の課題と
方向性
政策
A2
待機児童対策では平成29年度までに解消する計画であるが、入所希望園と空きがある園との
マッチングや大規模住宅建設等に伴うニーズ推計が難しい。また、「公共施設の見直しと行動プロ
グラム」に対する陳情の採択を受け、児童館・学童クラブの子ども・子育て支援新制度への対応に
影響する施設がある。待機児童対策、子育て支援拠点施設整備、放課後子ども教室の充実な
ど、「かがやけ!多摩市子ども・子育て・わくわくプラン」に基づき実施し「子どもを育てることがうれし
いと思えるまちづくり」を目指す。なお、「多摩市子ども・子育て会議」において毎年の実施状況・施
策の展開を評価し、適切な対応を図っていくこととする。
第1期計画期間中、全ての多摩市立小中学校がユネスコスクールに登録され、持続発展教育・
ESDの推進拠点として、多様な活動が展開されている。学校教育でのICT活用については、機器の
主な取り組みと
更新にあたり、タブレット型端末のモデル校での実践を踏まえ、「多摩市学校情報化整備計画」を策
成果及び
定し、全校配備に取り組んでいる。児童・生徒には、多様な人材を登用・連携し、きめ細かな対応を
特記事項
図っている。また、公民館や図書館と学校教育との連携を進めるとともに、地域教育力支援事業に
より、地域の人材やNPO、企業等とのつながりを活用し、地域の教育力の向上を図っている。
今後の課題と
方向性
ESDの土台となる「確かな基礎学力の育成」を全校で進めるとともに、タブレットによる共同学習や
課題解決型学習の取り組みを通じて、情報リテラシー能力も含む21世紀型能力の育成を図る必
要がある。複雑化・多様化する児童・生徒の抱える問題に的確かつ効率的に対応するための、相
談・支援体制の再構築を図るとともに、すべての土台となる安全な教育環境を整備していく。あわせ
て、教育連携コーディネーターの活動や実績を周知し、多摩市版学校教支援地域本部の未実施
校への拡大を図っていく。
■目指すまちの姿の実現に向けた政策評価(総括用)
子育て・子育ち支援に関しては、これまで「多摩市子育て・子育ち・こどもプラン(後期)」の基本理念に基づき、保育園の待
機児対策と学童クラブの充実、地域と連携した子どもの居場所づくり(放課後子ども教室の拡大)など様々な子育て支援施
策に取り組んできた。特に、保育所の待機児対策では、平成22(2010)年度からの4年間で468人の定員拡大を行った。
学校教育分野では、持続発展教育・ESDの推進、地域教育力支援事業の拡充などを通して、学校・家庭・地域社会の連
携による教育の充実に努めた。特に、持続発展教育・ESDに関しては、全ての多摩市立小中学校がユネスコスクールに登
録され、持続発展教育・ESDの推進拠点として、多様な活動が展開されている。また、平成25年12月にはユネスコスクール
の全国大会が多摩市で開催され、関連事業で多摩市の取組を全国に発信した。
15
施策評価シート
■総合計画での位置づけ ≪PLAN(計画)≫
子育て・子育ちをみんなで支え、子どもたちの明 中心となる課 子ども青少年部子育て支援課
るい声がひびくまち
子ども青少年部児童青少年課
政策
A1
子どもを育てることがうれしいと思えるまちづくり 関連する課 教育部教育振興課
施策
1
子育て家庭への支援
親が親として成長し、子育てに安心と喜びを見出すために、子どもの最善に配慮した多様な働き方やラ
施策の目指す姿 イフスタイルが尊重され、子育ての喜びが感じられるよう、多様なサービス基盤のもとに社会的な支援が
展開されています。
目指すまちの姿
■主な施策の方向性(施策を実現する手段) ≪DO(実行)≫
①保護者に対する相談・情報提供、学びの機会の充実
②子育て家庭へのきめ細かい支援
③ひとり親家庭への支援 ④就労と子育ての両立支援
⑤新たな子育て支援の仕組みづくり
■施策の評価~第1期基本計画期間(平成23~26年度)を振り返っての評価~ ≪CHECK(評価)≫
施策の成果目標値と達成状況(S:目標を超える成果、A:達成できた、B:概ね達成、C:達成できなかった)
実績値
目標値 目標値 達成
計画策定
成果目標値
単位
時点
23年度 24年度 25年度 26年度 26年度 32年度 状況
①多摩市は「子育てがしやすい」と
62.2 %
65.8
67.7
70
80 B
―※
―※
答える子育て期の市民の割合
②子育て支援事業への参加者数
③保育所待機児数の待機率(待
機児童数/認可定員)
(出典)
22,791
人
31,974
36,832
36,101
38,494
25,000
25,000
S
9.7
%
7.3
5.9
3.1
4.7
0に近づ
ける
0
C
成果目標値の
達成状況
B
①市政世論調査 ②子育て総合センター及び児童青少年課 ③子育て支援課
※平成24、26年度市政世論調査を未実施のためデータなし
待機児童対策として平成26年度までに、認可保育所3施設新設等により327名の定員増と認定保育
所4施設新設等による142名の定員増を図った。また平成25年度に「多摩市子ども・子育て会議」を設
置し、「かがやけ!多摩市子ども・子育て・わくわくプラン」を平成27年3月に策定し、平成26年度に保育
主な取り組みと
所等の定員233人の増員を図るために、当該プランに沿った整備を行った。そして、子育て総合センター
成果及び
の充実を含め、子育て家庭に対する相談、情報提供や学ぶ機会を提供するなどきめ細やかな子育て家
特記事項
庭への支援を行った。
これらの取り組みにより施策の成果目標値および施策「子育て家庭への支援」は、施策を達成できたと
評価した。
今後の課題
平成27年3月に策定した「かがやけ!多摩市子ども・子育て・わくわくプラン」に基づく取り組みを継続的
に点検・評価しながら、平成29年度までに待機児童を解消することとしているが、入所希望園と空きがあ
る園とのマッチングや大規模住宅の建設、駅前保育所等へのニーズの推計・対応が難しい。また、規模
の小さな地域型保育事業における運営安定の確保策も検討課題である。
また、貧困の連鎖を断ち切るため、子どもの貧困対策も重要な課題である。
■今後の方向性~施策の評価を踏まえ、第2期基本計画でどのような取り組みを行うのか~≪ACTION(改善)≫
「かがやけ!多摩市子ども・子育て・わくわくプラン」に基づく取り組みを点検・評価し、保育ニーズに沿
い、多様な形態の保育施設の整備を推進する。また、運営の安定化に取り組む。
具体的な取り組み
平成28年4月より新たに小規模保育所1施設、事業所内保育所2施設家庭的保育所1施設を開設予
定である。
16
施策A1-1 子育て家庭への支援
施策に関連する事業
自己点検
No.
所管課
予算事業名
事業費
実コスト
(千円)
見通し
移
2,992
B
B
イ
229
*
A
B
イ
4,824
N
B
B
イ
319,197
N
A
A
イ
496,676
251,832
N
A
A
*
272,210
278,526
145,593
N
C
C
イ
212,266
218,152
106,240
N
A
A
イ
2,186,878 2,214,233
828,851
B
A
A
イ
23,381
9,262
B
*
*
ア
1,435,189 1,446,316
子育て支援課
こどもプラン推進事業
2
子育て支援課
たまっこ子育て応援事業
338
1,729
3
子育て支援課
児童育成手当支給事業
350,143
357,561
4
子育て支援課
児童扶養手当支給事業
478,981
489,584
5
子育て支援課
子ども医療費助成事業
484,475
6
サブカルテ 乳幼児医療費助成事業
7
サブカルテ 義務教育就学児医療費助成事業
子育て支援課
保育所運営費
9
子育て支援課
家庭福祉員運営事業
10
子育て支援課
民間保育所補助事業
11
子育て支援課
児童福祉法施行事務費
12
子育て支援課
子育てサポート事業
13
子育て支援課
認証保育所運営費補助事業
14
子育て支援課
15
子育て支援課
16
子育て支援課
産前産後子育て支援事業
17
子育て支援課
子どもショートステイ事業
18
子育て支援課
児童手当支給事業
19
子育て支援課
保育サービス第三者評価事業
20
子育て支援課
ひとり親家庭等医療費助成事業
21
子育て支援課
22
23
向後
標 ズ的 源般 性の
B
1
8
自己
評価
一般財源 の 成
果 ニ
方今
(千円)
推
指 ー量 財一
18,745
9,483
2,992
692,091
B
A
A
ウ
2,335
11,608
0
B
B
B
イ
40,132
43,841
9,116
B
B
B
ウ
289,702
294,338
167,341
B
A
A
ウ
病後児保育事業
8,684
11,002
4,184
C
A
A
ウ
休日保育事業
1,648
3,039
748
C
*
*
ア
595
9,808
199
B
B
B
イ
378
5,942
232
B
B
B
イ
2,191,179 2,211,860
331,356
N
C
C
イ
160
253
80
N
B
B
ウ
50,495
60,695
17,181
N
B
B
イ
ひとり親家庭ホームヘルプサービス事業
1,274
2,758
462
B
B
B
イ
子育て支援課
母子家庭等自立支援給付金事業
4,574
5,965
1,468
B
B
B
イ
子育て支援課
母子相談事業
6,078
19,709
2,715
B
B
B
イ
108
11,050
87
B
B
B
イ
5,970
7,361
2,628
B
B
B
イ
24
サブカルテ 母子・女性相談
25
サブカルテ 母子生活支援施設入所費
公立保育園管理運営費
67,015
512,794
55,819
B
B
B
*
27 子育て総合センター
子ども家庭支援センター事業
18,771
46,701
4,401
B
B
B
イ
28
子育て支援課
私立幼稚園等園児保護者補助金
152,815
156,524
82,192
B
B
B
ウ
25
子育て支援課
幼稚園就園奨励費補助金
199,450
202,232
150,082
B
B
B
イ
26
子育て支援課
私立幼稚園に対する補助金
44,890
46,745
35,751
B
C
C
イ
27
教育振興課
家庭教育支援事業
546
5,182
185
A
A
B
イ
26
子育て支援課
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
17
施策評価シート
■総合計画での位置づけ ≪PLAN(計画)≫
目指すまちの姿
政策
施策
A1
2
施策の目指す姿
子育て・子育ちをみんなで支え、子どもたちの明る 中心となる課 子ども青少年部児童青少年課
い声がひびくまち
健康福祉部福祉総務課
子どもを育てることがうれしいと思えるまちづくり
関連する課 健康福祉部健康推進課(健康センター)
子どもの健やかな成長への支援
子どもたちが、のびのびと、その子らしく育つために、周囲の大人たちが子どもたちを人として尊重し、あたた
かく見守っています。
■主な施策の方向性(施策を実現する手段) ≪DO(実行)≫
①子どもの人権の尊重
②子どもの居場所づくり
③体験・社会参加の充実
■施策の評価~第1期基本計画期間(平成23~26年度)を振り返っての評価~ ≪CHECK(評価)≫
施策の成果目標値及び達成状況 (S:目標を超える成果、A:達成できた、B:概ね達成、C:達成できなかった)
実績値
目標値 目標値 達成
計画策定
成果目標値
単位
時点
23年度 24年度 25年度 26年度 26年度 32年度 状況
①中高生までの人口に占める児
40.0
36.7
57.4
53.3
53.7
54.6
50.0 S
%
童館登録児童数の割合
②中学生までの人口に占める青
少協地区委員会活動への参加児
88.5
71
76.7
70.6
73
90.0
100.0 C
%
童数の割合
③夏休みボランティア体験者数
(出典)
140
人
182
180
242
271
150.0
①・②児童青少年課 ③社会福祉協議会
※成果目標②の実績値の集計にあたり、夏季のラジオ体操参加者の集計を、実施日数により年度間で
著しい差が生じる延べ参加者数から1回あたりの平均参加者数へ、平成23年度より変更した。
160.0
S
成果目標値の
達成状況
A
養育家庭体験発表会開催など啓発活動を行うとともに、子供家庭支援センターと児童相談所、発達支援
室等との連携により、虐待の早期発見、対応を行った。児童館の地域子育て支援拠点施設への移行準備
を行い、0歳から18歳までの切れ目のない支援の強化を図るとともに、3館の児童館を中高生重点対策館
主な取り組みと
として午後7時までの延長開館を実施した。また、放課後子ども教室の実施校を2校増設した。
成果及び
学童クラブの学校敷地内移転とあわせ定員増を図る整備を実施した。
特記事項
これらの取組みにより、概ね設定した目標値を達成するとともに、施策の目指すまちの姿に向けた取り組み
を推進できた。なお、③の夏休みボランティア体験者数は、学校単位での参加が行われ目標値を大幅に上
回ったもので、外部要因によるところが大きい。
今後の課題
青少年問題協議会による子どもの居場所のニーズ調査では、気軽に過ごせる居場所を求める声が多く、協
議会からは小学生が放課後に安心して過ごせる居場所の増設のほか、中高生のニーズに配慮した施設運
営の取り組みへの提言等がされている。
豊ヶ丘複合施設および桜ヶ丘児童館存続の陳情が採択されそのままの機能で存続されるべきとの議会の
意見が示されたことを受け、豊ヶ丘地区の学童クラブ待機児童解消方策および両地区の新制度における
子ども・子育て支援について、計画に基づく推進への影響が課題となっている。
また、子ども・若者育成支援の具体的施策の展開も今後の課題となっている。
■今後の方向性~施策の評価を踏まえ、第2期基本計画でどのような取り組みを行うのか~≪ACTION(改善)≫
・子どもの居場所の充実を図るため、放課後子ども教室の充実を図るとともに、中高生重点対策館における
中高生の居場所の充実を図る。
・平成28年度には、第二小第2学童クラブ開設に向けた準備を始める。
具体的な取り組み
・地域子育て支援拠点施設を新たに2施設整備する予定である。
・学童クラブ、保育所の待機児童解消対策及び子ども・子育て支援新制度における子育て支援の今後の
方向性について検討する。
18
施策A1-2 子どもの健やかな成長への支援
施策に関連する事業
No.
所管課
予算事業名
事業費
実コスト
(千円)
一般財源
(千円)
自己点検
自己
評価
見通し
成
の
果 ニ
方
今
推
指 ー量 財一 向後
移
標 ズ的 源般 性の
1
児童青少年課
青少年問題活動費
10,831
23,528
10,263
B
B
B
イ
2
児童青少年課
児童館等管理経費
208,684
292,304
97,687
A
A
A
ウ
3
児童青少年課
児童館運営事業
19,324
260,419
8,972
A
A
A
ウ
4
児童青少年課
学童クラブ運営事業
490,692
639,058
280,616
A
A
A
ウ
5
健康推進課
母子保健事業
126,105
225,932
113,477
B
B
A
イ
6
児童青少年課
青少年委員費
1,575
5,284
1,575
B
B
C
ア
7
児童青少年課
青少年関連事業費
628
4,801
335
B
B
C
ウ
8
児童青少年課
放課後子ども教室事業
4,847
9,469
1,616
A
N
N
イ
9
児童青少年課
成人式
2,535
6,708
2,535
B
B
B
イ
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
19
施策評価シート
■総合計画での位置づけ ≪PLAN(計画)≫
目指すまちの姿
子育て・子育ちをみんなで支え、子どもたちの明るい声が
ひびくまち
政策
施策
子どもを育てることがうれしいと思えるまちづくり
子育て・子育ちを育む地域づくり
A1
3
施策の目指す姿
中心となる課 子ども青少年部子育て支援課
子ども青少年部児童青少年課
関連する課 子ども青少年部子育て総合センター
豊かな子育て・子育ちを実現するため、地域のみんなが、子どもを介した地域活動をより活発化し、市民相互の支え合いが
展開されています
■主な施策の方向性(施策を実現する手段) ≪DO(実行)≫
①地域コミュニティによる子育て支援の充実
②子育て・子育ちを支えるネットワークづくり
③人材育成の推進 ■施策の評価~第1期基本計画期間(平成23~26年度)を振り返っての評価~ ≪CHECK(評価)≫
施策の成果目標値
成果目標値
①子どもの安全を見守る地域の大人
の数
②青少協地区委員会の活動に参加す
る大人の数
③ファミリー・サポート・センターの会員
数
計画策定
時点
実績値
単位
23年度
24年度
25年度
26年度
目標値
26年度
目標値
32年度
達成
状況
7,545
人
7,471
9,473
3,859
3,685
7,000
8,000
-
31,859
人
25,932
25,464
21,757
22,517
32,000
32,000
C
897
人
906
943
1,052
1,143
1,000
1,000
S
④学校で子どもを対象とした活動に参
3,865
人
3,528
3,576
4,503
4,809
4,000
4,000
加する大人の数
(出典)
①・④児童青少年課及び防災安全課 ②児童青少年課 ③子育て総合センター】
※ 学校における子どもを見守る人数を把握する仕組みを、平成25年度から地域で恒常的に見守り活
成果目標値の
動をする大人のみを対象に変更したため、子ども見守りサポーターの数が激減することとなった。そのた
達成状況
め、指標としての活用が困難となったことから、こども110番登録者数のみを指標に示す。
S
A
主な取り組みと
成果及び
特記事項
成果目標値②の”大人の数”としては目標値を下回ったが、青少年問題協議会各地区委員会では、122事
業の地域事業が実施され、延べ43,223人の子どもと大人が触れ合い見守る大人を増やして地域の子育てを
支援した。また、これまでの青少年委員制度を、より柔軟な参加をうながすため、平成26年度に青少年活動サ
ポーター制度(登録制)に再構築し制度を立ち上げた。
子育て総合センターの人材育成事業では市民や子育てに関わる施設職員等を対象に支援者養成講座等
を実施した。また、その講座等を活用して利用者支援員(子育てマネージャー)を育成し、成果目標値③の達
成に寄与した。
今後の課題
次世代を担う地域の青少年人材の発掘と育成が難しく、担い手が減少傾向となっている。
東京都により、新制度における利用者支援員養成研修プログラムが策定されることから、多摩市における利用
者支援員(子育てマネージャー)の育成制度(仕組み)の再構築が必要となっている。
■今後の方向性~施策の評価を踏まえ、第2期基本計画でどのような取り組みを行うのか~≪ACTION(改善)≫
次代を担う地域のリーダー育成のため、青少年リーダーの育成を図る。
多摩市における利用者支援員(子育てマネージャー)を育成するための研修制度を、東京都の動向に合せな
具体的な取り組み
がら、東京都のプログラムと既存の人材育成事業の活用による仕組みへ再構築する。研修や講座への参加費
や交通費の財源が必要となる。
20
施策に関連する事業
No.
所管課
施策A1-3 子育て・子育ちを育む地域づくり
予算事業名
事業費
実コスト
(千円)
一般財源
(千円)
自己
自己点検
評価
見通し
成
の
方今
果 ニ
量 財一
推
向後
指 ー
的 源般
移
性の
標 ズ
1 子育て総合センター
ファミリーサポート・センター運営事業
10,755
14,283
4,562
B
N
N
イ
2 子育て総合センター
子育て総合センター管理運営経費
42,987
51,782
23,299
B
N
B
イ
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
21
施策評価シート
■総合計画での位置づけ ≪PLAN(計画)≫
目指すまちの姿
政策
施策
A2
1
施策の目指す姿
子育て・子育ちをみんなで支え、子どもたちの
明るい声がひびくまち
人と学びを未来につなぐまちづくり
学力の伸長と個性、創造性の育成
中心となる課 教育部教育指導課(教育センター)
教育部教育振興課(教育企画担当)
関連する課 教育部図書館
多摩市のすべての児童・生徒が、自立して社会で生き、持続可能な社会を担っていくために必要な基
礎・基本を身につけています。
■主な施策の方向性(施策を実現する手段) ≪DO(実行)≫
①習得・活用・探究を重視した学習指導の充実
②持続発展教育(ESD)の推進
③情報教育の推進と環境整備
■施策の評価~第1期基本計画期間(平成23~26年度)を振り返っての評価~ ≪CHECK(評価)≫
施策の成果目標値と達成状況(S:目標を超える成果、A:達成できた、B:概ね達成、C:達成できなかった)
実績値
目標値
計画策定
成果目標値
単位
時点
23年度 24年度 25年度 26年度 26年度
目標値
32年度
達成
状況
①②学んだことを日常生活に「生
かしている」「どちらかといえば生か
している」と回答している割合 (全
国平均を100としたもの)
・算数小6
・数学中3
③市内小中学校における、ユネス
コスクール加盟数
④⑤教員のICT活用指導力アン
ケートにおける「わりにできる+やや
できる」の割合(全項目平均)
・小学校
・中学校
(出典)
107.0
98.7
%
%
未実施
未実施
99.4
88.1
81.0
83.2
10
校
19
22
27
66.6
59.0
%
%
74.0
61.0
75.6
74.2
74.0
74.9
105.4
89.5
100超
100超
A
C
27 市内全校 市内全校
A
76.2
74.9
①文部科学省 ②・③多摩市教育委員会調査
※①の全国学力・学習調査調査は、24年度までは抽出校のみの実施、25年度から全校実
施の数値となっている。
100超
100超
90.0
90.0
100.0
100.0
C
C
成果目標値の
達成状況
C
「2050年の大人づくり」をキャッチフレーズに教員の研修、授業研究等を重ねる中で、各校で持続発展
教育・ESDの取組を充実させてきた。平成25年度には全校がユネスコスクールとして登録された。「多摩市
みらい会議」「ユネスコスクール全国大会」の実施、「ユネスコスクール世界大会」への参加を通し、多摩市
の持続発展教育・ESDの取組を情報共有するとともに全国、世界へと発信することができた。平成26年度
には、全ての小・中学校が、持続発展教育・ESDの取組の中心となる総合的な学習の時間の質的な向上
主な取り組みと を図るための取組を始めた(3年計画の1年目)。また、多摩市におけるESDに関わるこれまでの取組の成
成果及び
果が評価され、東愛宕中学校への文部科学省の視察、文部科学省の指定校である多摩第一小学校の
特記事項
研究発表会の開催、豊ヶ丘小学校への東京都教育委員会委員の視察が行われた。
その他、市立図書館と学校図書館が連携し、調べ学習用資料の提供や、図書館訪問、職場体験等の
事業を通して、児童・生徒の学びをサポートした。平成25年度からパソコン教室のパソコン老朽化に伴うタ
ブレット型端末の導入に取り組み、平成28年度までに入替えを完了させる。
配付された機器をできるだけ多くの教員が使いこなすようになることは当然のことである。教員自らの評価
としては、実績値のとおりであるため、今後研修の充実等を図っていく。
今後の課題
ICT機器を活用した学習環境の整備と指導方法の構築をする。本市は不交付団体であり、文部科学省
が提唱するパソコン環境の整備目標達成のための財政支援はない。従って、財政確保が課題である。
また、地域の教育力を活用した持続発展教育・ESDの更なる推進を図る。
■今後の方向性~施策の評価を踏まえ、第2期基本計画でどのような取り組みを行うのか~≪ACTION(改善)≫
学力ステップアップ推進地域指定事業等を活用し、児童・生徒に対し確かな学力の定着を図る。ユネス
コ・スクールとなった全小・中学校において、地域や学校の特色を生かした取組の充実を図る。平成27年
度からは、5年間にわたり「子ども未来会議」を開催し、各校の特色ある取組を広く発信し、評価を求めてい
具体的な取り組み く。
タブレット型端末を活用した効果的な学習活動を推進する。校務支援システムの機器が老朽化している
ため、機器の更新に取り組む。また、図書館システムの更新等の支援をする。
「多摩市子どもの読書活動推進計画」に基づく学校図書館との連携等を引き続き行う。
22
施策A2-1 学力の伸長と個性、創造性の育成
施策に関連する事業
予算事業名
実コスト
(千円)
事業費
一般財源
(千円)
自己点検
自己
評価
見通し
成
の
果 ニ
方
今
推
指 ー量 財一 向後
移
標 ズ的 源般 性の
No.
所管課
1
教育振興課
学校情報環境整備事業
94,458
114,546
94,458
B
B
A
イ
2
教育指導課
教育指導経費
98,951
141,269
98,727
*
*
*
*
3
サブカルテ 教育活動指導職員配置事業
87,958
91,667
87,958
N
A
A
ウ
4
サブカルテ 学校図書館司書報酬 27人
5
サブカルテ
6
サブカルテ 教育指導経費(地域いじめ対策委員会)
教育指導経費(愛宕地区統合新校新たな学校づくり支援事業)
0
34,993
0
B
B
B
イ
172
265
172
A
B
B
イ
65
74
65
*
N
N
イ
1,850
3,705
1,850
B
B
B
イ
19,132
20,523
19,132
N
B
B
イ
951
1,878
951
A
B
B
イ
7
教育指導課
教育研究費
8
教育指導課
英語活動支援事業
9
教育指導課
市民キャリア等推進事業
10
教育指導課
発表会運営事業
1,774
2,423
1,774
A
B
B
イ
11
教育指導課
ESD推進事業
1,222
1,593
1,222
A
B
B
イ
12
教育指導課
言語能力向上推進事業
1,500
1,964
0
N
B
B
イ
13
教育指導課
理数フロンティア事業
400
585
0
N
C
B
ア
14
教育指導課
教育課程研究校事業
220
498
0
N
C
C
ア
15
教育振興課
学校管理運営費
350,552
403,083
349,591
N
B
B
イ
16
教育指導課
学校管理運営費(小学校)
17
教育振興課
教育振興運営費
18
教育指導課
学校行事等事業経費(小学校)
19
教育指導課
教科書採択事業
20
教育指導課
学校管理運営費(中学校)
21
教育指導課
学校行事等事業経費(中学校)
22
教育指導課
部活動補助事業
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
23
3,506
3,691
3,506
N
B
B
イ
150,913
160,027
113,333
B
B
B
イ
11,017
12,408
11,017
B
B
B
イ
16,394
21,494
16,394
N
A
A
*
1,762
2,040
1,740
N
B
B
イ
18,419
19,810
18,419
B
B
B
イ
6,706
7,633
6,706
B
B
B
イ
施策評価シート
■総合計画での位置づけ ≪PLAN(計画)≫
目指すまちの姿
政策
施策
A2
2
施策の目指す姿
子育て・子育ちをみんなで支え、子どもたちの明 中心となる課 教育部教育指導課(教育センター)
るい声がひびくまち
教育部教育振興課(教育企画担当)
人と学びを未来につなぐまちづくり
関連する課 教育部学校支援課
心の教育や体験活動の推進
多摩市のすべての児童・生徒が、人と協調しつつ社会生活を送るために必要な、柔らかな感性、正義感
や公正さを重んじる心、生命を大切にし人権を尊重する心を育んでいます。
■主な施策の方向性(施策を実現する手段) ≪DO(実行)≫
①人権教育の充実と体験活動の推進
②道徳性・社会性を重視した教育の充実と家庭教育の支援
③教育相談の充実
■施策の評価~第1期基本計画期間(平成23~26年度)を振り返っての評価~ ≪CHECK(評価)≫
\施策の成果目標値と達成状況(S:目標を超える成果、A:達成できた、B:概ね達成、C:達成できなかった)
実績値
目標値 目標値 達成
計画策定
成果目標値
単位
時点
23年度 24年度 25年度 26年度 26年度 32年度 状況
①②全国学力・学習状況調査に
おいて、「いじめはいけない」と回答
している割合
・小6
76.8 % 未実施
73.0
78.0
85.5
100.0
100.0 C
・中3
50.7 % 未実施
61.1
66.8
65.6
100.0
100.0 C
③④不登校児童・生徒出現率
・小学校
0.28 %
0.39
0.50
0.74
0.57
0.20
0.15 C
・中学校
2.50 %
2.14
2.24
2.55
2.64
2.00
1.50 C
⑤⑥不登校児童・生徒のうち、学
校以外の支援※がある児童・生徒
の割合
・小学校
91.3 %
74.0
37.1
26.9
67.5
100.0
100.0 C
・中学校
80.7 %
61.0
42.4
34.6
63.2
100.0
100.0 C
(出典)
①・②文部科学省 ③・④学校基本調査 ⑤・⑥多摩市教育委員会調査
※①②の全国学力・学習状況調査は24年度までは抽出校のみの実施、25年度は全校実施
での数値となっている。
※子育て総合センター、児童相談所の機関、団体からの支援
成果目標値の
達成状況
C
「就学支援シート」や「かがやきブック」について、内容の改善や学校への周知を図ることにより「小1問題」
「中1ギャップ」に対する効果的な活用を行った。市内事業所等の協力を得て、COCOROカードを全児
童・生徒に配布し、いじめに関わる相談体制の充実を図った。全校配置のスクールカウンセラーや平成26
主な取り組みと 年度から2名に増員したスクールソーシャルワーカーとの連携、子育て総合センター、発達支援室、教育
成果及び
センターの関係機関同士、またPTAとの連携などにより、児童・生徒の心のケアや保護者への教育相談等
特記事項
の充実を図ることができた。あわせて、家庭教育の情報提供や地域教育力支援事業による児童・生徒と
地域の人材とのふれあいの機会を拡大した。
児童・生徒の人権を尊重する視点で目標値としていじめ・不登校ゼロを掲げるのは学校教育の使命であ
る。達成状況がCであることは、真摯に受け止め、今後学校との連携を充実し、取り組みを進めていく。
今後の課題
・スクールソーシャルワーカーの更なる活用や適応教室の指導、運営方法を改善し、より有効活用してい
く。
・いじめ問題に関わる研修等を計画的に行い、各学校の効果的な取組を共有し、いじめの未然防止、早
期発見に役立てていく。
■今後の方向性~施策の評価を踏まえ、第2期基本計画でどのような取り組みを行うのか~≪ACTION(改善)≫
・「多摩市教育相談および子どもと家庭支援の連絡協議会」の活動を通じて、いじめ問題の取組の充実や
具体的な取り組み スクールソーシャルワーカーをはじめとする関係諸機関との連携を強化する。
・策定した「多摩市特別支援教育推進計画」に基づき、多摩市の特色ある特別支援教育を推進する。
24
施策A2-2 心の教育や体験活動の推進
施策に関連する事業
No.
所管課
事業費
(千円)
予算事業名
実コスト
(千円)
一般財源
(千円)
自己点検
自己
評価
見通し
成
の
果 ニ
方
今
推
指 ー量 財一 向後
移
標 ズ的 源般 性の
74,457
102,276
72,888
B
N
N
イ
子どもパートナー事業
356
820
356
N
N
B
イ
教育指導課
学校と家庭の連携推進事業
945
1,409
315
*
N
B
イ
4
学校支援課
特別支援学級整備事業
769
5,962
769
N
A
N
ウ
5
教育指導課
小学校動物飼育推進校事業
200
385
0
N
B
B
イ
6
教育振興課
八ヶ岳少年自然の家管理運営事業
112,600
115,382
112,600
B
B
B
イ
1
教育センター
多摩市立教育センター運営費
2
教育指導課
3
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
25
施策評価シート
■総合計画での位置づけ ≪PLAN(計画)≫
目指すまちの姿
政策
施策
A2
3
子育て・子育ちをみんなで支え、子どもたちの明 中心となる課 教育部学校支援課
るい声がひびくまち
教育部教育振興課
人と学びを未来につなぐまちづくり
関連する課 教育部給食センター
教育部教育指導課(教育センター)
健康教育と環境教育の推進
多摩市のすべての児童・生徒が、生涯にわたって健康に生きていくために必要な、調和のとれた生活習
施策の目指す姿 慣や食習慣を確立しています。また、持続可能な社会の担い手として必要な、環境に対する深い理解を
身につけています。
■主な施策の方向性(施策を実現する手段) ≪DO(実行)≫
①望ましい生活習慣に基づく体力の向上と学校給食等を通した食育の推進
②地域における健康推進活動やスポーツ活動等の充実
③環境教育の推進と安全で環境に配慮した教育施設の整備
■施策の評価~第1期基本計画期間(平成23~26年度)を振り返っての評価~ ≪CHECK(評価)≫
施策の成果目標値と達成状況(S:目標を超える成果、A:達成できた、B:概ね達成、C:達成できなかった)
実績値
目標値
計画策定
成果目標値
単位
時点
23年度 24年度 25年度 26年度 26年度
目標値
32年度
達成
状況
①全国体力・運動能力、運動習慣
等調査における全種目の平均値
(※全国平均を100としたもの)
・小5男女、中2男女
95.6
%
―※
98.8
98.2
98.2
100.0
100超
B
②エコプロダクツへの参加校(累計)
2
校
4
6
27
27
10
22
S
③自然エネルギーを活用した学校
数
6
校
6
8
10
10
15 市内全校
C
成果目標値の
達成状況
B
(出典)
①文部科学省 ②・③多摩市教育委員会調査
※平成23年度の全国調査は震災の影響で不実施
小児生活習慣病予防健診結果に基づき、事後相談会を実施し、生活習慣の改善を促した。学校開放
主な取り組みと を有料化し、学校施設を利用したスポーツ活動の充実とともに、受益者負担の適正化を図った。献立検討
成果及び
市民懇談会の設置や栄養教諭による食育授業の実施により食育を推進した。アレルギー対応マニュアル
特記事項
を策定し、アレルギー献立表を更新した。学校における太陽光発電設備の設置では、成果目標値③の平
成26年度実績値のほか、民間の力を活用した屋根貸しにより5校に設置した。
今後の課題
・望ましい生活習慣を身につけ、体力の向上を図り、学校給食等を通じて食育を推進していく。
・学校開放などを通して、地域における健康推進活動、スポーツ活動等の充実を図る。
・計画的な老朽化した学校の大規模改修により、安全で環境に配慮した教育施設の整備を推進していく。
■今後の方向性~施策の評価を踏まえ、第2期基本計画でどのような取り組みを行うのか~≪ACTION(改善)≫
「多摩市教育振興プラン(改訂版)」に掲げた事業の実施を通じて、子どもたちの「健やかな体」を育成し
ていく。健康教育では、小児生活習慣病予防健診の事後相談会、食育授業の実施を継続していく。老朽
具体的な取り組み
化した学校の大規模改修工事にあわせて、太陽光発電設備を設置するなど、安全で環境に配慮した教
育施設の整備に努めていく。
26
施策A2-3 健康教育と環境教育の推進
施策に関連する事業
事業費
実コスト
(千円)
一般財源
(千円)
No.
所管課
1
学校支援課
通学路安全対策事業
8,166
13,248
6,962
B
N
B
イ
2
教育指導課
スポーツ教育推進校事業
4,689
6,822
189
B
B
N
イ
3
学校支援課
保健管理運営費(小学校)
71,297
79,178
69,972
B
N
B
イ
4
教育振興課
小学校施設整備事業
367,698
383,432
120,425
B
B
A
イ
5
教育振興課
多摩第二小学校建替事業
376,029
390,805
73,492
B
B
A
イ
6
学校支援課
保健管理運営費(中学校)
40,203
46,337
39,528
B
N
B
イ
7
教育振興課
中学校施設整備事業
169,799
185,533
75,611
B
B
A
イ
8
学校支援課
学校給食費管理事務経費
60,564
81,520
60,385
A
B
B
ウ
学校給食センター運営費
366,448
703,566
343,774
N
A
C
ウ
9 学校給食センター
予算事業名
自己点検
自己
評価
見通し
成
の
果 ニ
方
今
推
指 ー量 財一 向後
移
標 ズ的 源般 性の
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
27
施策評価シート
■総合計画での位置づけ ≪PLAN(計画)≫
目指すまちの姿
政策
施策
A2
4
施策の目指す姿
子育て・子育ちをみんなで支え、子どもたちの明 中心となる課 教育部教育振興課(教育企画担当)
るい声がひびくまち
教育部学校支援課
人と学びを未来につなぐまちづくり
関連する課
学校・家庭・地域等の連携の推進
多摩市のすべての児童・生徒の健やかな成長を育むために、学校、家庭、地域がそれぞれの役割を認
識し、相互の連携により多様な活動を展開しています。
■主な施策の方向性(施策を実現する手段) ≪DO(実行)≫
①情報や人の交流を通した教育活動の充実
②地域との協働による学校支援体制の構築
③児童・生徒一人ひとりの状況に応じた支援の充実
■施策の評価~第1期基本計画期間(平成23~26年度)を振り返っての評価~ ≪CHECK(評価)≫
施策の成果目標値と達成状況(S:目標を超える成果、A:達成できた、B:概ね達成、C:達成できなかった)
実績値
目標値
計画策定
成果目標値
単位
時点
23年度 24年度 25年度 26年度 26年度
目標値
32年度
達成
状況
①市内小中学校における学校支
援の仕組みの設置数
・小学校
・中学校
②-1大学連携により学校支援とし
て活動している大学生の数(※平
成24年度より②-2に見直し)
・小学校
・中学校
②-2学校支援の仕組みにより活
動しているボランティアの延べ人数
(※平成24年度より
・小学校
・中学校
(出典)
0
0
校
校
1
1
4
2
8
3
9
4
24
76
人
人
86
84
ー
ー
ー
ー
ー
ー
50
100
100
200
-
-
ー
ー
人
人
ー
ー
631
1,446
2,808
1,185
3,196
1,262
3,750
1,500
6,375
3,375
A
A
成果目標値の
達成状況
A
①・②多摩市教育委員会調査
10 市内全校
4 市内全校
A
S
主な取り組みと
学校支援の取り組みについては、小学校9校と中学校4校で実施しており、目標を概ね達成している。運
成果及び
営についても各事業部の努力により、本来の目的である児童・生徒へ多様な授業等が提供できた。
特記事項
今後の課題
近年は、学生ボランティア等の確保が難しくなっている。また、教育連携コーディネーターの後継者づくり
も課題と捉えている。あわせて、地域教育力支援コーディネーターの安定的確保のための条件整備も課
題である。
■今後の方向性~施策の評価を踏まえ、第2期基本計画でどのような取り組みを行うのか~≪ACTION(改善)≫
平成32年度全校実施に向け、未実施校への働きかけを続けていく。また、実施校の事業部への支援を
積極的に行い、事業部の事業を充実させていくことにより、さらに児童・生徒へ多様な教育活動を提供して
具体的な取り組み
いく。さらに、事業部を中学校区単位としていくことにより学区内の各小学校や中学校の教育連携コーディ
ネーターが協力し合えるような環境を構築していく。
28
施策A2-4 学校・家庭・地域等の連携の推進
施策に関連する事業
自己点検
予算事業名
実コスト
(千円)
事業費
一般財源
(千円)
見通し
成
の
果 ニ
推
指 ー量 財一
移
標 ズ的 源般
自己
評価
No.
所管課
1
学校支援課
私立高等学校入学準備金精算
34
312
34
C
C
C
ア
2
学校支援課
外国人学校児童・生徒の保護者に対する補助金
34
127
34
B
B
B
イ
3
学校支援課
学校統合・通学区域変更関連事業
36,165
43,575
21,147
N
C
C
イ
4
教育振興課
特別支援学級運営費
5,423
6,036
5,423
B
A
A
イ
5
学校支援課
就学援助費(小学校)
17,392
20,975
17,275
B
N
B
イ
6
学校支援課
特別支援教育児童就学奨励事業(小学校)
2,468
5,784
1,225
B
N
A
イ
7
学校支援課
就学援助費(中学校)
27,729
31,313
26,830
B
N
B
イ
8
学校支援課
特別支援教育生徒就学奨励事業(中学校)
5,196
8,513
2,672
B
N
A
イ
9
教育振興課
地域教育力支援事業
7,262
14,680
3,756
A
A
A
ウ
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
29
方今
向後
性の
30