NO.8(12月号) - 君津市教育センター

周西南中だより
〒299-1151
君津市中野2-30-1
平成27年12月号
文責 山下 善行
南中祭、市小中学校音楽会で感動の合唱
全校最優秀は33Rに
3 3 Rは 市 小 中 学 校 音 楽 会
に参加してきました。
学年優秀クラスは21Rそし
て11Rでした。どのクラス
もどの学年もほとんど差が
なく、22Rが特別審査員賞
に 輝 き ま し た 。 BS合 唱 で は
1R系列が優勝しました。
どのクラスも合唱を通して
クラスが一つにまとまり、素晴らしい思い出と共に南中祭も感動のうちに閉幕しました。
新生徒会役員決まる。新しい南中の歴史を作ってください
本部役員
専門委員長
会長
斎藤 一真
生活
森
爽馬
副会長
(男)恵藤 伸泰 福祉
清水 太一郎
(女)河野 真奈 体育
那須 瞬
書記
(男) 毛塚 康生 美化
三好 芙生
(女) 古田 彩梨 報道
小澤 草太
議長
(男) 高師 蓮
保健
篠塚 菜緒
(女) 西岡 里菜 文化
渡邉 優人
会計
(男)川名 隆斗 (女)藤本 真緒
立会演説会では未来の南中の生徒会のために公約を戦わせ、多くの立候補者が舌戦を戦
わせました。どの候補者も立派でした。当選した生徒は皆さんの貴重な一票を無駄にする
ことなく公約を守り、周西南中のためによろしくお願いします。残念ながら当選できなか
った人も立派に挑戦しました。皆さんにも貴重な一票を投じた人がたくさんいたことを忘
れないでください。
12月 の 予 定
1日(火) 生徒会選挙
2日(水) 全校三者面談、授業練磨の日
3日(木) 全校三者面談
4日(金) 全校三者面談
5日(土)君津地方ソフトテニス1年生大会
7日(月) 職員会議
8日(火) 専門委員会
9日(水) 全校評議会
12日(土) 学校評議員会、
青少年健全育成協議会
14日(月)校内研修
17日(木) 大掃除
19日(土) 卓球部県大会(~20日)
松本杯バレーボール大会
21日(月) 給食最終日
22日(火) 終業式
23日(水) 冬季休業
28日(月) 仕事納め
1/6日(水)始業式
30周年記念式典
式典第二部では
全校生徒による
「大地讃頌」の
合唱及び式典に
参加したご来賓
及び皆様へのお
礼の言葉と決意
の言葉の発表が
生徒会を中心に
行われました。
実行委員会を中心に取り組んでまいりました。創立30周年記念事業ですが11月21日(土)
に記念式典を80名のご来賓そして地域の皆様、卒業生を始め多くの方々のご参加により、
盛大に挙行することができました。地域、保護者の皆様の多大なご支援ご協力により記念
誌の作成、賛助金の収益の中から記念事業といたしましては電波時計の設置、懸垂幕の設
置、体育館スクリーンの設置、屋外テント6張りの寄贈等をしていただきました。本当に
ありがとうございました。今後も地域の学校として、なお一層の精進をする所存です。今
後ともご支援ご協力よろしくお願いします。
30周年式典学校長式辞
菊薫る。今日このよ き日に公務ご多様な中、君津市長鈴木洋邦様をはじめ、君津
市議会から議長安藤敬治様、教育福祉常任委員長 保坂好一様を始め地元市議会議
員皆様のご臨席を賜り、又君津市教育委員会教育長山口喜弘様をはじめとする多く
のご来賓の皆様を迎え、本校30周年記念式典を挙行できますこと、誠に意義深く
心より御礼申し上げます。
歴史を刻む、周准の野に、小糸の流れ緑映え、鹿野山を仰ぎみて、心と身をば鍛
えんとと校歌に歌われたように周西南中に集いし若人と教師と保護者の30年の星
霜が積み重ねられました。顧みますと本校は、新日鉄の進出に伴う急激な人口増加
により昭和60年4月3日に周西中学校から分離し、市内10番目の中学校として
開校宣言されました。その半年後この中野の地に移転しました。その誕生から38
03名の有能な卒業生を輩出し、政治、経済、文化あらゆる分野で活躍されており
ます。また、ここまで周西南中学校の教育の基盤を作り、発展させてきた11代に
渡る歴代の校長先生方のご努力、ご功績に改めて深く感謝申し上げます。
この節目に当たり、温故知新で30年の歴史に学び、その知恵のバトンを次の世
代に伝えることが全校生徒、職員一同30周年の使命と考えています。開校当時を
振り返れば、初代石井校長先生が「ないないづくしの中で、何かを求めてエネルギ
ーを燃焼させ、新しい伝統づくりに取り組んだ」と述べられたように、多くの苦難
を乗り越え、理想をめざし、手を携えて進んだ様子が校歌の歌詞に込められていま
す。その後2代松本校長になると「向上心旺盛にして、最大限に努力する生徒」
「無
言自習・無言集会、・無言清掃」「雑草の無い学校」を合言葉に文武両道の校風が形
成され、陸上競技をはじめとする運動面では常に勝利に輝く学校として、また思い
やりの心を大切にする生徒の育成に優れた教育実践を積み重ね、校風は醸成され、
確固たるものになり、3代山中校長に受け継がれ、その後もさらに発展し続けてき
ました。私が本年着任し、校内を巡視しますと、至る所に「向上心旺盛にして何事
にも最大限に努力する生徒」の碑文や彫刻を目にしました。その時、20数年前に
2代校長に連れられて周西南中学校を訪問したことを思い出しました。先生の新設
校の校風を作る情熱の中で、「向上心旺盛」と「何事にも最大限に努力する」とい
う言葉が鮮明に記憶されていました。最大限の努力で頑張らせる気運が部活動や学
習にも浸透していました。特に陸上大会では最後まであきらめない南中生徒の精神
力に感心させられました。運動だけでなく、無言自習、無言集会は30年後の今も
伝統としてしっかり受け継がれていることに驚きを覚えました。そこで今年は「向
上心旺盛にして何事にも最大限に努力する生徒」の目標を復活しました。
本年度の在校生も最大限に努力する伝統を受け継ぎ、学習に運動に取り組んでい
ます。卓球部は夏の総合体育大会で関東大会に出場しました。県大会の戦いに南中
魂の伝統を見ました。追い詰められもうダメだと何度も思いました。しかし生徒は
最後の最後まであきらめずに関東大会出場を果たしました。女子も県5位と健闘し
ました。まさしく最後まであきらめない南中魂でした。
在校生の皆さん!この素晴らしい伝統を受け継ぎ、次世代へしっかりと手渡して
ください。そして過去の伝統に学び、今この時を懸命に生きる。現在とは英語でプ
レゼントと言います。今この時こそ最高のプレゼントなのです。そして未来の夢に
近づいてください。「挑戦、感動そして感謝」を合言葉に今この時を大切に、精一
杯心を込めて生きることこそ伝統であると心に刻み、職員と共に、この素晴らしき
伝統を発展させることを誓いたいと思います。 終わりに、ご臨席賜りました皆様
並びにご支援ご尽力いただきましたすべての皆様に御礼と感謝を申し上げるととも
に一層のご指導ご支援賜りますことをお願い申し上げ式辞といたします。