建築資格研究会 - 法規28点合格法

建築資格研究会
1.建築資格研究会とは
建築資格研究会は、建築業界(設計事務所、ゼネコンなど)に長年勤務した仲間が、今までの経験を活かして「建築を志す若い方
の育成に少しでも寄与したい」という趣旨から2015年1月1日に研究会として設立しました。研究会では、建築関係者に聞取り調査
をしたうえで、忙しい若い方へ何が寄与できるか等を相談した結果、「1級建築士」を取得するための講座をインターネットを通し無
料で提供しようとなりました(結果的に1年間無料で公開し、2年目からホームページ(以下、HPという。)の維持管理のため一部
「会員制」としました)。
2.聞取り調査での要望
聞取り調査の結果、次の要望が集まりました。
① 業務が忙しく時間が取れないので、過去問が一目で見れるような講座内容にして欲しい。
② 通勤時にはスマホで、昼休みはパソコンで何時でも何処でも見れる講座にしてもらいたい。
③ 他社多くの講座は、数十万円と高額なため、無料講座が無理なら1ヶ月のお小遣い程度にして欲しい。
3.講座の目的
聞取り調査の結果を踏まえて、講座の目的を下記の通りとしました。
① 学科、製図ともに過去問を一覧表などに取りまとめて、短期間(1~2ヶ月)の学習で合格できるようにする。
② HPはスマホ&パソコンから見れるようにし、資料はPDF化することでプリント打出しできるようにする。
③ 大部分の講座内容を無料とし、HP維持管理のため一部を会員講座とするが、年会費は3万円以下とする。
4.講座の構成(全体)
講座は、次の4つとしました。
① 学科無料講座:現状把握、5科目の項目別一覧表、法規特化型講座(過去問20年の出題法文一覧表等)
② 製図無料講座:現状把握、課題読み解説(H26課題)、2時間エスキス完了法(H27研究会事例で解説)
③ 学科会員講座:過去問20年の出題問題一覧表(2015年は法規のみ、2016年6月まで他4科目を掲載予定)
④ 製図会員講座:その年度の課題に対して「80%以上のズバリ的中を目指した予測課題3例」を毎年8月から解説
5.学科講座の方向性
学科講座の内容は、下記の通りアップする予定(「音声講座」は、多大な費用がかかるため会員増加に比例させてアップ)。
2015年:「法規特化型講座」・・・法規のみの資料で、過去問20年の出題法文や問題が一目瞭然で分かる一覧表など
2016年:「出題問題一覧表」・・・法規以外の4科目の出題問題一覧表を6月までアップする予定
2017年:「用語解説」・・・各科目ごとの用語やキーワードなどについて分かり易い図や絵で解説する予定
2017年以降:「音声講座」・・・各項目ごとの重要ポイントの音声解説(クリックするだけで音声解説付きパワーポイントが見れる予定)
6.製図講座の方向性
製図講座の内容は、下記の通りアップする予定。
2015年:「過去問分析(H21~)」・・・過去問分析、課題読みの解説、H27課題の一点予測など
2016年:「図面の書き方(基礎編)」・・・基礎編、H28課題の3点予測など
2017年:「図面の書き方(応用編)」・・・3時間スピード作図法、減点されない図面表記、H29課題の3点予測など
2017年以降:「音声講座」・・・製図の音声解説(会員増加に併せてアップするが、学科の音声解説を優先する)
7.「ひと休み建築実務の話」の組込み
研究会は、当初「建築実務の解説」をするHPを作ろうとした。しかし、聞取り調査の結果、「建築実務の話」よりも「1級建築士の資
格講座」にして欲しい要望が大多数で本講座となった。実行委員からは、「約30年の実務ノウハウを何らかの形で伝えたい」となり、
実務内容から1級建築士を目指すのに参考となるテーマを抽出し、「ひと休み建築実務の話」を組込んだ(無料講座へアップ)。
テーマその1:お客様(購入者)を第一に考えている「性能の良いマンション」を簡単に見抜く方法
8.会員制導入の補足説明
研究会は、メンバー全員が実行委員(事務局を1名)となり、委員の寄付金(約200万円)でHPを立上げ、資料も委員が無償で作成
している。初年度(2015年)の1年間は、全ての講座を無料とした。しかし、毎月のサーバー維持費が数万円かかり、今後組込みを
想定している音声解説には数十万円単位での費用がかかる。より良いHPにするためには、委員の寄付金だけで負担しえないと
判断し、2年目から一部の講座を「会員制」としました。当初の趣旨から会員講座(学科&製図)の年会費は、1ヶ月のお小遣い程
度(3万円以下、当面2万円とする)としました。会費は、音声解説など全額をHPの維持管理費とする。
9.おわりに
講座は、皆様からの意見を取り入れることで、より良い講座となるように更新する。なお、研究会は利益を追求する企業ではござい
ません。実行委員は全員が現役サラリーマンであり、資料作成は休日等に行っている。事務局は、1日1回必ずメールを見るように
しているが、メールの対応では時間を要することもあるので、ご理解下さい(電話対応はしていません)。
ホームページを作成してもご利用頂けないと意味がありません。このホームページを見て頂いた皆様が、この講座は「役立つ」と思
われましたら、是非、口コミで親しい方へ宣伝して頂けますようお願い申し上げます。
「建築資格研究会」実行委員