塩の道を辿る~行徳塩田へ

平成27年度12月10日発行
砂町新聞13号
部員◎杉山駿 ○海老沼美琴
☆尾﨑洸星☆川北莉子
☆栗原伽月
砂町新聞
塩の道
全国の塩の道
今回は、文化祭でも紹介した「塩の道」を辿ることにしま
した。新川沿いを通り市川市行徳駅前公園まで自転車で
走りました。「塩の道」の歴史は行徳の塩を運ぶため開削
させたのが始まりです。天正18年(1590年)、江戸城に
入った徳川家康が千葉県の行徳までの塩の船路開削を命
じ、道三堀・小名木川と同時に開削がはじまりました。新川
は江戸市中に様々な物資を運ぶ水路、行徳の塩を運ぶ
「塩の道」として利用されていました。明治時代になると利
根運河が完成し、蒸気船が運航を開始されました。最初に
登場したのは長距離路線で、東京 - 銚子間を結び、成田
参詣の客に人気となりました。総武鉄道の運行と共に短距
離路線へと移り変わり、「通船」と呼ばれる小型の乗合蒸
気船が運航を始め、浦安 と江東区の高橋の間を往復して
いました。
現在・・・新川
昔・・・船堀川
他にも全国には、「塩の道」がたく
さんあります。高知県の場合はいまから400年ほど前、海
辺の町赤岡でとれた塩を山深い物部の里まで運ぶため
「塩の道」といわれていました。さらに、長野県の塩の道は
越後の糸魚川から信州の松本城下まで約120km、日本海
より塩や海産物を運んだ「千国(ちくに)街道」は、「塩の
道」といわれています。 『信州問屋由来記鑑』によると、1
6世紀、川中島で
武田信玄と上杉謙信が5回にわたって、戦いをしたときに
駿州の今川氏と相州の北條氏は、南塩の「塩の道」を絶っ
たため、甲州・信州の民百姓 は塩に丌足していました。こ
のとき越後の上杉謙信は、糸魚川の浜塩(北塩)を取りに
くるように命じた、ということです。
このように、市川以外にも、「塩の道」があることがわかり
ました。
信州
千国街道
高知県の塩の道
今回のルート
小名木川へ
行徳駅前公園
青・・塩の道
赤・・今回
のルート
青
・
・
新川沿いの遊歩道にて
行徳に行く途中の新川でと
ても美しい鳥や生き物がいま 仲良くユリカモメが並んでいます
した。まず、ゆりかもめ。この
鳥の大きさは約40cm。見分
け方は足とくちばしが赤で、
雄のみに出現する場合がある
夏羽は黒褐色になります。ズ
グロカモメという鳥と似てい
ますが、こち ら はくち ばしが
黒でゆりかもめよりずっと短い
です。
次に見つけた鳥はカワウで
す。これはなぜか人懐っこく、
近づいても全然逃げませんで
した。この鳥の生態は体長約8
2cm。体 重約1.81-2.81kg と
カワウガミ
ゆりかもめより一回り大きいで
す。これに似たウミウという鳥
火の見やぐら
が い ま す
マガモのツガイ
が、背 や 翼 に
は褐色み が
あってくちばし
の基部の黄色
い口角部には
丸みがありま
す。最 後 に 見
つけたのはカ
モです。カモと
一言でいって
もじつはものす
ごい種類があります。例えばマガモ属、オシドリ属、ハジロ
属、アイサ属、ハクチョウ属など他にもたくさんの種類があり
ます。そしてその種類のなかにコガモ、カルガモ、オシドリ、ク
ロガモなど57種以上のカモがいます。今回見たカモはなんな
のか種類が多すぎてわかりませんでした。 どの鳥もとても愛
らしかったです。みなさんも、是非、新川に来てください!!
(」°ロ°)」オーイ!!
新川沿いの遊歩道
中川を通り越すと古い建物が見え
て き ま し た。そ う、火 の 見 櫓。な ん
と、中 に 入 れ る と の こ と で 上 ま で
上ってみました。櫓の上からは塩の
道と中川を一望できすごくきれいで
した。
この、「新川西水門広場」は面積
2971.94平方メートル。新川千本桜の起点として整備され、
敶地には広場のほか手洗所や新川千本
桜のモニュメントとなる高さ15.5メート
ルの火の見やぐらなどがあります。
火のみ櫓って?
15.5メートル
銅板一文字葺(上屋根)、
銅板瓦棒葺(下屋根)
杉材押縁下見板張仕上げ
火の見櫓
平成20年~22年
主 な 施 設 は、火 の 見 や ぐ ら
と整備された公園。
火の見櫓の中は木造ででき
ていてとても温かみがありまし
4本の柱
た。戸窓が付いていて戸が閉ま
る仕組みになっています。天井
が編み目状になっていて乾燥も
できるので、すごいと思いまし
た。新川に架かっている橋は、時代劇に出てくるような橋がた
くさん架かっていました。それらを、火の見櫓の上から見ると
まるで、そこは江戸時代のようでした。
塩
の
道
自然豊かな道にひっそり佇む館
その名も「千葉県行徳野鳥観察
舎」 鳥や昆虫について色々と知るこ
餌と鳥
とができます。
ショーケースに入っているモデル
や本物、書物から写真までたくさんの
資料があります。
望遠鏡が自由に使用でき今回は
見事な展望
ミサゴ(オスプレイ)を見ることがで
きました。ミサゴ(オスプレイ)は魚
を食べるさご科の鳥です。外にはケ
ヤキやサクラ、モミジがほんのり彩
りを見せ川の輝きもきれいでした。
この川の向こうは海になっているのです。
意外ですね。
私たちが訪れ
た時には
丁度餌やりの時間でたくさんの
鳥が行き交っていました。餌は
魚市場で廃棄してしまう部分
(マグロ・イカ・サバ・アナゴの
尻尾や背骨)をもらい、切って
宮内庁新浜鴨場
冷凍します。それを鳥たちに一
日二回不えます。
入館料は無料。
開館時間は午前9時~午後4時
野鳥さんたちのエサ
30分まで (日曜・祝日も開
館)44台もある望遠鏡で皆さ
んも野鳥さんと出会ってみては
いかがでしょうか?
素敵な出会いがあなたをまっていますよ。
命名 ゆりか
すなフィー日記part13おこられちゃった( ̄□ ̄;)!!
道中にあった火の見やぐらに登りました。そこ
で事件は起きた!なんとXさんが木の蓋を落とし
てしまい、「ドタン」と、大きな音がしました。櫓を
管理する人が下からやってきました。(T_T)そ
の後は…まぁご察しください。
叱られたxさんの右手
そんなこともあった我々
一行は次は道中の公園に
寄ってしまいました。(寄り
道ばっかり)そして公園と
いえばMr尾﨑。今回はく
るくる回るやつで、遊んで
おられました。
編集後記
晴れやかな青空の下、社
会科部は徳川家康が作っ
た塩の道を辿り行徳の塩
田をめざしサイクリング!
整備された塩の道は髪が
たなびきすごく気持ちよ
かったです。帰りは高校見
学に遅れそうな人がいた
ので超特急で帰りました。
後日、話を聞くと無事に間
に合ったそうです。