ＪＡ広島総合病院呼吸器外科【呼吸器外科の特徴】当院は広島県の西部地域の唯一のがん拠点病院、2 次救急病院であり、周辺地域との病診連携が強固な医療圏の中心的急性期病院です。多数の癌患者、救急患者が日々紹介されて治療が行われます。呼吸器外科は年間約 160 例の全麻手術、肺癌根治術は年間約 70 例を実施しています。肺癌の手術、周術期管理はもちろん、肺癌に対する化学療法も行っています。特色として COPD 合併肺癌、高齢者肺癌など耐術能不良な患者に対して術前呼吸リハをチーム医療で実施して耐術能の改善後に手術を行い術後合併症の低減に努めています。またすべての外科系術前患者を対象に術前肺機能の結果から、COPD のスクリーニングと治療を行い周術期管理を行う術前肺機能外来を設け運営しています。その他肺癌の早期発見のための胸部 CT 検診や禁煙外来なども経験できます。【実習の内容】 1）実習に先立ちオリエンテーションを行います。 2）学生の実習に対する希望を聞き、実習目標を定めて個人の能力に合わせて指導していきます。 3）手術や疾患の理解はもちろん、患者さんとのコミュニケーション、スタッフとのコミュニケーションができることも重要な基本目標とします。ＪＡ広島総合病院【週間スケジュール】午前午後月 8:00 外来集合外来または病棟で実習火 8:00 外来集合外来または病棟で実習手術症例術前カンファ術後ビデオカンファ手術夕【評価】努力や姿勢を評価したい。【実習指導医】呼吸器外科スタッフ主任部長；渡正伸医員；熊田高志医員；井上聡水 8:00 外来集合外来または病棟で実習 16:00～呼吸器カンファレンス木 8:00 外来集合手術金 8:00 外来集合外来または病棟で実習手術 13：30 病棟にてカンファレンス 14：00 禁煙外来土待機 Dr により病棟回診