モノ、ヒトのあらゆるデータを分析する「Analytics of

年頭所感
2016 年 1 月 1 日
モノ、ヒトのあらゆるデータを分析する「Analytics of Everything」
日本テラデータ株式会社
代表取締役社長 吉川 幸彦
新年明けましておめでとうございます。
デジタル化や IoT(モノのインターネット)の活用に伴い、データ量の爆発的な増大およびデー
タの種類の多様化により、収集したデータをいかにビジネスに有効活用するかの重要性が増し、デ
ータ活用の人材育成や組織作りが始まってきています。
今までの取引データに、Web やソーシャルメディアのビッグデータが加わり、さらにセンサーデ
ータによる IoT の活用も始まり、すべてのモノがネットワークにつながることで、新しいビジネス
モデルが登場しています。自動車業界では、車に通信機能を持つ “コネクテッドカー”が普及し
始め、ドライバーの行動を把握して、サービスの改善や新製品の開発に役立てたり、車載センサー
データから車の故障予知に役立てるなどの例があります。また、スマートフォンやウェアラブルか
らは、ヒトの行動データをリアルタイムで収集、分析し、モノとの関連性を把握して、より利便性
の高い生活や、より安全な社会の実現に向けた取り組みが始まっています。
テラデータでは、従来からの統合データウェアハウス・プラットフォーム・ソリューションに加
え、オープンソース・プラットフォームの Hadoop、および高度分析処理に適した Teradata Aster®
を拡張し、多様化するデータ構造を包括的に管理する分析エコシステム「Teradata® Unified Data
Architecture™」を強化し続けています。
また、金融、製造、流通等の産業別コンサルタント、データサイエンティストによる高度分析サ
ービスを通じて、お客様にデータ分析からビジネス価値を提供する取組みも拡充しています。
さらに、2016 年の発展に向け、IoT だけでなく、ソーシャルメディアや Web ログといった各種ス
トリーミングデータに耳を傾け、リアルタイムに格納するソフトウェア「Teradata® Listener™」
も発表しました。これにより、様々なシーンで発生するあらゆるデータを収集、蓄積、統合、分析
する「Analytics of Everything」というコンセプトを実現するテラデータの製品技術、サービス
が弊社のユニークな強みとなり、企業のデータ主導型ビジネスの実現を支援していきます。
今後も、進化するデータ分析のリーディングカンパニーとして、お客様のデータ分析でのビジネ
ス活用をご支援し、競争力強化に貢献してまいります。
本年も日本テラデータにご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
以上
1/2
(2016-01)
# # #
◆ Teradata Corporation について
テラデータ・コーポレーションは、顧客企業がデータ活用から、競合他社よりもより多くの価値を
引き出すことを支援しています。テラデータのビッグデータ分析ソリューション、統合マーティン
グ・アプリケーションまた専門家チームから構成される優れたポートフォリオは、顧客企業にデー
タ活用から持続可能な競合優位性を推進します。http://www.teradata.com/
◆ 日本テラデータについて
日本テラデータ株式会社は、テラデータ・コーポレーションの日本法人です。統合データウェアハ
ウス、ビッグデータ分析ソリューション、マーケティング・アプリケーションおよび関連サービス
に関するコンサルティング、構築支援、教育、メンテナンスサポートなど各種サービスを提供して
います。
* Teradata、Aster、Unified Data Architecture、Teradata ロゴは、米国テラデータ・コーポレー
ションの米国およびその他各国における商標または登録商標です。
# # #
2/2
(2016-01)