今回も、3000 人規模の大集会を計画しています

-チェルノブイリから 30 年、フクシマから 5 年-
5回目となる「さよなら原発!3.13 北九州集会」
今回も、3000 人規模の大集会を計画しています。
ぜひ、賛同人・賛同団体としてお力をお貸しください!
●集会日時:2016 年 3 月 13 日(日)
第一部
11:30~12:50(予定)ライブステージ、バザーなど
第二部
13:00~14:30
本集会、デモ行進など
●集会場所:小倉北区勝山公園(市立中央図書館裏)
地震、火山、過酷事故対策、さらには避難計画など多くの問題を抱えたまま、8 月 11 日に川内1
号機が、10 月 15 日には川内 2 号機が再稼働しました。とりわけ 2 号機では、加圧水型原発のアキ
レス腱といわれ、大事故に直結する恐れのある蒸気発生器が交換されることなく、旧型のままの状
態で再稼働が強行されました。九電は 2009 年に蒸気発生器の交換を国に申請し、国は 2010 年 12
月に、県も 2011 年 1 月に「了解」していました。計画では、2014 年度中の取り換え工事終了を示
していましたが、未交換のまま放置され、再稼働したのです。理由は「新たな規制基準に適合する
ための審査を受けていない」、つまり、審査を受けると「再稼働の時期が遅れる」というものです。
また、九電主催の住民説明会の開催については、鹿児島、宮崎、熊本各県の 15 市町議会が 10 月
半ばまでに開催を求める陳情の採択、意見書の可決を行っています。しかし、九電はこうした議会
決議を無視し、住民説明会に応じていません。まさに、住民無視、議会無視、安全性よりも経済性
優先の川内原発の再稼働が強行されたのです。
多くの鹿児島県民や国民の声を無視して川内原発の再稼働が強行されましたが、その後も、再稼
働に反対する国民の声は衰えていません。日本世論調査会が 9 月 12、13 日に行った全国面接世論
調査では、新しい規制基準を満たした原発について政府が進める再稼働に反対する人が 58%で、賛
成の 37%を大きく上回っています。また、2030 年時点での総発電量に占める原発の比率を 20~22%
にするとの政府目標についても、41%が「もっと下げる」、22%が「ゼロにするべき」と答えてい
ます。
こうした多くの国民の「原発いらない」という声を力に、今回で 5 回目となる「さよなら原発!
北九州集会」を来年 3 月 13 日に開催したいと考えています。ぜひ、賛同人・賛同団体として実行
委員会に加わって頂き、集会成功のために、お力をお貸しください。
「さよなら原発!北九州集会」実行委員会代表世話人
実行委員会事務局
Tel/Fax 093-452-0665 携帯
棚次奎介
北九州市小倉南区徳吉東 1-13-24 深江
守
090-9478-6195 Eメール [email protected]