sculpture - HAGIWARA PROJECTS

早川祐太 ¦ 石井太介 ¦ 鈴木基真 ¦ 多和 圭 三
Yuta Hayakawa ¦ Daisuke Ishii ¦ Motomasa Suzuki ¦ Keizo Tawa
sculpture
2015 年 11 月 28 日 ( 土)∼ 12 月 26 日(土)
火曜日∼土曜日 11:00 - 19:00 (日、月、祝日休廊)
レセプション:11 月 28 日(土)18:00 - 20:00
協力:hino gallery, Takuro Someya Contemporary Art
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度 11 月 28 日より、ハギワラプロジェクツでは早川祐太、石井太介、鈴木基真、多和圭三の4名による展覧会「sculpture」
を開催いたします。作家はそれぞれ「彫刻」をメディアとして制作をしています。彫刻は表層に何が現れているかというだけで
はなく、「個」または「公」、「場」や「空間」、延いては「建築」など、多岐にわたる概念と関わりがあり、「彫刻」の概念が常に
問われる分野でもあります。今回参加する4名の作家は、木や、鉄、石膏といった素材を媒体としてそれぞれ違うアプローチで
物との関わりかたや、彫刻という概念を問う作品を制作しています。自らの信念や興味、美学を孕んだ作品は、決して表層的に
何かを声高に訴えているのではなく、むしろ静かに佇む形態を持ちながら鑑賞者の意識をより深層へと導きます。
早川 祐太 Yuta Hayakawa
©Yuta Hayakawa
1984 年岐阜県生まれ。東京都在住。2010 年 武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了。重力や空気、水の表面張力といっ
た「現象」を取り入れ、彫刻やそれらを構成したインスタレーションの作品を制作。主な展覧会に「早川祐太 × 高石晃 × 加
納俊輔 [ 三つの体、約百八十兆の細胞 ]」札幌大通地下ギャラリー 500m 美術館 (2015、北海道 )、「 i 」 HAGIWARA PROJECTS
(2013、東京)、「:No Subtitle」HAGIWARA PROJECTS(2013、東京)、「複合回路 Vol.2 早川祐太」 gallery αM(2010、東京)、
「Re:Membering ‒ The Next of Japan」 Alternative Space LOOP (2009、ソウル、韓国)など。
(参考作品)©Daisuke Ishii
石井 太介 Daisuke Ishii
1987 年神奈川県生まれ。神奈川県在住。2012 年武蔵野美術大学大学院彫刻コース修了。木を彫るという行為を通して、素材が
持つ時間と不可視のものへのアプローチを試みる。主な展覧会に「破裂の山彦」 Argument Gallery (2015、吉祥寺 )、
「人間みたい」
Antenna Media (2014、京都)、「石井太介 + 上野恭史 phase 」ゲンダイハイツ・ギャラリー (2013、東京 )、「第8回アート
プログラム青梅 リフレクション - 余白との対峙 」(2010、東京 )、「ポストポスト」馬
トサイト (2008、東京 ) など。
町 ART+EAT (2010、東京 )、小平アー
(参考作品)2010 World is yours, Takuro Someya Contemporary Art, Tokyo
Photo: Keizo Kioku ©Motomasa Suzuki
鈴木 基真 Motomasa Suzuki
1981 年静岡県生まれ。東京都在住。2004 年武蔵野美術大学造形学部彫刻科卒業。海外の映画の中に出てくる風景の断片を木彫におこし、
インスタレーションすることで新たな風景を生み出す。主な展覧会に、「Cinematic Orchestra」LIXIL ギャラリー(2013、東京)、「Eyes /
The form / An image」Takuro Someya Contemporary Art(2012、東京)、「TSCA Rough Consensus - Motomasa Suzuki and Takahiro
Kamimura」HOTEL ANTEROOM KYOTO Gallery9.5(2012、京都)、
「群馬青年ビエンナーレ 2010」群馬県立近代美術館(2010、群馬)、
「岡
本太郎現代芸術賞展」川崎市岡本太郎記念美術館(2008、神奈川)、「Artist by Artist」森美術館(2003、東京)など。2013 年、「瀬戸内
国際芸術祭 2013 醤油倉庫レジデンスプロジェクト秋会期」に参加。香川県小豆島に滞在し制作展示を行った。
(参考作品)「沼」2002、鉄、49.8 x 91.2 x 91 cm ©Keizo Tawa Courtesy of hino gallery
多和 圭三 Keizo Tawa
1952 年愛媛県生まれ。埼玉県在住。1980 年日本大学芸術学部芸術研究科修了。2009 年より多摩美術大学彫刻科教授。鉄をハンマー
でたたくという従来とは違う手法での制作を通して、ものとの関係性を問う。主な展覧会に、「全民大恋鋼 高雄國際鋼彫藝術節」
(2013、台湾・高雄 )、「多和圭三展」ヒノギャラリー( 91, 92, 94, 95, 96, 97, 99, 03, 06, 08, 10, 13, 15、東京)、「鉄と人
鈴木久雄・多和圭三展−彫刻の領域2−」中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館 (2012、北海道 )、「鉄を叩くー多和圭三展」足利市立
美術館/栃木、町立久万美術館/愛媛目黒区美術館/東京、「所沢ビエンナーレ・プレ美術展 引込線」西武鉄道旧所沢車両工場
(2008、埼玉 )、
「プライマリー・フィールド 美術の現在−七つの場との対話」神奈川県立近代美術館 (2007、東京 )、
「アルス・ノーヴァー
− 現代美術と工芸のはざまに」東京都現代美術館 (2005、東京 )、 「アジアの潜在力 −海と島が育んだ美術展−」愛知県美術館
(2005、愛知)、「第 33 回中原悌二郎賞 −彫刻家の素描展−」中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館 (2004、北海道 )、「サントリー美術館
大賞特別展 96 挑むかたち」サントリー美術館 (1996、東京 )、「第 3 回 STEEL Art 展」新日本製鉄本社ビル (1994、東京) など。
展覧会名:
会期:
sculpture 早川祐太 ¦ 石井太介 ¦ 鈴木基真 ¦ 多和圭三
2015 年 11 月 28 日 ( 土 ) ∼ 12 月 26 日(土) 火 - 土 11:00 - 19:00 (日 / 月 / 祝日休廊)
レセプション : 2015 年 11 月 28 日(土) 18:00 - 20:00
協力:
hino gallery、Takuro Someya Contemporary Art
会場:
ハギワラプロジェクツ
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 3-18-2-101
京王新線・都営新宿線「 初台」駅東口より徒歩5分/
「 新宿」駅南口より徒歩 15 分/都営大江戸線「都庁前」駅より徒歩 12 分
T / F: 03 6300 5881 E: [email protected]