竹長会計通信 税理士法人 竹長会計 ☎ 0770-24-0855 URL http://www.takenaga.jp/ 1 月号 竹ブロも ぜひご覧く ださい♪ 明けましておめでとうございます! 平成28年の新春をご家族お揃いでお迎えになられ たことと心よりお喜び申し上げます 平成28年は再チャレンジの年にしたいと思っています。 まず、職員の教育を徹底し、今迄以上の提案ができるように日々努力、 成長し続けます。 皆様が気軽に相談できる場所を作る為、事務所を リフォームします。そして、お客様お一人お一人に寄り添いながら、 問題解決を一緒に考えていきたいと思っています。 今年も皆様の飛躍を期待しております。 税理士 竹長 徹 副所長 た な べ しげ お 田邉繁雄の ~税務のコラム~ 知っておきたい 平成 27 年分所得税の確定申告準備情報 早いもので、平成 27 年もあっという間に過ぎてしまいました。 年が明け、もう少しで所得税等の確定申告の時期がやってきます。 昨年 10 月中旬頃から、順次、みなさんのお手許に確定申告に関係 する書類が届き始めています。 確定申告をスムーズに準備できるよう書類の整理をしておきま しょう。 昨年中に届けられた書類は、主に次の所得控除や税額控除の 書類です。 ・ 「生命保険料控除」用の保険料払込証明書等 ・ 「地震保険料控除」用の保険料払込証明書等 ・ 「住宅借入金等特別控除」用の借入金の年末残高等証明書 なお、上記の書類は、給与所得で年末調整される方は、勤務先に提出 する(した)ものです(初年度の「住宅借入金等特別控除」は 確定申告が必要です)。 今後は順次、収入に関する書類が届きます《給与の源泉徴収票、 年金の源泉徴収票、特定口座年間取引報告書(上場株式等の売買損益、 配当)等》ので、所得控除、税額控除、収入関係書類に区分して、 確定申告まで大切に保管しておきましょう! 社員のひとこと日記 明けましておめでとうございます。 さて今年は申年!わたくし年男でございます! と、言うことで申年について調べてみました。 干支の十二支はその昔、農業に利用され農作物の生育に関わる暦として利用されていました。 「申」は 9 番目で 「伸ばす」と言う意味があり「草木が十分に伸びきった時期で実が成熟して香りと味がそなわり固く殻におおわ れていく時期」をいい、そして「申」の漢字は「稲妻」を表した象形文字で「のびる」や「もうす」という意味 で使うようになったらしいです。申年は「申」が「去る」という意味を表し「悪いことが去る」や「病が去る」 などいいことや幸せがやってくる年という一説があるようです。また、ある地方では 「申年に赤い下着を贈ると病が治る」とか「申年に赤い下着を身に着けると元気になる」 など昔からの言い伝えがあり現在でも信じられているようです。 今年はいいことがあるように、そして、幸運を引き寄せるために皆様もお試しあれ(^_^.) たけだ・ま でした。 今月の商売のヒント:【「今年こそ!」から「今日こそ!」へ】 お正月の風景もずいぶん様変わりしました。例えば福袋。かつては「お楽しみ」だった中身があらかじめ公 開され、今は「お得感」や「実用性」に重きが置かれているものも多いです。 「福」の意味や価値も時代や世 相を反映して変わってきたのでしょう。しかし、 「今年こそ!」と新年に誓いを立てたり、新しいことを始め たりするのは人の習いとして今も昔も変わりません。時間の区切り方は色々でも、 希望や期待を思わせる「新年」は事始めにもっともふさわしい区切りではないで しょうか。 大正から昭和にかけて活躍した作家の吉屋信子さんは、新年の思いを暦に託して 「初暦 知らぬ月日の 美しく」と詠みました。まっさらなノート、まっさらな シャツ、色々な「まっさら」がありますが、まだめくられていない初暦ほど「ま っさら」という言葉が似合うものはないでしょう。まっさらな暦には、まっさらな日々が眠っています。 まっさらな日々には、まっさらな時間が詰まっています。今日から先は未知の世界であり、そこには個々の 未来が静かに横たわっているのです。商売をしていればままならないことの連続ですが、暦を一枚めくれば その日は「過去」になり、その下には希望や期待で輝きながら目覚めのときを待 つ「まっさらな未来」がほほ笑んでいるのです。 商売は長丁場。行き当たりばったりで続けていけるものではありません。経営に は長期的な展望や戦略が必要だとされますし、実際にその通りでしょう。しかし ながらこれだけ時代のサイクルが速くなると、どれだけ長期的な目標を明確にし ても 10 年後の社会情勢や環境がどうなっているかは誰も知る由はありません。 今のような時代には、少し先を見ながら「今年こそ!」を「今日こそ!」に替えて、暦を一枚ずつめくって いく感覚が似合っているように思えてなりません。初暦は未知の宝庫のようなものです。商売の成功や人生 の充実というものは、 「今日こそ!」の積み重ねの先にあるのかもしれませんね。
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