268KB - 新エネルギー・産業技術総合開発機構

~ NEDOの助成事業のご紹介 ~
「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」
<目的> 省エネルギー技術の開発を戦略的に推進することで、我が国における
省エネルギー型経済社会の構築、および、我が国の産業競争力の強化に寄
与します。
<平成27年度予算額> 75億円
実施期間 :平成24年度~平成33年度
対象技術:「省エネルギー技術戦略」に掲げる「重要技術」を中心とした省エネルギー技術
応募資格 :企業、大学等(企業が体制に入っていることが必須)
要件:国内において、以下の省エネルギー効果量が見込めること。
①製品化後、販売開始から3年の時点で、2万kL/年以上 かつ
②2030年時点で、10万kL/年以上 (いずれも原油換算値)
省エネルギー効果量=(単位当たりの省エネ効果量)×(20xx年の市場導入量)
ただし、技術開発費に応じて費用対効果の観点からも審査をします。
例:実用化開発(上限3億円/年)の場合、事業費1.5億/年であれば、省エネ必要量は 1万kL/5万kL でも可とします。
開発フェーズ一覧
インキュベーション研究
開発(1年以内)
実用化開発
(2年又は3年)
実証開発
(2年又は3年)
概要
技術シーズを活用し、開
発・導入シナリオの策定等
を行う。実用化開発・実証
開発の事前研究。
実証データを取得するなど、
事業化を阻害している要因
を克服し、本開発終了後、
速やかに製品化を目指す。
年間
上限額†
2千万円程度/件
(NEDO助成率:2/3)
保有している技術・ノウハ
ウ等をベースとした応用技
術開発。
本開発終了後3年以内に
製品化を目指す。
3億円程度/件
(NEDO助成率:2/3)
10億円程度/件
(NEDO助成率:1/2)
† 年間上限額(事業費=NEDO助成費+実施者負担分)
※それぞれのフェーズをつなげることも可能。ただし、インキュベーションフェーズ単独での応募は不可。
3年事業の場合は2年終了時に、複数フェーズを組み合わせた提案の場合は次フェーズに移る時に審査を行い
継続可否を判断します。
大学が企業と共同研究を行う場合、大学との共同研究費は100%NEDOが負担します(間接経費を含む、消費税除)。
エネ ル ギ ー 供 給 か ら 需 要 ま で
「省エネルギー技術戦略」に掲げる 「重要技術」
エネルギー転換・供給部門
・高効率火力発電・次世代送配電技術
・コージェネ・熱利用システム
・製造プロセス省エネ化技術
・省エネ化システム・加工技術
・省エネプロダクト加速化技術
産業
・ZEB・ZEH
・省エネ型情報機器・システム
・快適・省エネヒューマンファクター
家庭・業務
・次世代自動車等
・ITS
・スマート物流システム
運輸
・次世代エネルギーマネジメントシステム
・パワーエレクトロニクス
・次世代型ヒートポンプシステム
部門横断
2015年11月 v.13
公募情報の入手方法
NEDOホームページ
「公募・調達」 ⇒
「分野別情報一覧」 ⇒ 「省エネルギー」 ⇒
「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」
(過去の資料も見ることができます)
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掲示されます
<公募の時期>
例年、年2回(3月頃および7月頃)募集します。
本プログラムは、平成33年度まで継続します。
*本プログラムは、来年度以降の政府予算に基づき実施するため、政府方針の変更等により、公募の
内容や採択後の実施計画、概算払いの時期など変更する場合があります。
<問い合わせ先>
お問合せ、提案に向けた事前相談等、広く受付けております。
より良い提案になるように、お手伝いもさせていただきます。
お気軽に下記メールアドレスまでご連絡ください。
「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」事務局
e-mail:[email protected]
2015年11月 v.13