平成 27 年 12 月 23 日 甲南CUP ジュニア柔道大会 森田歩人(甲南大学ジュニア柔道クラブ)君の選手宣誓 甲南大学柔道部で4年間培った柔 道の手応え(共に柔道をした先輩・後輩 の絆、友情や柔道の面白さ)が忘れら れず、社会人となった今も仕事の傍ら、 地元の柔道クラブで指導者として活躍 しているOBたちが6年前に集まった。 「自分たちの教え子たち同士で試合 をして柔道の輪を広げようではないか!」 という提案が実り、2010年にこの大会 が始まった。 昨年の参加児童数は187名、今年 は216名と年々増加の傾向が見られ る。六甲アイランドの柔道場に応援の保 護者を含め約500人が集まった。 開会式で山崎俊 輔 大会会長から 「柔道を通じて良い友達を作ってくださ い。柔道を創った嘉納治五郎師範はこ こ御影で生まれました。柔道は強い心を つくります。正しい柔道をして怪我のない 様にして下さい。」との挨拶があり、甲南 大学柔道部の山崎俊輔部長と曽我部 晋哉顧問による五の形(いつつのかた) が披露された後、試合開始となった。 幼年から小学6年生が参加した試合は、団体戦(3・4年と5・6年生の部、体重無差別の男女混成3人戦) と個人リーグ戦(各学年の体重別、少なくとも2試合以上をして交流を図る)が行われた。 甲南大学柔道部員は、試合の時間係や進行の補助員など裏方を務め、OBと参加柔道クラブの指導者 が審判員となり、礼法(試合の始めと終わりの礼)を適切に行うように指導した。 平成 27 年 12 月 23 日 甲南CUP ジュニア柔道大会 交流を葉ヵる 団体戦(3 人戦) の優勝カップと並 んだメダルに見入 る子どもたち
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