備考(副作用・禁忌等) 用法・用量 適 応 薬剤名・規格単位

446 ◆ DPP-4阻害薬 ◆ GLP-1受容体作動薬
薬剤名・規格単位
適
サキサグリプチン水和物
応
用法・用量
備考(副作用・禁忌等)
saxagliptin hydrate
オングリザ
2型糖尿病
5mg × 1 回/日, 状 態
(協和発酵キリン)
に応じて2.5mg ×
D
1回/日に減量可
P 錠 2.5mg¥99.1
P
5mg¥149.3
腎: Ccr < 50 で 2.5
- 収載 13年5月
mg×1回/日
4
阻
DPP-4活性阻害作用及び活性型GLP-1濃度増加作用. 動 (空
害
薬
腹時, 未変化体)Tmax:0.8hr, t1/2:6.5-6.8hr. 排(未変化体/
主要代謝物, 24hr):15.8/22.2%. 腎排泄. 主としてCYP3A4
/5で代謝.
副 低血糖症, 急性膵炎, 過敏症反応
(アナフィラキシー・血管浮腫・皮膚
剝脱等), 腸閉塞
禁 本剤の成分に対し過敏症歴, 重症
ケトーシス, 糖尿病性昏睡又は前昏
睡, 1型糖尿病, 重症感染症, 手術前
後, 重篤な外傷
併注 糖尿病用薬
授乳婦 中止 高齢者 機械操作
リラグルチド(遺伝子組換え) liraglutide (genetical recombination)
ビクトーザ
2型糖尿病
(ノボ)
皮下注
18mg(3mL)
¥10245
0.9mg × 1 回/日, 朝
又 は 夕, 皮 下 注.
0.3mg ×1回/日か
ら開始, 1週間以上
あ け, 0.3mg ず つ
増量可, 〜0.9mg/
日まで
0.9mg/日で良好な忍容性が得られない場合, 0.6mg/日へ減
量. 症状が持続する場合, 休薬を考慮. 1〜2日間の減量又は休
薬 で 症 状 消 失 時, 0.9mg/日 で 再 開 可. 動 Tmax: 7.5-11hr,
t1/2:10-11hr.
劇
副 低血糖, 膵炎, 腸閉塞, 便秘, 悪心,
心拍数増加
禁 本剤の成分に対し過敏症歴, 糖尿
病性ケトアシドーシス, 糖尿病性昏
睡, 1型糖尿病, 重症感染症・手術等の
緊急時
併注 SU剤
授乳婦 高齢者 機械操作
エキセナチド exenatide 劇
G
L バイエッタ
2 型 糖 尿 病〔食 事 5mg ×2回/日より開
P
- (アストラゼネカ) 療 法 ・ 運 動 療 法 始, 原則, 朝夕食前
1 皮下注 ペン
に 加 え て SU 剤 60分以内に皮下注
受
5mg(300mg)
(ビ グ ア ナ イ ド 開始から1ヵ月以上
容
¥9937 系又はチアゾリ 後, 10mg × 2 回/日
体
作
10mg(300mg)
ジン系薬剤との まで増量可
動
¥9937 併 用 を 含 む) が
薬
効果不十分な場
合〕
ビデュリオン
2型糖尿病(食事療
(アストラゼネカ) 法 ・ 運 動 療 法 に
皮下注 2mg¥3586
加えSU剤, ビグ
収載 13年2月
アナイド系薬
剤, チ ア ゾ リ ジ
ン 系 薬 剤 (単 独
又は併用を含
む) が 効 果 不 十
分な場合
副 低 血 糖, 腎 不 全, 急 性 膵 炎, ア ナ
フィラキシー反応, 血管浮腫, 腸閉塞,
悪心・便秘, 食欲減退, 嘔吐, 下痢, (バ
イエッタ)腹部不快感・膨満, (ビュデ
リオン)注射部位硬結・瘙痒感
禁 本剤の成分に対し過敏症歴, 糖尿
病性ケトアシドーシス, 糖尿病性昏
睡, 前昏睡, 1型糖尿病, 重症感染症・
手術等の緊急時, 透析患者を含む重
度腎機能障害
2mg × 1 回/週, 皮 下 併注 SU剤
授乳婦 中止 高齢者 機械操作
注
添付の懸濁用液0.75
mLで用時懸濁
(バイエッタ)食後に投与しない. 冷蔵庫で保存する際は凍
結に注意. (ビデュリオン)バイエッタに切り替える際には
併用可能な薬剤が異なる点に留意. 使用前は凍結を避け, 2
〜8℃の冷蔵で遮光保存する. 動 (バイエッタ:患者, 5mg)
Tmax:1.5hr, t1/2:1.3hr. (ビデュリオン:外国, 2.5mg 単
回)Tmax:2.1hr, t1/2:48日.