募集要項 - 柳川市

柳川市地域おこし協力隊員
募
集
要
平成27年12月
柳
川
市
項
柳川市地域おこし協力隊員募集要項
柳川市は人口約 7 万人、福岡県南部に位置し、市内を網の目のように掘割が広がる水郷の
まちです。高速道路や公共交通機関も比較的充実しており、福岡市をはじめとする県内各地
の他、熊本県や佐賀県など九州の他県へのアクセスに優れています。
また、福岡空港や佐賀空港、九州新幹線筑後船小屋駅の利用により、東京・大阪など主要
都市へのアクセスも容易です。
また、干満の差日本一の有明海や有明海に向かって広がる広大な干拓地、市内を巡る掘割
など豊かな自然に恵まれ、その恩恵を受ける米を中心とした農業や海苔を中心とした漁業が
盛んに行なわれています。さらに、立花宗茂を祖とする立花藩の城下町であった柳川では、
城堀を利用した川下りや柳川藩主の別邸であった御花など、本市ならではの魅力あるスポッ
トが点在しています。
しかしながら、主要企業等の立地もなく働く場が少ないことから、若年層の都市部への転
出超過傾向が続いており、少子化の進展と併せ人口減少が続いています。人口減少に併せ、シ
商店街の衰退も進み、農漁業など当市の基幹産業である第1次産業の後継者不足が問題とな
っています。また、観光では、入込客数は130万人程度あるものの、日帰り観光が中心で
観光消費額も伸び悩んでいるなど、当市を取り巻く環境は厳しさを増しています。今後、超
高齢化社会へのさらなる進展により地域の活力がますます失われていく恐れがあることから、
地域再生は喫緊の課題です。
一方で、干拓、掘割など先人の知恵と結晶で作り上げられた独特の景観を持つ柳川は、地
域資源の宝庫であり、まちのポテンシャルは決して低くないと考えています。
1人でも多くの方に「来たい、住みたい、住み続けたい」と思っていただくために、本市
が持つポテンシャルを最大限引き出す必要があります。
そのため、当市の魅力を再検証し、市内在住者が見落としている視点で新たな取り組みの
提案できる方の力が必要となっています。都市部での経験を生かして地方で起業したい方、
自らのアイデアで地域を動かしてみたい方、経験はないが疲弊した地方を何とかしたい方な
ど熱い想いを持った方、大歓迎です。
傍観者として遠巻きから見守るのではなく、地域の中で当事者として、また、地域おこし
の主人公として柳川で自分の居場所を探して見ませんか。
柳川市の課題
○若者を雇用する場の不足
○若者世代の転出超過などによる地域活力の低下
○人口減少による地域活力の低下
○一次産業における後継者の不足
○観光消費額の低迷
1.募集人員
4人
2.活動地域
柳川市内(内容次第で市外で活動する場合あり)
3.採用予定時期
平成 28 年 4 月~
4.活動内容(例)
① 農漁業等の滞在型観光プログラムの造成
《取り組み例》※1
・グリーンツーリズムによる農産物のPRや農業の担い手の育成
・有明海及び沿岸の干拓地など地域資源を活用したツーリズムの振興
・都市と農村の交流プラン(農業体験、観光農園など)の検討・策定
・柳川の農業資源の掘り起こし(活用方法、農産物のブランド化)
・民泊の開設に向けた準備支援
等
② 起業、創業や地場産品PRの支援
《取り組み例》※1
・創業支援拠点の運営支援
・起業、創業の支援
・市内伝統工芸の継承に向けた後継者育成の検討
・柳川ブランド認定品など地場産品の売込み
・地域資源を活用した商品開発
・出張販売や商談会の参加等による消費動向調査
・市内事業者との交流による魅力的な商品の発掘及び開発
※1
等
取り組み例は活動内容をイメージいただくために記載したものです。記載した取り組みが全て
ではありません。そのため、活動内容に対して皆さまが考える取り組みを応募用紙によりご提案くだ
さい。
①~②共通
・ICT(SNS含む)を活用した情報発信の実践
・その他地域おこしに向けて市長が必要と認める活動
5.募集対象
次の要件をすべて満たす方とします。
① 応募時点で20歳以上の方(性別は問いません)
② 心身ともに健康で誠実に勤務できる方
③
応募時点で3大都市圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重
県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部)または、3大都市圏以外の政令
指定都市に居住している方で、委嘱後、柳川市に住民票を異動して居住できる方
④ 退任後も柳川市に居住が見込める方
⑤ 地域活性化に関心があり、地域活動に積極的に取り組むことができる方
⑥ 活動内容を積極的に企画・提案・実行できる方
⑦ ソーシャルビジネスやコミュニティビジネスに関心がある方
⑧
パソコン,携帯電話等の情報通信機器を使用でき、ワード、エクセル、ソーシャルネ
ットワーキングサービス等の活用ができる方
⑨
2次選考で当地に来て面接が受けられる方(交通費用は参加者負担としますが、一部
市で負担します。また、宿泊場所はこちらで準備します。日時等は後述)
6.活動時間
原則として月曜日から日曜日までに週5日勤務(国民の祝日、12月29日から1月3
日は原則休み。勤務した場合は、平日での振替・代休)
勤務時間 38.75 時間
(8:30~17 時 00 分)
休憩時間(12:15~13:00)
・活動内容により勤務時間が変更となる場合があります
7.雇用形態及び雇用期間
① 柳川市地域おこし協力隊設置要綱に基づき任用します。
② 雇用期間は最長3年間です。
(市役所の年度毎に雇用契約を締結します。なお、活動に
取り組む姿勢・成果等を勘案して毎年度4月に契約を更新します)
8.報酬及び福利厚生等
①
報酬(月額)165,000円(賞与はありません。この月額から社会保険料の本人
負担分が控除されます)
※ただし、2 年目以降、本人の実績に応じて昇給する可能性あり
② 社会保険(雇用保険、厚生年金、健康保険)に加入します。
③ 隊員には市で借り上げる住宅に居住していただきます。
なお、家族での移住等、自己都合により市が指定する住居に居住せず、市内で別途住
居を借り上げる場合には、予算の範囲内で家賃の一部を市で負担します(光熱水費等、
生活に必要な費用は隊員負担となります)
。
④
その他、活動に必要な経費(消耗品費、研修参加費等)について、予算の範囲内で市
が負担します。
9.応募手続
① 応募受付期間
平成27年12月17日(木)から平成28年2月1日(月)まで必着
② 応募書類
◆履歴書
(市販の履歴書をご使用ください。写真の添付及び携帯電話以外のメールアドレスの記
入をお願いします。
)
◆柳川市「地域おこし協力隊」応募用紙
(応募用紙は柳川市のホームページなどからダウンロードしてください)
◆住民票の写し
(平成27年12月17日以降に取得した住民票の写しとします。コピー可)
注)選考結果に関わらず、応募書類は返却しませんのでご了承ください。
③ 送付・問い合わせ先
〒832-8601
柳川市本町87番地1
柳川市役所
企画課
総務部
「地域おこし協力隊」担当 宛
電 話:0944-77-8423
FAX:0944-74-5520
E-mail:[email protected]
市HP:http://www.city.yanagawa.fukuoka.jp/
10.選考
① 第1次選考(書類選考)
受付期間内に必着のこと。選考結果は、応募者全員に対し、履歴書記載のメールアド
レスに通知するとともに、履歴書記載の住所に文書でも通知します。(2月上旬頃予定)
② 第2次選考
第1次選考合格者(最高で 8 人程度)は、活動内容の説明及び面接による第2次選考
を実施します。日時及び場所については、下記のとおりです。
日時:平成 28 年 2 月 18 日(木)~19 日(金)
<詳細予定スケジュール>
18 日(木) 11:00 受付け→11:30 柳川市の概況説明→12:15 昼食→13:00 活動①説明→
14:00 活動②説明→15:00 活動③説明→16:00 活動④説明→17:00 宿泊場所
→18:00 夜なべ談義
19 日(金) 9:00 面接会場到着→9:30 面接開始(1 人 20 分程度)→12:30 終了予定
柳川市「地域おこし協力隊」応募用紙
氏
名
1 募集対象要件を全て満たしていますか
【
はい
・ いいえ
】
2 希望する活動は、①農漁業等の滞在型観光プログラムの造成、②起業、創業や地場産品P
Rの支援、③その他(
【
①
・
②
)のどれですか(複数選択可)
・
③
】
3 あなたは普通自動車の運転免許を所持し、運転ができますか
【
はい
・
いいえ
】
4 他自治体で地域おこし協力隊隊員の経験がありますか
【
有
(自治体名:
)
・
無
】
5 応募動機
6 地域おこし協力隊員として取り組んでみたいこと(できるだけ具体的にお書きください)
7 自己PR(できるだけ具体的にお書きください)
※記入欄が不足する場合は、別紙に記入しても構いません。