展示パネル版 - 太陽光発電協会

Ecology Economy
太陽光発電は自宅でつくるクリーンなエネルギーです。
エコな発電で
地球環境に貢献
電気を売って
家計をサポート
現在、私たちが毎月支払う電気料金には、使用する電気量に応じて「再生可能
発電出力により買い取ってもらう価格
エネルギー賦課金」がプラスされており、電気の利用者みんなで協力してエコな
や期間は異なりますが、太陽光発電
発電の導入を支えています。でも、もっと積極的に貢献できることがあります。
システムで発電する電気を売ること
調達区分
それが自宅の屋根に太陽光発電を設置することです。
ができます。契約すると、売った電気
10kW未満(余剰買取)
10年
太陽光発電によるCO2削減効果は、504.5g-CO2/kWh※。これを分かりやすく
の料金は契約者の口座に毎月振り込
10kW以上
20年
例えると、4kWのシステムを設置し1年間発電した場合、火力発電で使用する
まれます。
石油を約908リットル削減することになります。同じ電気でも太陽光発電なら、
買取価格等の制度の詳細や申請手続きについては、こちらをご参照ください。
それだけ地球環境に負荷をかけないのです。
→資源エネルギー庁ホームページ 太陽光発電が素晴らしい理由とは!?
○地球温暖化の原因となる二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギー
○化石燃料のように枯渇する心配がない無尽蔵なエネルギー
○太陽の光があれば世界中どこでも発電できるエネルギー
◎設置すれば地球環境への貢献が個人でもすぐできるエネルギー
太陽光発電
システムで
買取期間
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/index.html
太陽光発電は
省エネの習慣が身につく
「太陽光発電システムと省エネはどう関係するの?」
と思われる方もいらっしゃる
ペットボトルで
450本
火力発電
4kW
年間
1発電
■固定価格買取制度による買取期間
の
石油削減
でしょう。でも、多くの太陽光発電システム・ユーザーから聞かれるのが、
「システ
ムを設置してから、節電するようになった」という声です。その理由の一つに、
発電モニターの存在があります。この発電モニターは一般的にはオプションですが、
発電量や消費電力量が数字で表示されるので、それまで何気なく使っていた
電気に対する意識が変わり、自然に省エネ行動がとれるようになるのです。
「洗 濯や 炊 飯は安い 夜間電 力を
使ったり、工夫しながら省エネライ
フを楽しんでます」
「子どもが電気
をこまめに消すようになった」
。こう
した話しはよく聞かれるところです。
太 陽 光 発 電システムの 設 置は、
火力発電で使用する石油908ℓ
(2ℓのペットボトル約450本)を削減
※結晶系シリコン太陽電池の場合(太陽光発電協会調べ)
知らず知らずのうちに省エネマイン
ドを高めることにつながります。
エコノミーライフを実践することで、
家計にはさらにメリットとなります。
発電モニター画面の例
太陽光発電システムとは
「太陽光発電=屋根の上の太陽電池パネル」と思われている方が多いようですが、太陽の
光エネルギーを家庭内の電気製品で使用するには、下図のような装置が必要となり、これらを
すべて合わせたものが「太陽光発電システム」です。
住宅用太陽光発電システムイメージ図
太陽電池モジュール
分電盤
買電用
売電用
商用系統
接続箱
電力量計
自立運転スイッチ
パワーコンディショナ
●太陽電池モジュール :太陽の光エネルギーを電気に変換する装置
●接続箱
:太陽電池からの直流配線を一本にまとめ、パワーコンディショナに送る
ための装置
●パワーコンディショナ:太陽電池で発電した直流電力を、家庭で使える交流電力に変換するため
の装置。また、太陽光発電システムを設置している住宅が停電になると、
システムは自動的に停止するが、自立運転機能のスイッチを入れると、
太陽の出ている時間帯は電力を利用できる。
●分電盤
:家の配線に電気を分ける装置
●電力量計
:電力会社に売った電力や買った電力を計量するメーター
住宅用太陽光発電の導入件数推移
導入件数/年度
300,000
急増している
導入量
設置費用の低下や環境貢献へ
の意識の高まり、固定価格買取
制度により、住宅用太陽光発電
システムの導入量は、ここ数年
大きく増えています。
288,117
276,051
250,000
235,817
200,000
187,664
150,000
102,544
100,000
72,825
50,000
15,879 20,877
25,151
54,475
62,544
49,425 55,100
2013年度
2012年度
一般財団法人新エネルギー財団、一般社団法人新エネルギー導入促進協議会
及び太陽光発電普及拡大センターの資料をもとに作成
2011年度
2010年度
2009年度
2008年度
2007年度
2006年度
2005年度
2004年度
2003年度
2002年度
2001年度
2000年度
1999年度
1998年度
1997年度
1996年度
0
1,986 5,654 6,352
38,262
46,760
設置費用の目安
機器・工事費を含め、1kWあたりの平均設置価格
は43.2万円 ※ です。但し、実際の設置費用は、
モジュールのタイプ、屋根材の種類や形状、面積、
新築・既築を含む設置条件等の違いによって金額
に幅があります。詳しくは各販売業者の営業窓口
へお問い合わせください。
※既築の場合
(平成26年1月~3月集計値)
出典:太陽光発電普及拡大センターホームページ
補助制度をチェック
全国の多くの自治体で、住宅用太陽光発電への
太陽光発電でまかなえる電力とは
太陽電池出力1kWあたりの年間発電量は
約1,000kWh※1。一世帯あたりの年間
総 消費電 力量は約5,315kWh /年
なので※2、仮に4kWシステムを設置
すれば、75%程度を太陽光発電
でまかなえる計算になります。
※1 太陽電池を水平に対して30度傾け、
真南に向けて設置した場合の計算例
です。地域や太陽電池の方位、傾斜
角度により発電量が変わります。
※2 一 般 財 団 法 人 省 エ ネ ル ギ ー
センター「エ ネ ル ギ ー・経 済 統 計
要覧2014年版」をもとに算出。
75%
補助制度が実施されています。設置を検討して
いる方は、お住まいの自治体に補助制度の有無
とその内容をご確認ください。
工事は2~3日
太陽電池モジュールなどの機器
を取り付ける機器設置工事と、
取り付けた機器の電気配線を
行う電気配線工事があります。
システムの規模や設置条件にも
よりますが、2~3日(雨天等を
屋根に架台を取り付けます
除く)
で完了します。
但し、電力会社との電力の売買
契約が完了するまでに、約1ヶ月
ほどかかります。
架台の上にモジュールを取り付けます
設置を検討する時に
調べておきたいこと
太陽光発電システムは、すでに大勢の方が利用されている実績のあるシステムです。
パワーコンディショナやモニター、電力量計などを取り付けます
しかし、設置にはまとまった費用がかかり、また長く使い続けるものなので、
「そう簡単
には決められない」と思われるかもしれません。
設置を計画されている方は、まず次のようなことをチェックしてみましょう。
1.太陽光発電について知る
インターネットやイベント、メーカーのカタログなどを利用して、太陽光発電システムに
ついての一般的な知識を身に付けましょう。
2.自宅の屋根や光熱費について確認する
太陽電池モジュールを設置する屋根の面積や形状、方位、傾斜、周りに太陽の光を遮る
ものがないかをチェック。導入効果を検討するために、月々の光熱費や家族の生活パターン
についても再確認を。
3.発電量をシミュレーションする
太陽光発電は日射量がどれだけあるかがポイント。自分の家に設置した場合、どれぐらい
の発電量が期待でき、電気代がどれくらい節約できるのかをシミュレーションします。
※太陽光発電システムメーカー等のホームページでシミュレーション・サービスが提供されています。
4.費用について検討する
太陽光発電システムの設置に際しては、様々な支援制度があります。自治体の補助制度、
住宅金融支援機構の割増融資、メーカーや販売会社が提供する低金利のローンなど、
負担を軽くするためにどのような制度が利用できるかを調べます。また、複数の業者から
見積りを取り、内容を比較検討する事も大切です。
5.設置後の保証内容について確認する
太陽 光 発電システムは設 置 後 長く使い続けるものです。システムの保 証、アフター
フォロー、定期点検やメンテナンスなどの具体的な内容についても、確認しましょう。
も っ と 知 り た い 、太 陽 光 発 電 。
●太陽光発電全般について
JPEA
太陽光発電協会
http://www.jpea.gr.jp
こちらのホームページでは、太陽光発電システムに関する基本的な情報を
公開しています。
●設置をお考えの方へ
一般住宅の設置までの流れ、チェックポイントなど
●事業者の皆さまへ
●太陽光発電基礎知識
太陽光発電基礎知識、しくみ、Q&A、導入事例
●資料・リンク集
●JPEAについて
●PV施工技術者制度について
Jcot
PV施工技術者制度運営センター
http://www.jcot.jp/
こちらのホームページでは、住宅用太陽光発電システムの施工品質の確保・
向上を目的とした「PV施工技術者制度」に関する各種情報を提供しています。
●制度概要
●認定試験について
●認定登録概要
●認証研修機関と認証研修について
など
●太陽光発電設備認定申請について
JP-AC
JPEA代行申請センター
http://www.fit.go.jp/
こちらのホームページでは、固定価格買取制度における50kW未満の
太陽光発電設備の認定申請を行うことができます。