EI 経済研究所 NEWS RELEASE “地域のことは地域で考えよう” 2015年 12 月25 日 おきぎん県内景況・速報 2015 年 11 月 ―県内景況は、拡大している― ■個人消費 スーパー売上高は全店ベース、既存店ベースともに前年同月を上回る。 百貨店売上高は前年同月を上回る。 家電卸出荷額は前年同月を下回り、新車販売台数も下回る。 ■建設関連 公共工事請負金額は前年同月を下回る。 生コン、セメントはともに前年同月を下回る。 ■観光関連 入域観光客数は前年同月を上回り、観光施設入場者数も上回る。 ホテル稼働率は、シティホテル、リゾートホテル、ビジネスホテルのすべてで前年同月を 上回る。ホテル客室単価は前年同月を上回り、宿泊収入(推計値)も上回る。 ■企業倒産 件数は前年同月を下回り、負債総額は上回る。 現場主義とお客様からの信頼 ※お気づきの点、不明な点などがございましたら、下記までご連絡ください。 (株)おきぎん経済研究所 TEL:098-869-8711 FAX:098-869-2200 調査インフォメーション(2015・12・25) おきぎん経済研究所 おきぎん県内景況・速報(2015 年 11 月分) ◎2015年11月 おきぎん「カトレア」景況図 県内景況 個人消費 建設関連 観光関連 企業倒産 良い ふつう やや良い やや良い 良 い ◎ 概況:県内景況は、拡大している。 11 月の県内景況は、個人消費関連では、スーパー売上高は全店ベース、既存店ベースともに前年同月を上 回りました。百貨店売上高は雑貨や食料品などが堅調で、前年同月を上回りました。耐久消費財である家電 卸出荷額は、洗濯機やエアコンの売上減少などにより前年同月を下回りました。新車販売台数は軽乗用車需 要の減少などから前年同月を下回りました。 建設関連では、公共工事請負金額は、市町村や国発注による工事減少などで前年同月を下回りました。建 設資材である生コンやセメントはともに前年同月を下回りました。 観光関連では、入域観光客数は 38 ヵ月連続で前年同月を上回り、観光施設入場者数も前年同月を上回り ました。ホテル稼働率はシティホテル、リゾートホテル、ビジネスホテルのすべてで前年同月を上回りまし た。ホテル客室単価は前年同月を上回り、宿泊収入(推計値)も上回りました。 このような状況に鑑みて、個人消費や建設関連が概ね堅調であり、観光関連でも好調な動きが継続してい ることなどから「県内景況は拡大している」と景気判断を据え置きました。 (2014 年 2 月の上方修正後から 22 ヵ月連続で判断維持) 主要景気指標前年同月比 (単位:%、ポイント) 40.0 20.0 13.5 9.8 4.9 0.0 1.5 3.8 1.2 2.9 5.7 7.1 1.9 ▲2.0 ▲13.1 ▲12.2 ▲7.7 2 ホテル宿泊収入( 推計値) 観光関連 建設関連 ホテル客室単価 ホテル稼働率( ビジネス) ホテル稼働率( リゾート) ホテル稼働率( シティ) 観光施設入場者数 入域観光客数 セメント出荷量 生コン出荷量 公共工事請負金額 新車販売台数 個人消費関連 家電卸出荷額 百貨店売上高 ( 既存店) スーパー売上高 ( 全店) スーパー売上高 ▲20.0 ▲15.4 調査インフォメーション(2015・12・25) おきぎん経済研究所 ■ 個人消費: (やや良い) ①スーパー・百貨店売上高…スーパー売上高は全店ベ-ス、既存店ベースともに 前年同月を上回る。百貨店売上高は前年同月を上回る。 スーパー売上額 全 店 既存店 単位:% 百貨店 売上額 (%) 35.0 百貨店(赤・実線) 2014/11 3.8 3.0 15.2 12 3.6 1.7 21.0 2015/1 3.0 1.5 16.3 2 5.4 3.8 21.0 20.0 3 △ 5.1 △ 5.6 3.5 15.0 4 13.9 11.7 32.8 5 10.1 6.9 25.0 6 7.4 4.5 10.8 7 4.6 1.1 14.2 8 8.7 5.6 32.7 9 7.0 3.7 17.3 10 6.6 3.3 12.3 11 4.9 1.5 3.8 30.0 25.0 スーパー(全店・青点線) 10.0 5.0 0.0 △ 5.0 スーパー(既存店・緑破線) 2014/11 12 2015/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 △ 10.0 資料)当社ヒアリング 注1) 前年同月比 注2)スーパー売上高(既存店)については、2015年3月、4月データの誤差調整の後、修正を行なっております。本数値を参照の際には、 最新のリリース情報をご覧ください。 11 月の個人消費関連では、スーパー売上高は「全店ベース(前年同月比 4.9%増)」が 8 ヵ月連続で前 年同月を上回りました。前年と比べて土曜日が 1 日少なかったものの、新規出店効果などによりウェイトの 高い「食料品(同 5.0%増)」や家電を含む「家庭用品(同 8.4%増)」の売れ行きが好調で、前年同月を上回 りました。 「既存店ベース(同 1.5%増)」は店舗改装による集客効果などから、8 ヵ月連続で前年同月を上回りまし た。品目別では、ウェイトの高い「食料品(同 2.1%増)」は、生鮮全般(精肉・水産・青果)の売れ行きが堅調 だったことなどから、前年同月を上回りました。家電を含む「家庭用品(同 3.8%増)」は白物家電(洗濯機、 冷蔵庫)やテレビの売れ行きが堅調だったほか、訪日観光客による雑貨需要(化粧品、小物類等)の増加 などから、前年同月を上回りました。一方で、「衣料品(同 10.4%減)」は、気温高の影響で冬物衣料の売 れ行きが低調だったことなどから、前年同月を下回りました。 百貨店売上高は、前年と比べて土曜日が 1 日少なかったものの、新規催事の開催による集客効果など から「雑貨」や「食料品」などの売れ行きが堅調で、前年同月を上回りました(同 3.8%増)。内訳をみると、 ウェイトの高い「衣料品(同 3.4%減)」は、会員限定企画を開催するものの、気温高の影響などから主力商 品である「婦人服(同 5.9%減)」の売れ行きが低調で、前年同月を下回りました。一方で、「食料品(同 8.3%増)」は、新規テナント出店や催事開催による集客効果に加えて、生鮮全般の売れ行きが堅調だっ たことなどから、前年同月を上回りました。また、「雑貨(同 33.7%増)」は継続的な訪日観光客需要により 売れ行きが好調で、前年同月を上回りました。 3 調査インフォメーション(2015・12・25) おきぎん経済研究所 ②家電卸出荷額…洗濯機やエアコンの売上減少などにより、前年同月を下回る。 単位:% 沖縄県 11 △ 26.9 12 △ 20.1 2015/1 △ 29.1 (%) 20.0 10.0 2 △ 29.6 3 △ 20.6 4 △ 2.4 5 △ 7.6 6 13.5 7 △ 4.1 8 △ 6.6 9 2.4 10 13.8 11 △ 2.0 0.0 △ 10.0 △ 20.0 沖縄県(赤・実線) △ 30.0 △ 40.0 11 12 2015/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 資料) 当社ヒヤリング 注)前年同月比 家電卸出荷額は、洗濯機やエアコンの売上減少などにより、2 ヵ月振りに前年同月を下回りました(同 2.0%減)。品目別では、「テレビ(同 37.1%増)」や「冷蔵庫(同 11.4%増)」では、旧型商品の販促効果や 新型商品効果などから売れ行きが堅調で、前年同月を上回りました。一方で、「洗濯機(同 2.3%減)」は前 年に新型商品効果で伸びた反動から、「エアコン(同 5.2%減)」は気温高の影響などから、それぞれ前年 同月を下回りました。 ③新車販売台数…軽乗用車需要の減少などから、前年同月を下回る。 単位:台、% 台 数 合 計 2014/11 3,554 5.9 12 4,483 21.5 2015/1 3,394 △ 13.6 普通 乗用車 △ 29.2 小型 乗用車 軽 乗用車 △ 3.5 14.0 △ 17.7 △ 11.3 43.9 (台) 7,000 合 計 販売台数(棒グラフ、左目盛) (%) 40.0 合 計 前 年 同 月 比(線 グラフ、右 目盛) 6,000 30.0 △ 8.5 5,000 10.6 20.0 28.7 △ 20.3 4,000 10.0 △ 17.0 △ 19.1 △ 13.9 2 4,248 △ 1.4 3 6,390 △ 1.4 △ 25.8 24.6 4 3,637 1.3 27.6 5 2,985 △ 9.1 △ 3.9 6 5,426 △ 10.7 7 6,648 15.5 6.7 8 2,852 △ 2.1 △ 0.9 9 3,948 △ 6.6 △ 6.0 9.5 △ 10.3 10 2,961 △ 6.1 19.3 23.5 △ 23.1 △ 8.0 △ 21.6 5.3 △ 21.8 11.5 △ 17.6 △ 15.7 3,000 0.0 37.1 △ 5.8 28.7 △ 16.2 2,000 1,000 △ 10.0 2014/11 12 2015/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 △ 20.0 11 3,088 △ 13.1 20.5 20.7 △ 23.5 資料)沖縄県自動車販売協会 注)前年同月比 注)普通乗用車及び小型乗用車は登録車、軽乗用車は届出車の数値を表示。 新車販売台数は、全体で 3,088 台(同 13.1%減)となり、軽乗用車需要の減少などから 4 ヵ月連続で前 年同月を下回りました。車種別では、前年落ち込んだ反動やレンタカー需要の増加などから、「小型乗用 車(同 20.7%増)」は 5 ヵ月連続、「普通乗用車(同 20.5%増)」は 2 ヵ月連続で上回りました。一方で、「軽 乗用車(同 23.5%減)」は前年伸びた反動や軽自動車税増税の影響などから、8 ヵ月連続で下回りました。 ※普通乗用車及び小型乗用車は登録ベース、軽乗用車は届出ベースの数値を合算。 4 調査インフォメーション(2015・12・25) おきぎん経済研究所 ■ 建設関連: (やや良い) ①公共工事…公共工事請負金額は前年同月を下回る。 単位:百万円、% 請負金額 前年同月比 (百万円) 60,000 2014/11 17,512 △11.9 12 2015/1 22,968 14,359 36.8 △28.4 50,000 2 3 25,384 53,096 17.1 151.7 40,000 4 11,991 △47.8 30,000 5 6 12,215 34,358 △37.9 74.0 20,000 7 33,472 △28.3 8 9 23,352 30,835 0.8 △2.1 10,000 10 48,301 74.7 0 11 14,816 △15.4 (%) 200.0 公共工事請負金額 (棒グラフ・左目盛) 175.0 150.0 前年同月比 (折れ線・右目盛) 125.0 100.0 75.0 50.0 25.0 0.0 △ 25.0 2014/11 12 2015/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 △ 50.0 資料)西日本建設業保証沖縄支店 「公共工事動向」 11 月の公共工事請負金額は、前年同月比 15.4%減の 148 億 1,600 万円となりました(2 ヵ月ぶり 減)。発注者別でみると、「国(同 15.2%減)」は北部でのトンネル工事、「沖縄県(同 5.9%減)」は中部地区 での浄水場関連工事など、「市町村(同 26.6%減)」は中北部地区での小中学校関連工事などの前年の 反動で前年同月を下回りました。一方で、「独立行政法人等(同 39.3%増)」や「その他の公共的な団体 (同 35.4%増)」は前年同月より上回りました。 ②建設資材…生コン、セメントはともに前年同月を下回る。 単位:前年同月比 (%) 生コン セメント 2014/11 △ 1.3 △ 1.0 12 2.7 2.2 2015/1 △ 4.2 △ 0.04 2 1.7 △ 6.0 3 0.9 △ 3.9 4 △ 7.2 △ 9.3 5 △ 17.6 △ 19.6 6 △ 2.3 △ 5.3 7 24.3 12.4 8 8.4 5.9 9 5.5 10.4 10 △ 4.2 △ 0.2 11 △ 12.2 △ 7.7 (%) 30.0 25.0 生コン出荷量 (折れ線・破線) 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 △ 5.0 △ 10.0 △ 15.0 セメント出荷量 (折れ線・実線) △ 20.0 △ 25.0 2014/11 12 2015/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 資料)当社ヒヤリン グ 等による (注1) セメント出荷量は、速報値につき、確報にて修正される場合がある 建設資材関連では、生コンの出荷量は 12.2%減少し 2 ヵ月連続で前年同月を下回りました。内訳では、 公共工事向け出荷が前年同月より 6.3%下回り、民間工事向け出荷も 15.4%下回りました。 セメント出荷量も 7.7%減と 2 ヵ月連続で前年同月を下回りました。 5 調査インフォメーション(2015・12・25) おきぎん経済研究所 【参考】住宅投資(10月)…着工戸数は前年同月を上回る。 単位:戸、% 着工戸数 前年同月比 2014/10 1,018 △35.6 11 1,216 △35.8 12 1,368 △4.8 2015/1 1,181 10.9 2 1,338 3.1 3 980 △36.4 4 1,172 △17.3 5 1,254 12.4 6 1,828 27.7 7 1,362 16.2 8 1,764 19.0 9 1,527 17.4 10 1,118 9.8 (戸) 2500 持家 給与住宅 貸家 分譲住宅 2000 1500 1000 500 0 2014/10 11 12 2015/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 資料)国土交通省「住宅着工統計」 新設住宅着工戸数 (10 月) は、全体で前年同月比 9.8%増の 1,118 戸と 6 ヵ月連続で前年同月を上回 りました。利用別戸数をみると、ウェイトの高い「貸家 (同 22.6%増)」に加えて、「給与住宅(同 100.0%増)」 なども前年同月を上回りました。 6 調査インフォメーション(2015・12・25) おきぎん経済研究所 ■観光関連: (良い) ①入域観光客数(国内客・外国客の合計)…38ヵ月連続で前年同月を上回る。 単位:千人、% 入域 観光客 前年 同月比 (千人) 800.0 前年同月比(線グラフ、右目盛) 700.0 2014/11 564.5 9.9 12 549.2 6.5 2015/1 530.1 7.1 2 550.9 9.5 500.0 3 4 659.0 635.4 4.6 12.3 400.0 5 611.4 8.9 300.0 6 7 610.0 714.0 9.5 9.2 200.0 8.8 10.0 100.0 8 9 797.5 724.7 10 696.8 18.9 11 619.6 9.8 ※外国客は乗務員等を含む (%) 20.0 15.0 600.0 10.0 5.0 0.0 入域観光客(棒グラフ、左目盛) 0.0 △5.0 2014/11 12 2015/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 資料)沖縄県文化観光スポーツ部 外国客 入域観光客数…28ヵ月連続で前年同月を上回る。 単位:千人、% (千人) (%) 入域 観光客 180.0 150.0 前年 同月比 2014/11 12 2015/1 2 56.4 64.7 67.9 86.7 68.4 78.7 41.2 95.7 3 4 5 6 7 8 9 10 11 79.0 130.6 133.7 149.2 163.0 154.7 149.6 145.1 113.4 62.2 76.7 45.8 56.2 76.6 83.7 49.7 54.7 101.1 ※外国客は 乗務員等を含む 160.0 前年同月比(線グラフ、右目盛) 140.0 100.0 120.0 100.0 50.0 80.0 60.0 0.0 40.0 20.0 0.0 外国客入域観光客(棒グラフ、左目盛) △50.0 2014/11 12 2015/1 台湾 2 3 韓国 4 中国本土 5 6 香港 7 8 その他 9 10 11 前年同月比 資料)沖縄県文化観光スポーツ部 11 月の入域観光客数は、55,100 人多い 619,600 人(前年同月比 9.8%増)となり、38 ヵ月連続で前年同 月を上回りました(11 月としては過去最高)。 内訳をみると、「国内客(同 0.4%減)」は 506,200 人と、修学旅行の需要が好調に推移したものの、国内 クルーズ船の寄港が昨年よりも少なかったことから海路客が減少したほか、全国的なふるさと旅行券事業 による国内他地域との競合の影響も加わり、3 ヵ月ぶりに前年同月を下回りました。 他方、「外国客(同 101.1%増)」は、113,400 人と 28 ヵ月連続で前年同月を上回りました。航空路線の拡 充(中国本土路線の増便、韓国 LCC 新規就航等)や、クルーズ船の寄港回数増加等により空路・海路とも に好調に推移し、前年同月を上回りました。 「台湾(同 76.7%増)」「韓国(同 78.1%増)」「中国本土(同 204.1%増=約 3 倍)」「香港(同 40.7%増)」 ※乗務員等を除く 2015 年 11 月実績=全体 607,200 人(同 7.9%増)、外国客 101,000 人(同 84.0%増)、国内客は変わらない。 7 調査インフォメーション(2015・12・25) おきぎん経済研究所 ②観光施設入場者数…21ヵ月連続で前年同月を上回る。 単位:% 入場者数(前年同月比) 全体 中部 南部 北部 2014/11 r 14.9 r 13.5 r 20.4 r 14.7 12 5.4 4.8 △ 4.0 9.0 2015/1 7.3 6.5 8.7 7.6 2 7.4 6.2 3.1 9.5 3 1.1 0.2 △ 2.2 2.9 4 4.3 4.2 2.1 5.1 5 7.3 3.4 7.0 10.9 6 5.3 7.4 1.8 4.3 7 6.0 6.4 10.1 4.8 8 4.1 6.3 △ 2.7 4.3 9 10.3 8.7 21.4 9.0 10 r 14.4 r 12.7 9.8 17.2 11 1.2 1.0 0.3 1.6 *調査対象施設数=南部6、中部6、北部5施設 (%) 20.0 南部 中部 北部 全体 10.0 0.0 △ 10.0 2014/11 12 2015/1 資料)当社ヒヤリング 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 注)棒グラフは各地域の寄与度を示している 観光施設入場者数は、全体で前年同月より 1.2%増加(21 ヵ月連続)しました。地域別にみると、南部に ある観光施設は同 1.0%増と 25 ヵ月連続、中部は同 0.3%増と 3 ヵ月連続、北部は同 1.6%増と 21 ヵ月連 続で前年同月を上回りました。 ③ホテル稼働率…シティホテル、リゾートホテル、ビジネスホテルのすべてで前年同月を上回る。 シティ 単位:%、ポイント 稼働率 前年同月差 リゾート ビジネス シティ リゾート ビジネス r 71.0 75.7 r 3.4 r 3.9 4.1 64.8 67.1 2.9 2.8 10.7 76.3 72.0 65.1 4.1 4.0 10.0 89.5 87.4 86.1 △ 0.3 4.0 3.2 3 84.6 80.6 82.4 △ 2.2 △ 1.0 9.1 60.0 4 82.1 79.1 78.1 5.8 △ 0.4 16.9 50.0 5 72.9 72.4 67.1 5.4 3.0 8.6 6 78.0 75.3 73.6 5.8 △ 2.9 2.6 7 87.2 88.3 80.6 6.1 0.6 1.1 8 87.5 89.4 82.2 3.1 1.9 5.0 20.0 9 89.3 90.7 82.1 3.5 1.9 7.0 10.0 10 83.9 87.3 78.6 8.0 10.7 8.4 11 82.9 76.7 77.6 2.9 5.7 1.9 2014/11 r 80.0 12 74.8 2015/1 2 (ポイント) (%) 100.0 20.0 稼働率(線グラフ、左目盛) 90.0 15.0 80.0 70.0 10.0 5.0 40.0 0.0 30.0 前年差(棒グラフ、右目盛) △ 5.0 シティ リゾ ート リゾ ート シティ 0.0 2014/11 12 2015/1 2 3 4 5 ビ ジネス 6 7 8 ビ ジネス 9 10 11 △ 10.0 注)シティ9ホテル、リゾート19ホテル、ビジネス7ホテル 資料)当社ヒアリング 注)2015年10月より、シティホテル対象施設数が変更(10⇒9)と なったことから、2014年10月以降の数値を遡って改定した。 ※公表後に改定する場合があり最新公表資料が確定値とする。 県内ホテル稼働率は、シティホテルが 82.9%と 2.9 ポイント上昇(8 ヵ月連続)、リゾートホテルが 76.7%と 5.7 ポイント上昇(5 ヵ月連続)、ビジネスホテルが 77.6%と 1.9 ポイント上昇(25 ヵ月連続)しました。 8 調査インフォメーション(2015・12・25) おきぎん経済研究所 ④ホテル客室単価・宿泊収入…客室単価は前年同月を上回り、宿泊収入も上回る。 客室単価 単位:% 宿泊収入 (%) 30.0 2014/11 r 4.2 r 9.9 12 4.5 9.5 2015/1 △2.5 3.5 2 4.3 8.6 15.0 3 △0.3 0.3 10.0 4 0.8 4.0 5.0 5 9.9 16.8 0.0 6 8.0 6.3 △5.0 7 7.6 9.2 客室単価 △10.0 8 6.1 9.4 宿泊収入 9 21.1 25.5 10 8.2 25.3 11 7.1 13.5 25.0 20.0 △15.0 2014/11 12 2015/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 資料)当社ヒアリング ※対象施設数:28施設(シティ9、リゾート19)、ビジネスは除く ※客室単価は28施設の平均値、宿泊収入は各施設の推計値の総額(稼働率及び客室単価より当社推計) ※2015年10月より、シティホテル対象施設数が変更(10⇒9)となったことから、2014年10月以降の数値を遡って改定した。 ※公表後に改定する場合があり最新公表資料が確定値とする ※2014年4月指標より新たに掲載 ホテル客室単価(シティ&リゾート)は前年同月比 7.1%増と前年同月を上回り、宿泊収入も同 13.5%増 と前年同月を上回りました。 9 調査インフォメーション(2015・12・25) おきぎん経済研究所 ■企業倒産: (ふつう) 企業倒産…件数、負債総額は前年同月を下回る。 単位:百万円、件 負債総額 倒産件数 2014/11 12 2015/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 487 806 375 1,453 451 62 313 546 1,685 2,936 649 333 665 8 9 7 6 9 1 4 7 4 6 8 3 6 (件) (百万円) 3,500 負債総額 (棒グラフ、左目盛) 3,000 16 14 倒産件数 (線グラフ、右目盛) 2,500 12 10 2,000 8 1,500 6 1,000 4 500 2 0 0 12 2014/11 2015/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 資料)東京商工リサーチ沖縄支店 11 月の企業倒産件数は、6 件(うち、1 億円以上の大口倒産は 4 件)発生し前年同月より 2 件少なく、負 債総額は 6 億 6,500 万円と 36.6%増加しました。 【参考】 雇用関連: (良い) (参考)有効求人倍率(10月)…沖縄、全国はともに上昇。 沖縄県 2014/10 11 12 2015/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 0.75 0.77 0.78 0.76 0.78 0.79 0.80 0.84 0.85 0.84 0.86 0.88 0.89 単位:倍 全 国 1.10 1.12 1.14 1.14 1.15 1.15 1.17 1.19 1.19 1.21 1.23 1.24 1.24 (倍) 1.40 全国 1.20 1.00 0.80 沖縄県 0.60 0.40 0.20 2014/10 11 12 2015/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 資料)沖縄労働局、厚生労働省 注)季節調整済 注)季節調整法は、センサス局法Ⅱ(X-12-ARIMA)による 10 月の雇用状況は、月間有効求人数(季節調整値)は前月比 1.2%増の 24,502 人に対して、月間有効 求職者数(同上)は前月比 0.3%増の 27,464 人となり、有効求人倍率(季節調整値)は 0.89 倍となり前月よ り 0.01 ポイント上昇しました。 10 調査インフォメーション(2015・12・25) おきぎん経済研究所 (参考) 完全失業率(10月)…前月より上昇。 (%) 沖縄県 2014/10 11 12 2015/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 注)季節調整済 5.5 5.6 4.9 5.0 6.5 5.7 4.2 4.5 5.4 5.5 4.6 5.1 5.5 単位:倍 全 国 7.2 3.5 3.5 3.4 3.6 3.5 3.4 3.3 3.3 3.4 3.3 3.4 3.4 3.1 6.2 沖縄県 5.2 4.2 3.2 全国 2.2 1.2 0.2 2014/10 11 12 2015/1 2 3 4 5 6 7 資料)沖縄県、総務省統計局 10 月の完全失業率(季節調整値) は、5.5%となり前月より 0.4 ポイント上昇しました。 11 8 9 10
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