JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 出水市立切通小学校 1 実施期日 平成27年11月17日(火) 1校時~2校時(90分間) 2 夢先生 藤本 主税 先生(元日本代表 サッカー選手) 山口県出身。徳島市立高校卒業後の1996年にアビスパ福岡に加入。 MFとして一年目から出場機会を得るなど活躍。1999年にサンフレッ チェ広島に移籍すると,攻撃の中心としてチームをけん引し,天皇杯全日 本サッカー選手権大会準優勝に貢献。また,その活躍が認められ,200 1年には日本代表にも選出された。その後,名古屋グランパスエイト,ヴ ィッセル神戸でプレーし,2005年に大宮アルディージャに加入。攻撃 的MFとして活躍する傍ら,強いリーダーシップを買われ,長きにわたっ てキャプテンを務めた。2012年にロアッソ熊本に移籍し,2014年 シーズン終了後に引退。2015年にロアッソ熊本ジュニアユース監督に 就任。 3 対象児童 5・6年 6人(男子2人,女子4人) 4 夢の教室の内容 ①自己紹介 ②ウォーミングアップゲーム ③チームワークゲーム ④写真撮影 ⑤夢トーク ⑥夢シート記入 ⑦まとめ 5 児童等の感想 ○ 人生良いことばかりではないことが心に残った。私はそれに負けない で夢を実現することを目標にしたい。 ○ 6年 女子 夢先生が自信をもつことが大切だとおっしゃっていたので私も自信 をもてるようになりたい。 6年 女子 ○ 夢をもつと,自分の努力がためされるのかなと思った。たくさん努力 した人には,その分の達成感が味わえるということを知った。 6年 男子 ○ ぼくは,自分の夢をかなえるため,鹿児島に練習に行っている。夢先 生のように,夢を追い続けていきたい。 6 6年 男子 教職員等の感想 良く練られ,子供たちを上手く乗せながら,活動させてくださった。 子供たちがこれから夢や目標を具体的に持ちながら,努力を継続できる ように,学校生活でも支えていきたい。 7 児童の将来のへ夢達成への計画等「★夢シート★」の中から抜粋 ○ 小説家になって,自分の本を出したい。 そのために,文章を書く練習をしたり,いろいろな本を読んだりした い。 ○ 力士になって,横綱になりたい。 そのために,毎日しこをふんだり,腕立てをしたりしたい。 ○ 助産師になって,赤ちゃんの元気な姿を産んだ親に見せてあげたい。 そのために,一生懸命勉強して,産んだお母さんの気持ちが分かるよ うになりたい。 JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 出水市立荘小学校 1 実施期日 平成27年11月17日(火) 1校時~2校時(90分間) 2 夢先生 藤本 主税 先生(元日本代表 サッカー選手) 山口県出身。徳島市立高校卒業後の1996年にアビスパ福岡に加入。 MFとして一年目から出場機会を得るなど活躍。1999年にサンフレッ チェ広島に移籍すると,攻撃の中心としてチームをけん引し,天皇杯全日 本サッカー選手権大会準優勝に貢献。また,その活躍が認められ,200 1年には日本代表にも選出された。その後,名古屋グランパスエイト,ヴ ィッセル神戸でプレーし,2005年に大宮アルディージャに加入。攻撃 的MFとして活躍する傍ら,強いリーダーシップを買われ,長きにわたっ てキャプテンを務めた。2012年にロアッソ熊本に移籍し,2014年 シーズン終了後に引退。2015年にロアッソ熊本ジュニアユース監督に 就任。 3 対象児童 5・6年 14人(男子8人、女子6人) 4 夢の教室の内容 ① 自己紹介 ② ウォーミングアップ ③ ゲーム(チームワークゲーム) ④ 写真撮影 ⑤ 夢トーク ⑥ 夢シート記入 ⑦ まとめ 5 児童等の感想 ・ 仲間同士で声をかけ合う大切さや恩返しの大切さを学べた。 ・ 夢って何でもいいじゃんと思っていたけど,夢をもつことやその夢に 向かう姿勢がとても大切なんだと思った。 ・ 家族・友達・先生・・・自分は,いろいろな人に支えられているんだ と実感した。 ・ 夢先生のおかげで,自分の夢に自信がもてるようになった。家族や友 達の力があって協力をしてこそ達成できるものでもあると改めて思っ た。 6 教職員等の感想 ・子供たちが,自分の将来について考える良い機会となった。 ・日本代表クラスのスポーツ選手が直接話をしてくれるので,子供たち も真剣に聴く態度が見られた。 7 児童の将来の夢達成への計画等「★夢シート★」の中から抜粋 ・プロのテニス選手になるために,毎日練習をし,英会話の学習に力を入れ たい。 ・バドミントン選手になるために,毎日素振りやフットワークをしたい。 ・パン屋さんになるために,本をたくさん読みたい。 ・司書になるために,たくさんの本を読んだり,友達に本の紹介をしたりし たい。 ・トリマーになるために,動物を大切に育て,犬の図鑑などで勉強をしたい。 ・陸上選手になるために,朝のランニングを毎日続けたい。 ・幼稚園の先生になるために,勉強やピアノの練習を毎日がんばりたい。 JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 出水市立蕨島小学校 1 実施期日 平成27年11月17日(火) 1校時~2校時(90分間) 2 夢先生 藤本 主税 先生(元日本代表 サッカー選手) 山口県出身。徳島市立高校卒業後の1996年にアビスパ福岡に加入。 MFとして一年目から出場機会を得るなど活躍。1999年にサンフレッ チェ広島に移籍すると,攻撃の中心としてチームをけん引し,天皇杯全日 本サッカー選手権大会準優勝に貢献。また,その活躍が認められ,200 1年には日本代表にも選出された。その後,名古屋グランパスエイト,ヴ ィッセル神戸でプレーし,2005年に大宮アルディージャに加入。攻撃 的MFとして活躍する傍ら,強いリーダーシップを買われ,長きにわたっ てキャプテンを務めた。2012年にロアッソ熊本に移籍し,2014年 シーズン終了後に引退。2015年にロアッソ熊本ジュニアユース監督に 就任。 3 対象児童 5・6年 6人(男子4人、女子2人) 4 夢の教室の内容 ① 自己紹介 ② ウォーミングアップ ③ ゲーム(チームワークゲーム) ④ 写真撮影 ⑤ 夢トーク ⑥ 夢シート記入 ⑦ まとめ 5 児童等の感想 ・ チームワークの大切さや協力して頑張れば達成できることを学んだ。 ・ 友達や家族に支えられているということを改めて学んだ。 ・ 夢をもつことはとてもいいことで,これからの自分がどのように過ご していけばよいか考えるよい機会になった。 6 教職員等の感想 ・ 子どもたちが,自分の将来を考えるよい機会となった。 ・ 子どもたちが,実際に夢を実現させた夢先生の話を聞くことで,自分 の将来のことを考える良い機会になった。 7 児童の将来の夢達成への計画等「★夢シート★」の中から抜粋 ・ 水泳選手になるために,走ったり,筋トレをしたり日々のトレーニン グをする。 ・ 弁当屋さんになるために,お母さんの手伝いを進んで行うようにする。 また,いろいろなメニューを考える。 ・ 女優になるために,毎日演技(泣く,笑う)の練習をする。 ・ 大工になるために,図工の時間や家で工作の練習をする。 ・ 発明家になるためにみんなが困っていることを聞き,役に立つものの アイディアを考える。 ・ 薬剤師になるために,どんな資格が必要か調べ,必要な勉強をする。 JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 出水市立大川内小学校 1 実施期日 平成27年11月17日(火) 1校時~2校時(90分間) 2 夢先生 藤本 主税 先生(元日本代表 サッカー選手) 山口県出身。徳島市立高校卒業後の1996年にアビスパ福岡に加入。 MFとして一年目から出場機会を得るなど活躍。1999年にサンフレッ チェ広島に移籍すると,攻撃の中心としてチームをけん引し,天皇杯全日 本サッカー選手権大会準優勝に貢献。また,その活躍が認められ,200 1年には日本代表にも選出された。その後,名古屋グランパスエイト,ヴ ィッセル神戸でプレーし,2005年に大宮アルディージャに加入。攻撃 的MFとして活躍する傍ら,強いリーダーシップを買われ,長きにわたっ てキャプテンを務めた。2012年にロアッソ熊本に移籍し,2014年 シーズン終了後に引退。2015年にロアッソ熊本ジュニアユース監督に 就任。 3 対象児童 5・6年 8人(男子3人、女子5人) 4 夢の教室の内容 ① 自己紹介 ② ウォーミングアップ ③ ゲーム(チームワークゲーム) ④ 写真撮影 ⑤ 夢トーク ⑥ 夢シート記入 ⑦ まとめ 5 6 児童等の感想 ・ ゲームの時間の活動で,たくさんの人と,一つのことをしようとすると 難しいことが分かった。そして,話し合ったり声を掛け合ったりするこ との大切さが分かった。 ・ 仲間がいないと目標が達成できないことが分かった。 ・ 人との意見の交流の大切さが分かった。 ・ たくさんの人で相談すれば,いいアイデアが浮かぶことが分かった。 ・ 夢先生のトークを聞いて,夢や目標を持って頑張り抜くことが大切だと 分かった。 ・ 目標を応援してくれる友人の大切さが分かった。 ・ 夢をかなえるまでに大切なことが分かった。また,その苦労も分かった。 ・一つの夢を持つことで,辛いことを乗り越えることができ,また,そ れまでの頑張りが将来につながることが分かった。 教職員等の感想 ・小学校高学年というこの時期に,将来の夢について考える機会があるこ とは大変有意義だと思う。 ・日本代表クラスのスポーツ選手の真剣な話なので,子どもたちも真剣に 聴く態度が見られた。 ・一流選手の体験談は,学ぶべき内容がたくさんあり有意義だった。特に, 「一つの夢が叶ったら,次の目標の達成に向けての努力を始める」とい う言葉は子供たちにいつまでも覚えていてほしいと思う。 7 児童の将来の夢達成への計画等「★夢シート★」の中から抜粋 ・ ゲームクリエーターになるために,いろいろなゲームに触れ,たくさん 本を読んで,いろいろな世界観を身に付けたい。 ・ 看護師になったときにコミュニケーションするために,英語や手話もが んばりたい。 ・ タレントになるために,上京して劇団に入りたい。そのためにいろいろ な情報収集を始めたい。 ・ 水泳選手になるために,今後も練習を続けたい。 ・ 薬剤師になるために,学習を頑張り,希望の進学ができるようにしたい。 ・ 車会社の社長になるために,機械の分解を体験したい。まずはバイクか ら取り組みたい。 ・ 調理師になるために,希望の進学先に行けるように学習をがんばりた い。 ・ 保育士になるために,読み聞かせやピアノの練習を続けたい。 8 その他 ・ 第4回小規模5校集合学習において五校で合同実施。 JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 出水市立米ノ津東小学校 1 2 実施期日 平成27年11月6日(金) 3~4校時(90分間) 5~6校時(90分間) 夢先生 大島 めぐみ先生 1999年 世界陸上女子5000m出場 2000年 2002年 シドニーオリンピック出場 名古屋国際女子マラソン 3位入賞 2004年 アテネオリンピック出場 等 現在は,プロランナーとして活動する傍ら,IAAFレベルⅠを取得する など指導者としても活動している。 3 対象児童 5年1組 30人(男子16人,女子14人) 5年2組 30人(男子16人,女子14人) 4 夢の教室の内容 ○ 前半は,体育館にて夢先生とアシ スタントと一緒にレクリエーション を行った。じゃんけんをして時間内 にゴールを目指すゲームで大勢の友 達と交わったり,一つの目標を達成 するゲームにクラス全員で挑んだり する活動を通して,仲間と協力し合 うことの大切さを学んだ。 ○ 後半は,教室にて夢の実現に向けた 話をうかがった。陸上を本格的に始め た頃からオリンピック出場という夢 の達成までの道のりは決してたやす いものではなかった話を通して,夢を 実現させるには,自分のおかれた状況 で何をしなければならないのか「考え て」「行動する」ことの大切さを学ん だ。 5 児童等の感想 ・ 夢は一直線ではいけず,失敗することもあるけれど,あきらめないで努力 し続けることが成功につながるのだなと思いました。 ・ 夢の教室で夢をかなえるためにはいろいろなつらいこともあるけれど,そ れを乗り越えれば夢はかなうのだなと思いました。ジグザグでつらいことが あっても夢はかなえられるという言葉が心に残りました。 ・ 自分にも今,夢はありますが,その夢に向かう中で大切なことは「あきら めないこと」や「自信を持つこと」だと夢先生の話から感じました。これか らも夢に向かってがんばっていきたいという気持ちが強くなりました。 ・ 夢先生の話の中で出てきた「くやしい」「あきらめたくない」という言葉 は,わたしも思ったことがある言葉でした。これから私が心がけたいことは, 夢先生の話で一番印象に残った「考えて行動する」ということです。 6 教職員等の感想 ・ レクリエーションでは,子供たちが生き生きと活動していた姿が印象的だ った。単にゲームを楽しむだけでなく,全員で1つの目標を達成するための 話合いの場を設けたことで達成感を味わうことができた。また,お互いのこ とに目を向けることもでき,協調性も高まったように感じた。 ・ 夢先生の体験談から, 「考えて行動する」ことをはじめ, 「自信を持つこと」 「あきらめないこと」が夢の実現につながるということを子供たちは強く感 じとっていた。また,人として「あいさつ」をしっかりとすることの大切さ も夢先生の話から感じとっていたようなので,日頃の生活の中で意識を高め られたらと思う。 7 児童の将来への夢達成への計画等「★夢シート★」の中から抜粋 ・ バスケットボール選手になって5年後の国体に出場したい。そのために, 人の倍以上練習をしたい。また,あいさつなど人とのかかわりも大事にした い。 ・ バレーボール選手になってオリンピックに出場したい。そのために,練習 を休まない。また,自分がやるべきことや守るべきことをしっかりとやって, みんなをひっぱっていける人になりたい。 ・ ファッションモデルになってパリまで行って仕事がしたい。そのために, 人に親切にしたりあいさつをしっかりしたりするなど,人として大切なこと を身に付けたい。また,どんなに辛い思いをしても立ち直れるような強い心 も持ちたい。 JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 出水市立米ノ津学校 1 実施期日 平成27年11月5日(木) 3校時~4校時(90分間) 2 夢先生 佐藤 久佳 先生(北京オリンピック 400mメドレー銅メダル) 北海道出身。3 歳で水泳を始め、中学 3 年時に全国中学校体育大会の水泳 200m 個人メドレーで準優勝。 高校 3 年時には、インターハイで 200m 個人メドレー優勝、 ジュニアオリンピックでは 200m 個人メドレーと 100m 自由形で優勝を果たしまし た。100m 自由形では日本高校記録を樹立し、これを機に自由形に転向。2005 年に は日本学生選手権の 100m 自由形で優勝、日本記録を樹立しました。同年の世界選 手権にも出場。2007 年には日本選手権で日本記録更新、日本学生選手権ではアジ ア新記録を樹立しました。同年の世界競泳では 400m メドレーリレーで金メダルを 獲得。翌 2008 年には日本選手権で優勝、北京オリンピックでは 400m メドレーリ レーで銅メダルを獲得しました。2014 年 6 月に現役を引退し、現在は水泳指導な どを行っています。 3 対象児童 5年1組 22人(男子10人、女子12人) 4 夢の教室の内容 【3校時】 ○ スタッフ,夢先生紹介 ○ ウォーミングアップ ○ メインゲーム(じゃんけん,だるまさん) 【4校時】 ○ 夢先生の夢トーク ○ みんなの夢(シート記入,発表) ○ 写真撮影 5 児童等の感想 【男子】 ○ ぼくは,夢より目標の大切さがわかりました。一つ一つ目標を持っていれ ばいいんだなと思いました。大変なときもあるけど,楽しいときもある。こ れからは目標を持ち,一つ一つしていきたいと思います。 ○ ぼくは初めて有名人に会いました。先生の話を聞いて,嫌でもさぼらずが んばろうという気持ちを教わりました。 【女子】 ○ 夢教室で,私はあきらめないでやると楽しいことがあるんだと思いました。 私は,自分の夢をみんなに言うことがなかったので,みんなに言えてよかっ たです。 ○ わたしは夢の教室で,夢をかなえられるって大変ということがあらためて わかりました。これから夢をあきらめず努力していきたいと思いました。 6 教職員等の感想 【教職員】 オリンピックで活躍された先生も,いろんなことを乗り越えて夢を実現さ れた話を聞くことができてよかったです。子供達も今後,自分の夢に向けて 一歩一歩前へ進んでほしいと感じました。 【保護者】 ○ 日頃の生活の中で褒めるということをあまりしないので,自分自身も考 えさせられる所もあり,子供自身の中でも習い事をセーブしないといけな い時期かなと考えてもいる時期でもあり,第三者の話を聞くことができ, 何かを考えてくれたのではと思いました。 ○ 子供達に夢を持てるようになってほしいです。目の前の目標を頑張れる ように今日から意識をして,親も一緒にやれればと思います。 7 児童の将来のへ夢達成への計画等「★夢シート★」の中から抜粋 【プロ野球選手】 1 毎日素振りを100回する。 2 前の日にできなかったことを次に日にはする。 3 感謝や努力を忘れない。 【水泳選手】 1 練習を休まない 2 誰にも負けないくらい練習する。 3 誰かに負けてもあきらめない。 【保育士】 1 ピアノを練習して,小さい子が知っている曲を弾けるようになる。 2 習字を練習して,ペンでも鉛筆でもきれいに書けるようになりたい。 3 英語も練習して,どんな国の子供でも教えられるようになりたい。 JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 出水市立米ノ津学校 1 実施期日 平成27年11月5日(木) 3校時~4校時(90分間) 2 夢先生 佐藤 久佳 先生(北京オリンピック 400mメドレー銅メダル) 北海道出身。3 歳で水泳を始め、中学 3 年時に全国中学校体育大会の水泳 200m 個人メドレーで準優勝。 高校 3 年時には、インターハイで 200m 個人メドレー優勝、 ジュニアオリンピックでは 200m 個人メドレーと 100m 自由形で優勝を果たしまし た。100m 自由形では日本高校記録を樹立し、これを機に自由形に転向。2005 年に は日本学生選手権の 100m 自由形で優勝、日本記録を樹立しました。同年の世界選 手権にも出場。2007 年には日本選手権で日本記録更新、日本学生選手権ではアジ ア新記録を樹立しました。同年の世界競泳では 400m メドレーリレーで金メダルを 獲得。翌 2008 年には日本選手権で優勝、北京オリンピックでは 400m メドレーリ レーで銅メダルを獲得しました。2014 年 6 月に現役を引退し、現在は水泳指導な どを行っています。 3 対象児童 5年2組 23人(男子11人、女子12人) 4 夢の教室の内容 【5校時】 ○ スタッフ,夢先生紹介 ○ ウォーミングアップ ○ メインゲーム(じゃんけん,だるまさん) 【6校時】 ○ 夢先生の夢トーク ○ みんなの夢(シート記入,発表) ○ 写真撮影 5 児童等の感想 【男子】 ○ ぼくは夢先生の話を聞いて,夢を持つことは大切なんだなあと思いました。 それに失敗してもあきらめないことも大切なんだなあと思いました。だから ぼくは夢にむけて勉強や練習をがんばっていきたいと思いました。 ○ 今日はいろいろなゲームをして楽しかったです。夢の話を聞いて,ぼくも 夢に向けてがんばろうと思いました。遠いところから来てくださってありが とうございました。 【女子】 ○ 私はまだ5年生だからなのか,あまり夢のことを考えたことがありません でした。話を聞いていくうちに夢を持つことがとても大切だということが分 かってきました。最初はどうでもいいと感じていたことも,夢がころころ変 わることもありました。だけど,今日学んだことを生かして,自分の夢に自 信を持ってこれからがんばっていきたいと思います。 ○ わたしは,夢先生と同じで,勉強ができればほめてもらえるから,勉強を 必死にやっていました。でも,これからは目標をたてて,毎日少しずつ努力 していきました。 6 教職員等の感想 【教職員】 全員で課題を達成するために,子供達が生き生きと活動する姿が見られた。 客観的に活動を見る事で,クラスとして男女仲が良かったり,声をかけあっ たりする自分本位な面を見ることができた。今後の学級づくりに生かしてい きたい。 【保護者】 ○ 子供達が楽しめたり,興味がもてたりするような工夫ですすめられてい て,親も楽しんで参観させていただきました。野球ではうまくなりたいけ ど,練習に行きたくなかったりすることもある我が子に,夢の話が心に響 いたのではないかと思う。 ○ 5時間目の教室では,みんなとても楽しそうにしていて良かったです。 夢は大きくもって,目標をもてばできるのかなあと思いました。挫折を繰 り返しながら,強くなってほしいと思う授業でした。 7 児童の将来のへ夢達成への計画等「★夢シート★」の中から抜粋 【漫画家】 1 プロの漫画家の絵を描き写す。 2 オリジナルの作品も描いてみる。 3 漫画がうまくなる方法についての情報を調べる。 【ホテルコンシェルジュ】 1 分かりやすく,丁寧な文字で説明するために今習っている習字をがんば る。 2 外国人にも対応できるように,今習っているECCをがんばる。 【パティシエ】 1 勉強をがんばる。 2 人に感謝する気持ちを持っておく。 3 人に見られても緊張しないように,自信を持ちたい。 JFLこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 出水市立江内小学校 1 2 3 4 5 実施期日 平成27年 7月14日(火) 3校時~4校時(90分間) 夢先生 福嶋 洋 先生 愛知県出身。都立駒場高校卒業後の 2001 年にアビスパ福岡に加入。182 ㎝の長身を生かして FW としてプレーし,U-22(22 歳以下)日本代表も経 験。加入 3 年目にはチームの主力として活躍。2005 年にはロッソ熊本(現 ロアッソ熊本)に,2007 年には V・ファーレン長崎に移籍。J リーグ昇格 を目指して戦っていた。 対象児童 5年1組 12人(男子8人、女子4人) 夢の教室の内容 前半は体育館でゲームを行った。アイスブレーキングとして,ボールを 使った運動やおにごっこなど,ルールを工夫し,簡単にはうまくいかない ものを,福島先生を中心にクラスのみんなで取り組んだ。作戦を練りなが ら目標を達成するゲームを通して,協力する大切さを学ぶことができた。 後半は教室で福嶋先生の「夢トーク」を聞かせていただいた。現役時代 の映像を見た後,人より頑張ったことやうまくいかなかったことなど,夢 に向かって努力することについて,当時の気持ちを語っていただいた。 児童等の感想 ・「努力って,がんばるものじゃなくて,楽しむもの」という福嶋先生の 言葉が心に残った。(男子) ・ 一緒にゲームをして,簡単にはできなかったけど,福嶋先生にアドバ イスをいただいて,みんなで考えて協力して達成できたのでうれしかっ た。(女子) ・ ゲームは,ただ参加するより,考えて,協力して取り組む方が楽しい し大切だと分かったので,これからも大切にしていきたい。(男子) ・ うまくいくことばかりじゃなかったけど,夢が達成できたのは,努力 されてきたからこそだと思った。(女子) 6 教職員等の感想 普段,関わることができない一流のアスリートの方との交流は,児童に とっても教職員にとっても,大変貴重な時間であった。夢の教室を受ける 前, 「夢が見つからない」 「夢を叶える自信がない」という児童が数名いた が,授業後,「ゆっくり考えていいと分かって安心した。」「夢のために今 からできることを見つけた。」という声が聞かれた。夢の教室を通して, 児童が夢や目標をじっくりと見つめることができたことを実感した。素晴 らしい機会を与えていただき,感謝している。また, 「努力を楽しむ」 「小 さな達成感を喜ぶ」「うまくいかないとき,行動を変える」など,小学 5 年生が,今取り組める言葉も教えて頂いたので,今後の目標にしていきた いと思う。 7 児童の将来の夢達成への計画等「★夢シート★」の中から抜粋 ・ 野球選手になってホームランを打ちたいので,毎日素振りを100回 していきたい。 ・ サッカー選手になってセリエAで得点を取りたいので,家にあるゴー ルを使って両足で蹴れるように練習する。 ・ 保育士になってたくさんお世話をしたいので,勉強したり家の手伝い を進んでしたりしたい。 8 その他 福嶋先生だけでなく,ディレクターの山室さんや進行の今井さんなど, JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 出水市立野田小学校 1 2 3 実施期日 平成27年7月13日(月) 5校時~6校時(90分間) 夢先生 福嶋 洋 先生(プロサッカー選手) ・ 愛知県出身。都立駒馬高校卒業後,アビスパ福岡に入団。 ・ ポジションは FW。 ・ U-22日本代表も経験。 ・ その後,ロッソ熊本に移籍。 ・ 2007年から V・ファンファーレ長崎に移籍。 ・ 2010年退団。 対象児童 5年い組 30人(男子19人、女子11人) 4 夢の教室の内容 ・ 前半はゲームの時間で,チームワークゲーム等が行われた。学級全員 と夢先生対もう 1 人の先生で対決をするゲームだった。協力すると達成 可能になる課題が与えられ,相手の先生も手を抜かず,真剣勝負だった。 子どもたちは夢先生と作戦を考えながら,協力してゲームに取り組んだ。 チームワークが次第に良くなっていった。 ・ 後半はトークの時間で,夢先生の夢トークが行われた。自己紹介の映 像放映に始まり,夢をつかむまでの話を,自身の体験をもとに夢曲線を 描きながら進められた。まとめとして,夢を諦めずに思い続けること, 夢を叶えるためにまずは行動を変えることを出して,子どもたちに夢の 大切さやそれに向かって頑張っていく姿勢の素晴らしさを話された。最 後に,子どもたちが夢シートを記入し,代表の子どもたちが発表して終 わった。 5 児童等の感想 ・ ぼくも夢先生のようにサッカー選手になりたいので,夢を強く思い続 けて,努力していきたいです。 ・ ゲームのときに,最初は全然勝てなくて悔しかったです。でも,みん なで協力して最後に勝てた時はとても嬉しく,みんなで喜びました。 ・ 夢先生もたくさん諦めそうになったときもあったと聞いて驚きまし た。それでも夢を叶えた先生はすごいと思いました。 ・ 水泳大会で思うような結果が出ず,落ち込んでいたんですが,諦めず 努力することの大切さを知り,元気になりました。 6 教職員等の感想 ・ ゲームの時間には,子どもたちが短時間で表情が変わっていくのが分 かりました。協力しないと勝てない状況から,みんなで一生懸命作戦を 考え,一人一人が決めたことを守ることで勝利を勝ち取ったときの子ど もたちの達成感に満ちあふれた表情を忘れることができません。さらに クラスの団結力も高まりました。 ・ トークの時間では,夢を叶えることの素晴らしさだけではなく,挫折 した経験からの努力を話していただけたので,子どもたちが夢を叶える には強い気持ちを持ち続けて,努力することの大切さを考えることがで きました。改めて自分の夢やそれに向けての行動を見つめ直す機会にな ったようです。 7 児童の将来の夢達成への計画等「★夢シート★」の中から抜粋 ・ サッカー選手になり,日本代表になって活躍したい。そのために,毎 日リフティングを100回続けていきたい。 ・ ケーキ屋さんになって人を笑顔にしたい。そのために,今からお母さ んに教わってお菓子作りをしたい。少しずつレパートリーを増やしてい きたい。 ・ プロのバレー選手になりたい。監督の言うことをしっかり聞いて,練 習を続けていきたい。きついこともあるけど,なりたいという気持ちを 忘れないようにしたい。 JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 出水市立東出水小学校 1 実施期日 平成27年6月26日(金) 3校時~4校時(90分間) 5校時~6校時(90分間) 2 夢先生 岡里 明美(女子バスケットボール元日本代表選手) ・ 茨城県出身。名古屋短期大学附属高校(現 桜花学園高校)1 年,3 年 時に高校女子バスケットボール 3 冠(インターハイ,国体,全国高校バ スケットボール選抜優勝大会)を達成した。 ・ 卒業後,1993 年に株式会社シャンソン化粧品に入社。同社の女子バス ケットボールチーム,シャンソン V マジックの一員として,チームの日 本リーグ~W リーグ 10 連覇などに貢献した。 ・ 1993 年から 2003 年 まで 10 年間,日本代表として活躍。1996 年のア トランタオリンピックで 7 位入賞,1998 年のアジア大会では金メダルを 獲得。2003 年に現役引退。 ・ 2005 年に富士通レッドウェーブのコーチに就任,2009 年にヘッドコー チに昇格し,W リーグにおける日本人女性初のヘッドコーチとなる。現 在,株式会社 GO WITH THE FLOW に所属し全国でクリニック活動を展開し ている。 3 対象児童 5年い組 20人(男子12人,女子 8人) 5年ろ組 21人(男子11人,女子10人) 4 夢の教室の内容 ・ 前半はゲームの時間で,チームワークゲーム等が行われた。学級全員 で協力して達成する課題が与えられ,子どもたちは作戦を考えながら, 協力してゲームに取り組んだ。 ・ 後半はトークの時間で,夢先生の夢トークが行われた。自己紹介の映 像放映に始まり,夢をつかむまでの話を,自身の体験をもとに夢曲線を 描きながら進められた。まとめとして,夢をもつこと,勇気を出してチ ャレンジすること,周りに感謝することで頑張っていくことができると 話された。最後に,子どもたちが夢シートを記入し,代表の子どもたち が発表して終わった。 5 児童等の感想 ・ 夢の教室で,夢をかなえるためには,楽しいことだけでなく,つらい ことや苦しいことをのりこえなければいけないことを学んだ。あきらめ たらそこで終わりだけど,あきらめない心をもてばきっと夢がかなうこ とも知った。これからも,夢に向けてがんばろうと思う。 ・ 今回の学習で,三つの大切なことを知りました。夢をもつこと,勇気 を出すこと,感謝することでした。私は,勇気を出すことがぬけている と思いました。これからは,大きなかべにぶつかってもにげないように 努力したいと思います。 ・ 明美先生のおかげで,「夢はあきらめないこと」という言葉が印象に 残りました。私の夢はかんごしですが,最初はどうやればかんごしにな れるか不安でしたが,不安じゃなくなりました。 ・ 夢先生のおかげで,夢はくろうをしてこそかなうということやあきら めずに勇気をもつということを知りました。そして,夢のことを思い切 って言えたので,とてもよかったと思います。 6 教職員等の感想 ・ 子供たちが,生き生きと活動したり表現したりしていた。一つになっ て助け合い,励まし合うことができた。子供たちが夢に向かって進む中 で,今日のことを思い出してほしい。 ・ 漠然ととらえている夢に対して,実体験をされた先生との出会いを通 して,より現実的なものと感じることができる貴重な時間だったと思い ます。 7 児童の将来のへ夢達成への計画等「★夢シート★」の中から抜粋 ・ 美容師になって,みんなを笑顔にしたい。そのために,美容師につい てインターネットや本などで調べて,少しでも美容師に近づきたいと思 う。 ・ サッカー選手になってワールドカップでゆう勝したい。そのために, 今のジュニアチームでキャプテンになって,県で一番になってゆう勝し たい。 ・ 薬ざい師になって病気の人を治したい。そのために,理科の先生や算 数の先生のところに行って勉強のことを教えてもらい,分からないこと やぎ問に思ったことをすぐ解決できるようにしたい。 JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 出水市立出水小学校 1 2 実施期日 平成27年6月25日(木) 5校時~6校時(90分間) 夢先生 川上直子 先生 兵庫県出身。小学校入学と同時にサッカーを始め、中学から TASAKI に所属。1993 年からは田崎ペルーレ FC で活躍、2003 年日 本女子サッカーリーグの初優勝に貢献。2003 年ワールドカップ、 2004 年アテネオリンピック出場し、右サイドバッグとして活躍。 現在は、小学生を対象としたサッカー教室で指導を行いながらタ レントとして活躍。2007 年には、女性として初めて JFA アンバサ ダーに就任した。 3 対象児童 5年2組 25人(男子12人、女子13人) 4 夢の教室の内容 まず,体育館にて夢先生の号令 のもと、アシスタントと一緒にゲ ームを行った。 友達とじゃんけんをして優勝者 を決めたり、クラス全員で一つの 目標を達成するゲームに挑んだり した。ゲームの途中では,うまく いかなかった原因を話し合った り,新たな作戦を練ったりした。 最後には,協調性や達成感を味 わうことができた。 次に教室にて夢先生による「夢ト ーク」の時間を行った。 サッカーをしていたころの映像 を観たり,小さい頃から夢をつかむ までの話を聞いたりした。途中、ケ ガで挫折しそうになったときに乗 り越えられた経験から夢をもつこ との大切さを教えてもらった。 最後に,子どもたちが「夢シート」 を記入し,数人が自分の夢について 発表をした。 5 児童等の感想 ・ プロになるまでいろいろな苦労をしていることが分かりました。 一人じゃ夢を叶えられないことや失敗してもチャレンジすることの大 切さを知ったので、苦手なこともチャレンジしたいです。(男子) ・ ぼくは、今まで失敗することをおそれていて何もできない人でした。 でも強い気持ちがあればどんな試練も乗り越えられると教えてくれて ありがとうございました。 (男子) ・ 右足と左足をけがしたとき、友達から「それは試練だよ」という手紙 が来たと言ったことがとても心に残りました。私もどんな試練が来ても あきらめずに夢を叶えたいです。(女子) ・ レクリエーションでみんなで協力や相談することでチームワークがよ くなってくるのを感じてとてもうれしかったです。(女子) 6 教職員等の感想 ・ レクリエーションでは、子どもたちが少しずつ互いの意見を聞き合い、 一つにまとまっていく様子がよく分かり、成長を感じました。 夢トークでは、川上先生の実体験が子どもたちの胸に響き、自分の夢 と重ね合わせることができていたように思います。 ・ 子どもたちの積極的な姿勢がとても素晴らしかった。目を輝かせ、生 き生きと活動していたことやクラスでまとまって集団行動やアイデア を出しあっていたところなど、子どもたちの良い面がとても良く引き出 せていたと思う。「試練」や「努力」など、人生においてもとても大切 なことを分かりやすく話されていて私自身とても勉強になりました。 7 児童の将来のへ夢達成への計画等「★夢シート★」の中から抜粋 ・ テニスの選手になってオリンピックで金メダルをとりたい。そのため に、バックやサーブの練習を 10 分でも多くする。テニスの試合で負け てもあきらめない。 ・ Jリーグの選手になって活躍したい。そのために練習がないときも、 トレーニングをしたり本を読んだりして、だれよりも上手になりたい。 JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 出水市立出水小学校 1 2 実施期日 平成27年6月25日(木) 3校時~4校時(90分間) 夢先生 川上直子 先生 兵庫県出身。小学校入学と同時にサッカーを始め、中学から TASAKI に所属。1993 年からは田崎ペルーレ FC で活躍、2003 年日 本女子サッカーリーグの初優勝に貢献。2003 年ワールドカップ、 2004 年アテネオリンピック出場し、右サイドバッグとして活躍。 現在は、小学生を対象としたサッカー教室で指導を行いながらタ レントとして活躍。2007 年には、女性として初めて JFA アンバサ ダーに就任した。 3 対象児童 5年1組 25人(男子13人、女子12人) 4 夢の教室の内容 まず,体育館にて夢先生の号令 のもと、アシスタントと一緒にゲ ームを行った。 友達とじゃんけんをして優勝者 を決めたり、クラス全員で一つの 目標を達成するゲームに挑んだり した。ゲームの途中では,うまく いかなかった原因を話し合った り,新たな作戦を練ったりした。 最後には,協調性や達成感を味 わうことができた。 次に教室にて夢先生による「夢ト ーク」の時間を行った。 サッカーをしていたころの映像 を観たり,小さい頃から夢をつかむ までの話を聞いたりした。途中、ケ ガで挫折しそうになったときに乗 り越えられた経験から夢をもつこ との大切さを教えてもらった。 最後に,子どもたちが「夢シート」 を記入し,数人が自分の夢について 発表をした。 5 児童等の感想 ・ 今まではピアノを続けることを「いやだな」と思っていたけど、これ からも続けようと思えた。もし試練の壁にぶつかっても、がんばって夢 をあきらめないことが大切だと思った。(女子) ・ 川上選手の話を聞いて、努力するだけでは目標にはたどりつけず、家 族や友達の支えがあるからだということを知りました。(男子) ・ 川上先生のおかげで試練はだれにでもあるということが分かった。 また、努力して試練を乗り越えれば、頑張れるということが分かった。 (男子) ・ ぼくも努力して試練という壁を乗り越えようと思った。川上先生のお かげで陸上の練習をあきらめずにちゃんとやろうと強く思うことがで きた。(男子) 6 教職員等の感想 ・ チームワークゲームを通して、子どもたちが生き生きと協力しながら 目標に向かう姿がとても印象的でした。「夢トーク」では、プロの世界 で生きてきた、生の言葉一つ一つが心にしみました。特に、「試練」の 話に共感しました。こんな貴重な機会に感謝します。 ・ ゲームでは全員が頑張っており良かったと思う。特に、作戦タイムの 時にいろんな意見が出ていた。 教室での話の時間には、ほぼ全員がしっかりと話を聞いていた。クラ ス全員で気持ちを合わせようとする気持ちが伝わってきた。 7 児童の将来のへ夢達成への計画等「★夢シート★」の中から抜粋 保育士になるために①1年生とたくさん遊ぶ。小さい子にやさしくする。 ②ピアノやおどりなどをがんばる。 ③毎日笑顔でいる。 医者になるために ①今続けている水泳をあきらめずにがんばる。 ②毎日、宿題以外にも勉強をする。 ③自分で考えた勉強をする。 水泳選手になるために①夏休みにラジオ体操に出て、その後遠回りして走 りながら帰る。 ②体力がついたら100mのラスト25mを速く 泳げるように練習する。 JFLこころのプロジェクト「夢の教室」の実施報告 出水市立西出水学校 1 実施期日 平成27年6月23日(火) 3校時~4校時(90分間)5~6校時(90分間) 平成27年6月24日(水) 3校時~4校時(90分間) 2 夢先生 越本 隆志 3 先生(元WBC世界フェザー級チャンピオン) 日本・東洋太平洋フェザー級チャンピオン 現在,Fukuoka Boxing Gym 会長 対象児童 23日(火)5年1組41人(男子23人,女子18人) 5年2組41人(男子24人,女子17人) 24日(水)5年3組40人(男子24人、女子16人) 4 夢の教室の内容 前半は,体育館でチームワークゲーム(①グループ対抗のタッチ 鬼②グループ内でのタッチ鬼③全員でのタッチ鬼等)を行うことで, 「仲間と協力することの大切さ」を学んだ。 後半は,講師自らの体験をもとに「夢をもつことの大切さ」や周 囲への「感謝の気持ちの大切さ」を学んだ。 〔活動の様子〕 チームワークゲーム 記念撮影 講話 5 児童等の感想 ○ 男子A チームで活動する時は,みんなでよく考えることが大切だということ がわかりました。 ○ 男子B ゲームだけでなく色々な活動では,ルールを守ることやチームワークが 大事だということがわかりました。 ○ 女子A 練習等つらいことがあっても,途中であきらめず続けることが夢をかな えるために大切だということがよくわかりました。 ○ 女子B 夢をかなえるには,自分の努力だけでなく,周りの人の助けが必要だ ということがわかりました。 6 教職員等の感想 ○ 子どもたち一人ひとりが生き生きと活動し,話し合いの場では出され た課題をクリアするために意見をよく発表していた。 ○ 夢先生自身の体験談から,夢の実現には本人の努力だけではなく,周 囲の協力も必要であることが子どもたちもわかったように思う。 (常に謙 虚に,感謝の気持ちを忘れずにいることの大切さ) ○ 90分間の活動であったが,子どもたち一人ひとりの夢がより具体 的・現実的なものに変わったことを実感できた。 7 児童の将来のへ夢達成への計画等「★夢シート★」の中から抜粋 ○ 薬剤師を目指して,勉強を頑張ったり,本を読んだり,普段から努力 していきたい。 ○ コーチの話をしっかり聞き,練習を頑張って,水泳でオリンピックに 出場したい。 ○ 家で工夫して料理をし,将来,料理人として自分の店を出したい。 ○ 司書になるために,本をたくさん読んだり,勉強を頑張ったり,努力 するとともに,周囲に「ありがとう」の気持ちをもつようにしたい。 ○ 看護師になって人助けをしたい。そのために普段から困っている人が いたら助けるようにしたい。 ○ 声優を目指して,工夫して(色々な人の立場になって)本を読むよう にしたい。
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