地方公務員法第16条各号の規定(PDFファイル)

地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25年 12月 13日 法 律 第 261号 ) 第 16条 各 号 の 規 定
(欠格条項)
第 16条
次の各号の一に該当する者は、条例で定める場合を除くほか、職員とな
り、又は競争試験若しくは選考を受けることができない。
(1)
成年被後見人又は被保佐人
(2)
禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けるこ
とがなくなるまでの者
(3)
当該地方公共団体において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年
を経過しない者
(4)
人事委員会又は公平委員会の委員の職にあって、第5章に規定する罪を犯
し刑に処せられた者
※
第5章に規定する罪とは
・
平等取扱の原則に違反して差別をすること
(平等取扱の原則)
第 13条
すべて国民は、この法律の適用について、平等に取り扱わ
れなければならず、人種、信条、性別、社会的身分若しくは門地
によって、又は政治的意見若しくは政治的所属関係によって差別
されてはならない。
・
秘密を守る義務に違反して秘密を漏らすこと
(秘密を守る義務)
第 34条
職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その
職を退いた後も、また、同様とする。
・
(5)
人事委員会又は公平委員会の指示に故意に従わないこと
日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府
を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加
入した者