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平成27年12月22日
報 道 発 表 資 料
田園調布学園大学と川崎市麻生区との連携・協力に関する協定を締結します
田園調布学園大学と麻生区は、双方の人材や資源の交流を促進し、地域の発展と人材の育成
に連携して取り組むことを目的に、連携協定を締結します。
これまで、「麻生区・6大学 公学協働ネットワーク」協定※を基に、子育て支援や高齢者支
援の分野で連携してきましたが、本協定の締結を機に、さらに幅広い分野での連携・協力によ
り地域課題の解決を推進していきます。
※平成 18 年 9 月に「麻生区・4 大学 公学協働ネットワーク」協定締結(昭和音楽大学、玉川大学、
田園調布学園大学、和光大学)
、平成 24 年 10 月に日本映画大学、明治大学が加わり 6 大学に拡大
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これまでの主な実績と新たな連携の方向性
これまでの主な連携実績
1 子育て分野
●あそぼう!けろけろ田園チャイルド(H22 年~)
●アトリエ広場(H27 年子育てフェスタで実施。下写真)
●こども文化センター、地域子育て支援センターにおけるボランティア
●公立保育園における保育所実習、インターンシップ
2 福祉分野
●「わたしの町のすこやか活動」への協力
●精神疾患等に関する講演会(H26 年)
●高齢者の社会的孤立解消に向けた共同研究(H27 年)
協定を機にした新たな連携の方向性
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3
4
2
高齢者支援
健康づくりなどの高齢者支援事業への学生参加
介護予防・日常生活支援総合事業や地域包括ケアシステム等に
関わる連携
人材育成
保育者の質の向上に向けた連携
地域振興・まちづくり 学生のアイディアを生かした展示や活動
学術研究
福祉問題や子育て支援に関する研究、研究成果の地域還元 など
協定書の交換
日
時
平成 27 年 12 月 25 日(金)午後3時 15 分から
場
所
麻生区役所4階
第7会議室
主な出席者 田園調布学園大学 学長
麻生区長
多 田
櫻 本
光
昭 彦
※事前に作成した協定書を取り交わし、正式な協定締結(施行)とします。
■添付資料
「学校法人調布学園田園調布学園大学と川崎市麻生区との連携・協力に関する協定書」
麻生区役所 企画課
電話 044-965-5117
田園調布学園大学 地域交流センター
電話 044-966-2780
学校法人調布学園田園調布学園大学と川崎市麻生区との連携・協力に関する協定書
(目的)
第1条
学校法人調布学園田園調布学園大学(以下「甲」という。)と川崎市麻生区(以
下「乙」という。)は、人材及び研究成果等の交流を促進することにより、文化、福祉、
教育、学術等の分野で相互に協力し、地域の発展と人材の育成に寄与することを目的に、
連携・協力して取り組むことを合意し、次のとおり協定を締結する。
(連携事項)
第2条
甲と乙は、次の分野について連携・協力を進める。
(1)地域文化の振興に関すること。
(2)地域福祉の向上に関すること。
(3)地域の子ども・子育て支援に関すること。
(4)教育及び人材育成に関すること。
(5)生涯学習の推進に関すること。
(6)まちづくりに関すること。
(7)学術研究に関すること。
(8)インターンシップ等の現地学習に関すること。
(9)自然・環境に関すること。
(10)その他、本協定の目的の達成に向けて、甲と乙は、相互の連携・協力に資する事
業を行う。
(連携協議会)
前条に掲げる事項の円滑な推進を図るため、田園調布学園大学・麻生区連携協議
第3条
会を設置するものとする。
(有効期間)
本協定は締結の日から効力を発し、有効期間は5年間とする。ただし、有効期間
第4条
が満了する1ヶ月前までに、甲乙いずれからも改廃の申し入れがないときは、さらに5
年間更新するものとし、その後の更新についても同様とする。
(細目)
第5条
この協定に定める事項について疑義が生じたとき、又はこの協定に定めのない事
項について必要があるときは、甲と乙が協議して定めるものとする。
この協定の締結を証するため、本書2通を作成し、各自1通を保管するものとする。
平成27年12月25日
田園調布学園大学
学長
櫻 本
光
川崎市長
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福 田
紀 彦