プロポーザル実施要領

水道管路管理システム導入業務委託 プロポーザル実施要項
第1
趣旨
水道管路管理システム(以下「本システム」という)は、上水道管路及び給水データの情
報管理、水理計算、管網解析、管路評価を行うシステム(以下「管路システム」という)と
配管設計図面作成を行うシステム(以下「配管システム」という)構成とし、これらが相互
に連携する水道管路管理システムを導入するものとする。
本要項は、本システムを導入するにあたり、業務全般に関して最も適正な企画力、技術力、
実施体制を持った業者を選定することについて定めるものとする。
なお、本業務に係る業者の選定は、公募型プロポーザル方式により行うものとする。
第2
概要
水道管路管理システム導入業務委託(以下「本委託業務」という)の内容は以下のとおり
とする。
(1) 委託業務名
水道管路管理システム導入業務委託
(2) 業務履行場所
伊勢市役所二見総合支所、伊勢市役所本庁舎、伊勢市中須水源地
(3) 業務期間
契約締結の日から平成 29 年 1 月 11 日(水)まで
(4) 業務内容
別添仕様書のとおり
(5) 契約上限額
59,840,000 円(税抜き)
(導入経費及び維持管理経費の上限額)
第3
業務の内容等
別紙「水道管路管理システム導入業務委託仕様書」のとおりとする。
第4
選定方法
(1) 公募型プロポーザル方式
第5
提案参加者の資格
(1)
地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しないこと。
(2)
伊勢市競争入札参加資格者名簿に登録されていること。
(3)
伊勢市又は三重県において、資格(指名)停止措置要領に基づく資格(指名)停止
期間中でないこと。
(4)
会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく会社更生手続開始若しくは更正手続
再生手続開始若しくは再生手続開始の申立がなされている場合にあっては、伊勢市
競争入札参加資格の再審査に係る認定を受けていること。
(5)
伊勢市暴力団排除条例第 8 条の規定に該当する者ではないこと。
(6)
提案者が、給水人口 5 万人以上の水道事業者における「管路システム」又は「配管
システム」の導入実績及び運用保守実績があること。
(7)
情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001)またはプライバシーマーク制度
を取得している者であること。
1
第6
全体スケジュール
最適提案者選考までのスケジュールは以下のとおりとする。
事
項
期間等
1
公募期間及び参加申請書の受付
募集開始日から平成 27 年 12 月 7 日(月)まで
2
質疑の受付と回答
受付:随時とする。最終受付:平成 27 年 12 月 8
日(火)午後 5 時 15 分まで
回答:随時とする。最終回答:平成 27 年 12 月 15
日(火)まで
3
システム機能調査票、提案見積書
平成 27 年 12 月 25 日(金)まで
4
一次審査の結果及び二次審査の日
平成 28 年 1 月 8 日(金)まで
程通知
5
企画提案書及び付属資料の提出
平成 28 年 1 月 21 日(木)まで
6
プレゼンテーション及び二次審査
平成 28 年 1 月 28 日(木)
7
契約候補者への通知
平成 28 年 2 月上旬
※契約候補者の選定後、所定の手続により契約を
締結します。
第7
参加の申込み
本プロポーザルへ参加を希望する場合は、
「プロポーザル参加申請書」と「同種業務等の納
入実績表」を期日までに提出すること。
なお、事前説明会は開催しないものとする。
1
受付期間
募集開始日から平成 27 年 12 月 7 日(月)午後 3 時まで(必着)
2
提出方法及び提出場所
伊勢市管財契約課まで FAX で提出すること。また、送信後に電話にて確認すること。
伊勢市管財契約課 TEL:0596-21-5525
FAX:0596-21-5700
第8
質疑の提出及び回答
本プロポーザルに関して質問がある場合は、次の事項に留意の上、電子メールにて受け付
けるものとする。
なお、電話による質問は一切受け付けないものとする。
1 受付期間
第 7 による参加申込みを済ませてから平成 27 年 12 月 8 日(火)午後 5 時 15 分まで(必
着)
2 提出方法及び受付
伊勢市上下水道部上水道課宛に、様式 1「質疑用紙」を電子メールに添付して行うこと。
2
質疑に必要な資料等がある場合はあわせて添付すること。また、送信後に電話にて受信確
認すること。
○電子メール件名
:
【質疑】水道管路管理システム-提案者名
○質疑用紙ファイル名:
【質疑】水道管路管理システム-提案者名.doc
○伊勢市上下水道部上水道課 E-MAIL:[email protected]
TEL:0596-42-1508
3 回答
平成 27 年 12 月 15 日(火)までに E-MAIL により全ての参加者に随時回答するものと
する。
※質疑者に対する個別の回答は行わないものとする。
第9
システム機能調査票、企画提案書、提案見積書及び付属資料の提出
本プロポーザルにかかるシステム機能調査票、企画提案書、提案見積書及び付属資料の提
出は次のとおりとする。
1 システム機能調査票及び提案見積書の提出期限
第 7 による参加申込みを済ませてから平成 27 年 12 月 25 日
(金)
午後 5 時 15 分まで。
※土曜日、日曜日及び祝日を除く午前 8 時 30 分から午後 5 時 15 分までとする。
2 企画提案書及び付属資料の提出期限
平成 28 年 1 月 21 日(木)午後 5 時 15 まで
※土曜日、日曜日及び祝日を除く午前 8 時 30 分から午後 5 時 15 分までとする。
3 提出方法及び提出場所
伊勢市上下水道部上水道課まで持参すること。(郵送等不可)
4 提出書類
別紙「提出資料記載要領」を参照すること。
5 提出資料に関する留意事項
次のいずれかに該当するときは、その者の提案は無効とする。
① 本プロポーザルに参加する資格の無い者が提案したとき。
② 同一事項の企画提案に対して2以上の企画案を提出したとき。
③ 提案者が他人(他社との共同開発、または他者開発システムの導入による運用
を除く)の提案の代理をしたとき。
④ 企画提案に際して談合等の不正行為があったとき。
⑤ 提案見積書について、金額、住所、氏名、印章、もしくは重要な文字の誤脱、
又は判読しがたいもの、金額を訂正したもの及び提案見積価格が契約上限額の
範囲内でないものを提出したとき。
⑥ システム機能評価について、
「システム機能調査票」の必須項目に「代替案にて
対応」又は「対応不可」の回答があるとき。
⑦ その他、本市があらかじめ指示した事項に違反したとき及び提案者に求められ
る義務を履行しなかったとき。
6 提出部数
3
別紙「提出資料記載要領」を参照すること。
第 10
システム機能調査票、企画提案書、提案見積書及び付属資料の構成
本プロポーザルにかかるシステム機能調査票、企画提案書、提案見積書及び付属資料の構
成は別紙「提出資料記載要領」による。
第 11
プレゼンテーション及び審査
審査は、一次審査及び二次審査で構成される。
1 一次審査
一次審査は 4 者以上からシステム機能調査票及び提案見積書の提出があった場合のみ
行われ、事務局による審査を行い、上位 3 者までを選定する。
① 審査方法
(1) 提案見積価格が契約上限額以下であること、またシステム機能評価にて、
「システ
ム機能調査票」の必須項目に「代替案にて対応」又は「対応不可」の回答がない
ことが確認された後、
「システム機能評価点」及び「提案見積評価点」について審
査し、
「合計点数」の高い上位 3 者を選定する。
評価の種類
評価の観点
システム機能調査票の調査項目に対する網羅性と対応レベル
システム機能評価
により、本市が求める業務要件に対するシステムの適合度合
いを評価する。
5年間のライフサイクルコストを肥大化させないため、導入
提案見積評価
経費、維持管理経費について、見積内容の妥当性を重視した
うえで価格を評価する。
(2) 「合計点数」の 3 番目に高い者が 2 以上あるとき(同点のとき)は以下の順で候
補者を決定する。
【1】
「システム機能評価」における優先項目の評価点の高い者
【2】上記点数が同点の場合は、くじ引きにより企画提案書及び付属資料の提
出者(以下「提出者」という。
)を決定する。
(3) 一次審査の結果については、平成 28 年 1 月 8 日(金)までに通知する。
2 二次審査
二次審査は、水道管路管理システム導入に伴う選定委員会(以下「選定委員会」とい
う。)を対象にプレゼンテーションを行い、契約候補者を選定するために審査する。
① 二次審査日
平成 28 年 1 月 28 日(木)
審査時間、場所等については、一次審査通過者に別途通知する。
(プレゼンテー
ションの順番は、事務局にてくじを引き、その結果に基づいて決定する。
)
② 二次審査時間
プレゼンテーションの時間は 30 分以内とし、選定委員会による質疑応答も含めて
4
90 分以内とする。準備時間 20 分以内、撤収時間を 10 分以内とするがプレゼンテ
ーション及び質疑応答時間には含まない。
③ プレゼンテーションにおける留意事項
(1) プレゼンテーションの説明は、受託した際に予定している本委託業務全体のプロ
ジェクトリーダーが行うこと。質疑応答についてはこの限りではない。なお、出
席者は補助者を含めて 5 名までとする。
(2) プレゼンテーションで使用する機器・備品類は、提案者が準備するものとする。
(3) プレゼンテーションは非公開とする。
④ 二次審査方法
(1) 選定委員は、
「システム機能評価点」
「企画提案評価点」
「提案見積評価点」を合わ
せた「総合点数」により提案者に順位をつける。
(2) 選定委員ごとに決定した順位に応じ付した「順位点」の合計をもって各提案者の
「最終点」とし、「最終点」の最も高い提案者を「契約候補者」とする。
(3) 「最終点」の最も高い者が 2 以上あるとき(同点のとき)は以下の順で「契約候
補者」とする。
【1】
「企画提案評価点」及び「システム機能評価点」の合計点が高い者
【2】
「システム機能評価点」が高い者
【3】
「システム機能評価」における優先項目の評価点の高い者
【4】
「提案見積価格」の低い者
【5】以上において同点の場合は、くじ引きにより契約候補者を決定する。
総合点数 =システム機能評価点 + 企画提案評価点 + 提案見積評価点
順位点 : 1 位 5 点、2 位 3 点、3 位 1 点
評価の種類
①システム機能
評価
評価の観点
システム機能調査票の調査項目に対する網羅性と対応レベル
により、本市が求める業務要件に対するシステムの適合度合
いを評価する。
本市が求める要件に対し、性能・信頼性・経済性を考慮した
②企画提案評価
適正なシステムの構築を提案しているかを判断するととも
に、課題に対する対応策等から要件の実現度合い及び技術力
を評価する。
5年間のライフサイクルコストを肥大化させないため、導入
③提案見積評価
経費、維持管理経費について、見積内容の妥当性を重視した
うえで価格を評価する。
5
※ただし、次に該当する場合は、契約候補者とはしないものとする。
企画提案評価のうち、別途配布する「提出資料記載要領」の別紙「企画提案書等記
載依頼事項」において重要項目に指定している小項目について、各選定委員の採点
を平均した点数が別に定める「基準点」に満たない場合。
3 失格
次のいずれかに該当する場合は失格とする。
① 提出期限までに必要書類を提出しなかった場合
② 提出書類に虚偽の記載があった場合
③ 提出書類に重大な不備があった場合
④ プレゼンテーション及び質疑応答に参加しなかった場合
⑤ 「第 5 提案参加者の資格」に規定する要件を欠いた場合
⑥ 審査の公平を害する行為があった場合
⑦ その他、提案にあたり著しく信義に反する行為があると認めた場合
4 選定結果の通知
① 選定の結果は、一次審査通過者宛に書面で通知する。
② 選定に対する異議申立ては、一切受け付けないものとする。
第 12
その他の注意点
① この提案に必要な経費は、すべて提案者の負担とする。
② 提出書類等の受付後の内容変更は認めない。
③ プレゼンテーション当日の資料の配布は一切受け付けないものとする。
④ 提出書類の内容に、不明な点や疑問点がある場合には、説明を求めることがある。
⑤ 提出された提案書類等は、原則として返却しない。
⑥ 参加表明後に提案を辞退する場合は、その旨を記載した書面(様式自由)を提出
すること。なお、参加の辞退により何らの不利益は伴わない。
⑦ 契約候補者が正当な理由なく協議又は契約を辞退する場合は、伊勢市建設工事等
資格(指名)停止措置要領に基づいて指名停止等の処分を行うことがある。
⑧ 提出書類の著作権等の取り扱いについては、提案者に帰属する。ただし、本市は
選定等この業務に関し必要と認められる用途について、提案書類の一部または全
部を無償で使用できるものとする。
⑨ 提出された提案書類等については、
「伊勢市情報公開条例」に基づき情報公開の対
象となる。従って、提出される書類において、法人に関する情報(いわゆる企業
秘密等に該当するもの)にはその旨を明記すること。
⑩ 本市から提示する各種資料については、本プロポーザル以外に使用することを禁
止する。
6
第 13
事務局
〒519-0696 伊勢市二見町茶屋 420 番地 1
伊勢市上下水道部上水道課建設係
TEL:0596-42-1508
担当者:須崎・松本・青山
FAX:0596-42-1540
E-mail:[email protected]
7