平成 27 年度仙台市自転車安全利用に関するポスター作成等業務委託に係る 公募型プロポーザル実施説明書 「平成 27 年度仙台市自転車安全利用に関するポスター作成等業務委託」の受託者を公募型のプ ロポーザル(提案審査型)方式により決定するにあたり、必要な事項を説明するためのものであ る。 1 委託業務名 平成 27 年度仙台市自転車安全利用に関するポスター作成等業務委託 2 業務内容 別紙仕様書のとおり 3 履行期限 平成 28 年 3 月 11 日まで 4 事業費上限額 1,000,000 円(消費税及び地方消費税を含む) ※上記金額を超えた契約は行わない 5 提案書の特定方法 提案書の特定は公募型プロポーザル(提案審査型)方式により行う。なお、ここでいうプロ ポーザル方式とは、当該業務の提案書を特定するにあたり、提案書を的確に把握するため、提 案審査参加者を公募し、当該参加表明者に対して、提案書の提出を求め、審査会を実施し、提 案内容の審査及び評価を行うことにより、当該業務に最も適した提案書を特定する手続きであ る。 プロポーザルへの参加には、別添様式による参加表明書及び提出書類を指定された期日まで に提出しなければならない。 主な日程は次のとおりである。 (1)本説明書の交付開始 平成 27 年 12 月 22 日(火) (2)参加表明書の提出期限 平成 28 年 1 月 12 日(火) (3)質問書提出期限 平成 28 年 1 月 12 日(火) (4)質問書への回答 平成 28 年 1 月 14 日(木) (5)提案書の提出要請 平成 28 年 1 月 15 日(金) (6)提案書の提出期限 平成 28 年 2 月 9 日(火) (7)審査委員会 平成 28 年 2 月 12 日(金) (予定) (8)特定・非特定結果通知 平成 28 年 2 月 16 日(火) (予定) (9)委託契約締結 平成 28 年 2 月 下旬 6 参加資格要件 「仙台市競争入札参加資格者名簿(物品)平成 27 年度 10 月 1 日現在」の申請種目大分類「116 ‐1‐ サービス」のうち小分類「007 広告宣伝」に登録されている者で、次に掲げる要件を全て満た すものでなければならない。 (1)地方自治法施行令第 167 条の 4 第 1 項各号に該当する者でないこと ※「地方自治法施行令第 167 条の 4 第 1 項各号に該当する者」とは、次に掲げる者をいう。 (ア) 契約を締結する能力を有しない者 (イ) 破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者 (ウ) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第 32 条第 1 項各号に掲げる者 (2) 有資格業者に対する指名停止に関する要綱(昭和 60 年 10 月 29 日市長決裁)第 2 条第 1 項の規定による指名停止を受けていないこと (3)仙台市に本店または支店がある場合は、仙台市から課税されている市民税、固定資産税、 軽自動車税、特別土地保有税、事業所税及び都市計画税を滞納していないこと (4)仙台市暴力団排除条例第 2 条第 3 号に規定する「暴力団員等」でないこと (5)仙台市入札契約暴力団等排除要綱別表に掲げる措置要件に該当しないこと(暴力団等と の関係を有しないこと) (6)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続き開始の申立て中又は更生手続 き中でないこと。 (7)民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続き開始の申立て中又は更生手続 き中でないこと。 7 説明書の交付 (1)交付期間 平成 27 年 12 月 22 日(火)から平成 28 年 1 月 12 日(火)まで (2)交付方法 仙台市ホームページからダウンロードすること。 8 参加表明書提出期限等 (1)提出期限 平成 28 年 1 月 12 日(火) (2)提出書類 書式 提出書類名 部数 様式第 1 号 参加表明書 1部 様式第 2-1 号 応募者概要書(会社の概要、業務 様式第 2-2 号 実績)、決算書 1部 記載項目 住所、名称等 会社の概要、業務実績、決算 等 (3)提出方法 持参又は配達証明付書留で郵送すること。なお、提出された参加表明書は返却しない。 (4)注意事項 a 参加表明書がその提出期限までに到達しなかった場合は、提案書を提出することはでき ない。 b 提出期限以降の差し替え及び再提出は認めない。参加表明を取り下げる場合は平成 28 年 1 月 14 日(木)までに書面(書式は任意)にて提出すること。 c 虚偽の記載をした場合は無効とするとともに、虚偽の記載をした者に対して指名停止を 行うことがある。 ‐2‐ 9 現場説明会 現場説明会は行わない。 10 実施説明書及び仕様書に対する質問及び回答 実施説明書及び仕様書に対して質問がある場合には、次のとおり提出すること。 なお、口頭による質問は受付けない。 (1)提出期限 平成 28 年 1 月 12 日(火)午後 5 時(必着) (2)提出書類 書式 様式第 3 号 提出書類名 部数 実施説明書及び仕様書に対する 質問書 1部 記載項目 住所、名称、質問事項等 (3)提出方法 持参(土日を除く)、郵送(書留郵便等確実な方法に限る)、 又は事前連絡の上ファクシ ミリまたは電子メールで提出すること。 (4)提出先 仙台市市民局地域政策部自転車交通安全課 担当:高橋(淳) 仙台市青葉区二日町 1-23 アーバンネット勾当台ビル 9 階 電子メール: [email protected] TEL:022-214-1075 FAX:022-214-1091 (5)回答 質問に対する回答については、平成 28 年 1 月 14 日(木)まで参加表明者全員へメールで 回答するものとする。 (1)提案書の提出 a 提案書提出要請者の選定 自転車安全利用に関するポスター作成等業務委託審査委員会(以下「審査委員会」という) において、参加表明書及び必要書類の記載事項並びに参加資格要件等に基づき審査を行い、 提案書の提出を要請する者を参加表明者の中から選定することがある。 b 提案書の提出要請 参加表明書提出者に対しては、平成 28 年 1 月 15 日(金)付で提案書の提出要請の有無を 書面により通知する。 提案にあたっては、仕様書に基づき、次の書類の提出を要請する。 書式 様式第 4 号 様式第 5 号 提出書類名 部数 提案書表紙 1部 提案内容書(下記c参照) 7部 記載項目・留意事項等 住所、名称等 標語とポスターの提案理由に ついて ポスター案(B2 版) 1部 標語を記載し、イラスト・写真等 ポスター案(A4 版) 7部 でデザインしたポスター 任意様式 ‐3‐ 地下鉄駅構内内照フィルム案 (A4 版) 標語を記載し、イラスト・写真等 7部 でデザインした地下鉄駅構内内照 フィルム案(フィルムではなく紙 で提出) 様式第 6-1 号 様式第 6-2 号 統括責任者・担当者の経歴及 び実績等報告書 提出後は変更不可とする。 7部 業務実施体制及び業務履行計 画 見積書 詳細の内訳書を添付すること 様式第 7 号 7部 また、ポスター増刷の際の見積も 添付すること 証明書 市税の滞納がないことの証明 (仙台市内に 書 「市税の滞納がないことの証明 書」は各区役所税務会計課、総合 1部 事業所がある 支所税務住民課の窓口にて申請 場合のみ) 誓約書(仙台市入札契約暴力 市ホームページから印刷 団排除要綱(平成 20 年 10 月 誓約書 31 日市長決裁 別記様式(第 http://www.city.sendai.jp 1部 /dl/b/d/seiyakusho.html 3 条関係) c 提案内容の記載事項について 提案内容書には仙台市の自転車利用の現状〔今回は右側通行(逆走)〕を踏まえた上 で以下のテーマについて記載する。 また、その内容を具現化したポスター等の案を作成する。 【テーマ 1】本市の自転車利用によく見られる右側通行(逆走)について啓発すべき内容 【テーマ 2】標語の独自性・市民の注目を集めるための工夫点・推測される効果 【テーマ 3】デザインの独自性・市民の注目を集めるための工夫点・推測される効果 【これまでの経過】 国が平成 24 年 11 月に示した「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」におい て、自転車利用者のみならず、歩行者、自動車などすべての道路利用者への自転車利用ル ールの周知・徹底が求められている。 本市においても、平成 25 年 7 月に策定した「杜の都の自転車プラン~仙台市自転車利 用環境総合計画~」において、自転車のルール・マナーを理解してもらうため積極的な広 報活動に努めることとしており、これまでもポスター等により自転車ルール・マナーの周 知を実施してきたものの、道路での右側通行(逆走)、歩道上の猛スピード走行、イヤホ ン使用や夜間無灯火での走行が後を絶たないなど、自転車利用者でも基本的なルールを知 らない、守らない人が市内でも多く見受けられる。 こうしたことから、市民の関心を引くようなインパクトや独自性のあるデザインや標語 ‐4‐ を用いて、シリーズ化して訴えることにより、自転車利用のルール・マナーをより多くの 市民に広め、理解を深めてもらいたいと考えている。 なお、自転車は道路交通法上「車両」の一種で車道通行が原則であり、車道の左側端に 寄って通行しなければならない。車道の右側通行は法律違反となるばかりではなく、壁な どの障害物の影になりやすく、互いに発見が遅れ、正面衝突などの重大事故を起こす可能 性が高いなど、大変危険である。 (2)提案書の記載方法 a 提出書類は、原則 A4 版、縦型、横書き、左綴じで作成すること。 b 提案書に記載する文字の大きさは 11~12 ポイントとし、書体は任意とする。 c 文字を補完するためのイラスト、イメージ図等を使用することは差し支えない。 d 提案内容書は PR したいポイントや記載内容の理由や背景などを明確に簡潔に示し、最 大で 2 枚以内にまとめること。 e 公的機関が発行する証明書等は、提案書提出前 3 か月以内に発行された最新の内容のも のに限る。 (3)提出期間 平成 28 年 1 月 15 日(金)から平成 28 年 2 月 9 日(火)午後 5 時までの期間 (4)提出場所 〒980-8671 仙台市青葉区二日町 1-23 アーバンネット勾当台ビル 9 階 仙台市市民局地域政策部自転車交通安全課 電話 022-214-1075 (5)提出方法 持参又は郵送(書留郵便等確実な方法に限る)で提出すること。 持参の場合は土日祝日を除き、各日午前 9 時 30 分から午後 5 時までの時間とする。郵 送の場合は提出期間中に必着すること。ファクシミリ、電子メール、電話等上記以外の方 法では受け付けない。 (6)提案書等提出に係る留意事項 a 提案書の制作及び提出に関する諸費用、その他一切の費用は提案書提出者の負担とする。 b 本プロポーザルに関する資料等を入手した者は、これを本市の許可なく本プロポーザル 以外の目的で使用してはならない。 c 本プロポーザルにおいて、本市に提出する書類に虚偽の内容を記載した場合には、参加 資格、提案を無効とする。また、指名停止を行う場合がある。 d 提出された提案書は、提案書の特定の用以外に提案者に無断で使用することはない。 e 提出期限以降の差し替え及び再提出は認めない。 12 プレゼンテーション プレゼンテーションは行わない予定だが、実施する場合は提案書提出者に後日通知する。 13 提案書の特定 (1)提案書の特定方法 下記の評価項目に基づき、審査委員会が総合的に審査の上、最も優れた提案書及び次点 を特定する。ただし、評価項目のいずれかにおいて、審査委員会の全委員が 0 点とした場 合においては、総合点数が高い提案書であっても特定しない。 ‐5‐ (2)評価項目 評価書類 テーマ 1 評価項目 評価 割増 5 ×2 5 ×4 5 ×4 5 ×1 5 ×1 本市の自転車利用のうち、違反の多い右側通行、逆走の 現状を把握し、企画に活かしているか。 標語にインパクトや独自性があり、工夫・アイディアが テーマ 2 ポ ス タ ー 案 (標語) 盛り込まれ、記憶に残るようなものであるか。 市民に効果的に啓発できる内容となっているか。 業務の目的を理解し、提案書の内容が仕様書に沿ったも のとなっているか。 独自性やインパクトがあるデザインで市民の注目を集 テーマ 3 (デザイン) めるものになっているか。 写真、文章、レイアウト等のバランスはよいか。 デザイン性に優れているか。 業務を遂行できる実施体制となっているか。 スケジュールや人員体制が無理なものとなっていない か。 業 務 実 施 体 制 及 び 業務 会社及び担当者の業務実績及び業務履行能力は十分で 履行計画 (様式第 6-2 号) あると見込めるか。 当該業務に対しての熱意が感じられるか。 関係機関からの要望などに対し、臨機応変な対応が生じ た場合、対応できる体制となっているか。 見積書(様式第 7 号) 見積書の積算内訳が妥当なものとなっているか。 (3)失格事項 提案書を提出期間内に提出しなかった者は失格とする。 (4) 提案書の特定 評価を項目ごと 1~5 の 5 段階とし、テーマに対する提案については評価を 1、2 または 4 倍に割増して配点する(例 4 倍の場合は評価点が 3 点であれば配点は 12 点)。 各委員の点数を合計して総合的に評価を行い、最も優れた提案書及び次点を特定する。 (5) 審査結果の通知 審査結果は、平成 28 年 2 月 16 日(火)付で、提案者全員に書面により通知する。 (6) 特定後の手続き 特定された提案書の提出者と、審査結果通知後 5 日以内に契約書の作成及び締結を行う。 また、準備作業について、速やかに打ち合わせを行う。 (7) 参加資格要件に該当しなくなった場合等の取扱い 特定された提案書の提出者が契約締結までの間に次に掲げるいずれかの事由に該当するこ ととなったときは、提案書の特定を取り消し契約締結は行わない。この取扱いにより、事業 者に損害が発生しても、仙台市は賠償する責を負わない。 a 「参加資格要件」の各号のいずれかに該当しないこととなったとき。 b 提案書その他の提出書類に虚偽の事項を記載したことが明らかになったとき。 ‐6‐ (8) 次点の取扱い 特定された提案書の提出者と契約締結に至らなかった場合には、次点の提案書の提出者と 契約の手続きを行う。 (9) 非特定理由等 a 提案書のうち特定されなかった者に対しては、非特定の理由について、通知日の翌日か ら起算して 7 日(土曜日、日曜日及び祝日を除く)以内に書面(様式は任意)での説明の 要求があれば、書面で受理した日の翌日から起算して 10 日(土曜日、日曜日及び祝日除く) 以内に書面で回答する。 b 非特定となった提案書は、提出者に返却する。 14 契約条件 (1)契約形態 市は提案書の内容を基にして、審査により特定された提案書の提出者と事前に委託内 容・委託料について協議のうえ、別途市が作成する業務委託仕様書の内容で、仙台市契約 規則に基づく委託契約(随意)を締結する。 (2)予算規模 1,000,000 円(消費税及び地方消費税込)を上限とし、特定した提案内容等を市と調整し、 契約金額を決定する。なお、委託費は、提案事業の遂行に必要な経費とし、委託内容からそ の妥当性が認められる範囲内とする。 (3)委託期間 契約を締結した日から平成 28 年 3 月 11 日まで (4)委託費の支払い条件 完了払いとする。 (5)その他 a 委託契約の締結にあたっては最も評価の高かった提案書の内容をそのまま実施することを あらかじめ約束するものではなく、業務委託の内容の詳細について特定された提案書の提出 者と別途協議のうえ、企画提案内容を一部変更して契約することがある。 b 委託事業により生じた著作権については別添仕様書を確認すること。 15 添付資料 (資料 1)平成 27 年度仙台市自転車安全利用に関するポスター作成等業務委託に係る業務委託 仕様書 16 その他 プロポーザルに関して用いる言語は日本語、金銭の支払いに用いる通貨は円、計量単位は計量 法(平成 4 年法律第 51 号)に定めるものとする。 ‐7‐
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