地元ユニット財政監査システム( LUFAS) バージョン 3.6 リリースノート 2015 年 12 月 特筆すべき大きな変更 ユーザーインターフェイスの改善とパフォーマンス の向上 ユーザーインターフェイスが更新されて,LDS.org のウェブ サイトと合致するようになりました。新しいインターフェイス は動作が速く,小さな画面にも大きな画面にも適応します。 アクセス権の拡大 LUFASへのアクセス権に,以下の変更がありました •地域監査委員長がLUFASにアクセスできるようになりま した。 地域監査委員長は,地域監査委員会のメンバーが 見ることのできるものと同じ監査報告書と監査用紙にアク セスすることができます。 •伝道部の監査員は,伝道部の全ての地方部と,伝道部に 報告義務のある支部の監査報告書と監査用紙にアクセス することができるようになりました。 •伝道部書記がLUFASにアクセスできるようになりました 。 伝道部書記は,伝道部監査委員会のメンバーが見るこ とのできる監査報告書と監査用紙にアクセスすることがで きます。 報告書の改良 「監査報告書提出状況(A1)」報告書に,詳細をステーク レベルで見ることのできるオプションが新たに追加されまし た。 その他の改善およびバグの修正 オンライン監査 •前回の監査で報告された監査指摘事項がまた報告された場 合は,監査員がその監査質問に「いいえ」と答えると, 「(繰 り返し報告される監査指摘事項)」というメッセージが表 示されます。このメッセージは, 「改善計画」画面で,その 質問の横にも表示されます。 •「支出と入金」ワークシートの前の画面に,そのワークシ ートの監査質問が表示されます。 この画面では,各質問 の指示へのリンク, 「(監査員の指示)」,が付きました。こ の指示は,ワークシートからも見ることができます。 •ウィンドウ右上隅の「閉じる」をクリックすることによって, この指示のポップアップ画面を閉じることができるように なりました。 ダッシュボード 「ステークのダッシュボード」と「地域監査員のダッシュボー ド」が同じような機能を果たすようになりました。「ステーク のダッシュボード」が,以下のように改善されました •「監査提出状況」の項は,欄見出しをクリックすることに よって,どの欄でもソートできるようになりました。 「地域監査員のダッシュボード」で, 「全ステークの問題」画 面が以下のように改善されました •「全ステークの問題」画面から,対応する「ステークのダッ シュボード」に移動するリンクが付きました。地域監査員 または地域監査員補佐は, 「ステークのダッシュボード」に あるリンクから「全ステークの問題」画面に戻ることがで きます。 •「監査提出状況」の項: ◦欄見出しをクリックすることによって,どの欄でもソート できるようになりました。 ◦「完了した監査を隠す」リンクまたは「完了した監査を 表 示する」リンクをクリックすることによって,完了した 監査を隠したり表示したりすることができるようになりま した。 •「監査の役職」の項は,欄見出しをクリックすることによ って,どの欄でもソートできるようになりました。 •「監査指摘事項」の項: ◦監査指摘事項を,表計算ソフトへのインポートに適した テキストファイルにエクスポートすることができるように なりました。 ◦「訓練」欄を除き,どの欄でも,欄見出しをクリックする ことによってソートできるようになりました。 ◦監査指摘事項を,監査対象期間でフィルターにかけるこ とができるようになりました。 その他 •これまでは,LUFASを長く使わないでいるとLDSアカウン トに「無効」のマークが入ってしまい,ユーザーがサインイ ンし直そうとすると,意味不明のエラーメッセージが表示 © 2015 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. 英語版承認:10/15. 翻訳承認:10/15. 原題:Local Unit Financial Auditing System (LUFAS) Version 3.6 Release Notes. Japanese PD50052125 300 1 LUFAS3.6 リリースノート • • • • されていました。 今回の変更で,そのアカウントは無効に なっているため,地域監査員に連絡して有効にしてもらう ようにという新しいエラーメッセージが表示されるようにな りました。 地域監査員は, 「再び開く」ボタンを使うことができるよう になりました。これを使うと,完了した監査を開き直すこと ができます。 監査が行われた監査対象期間が, 「改善計画」画面に表 示されるようになりました。 これまで「監査提出状況(A1)」報告書の「完了した監査 の総数」欄は,監査報告期間の最初の日(1月15日または 7月15日)には「ゼロ(0)」と報告されていました。 この問 題は修正されました ブラウザの言語がLUFASでは利用できない言語に設定さ れていた場合に, 「転送が多すぎます」というメッセージが 表示されていました。 利用できない言語を要求された場 合,LUFASは言語を英語に設定するようになりました。 既存の問題 「その他」の費目ワークシートで,データ入力と計算のエラ ーが度々起きていました。この問題については,原因がまだ 特定されていません。ブラウザを一旦閉じてから再度開いて LUFASにサインインし直し,その監査の「『その他の』費目」 ワークシートまで操作を進めると,解決することがあります。 それでも解決しない場合は,地域監査員補佐に連絡してくだ さい。地域監査員補佐はその問題を教会監査部の職員に通 知することができます。これまで,この種のエラーは教会監 査部の職員が解決してきました。 2 .会員記録番号とLDSアカウントを対応させるために,ユー ザーは,自分の神殿推薦状を見るか,またはワード書記 もしくはステーク書記に問い合わせて,会員記録番号を 確認します。次に,LDSアカウントのサイト(ldsaccount. lds.org)にサインインして,会員記録番号をアカウントプ ロフィールの会員情報欄に入力します。 監査-完了通知の電子メール 完了した監査記録の電子メール通知が指導者のもとに届か ない場合は, (1)LDSアカウントが正しく設定されていない か, (2)本人の電子メールアドレスがLDSアカウントに対応し ていないかのどちらかです。 1.LDSアカウントが正しく設定されているかどうかを確認す るには,上記の「LUFASへのサインイン」を参照してくだ さい。 2 .LDSアカウントが電子メールアドレスにきちんと対応して いるかどうか確認するためには, LDSアカウントサイト (ldsaccount.lds.org)にサインインし,連絡先情報と回 復情報に登録されている電子メールアドレスを確認してく ださい。 役に立つヒント LUFASへのサインイン ユーザーがLUFASにサインインできず, 「あなたは有効な割 り当てを受けていません」というメッセージが出る場合は, (1)ユーザーが教会の記録作成ソフトウェア(LCRまたは CDOL)で正しい責任に設定されていないか, (2)ユーザー の会員記録番号がその人のLDSアカウントと対応していない かのどちらかです。 1 .ステークと地方部の場合,ステーク書記または地方部書 記,または認可されたその他のステーク役員もしくは地方 部役員が,そのユーザーを「指導者と書記のためのリソー ス」 (LCR)で標準的な召し(ユーザー設定の召しではな い)に入れます。伝道部の場合は,そのユーザーを「教会 組織・指導者住所録」 (CDOL)の「伝道部監査」の責 任に入れます。最新情報がLUFASに反映されるまで2日 ほどかかることがあります。 2
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