神戸市子どものための教育・保育給付に係る支給認定等事務要綱 第1章 総則 (目的) 第1条 この要綱は,子ども・子育て支援法(平成 24 年法律第 65 号。以下「支援法」という。)及び児 童福祉法(昭和 22 年法律第 164 号)その他の法令に基づき,子どものための教育・保育給付に係る支 給認定,利用調整等及び保育所における保育を行うにあたり,必要な事項を定める。 (定義) 第2条 この要綱において,次の各号に掲げる定義は,当該各号に定めるところによる。 (1)支給認定 支援法第 20 条第1項に規定する認定 (2)利用調整等 児童福祉法第 24 条第3項に規定する保育所,認定こども園又は家庭的保育事業等 の利用に係る調整及び要請 (3)保育所における保育 児童福祉法第 24 条第1項の規定に基づく保育所における保育 第2章 支給認定等の手続 第1節 受付 (支給認定の申請) 第3条 支給認定を受けようとする小学校就学前子どもの保護者は,次の各号に掲げる区分に応じ,当 該各号に定める申請書を市長に提出する。 (1)支援法第 19 条第1項第1号に掲げる小学校就学前子どもの区分に係る認定(以下「教育標準時 間認定」という。 )を受けようとする場合 支給認定申請書(1号認定用) (様式第1号) (2)支援法第 19 条第1項第2号又は第3号に掲げる小学校就学前子どもの区分に係る認定(以下「保 育認定」という。 )を受けようとする場合 支給認定申請書(2号・3号認定用)兼保育利用申込 書(様式第2号) (申請の受付場所及び時期) 第4条 支給認定申請の受付は,特段の事情がある場合を除き,次の各号に掲げる区分に応じ,当該各 号に定める場所において常時行う。 (1)教育標準時間認定を受けようとする場合 こども家庭局子育て支援部 (2)保育認定を受けようとする場合 利用を希望する特定教育・保育施設又は特定地域型保育事業 を行う事業所が所在する区域を所管する区保健福祉部又は北須磨支所(以下「区保健福祉部等」 という。 ) ただし,利用を希望する特定教育・保育施設又は特定地域型保育事業を行う事業所が市外に所 在するときは,保護者が居住する区域を所管する区保健福祉部等 2 前項第1号の申請において,市内の特定教育・保育施設(認定こども園又は幼稚園に限る。 )の利用 にあっては,特段の事情がある場合を除き,当該特定教育・保育施設を経由して提出するものとする。 3 第1項第2号の申請において,保護者が利用を希望する特定教育・保育施設又は特定地域型保育事 業を行う事業所が所在する区域を所管する区保健福祉部等が一でないときの支給認定申請の受付は, 第一に利用を希望する特定教育・保育施設又は特定地域型保育事業を行う事業所が所在する区域を所 管する区保健福祉部等で行う。 (必要書類) 第5条 市長は,子ども・子育て支援法施行規則(平成 26 年内閣府令第 44 号。以下「支援法施行規則」 という。 )第2条第2項第1号の利用者負担額の算定のために必要な事項に関する書類として,当該子 どもと同一世帯に属して生計を一にしている父母及びそれ以外の扶養義務者(家計の主宰者である場 合に限る。 )のすべての者の課税額の合計額算定のため,市町村民税の課税に係る証明書ほか算定に必 要な収入に係る書類の提出を求める。 ただし,当該書類により証明すべき事実を公簿等によって確認することができるときは,当該書類 の提出を省略させることができる。 2 市長は,保育認定を受けようとする小学校就学前子どもの保護者に対し,支援法施行規則第1条の 事由に応じて,支給認定のための審査及び調査に必要な書類の提出を求める。 第2節 審査及び調査 (審査) 第6条 市長は,申請内容及び支援法第 19 条の支給要件に応じて状況を把握するため,申請書,必要 書類,保護者との面接又は電話等により審査を行う。 (調査) 第7条 市長は,前条の審査のみでは保育が必要な状況等が十分把握できない場合にあっては,実地等 により調査を行う。 第3節 支給認定 (支給認定) 第8条 市長は,支援法第 19 条第1項各号に掲げる小学校就学前子どもに該当すると認められる場合に 支給認定を行う。 2 市長は,支援法施行規則第1条第1号に掲げる事由の場合にあって,同第4条第1項本文に規定す る保育必要量の認定を行うときは,原則として一月において 120 時間以上労働することを常態とする ことをもって,一月当たり平均 275 時間まで(一日当たり 11 時間までに限る。 )の区分の認定を行う ものとする。 3 市長は,支援法施行規則第4条に規定する保育必要量の認定を行うにあたっては,特段の事情があ る場合を除き,同第6号又は第9号に掲げる事由においては,同第4条第1項本文に規定する区分の うち,平均 200 時間まで(一日当たり8時間までに限る。)の区分の認定を行うものとする。 (支援法施行規則第1条に規定する市町村が認める事由) 第9条 支援法施行規則第 1 条第 10 号の規定により市町村が認める事由は,次の各号に掲げる事由と する。 (1)別居の親族を常時介護又は看護していること。 (2)支援法施行規則第1条各号及び前号に掲げるもののほか,これらに類するものとして市長が認 める状態にあること。 (認定証の交付等) 第 10 条 市長は,支給認定を行ったときは,当該支給認定に係る保護者(以下「支給認定保護者」とい う。 )に対し,支援法第 20 条第4項に基づく支給認定の結果及び支援法施行規則第7条に規定する利 用者負担額に関する事項を通知するとともに,支援法施行規則第6条に規定する事項を記載した支給 認定証を交付する。 2 第4条第2項の規定により特定教育・保育施設を経由して申請書が提出された場合における前項の 支給認定証の交付は,特段の事情がある場合を除き,当該申請の際に経由した特定教育・保育施設を 経由して行う。 3 市長は,支給認定を行ったときは,支援法施行規則第7条に基づき,当該支給認定保護者が利用す る特定教育・保育施設又は特定地域型保育事業者に対して,当該支給認定保護者の利用者負担額に関 する事項を通知する。 (却下) 第 11 条 市長は,第3条の規定による申請について,当該保護者が子どものための教育・保育給付を受 ける資格を有すると認められないときは,支援法第 20 条第5項の規定により,理由を付して,その旨 を当該保護者に通知する。 (有効期間) 第 12 条 市長は,支援法施行規則第8条に基づき,支給認定の有効期間を設定する。 2 同条第4号ロに規定する,効力発生日から,同日から起算して90日を限度として市町村が定める期 間は,90日とする。 3 同条第6号及び同条第 12 号に規定する同第1条第9号に掲げる事由に該当するものとして認めた事 情を勘案して市町村が定める期間は,同第1条第9号に掲げる事由に該当するものとして認めた当該 育児休業の期間等当該子ども及び保護者の状況並びに地域における保育利用の実情を勘案して市長が 認める期間とする。 4 同条第7号に規定する同第1条第 10 号に掲げる事由に該当するものとして認めた事情を勘案して市 町村が定める期間のうち,第9条第1号の規定により市町村が認める事由に該当するときの期間は, 効力発生日から当該小学校就学前子どもが小学校就学の始期に達するまでの期間とする。 5 同条第 13 号に規定する同第1条第 10 号に掲げる事由に該当するものとして認めた事情を勘案して 市町村が定める期間のうち,第9条第1号の規定により市町村が認める事由に該当するときの期間は, 効力発生日から当該小学校就学前子どもが満3歳に達する日の前日までの期間とする。 6 同条第7号及び第 13 号に規定する同第1条第 10 号に掲げる事由に該当するものとして認めた事情 を勘案して市町村が定める期間のうち,第9条第2号の規定により市町村が認める事由に該当すると きの期間は,支援法施行規則第1条第 10 号に掲げる事由に該当するものとして認めた当該子ども及 び保護者の状況を勘案して市長が認める期間とする。 第3章 利用調整等及び保育所における保育の手続 第1節 受付 (保育利用に係る申込の受付) 第 13 条 第8条に規定する支給認定(保育認定に限る。)を受けた保護者(以下「保育認定保護者」と いう。 )が保育所,認定こども園(保育所であるものを含む。 )又は地域型保育事業(以下「保育所等」 という。 )の利用を希望する場合において,当該保育所等が所在する区域を所管する福祉事務所長(支 所長を含む。以下「福祉事務所長」という。)は,第3条第2号に規定する支給認定申請書(2号・3 号認定用)兼保育利用申込書(様式第2号)により,保育利用の申込を受け付ける。 2 前項の規定にかかわらず,児童福祉法第6条の3第 12 項第1号イ,ロ又はハに規定する乳児又は幼 児については,第3章の規定を適用しない。 3 第1項の申込は,第3条の申請と併せて行うことができる。 4 利用を希望する保育所等が市外に所在するときは,保育認定保護者が居住する区域を所管する福祉 事務所長が受け付けるものとする。 5 保育認定保護者が,利用できる月齢を生後6箇月以降としている保育所等の利用を希望するときは, 当該利用に係る子どもが出生後おおむね3箇月を経過している場合に受け付けるものとする。 (必要書類) 第 14 条 福祉事務所長は,保育認定保護者に対し,利用調整のための審査及び調査に必要な書類の提出 を求める。ただし,前条第3項の規定に基づき第3条の申請と併せて行う場合において,本条本文に おける必要な書類の提出があったときは,これを要しない。 第2節 審査及び調査 (審査) 第 15 条 福祉事務所長は,申込内容及び保育を必要とする状況を把握するため,申込書,必要書類,保 護者との面接又は電話等により審査を行う。 (調査) 第 16 条 福祉事務所長は,前条の審査のみでは保育を必要とする状況が十分把握できない場合にあって は,実地等により調査を行う。 第3節 利用調整及び要請 (利用調整) 第 17 条 福祉事務所長は,第 13 条の保育利用の申込及び所管する区域に所在する保育所等への利用に ついて他の市町村長から受けた調整の依頼に対して,第 15 条及び第 16 条の審査及び調査に基づき, 利用調整を行う。 2 前項の規定にかかわらず,他の市町村の区域に所在する保育所等への利用申込を受け付けた場合に あっては,福祉事務所長は,これを管轄する市町村長に対し,利用調整を依頼する。 3 第1項の利用調整において,特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準(平 成 26 年内閣府令第 39 号)第 42 条第1項第3号の目的で連携施設を確保している場合においては, 原則として,引き続き当該連携施設において受け入れて教育・保育を提供することを優先するものと する。 (選考会議等) 第 18 条 福祉事務所長は,前条の利用調整を行うにあたり,選考会議を開催し,保育所,認定こども園 及び家庭的保育事業等の利用における調整のための基準(別表)に基づき選考を行う。 2 前項の選考会議は,関係職員で構成し,原則として月1回以上開催する。 3 保育所等において利用定員を超えた利用の調整を行うにあたっては,福祉事務所長が緊急を要する と認める場合に限るものとする。 (結果通知) 第 19 条 福祉事務所長は,第 13 条の申込を行った保育認定保護者(所管する区域に所在する保育所等 への利用について,他の市町村長から調整の依頼を受けた子どもについては,当該他の市町村長)に 対して,第 17 条の規定に基づく利用調整の結果を通知する。 2 第 17 条第2項の場合にあっては,福祉事務所長は,当該利用調整の結果を受け,第 13 条の申込を 行った保育認定保護者に対して,利用調整の結果を通知する。 (要請) 第 20 条 福祉事務所長は,第 17 条の規定に基づく利用調整の結果により,対象となる認定こども園の 設置者又は地域型保育事業を行う者に対して,利用調整を行った子どもの利用の要請を行う。 2 福祉事務所長は,前項の認定こども園の設置者又は地域型保育事業を行う者に対して,利用調整を 行った子どもの保育の利用に必要な限度において,当該申込書及び添付書類の写しを提供するものと する。 (保育所長への通知) 第 21 条 福祉事務所長は,第 17 条の規定に基づく利用調整の結果により,対象となる保育所長に対し て,利用調整の結果を通知し,保育所において面接する日時を設定する。 2 福祉事務所長は,前項の保育所長に対して,調整を行った子どもの保育の利用に必要な限度におい て,当該申込書及び添付書類の写しを提供するものとする。 (利用調整結果の取り消し) 第 22 条 福祉事務所長は,利用調整及び要請の後,次の各号のいずれかに該当することが明らかにな った場合は,利用調整及び要請を取り消すことができる。 (1)申込内容に虚偽等があった場合 (2)子どもの疾病等により,保育所等における保育が極めて困難と認められる場合(別に定める神 戸市すこやか保育支援事業実施要綱に定める保育を受けることが可能な場合を除く。) 第4節 保育所入所の決定 (決定) 第 23 条 2 福祉事務所長は,第 21 条の面接結果に基づき,保育所の入所について決定を行う。 福祉事務所長は,前項の入所決定を行った子どもの保護者及び当該保育所長に対し,保育所の入所 を決定した旨を通知する。 (利用期間の設定) 第 24 条 福祉事務所長は,第 12 条に規定する支給認定の有効期間の範囲内で利用期間を設定する。 (施行細目の委任) 第 25 条 この要綱の施行に関し必要な事項は,主管局長が定める。 附 則 この要綱は,支援法の施行の日から施行する。 様式第1号 支給認定申請書(1号認定用) (第3条関係) 様式第2号 支給認定申請書(2号・3号認定用)兼保育利用申込書(第3条関係) 別表 保育所,認定こども園及び家庭的保育事業等の利用における調整のための基準(第 18 条関係) (様式第1号) 幼稚園・認定こども園 (1号認定子ども用) 支給認定申請書(1号認定用) 年 月 日 神戸市長 宛 子ども・子育て支援法第19条第1項第1号に掲げる小学校就学前子どもの保護者として、支給認定を次のとおり申請します。 利用者負担額算定のため保護者及び扶養義務者の市県民税課税状況について、神戸市が確認することに同意します。(同意の 上、世帯員の承諾印欄に押印してください。) ※提出書類の内容に虚偽があった場合は、支給認定を取り消すことがあります。 生年月日 フリガナ 氏名/名前 保 護 自宅電話 者 現 住 所 神戸市 区 前住所あるいは 転 居 予 定 先 男・女 印 年 月 日 父携帯 母携帯 (2年以内に転居された方、今後転居する予定のある方は記入してください) ( 年 月 日転居) 生年月日 フリガナ 認定の対象となる 子どもの氏名/名前 男・女 認定を希望する期間 年 月 日 年 月 日 健康保険における扶養者 から小学校入学前まで 父 ・ 母 ・ ( ) 利用が内定している施設名 以下の欄には、認定の対象となる子どもの世帯の全員について記入してください。 世帯員氏名/名前 子どもとの 続柄 父 性別 生年月日 男・女 承諾印 職業(勤め先)・学校等 ※備考 印 年 月 日 母 男・女 印 年 月 日 祖父母の場合 男・女 年 月 日 (印) 祖父母の場合 男・女 年 月 日 (印) 課税状況 確認同意 男・女 年 月 日 欄(同意の 男・女 年 月 日 男・女 ない場合 は、課税状 況を証す る書類を 添付してく ださい。) 年 月 日 ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害年金等の交付(給付)を受けている方、特別児童扶養手当の支給対象児に ついては、備考欄に手帳・証書の番号を記入してください。 生活保護の適用 □有(担当者: ) □申請中( 年 月 日申請) □無 祖 父 母 の 状 況 続柄 父 祖父 方 祖母 氏名/名前 母 祖父 方 祖母 特記事項(神戸市記入欄) 住所 年齢 就労状況(勤務先) 健康状態 (様式第2号) 保育所・認定こども園 (2号・3号認定子ども用) 地域型保育事業 支給認定申請書(2号・3号認定用)兼保育利用申込書 年 月 日 神戸市長 及び 福祉事務所長 宛 子ども・子育て支援法第19条第1項第2号又は第3号に掲げる小学校就学前子どもの保護者として、支給認定を次のとおり申請します。 併せて、児童福祉法第24条第3項に基づく利用に係る調整及び要請ならびに保育所における保育(保育所入所希望に限る。)を申し込みます。 なお、この申請書及び添付書類の写しは、利用内定の施設・事業者に送付すること、ならびに選考及び利用者負担額算定のため保護者及び扶養 義務者の市県民税課税状況について、神戸市が確認することに同意します。(同意の上、世帯員の承諾印欄に押印してください。) ※利用を希望する施設・事業所所在区の福祉事務所長への申請として扱います。 ※提出書類の内容に虚偽があった場合は、支給認定及び利用決定等を取り消すことがあります。 フリガナ 生年月日 印 氏名/名前 保 護 自宅電話 者 現 住 所 神戸市 区 男 ・ 女 年 月 日 父携帯 母携帯 前住所あるいは (2年以内に転居された方、今後転居する予定のある方は記入してください) 転居予定先 ( 年 月 日転居) フリガナ 認定の対象となる 子どもの氏名/名前 生年月日 男・女 年 月 日 父 ・ 母 ・ ( ) □ 小学校入学前まで □ 年 月 日まで 年 月 日 から 認定を希望する期間 健康保険における扶養者 利用を希望する施設・事業所名を記入してください。 第1希望 第2希望 第3希望 第4希望 第5希望 利用を希望する時間 (平日) 時 分 ~ 時 分 (土曜) 時 分 ~ 時 分 以下の欄には、認定の対象となる子どもの世帯の全員について記入してください。 世帯員氏名/名前 子どもとの 続 柄 性別 父 男・女 母 男・女 生年月日 年 月 日 年 月 日 承諾印 職業(勤め先)・学校等 ※備考 印 印 祖父母の場合 男・女 年 月 日 (印) 祖父母の場合 男・女 男・女 男・女 男・女 年 月 日 年 月 日 年 月 日 年 月 日 (印) 課税状況 確認同意欄 (同意のな い場合は、 課税状況を 証する書類 を添付してく ださい。) ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害年金等の交付(給付)を受けている方、特別児童扶養手当の支給対象児に ついては、備考欄に手帳・証書の番号を記入してください。 保育を必要とする理由 父 母 □就労 □妊娠・出産 □疾病・障がい □介護・看護 □災害復旧 □求職活動・内定 □就学 □その他( ) □就労 □妊娠・出産 □疾病・障がい □介護・看護 □災害復旧 □求職活動・内定 □就学 □その他( ) □ 保育標準時間 □ 保育短時間 生活保護の適用 □ 有(担当者: ) □申請中( 年 月 日申請) □無 保育必要量について 祖 父 母 の 状 況 続柄 氏名/名前 父 祖父 方 祖母 母 祖父 方 祖母 特記事項(神戸市記入欄) 住所 年齢 就労状況(勤務先) 健康状態 別表 保育所、認定こども園及び家庭的保育事業等の利用における調整のための基準(保育所等利用調整基準) 保育を必要とする事由やその状況に応じた(1)「基本点数」及びその他の状況に応じた(2)「調整点数」の合計点数の 高い世帯の児童から優先順位を設定する。 (1)基本点数 保育を必要とする事由にしたがい設定する。 ・父母の保育を必要とする事由・状況に応じて基本点数を設定する。 ・父母それぞれの点数の合算を基本点数とする。 ・ひとり親世帯については、当該ひとり親の点数と100点との合算を基本点数とする。 ・父母がいない場合は、その他の保護者で基本点数を設定する。 (2)調整点数 ①保育の代替手段、②世帯の状況、③就労状況及び④きょうだいの状況に応じて加減点する。 ※基本点数及び調整点数の合計が同一点数で並ぶ場合には、「同一点数時の順位」により優先順位を設定する。 (1)基本点数表 事由 (細目) 居宅外 就労 基本点数 保育できない理由・状況 100 月20日以上かつ週40時間以上又は週5日以上かつ日8時間以上働いている。 90 月20日以上かつ週30時間以上又は週5日以上かつ日6時間以上働いている。 80 月16日以上かつ週24時間以上又は週4日以上かつ日6時間以上働いている。 70 月16日以上かつ週16時間以上又は週4日以上かつ日4時間以上働いている。 60 上記には該当しないが、月64時間以上働いている。 90 月20日以上かつ週40時間以上又は週5日以上かつ日8時間以上働いている。 80 月20日以上かつ週30時間以上又は週5日以上かつ日6時間以上働いている。 70 月16日以上かつ週24時間以上又は週4日以上かつ日6時間以上働いている。 60 月16日以上かつ週16時間以上又は週4日以上かつ日4時間以上働いている。 50 上記には該当しないが、月64時間以上働いている。 60 母が出産又は出産予定日の前後8週間の期間にあって、出産の準備又は休養を要する場 合。 100 入院又は入院に相当する治療や安静を要する自宅療養で常に病臥している場合。 70 通院加療を行い、常に安静を要するなど、保育が常時困難な場合。 50 疾病などにより、保育に支障がある場合。 100 身体障害者手帳1~2級、精神障害者保健福祉手帳1~2級、療育手帳Aの交付を受けて いて、保育が常時困難な場合。 80 身体障害者手帳3~4級、療育手帳B1の交付を受けていて、保育が著しく困難な場合。 60 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳3級、療育手帳の交付を受けていて、保育が 困難な場合。 ①就労 居宅内 就労 ②妊娠・出産 疾病など ③保護者 の疾病・ 障がい 障がい 90 80 ④親族の 介護・看護 70 60 50 ⑤災害復旧 臥床者・重症心身障がい児(者)の介護・看護や入院・通院・通所の付き添いのため、20日 以上かつ週40時間以上保育が常時困難な場合。 病人や障がい者の介護・看護や入院・通院・通所の付き添いのため、 月20日以上かつ週30時間以上保育が困難な場合。 病人や障がい者の介護・看護や入院・通院・通所の付き添いのため、 月16日以上かつ週24時間以上保育が困難な場合。 病人や障がい者の介護・看護や入院・通院・通所の付き添いのため、 月16日以上かつ週16時間以上保育が困難な場合。 病人や障がい者の介護・看護や入院・通院・通所の付き添いのため、 上記には該当しないが、月64時間以上保育が困難な場合。 100 震災、風水害、火災その他の災害により自宅や近隣の復旧に当たっている場合。 70 居宅外 月20日以上かつ週40時間以上又は週5日以上かつ日8時間以上の仕事に内定 している。 居宅外 月20日以上かつ週30時間以上又は週5日以上かつ日6時間以上の仕事に内定 している。 居宅内 月20日以上かつ週40時間以上又は週5日以上かつ日8時間以上の仕事に内定 している。 居宅外 月16日以上かつ週16時間以上又は週4日以上かつ日4時間以上の仕事に内定 している。 居宅内 月20日以上かつ週30時間以上又は週5日以上かつ日6時間以上の仕事に内定 している。 40 居宅内 月16日以上かつ週16時間以上又は週4日以上かつ日4時間以上の仕事に内定 している。 30 上記には該当しないが、月64時間以上の仕事に内定している。 20 上記の世帯以外で、求職中である場合。 80 職業訓練校、専門学校、大学等に月120時間以上就学している場合。 60 職業訓練校、専門学校、大学等に月64時間以上就学している場合。 虐待・DV ※ 虐待・DVにより、特に保育が必要と認める状態にある場合。 その他 ※ 以上の保育が必要な事由に類するものとして市長が認める状態にある場合 60 ⑥求職活動 50 ⑦就学 (点数の設定にあたって) 1 父母が複数の事由に該当する場合は、各々について基本点数の高い方の事由を採用する。 2 「①就労」の就労時間数は休憩時間を含むものとする。 また、不規則勤務等、表記の就労日数及び時間数によりがたい場合は別途判断する。 3 「※」については、当該児童・世帯の状況に応じて別途判断する。 (2)調整点数表 内容 点数 児童を同居の親族(65歳未満の者に限る。)もしくは祖父母(65歳未満で保護者住所 地と概ね同一区内在住の者に限る。)に預けることが可能である場合。 △3 小規模保育事業、赤ちゃんホーム、家庭託児所及び認可保育所(保育認定にかかる 地域型保育事業利用を含む。)の卒園児である場合。(卒園後の利用申込の場合を 除く。) 5 保育の 利用申込時点で、申込事由を理由として、申込児童について認可外保育施設等(小 代替手段 規模保育、赤ちゃんホーム、家庭託児所を除く。)を、週4日以上、有償で利用してい る場合。 5 利用児童以外の子の育児休業取得により退所し、復職時に申込をする場合。 きょうだいが利用している保育所等に転所の申込をする場合。 転所 保護者 保育所等を利用中の場合(前項目に該当する場合、もしくは転居・転勤 により、やむをえず転所の申込をする場合を除く)。 身体障害者手帳1~2級、精神障害者保健福祉手帳1~2級、療育手帳 Aの交付を受けている場合。 身体障害者手帳3級以下、精神障害者保健福祉手帳3級、療育手帳B1 以下の交付を受けている場合。 同居親族に、身体障害者手帳3級以上、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳所持 者がいる場合(当該児童又は保護者がこれらの手帳を所持している場合を除く)。 または要介護1以上の認定者がいる場合。 該当する要件等 10 5 △5 5 3 「③保護者の疾 病・障がい」を除 く 1 「④親族の介護・ 看護」を除く 3 「④親族の介護・ 看護」のみ 多胎児を妊娠している場合。 3 「②妊娠・出産」 のみ ひとり親世帯。 30 生活保護世帯で、就労による自立につながることが見込まれる場合。 10 世帯の 状況 介護・看護が必要な同居親族が複数人いる場合。 市外に居住している場合(転入予定を除く)。 △ 30 単身赴任(国外)。 8 単身赴任(国内)。 6 就労状況 利用申込時点ですでに就労している場合。 雇用主が保護者の配偶者もしくは保護者の三親等以内の親族の場合(給与等で就 労実態が確認できる場合を除く)。 5 △ 10 きょうだいが同時に申込をする場合。 3 利用児童以外の子の育児休業により退所し、復職時に申込をする場合で、利用児童 以外の子が申込をする場合。 10 きょうだい の状況 すでにきょうだいが保育所等を利用している場合(転所申込を除く)。 きょうだいに保育所等への利用及び利用申込のない未就学児童がいる場合。 (当該児童が介護・看護の対象児童である場合・幼稚園の預かり保育を利用している 場合を除く)。 福祉事務所長が特に必要と認める場合。 (3)同一点数時の順位表 神戸市民である(転入予定者を除く)。 1 基本点数が高い順。 2 当該保育所等の希望順位が高いもの。 3 3ヶ月分以上利用料(保育料)の滞納がないこと。 4 社会的・経済的状況。 5 ※「保育所等」とは、認可保育所・認定こども園・地域型保育(小規模保育事業所など)を指す。 前項目と重複適 用なし 5 △4 ※ 「⑥求職活動」の み
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