横浜ビジネスグランプリ2015委託仕様書 1 業務名 横浜ビジネスグランプリ 2015 業務委託 2 契約方式 業務委託契約 3 契約事業者の決定・契約方法 公募型プロポーザル方式による随意契約 4 プロポーザル参加資格 横浜市入札有資格者名簿に登載されている業者の中から、次の要件をすべて満たす業 者とします。 (1) プロポーザル参加意向申出書の提出日において、 「平成 25・26 年度の横浜市一般競 争入札有資格者名簿(物品・委託等)」に登載され、営業種目等を次のとおり登録し ていること。 ア 所在地区分を「市内」で登録していること イ 企業規模が「中小企業」であること ウ 営業種目として「イベント企画運営等」を登録し、細目としてC「イベント企画」 D「イベント運営」を登録していること (2) 起業支援、ベンチャー支援を過去3年間に実施した実績があること。 (3) 昨年度の横浜ビジネスグランプリファイナルと同等以上のイベント開催に携わった 実績があること。 5 契約期間 契約締結の日から平成 27 年 3 月 15 日まで 6 委託の内容 本事業は横浜市中小企業支援センターである公益財団法人横浜企業経営支援財団(以 下「財団」という。)の創業・経営支援の一環である。この趣旨を理解し、財団及び共 催・後援団体等と協力のもと円滑に本事業を実施すること。下記に記載した業務を行 う他、各業務において効果があると見込む活動を提案すること。 (1)ビジネスプラン募集業務 市民生活の質と豊かさを向上させ、新たな価値を創造するような製品、サービスの提 供を行う事業を横浜市内で新たに行う起業家を発掘する機会として開催する「横浜ビジ ネスグランプリ2015」について、横浜市内で新たに事業を行う方(行う予定の方)の ビジネスプランを全国から公募し、募集を行う業務。 ア 募集 募集にあたってはホームページ、チラシ、ポスターを作成する。いずれもデザイ ン等は財団に提案の上、了解を得ること。また、ホームページの設置については財 団が管理するサイトを財団が指定する。応募の受付・問い合わせ先は財団が指定す る連絡先とする。 (ア)チラシ作成 部数:12,000 枚 (イ)ポスター作成 部数:300 枚 (ウ)ホームページ作成 ページ数:3 ページ プラン募集告知及び応募用紙(2 部門分:ベンチャー部門及び学生部門)ダウン ロード 応募先は当財団 E-MAIL アドレスとする。 イ 告知活動 告知活動として E-MAIL 送信、印刷物の郵送、周知依頼 (ア)横浜市内全 18 区の事業者・起業家への告知活動 (イ)横浜市内で新たに事業を行う事業者・起業家を全国から広く集めるための告知 活動 (ウ)全国のベンチャー支援者への事業周知・事業連携・協力 (エ)財団の連携大学への事業周知・事業連携・協力 a 市内連携大学 9大学程度 b 広域連携大学 13 大学程度 (オ)インキュベート施設の入居企業への事業周知 a 横浜金沢ハイテクセンター・テクノコア b 横浜市産学共同研究センター c リーディングベンチャープラザ d その他横浜市内を中心としたインキュベーション施設 (カ)協賛企業等への協力依頼 金融機関、インキュベーション施設運営者等 10 社程度 (キ)その他受託者がプラン募集活動に効果があると見込む告知活動を提案すること ウ 募集期間 平成26年9月8日~平成26年11月17日(予定) エ その他 (ア) ホームページ、印刷物ともに募集期間開始前に納品し、当財団の検査に合格す ること (イ) ホームページの閲覧数や事業計画書のダウンロード数を確認し、随時報告する こと (ウ) 印刷物の送付にあたり必要な封筒は当財団が用意する。送料は本委託費に含 めるものとする。 (エ) 印刷物の送付先に対する送付数等については当財団と協議の上決定する。 (2)ファイナルイベント開催業務 ビジネスプラン募集業務を通じて集まったビジネスプランの中から、書類審査・プレ ゼンテーション審査を通過した案件(10 件程度)がファイナルに進出する。 このファイナル進出者が審査員に対して行う最終審査プレゼンテーションを広く参加 者を募集しながらイベントとして開催する業務。 ア 日程 平成 27 年 2 月 21 日(土)13:30~19:00 イ 場所 ランドマークホール ウ ファイナルイベント来場者募集 募集にあたってはホームページ、チラシを作成し、ビジネスプラン募集に準じて 告知を行う。ただし、ホームページの設置については財団が管理するサイトを財団 が指定する。 (ア)チラシ作成 部数:12,000 枚 (イ)ポスター作成 部数:100 部 (ウ)ホームページ作成 ページ数:1ページ 来場者募集告知 参加申込み先は貴社 E-MAIL アドレスとする。参加者名簿を作成し、財団に随 時申込み状況を報告すること。 (エ)その他受託者が来場者募集活動に効果があると見込む告知活動を提案すること エ ファイナルイベント運営業務 (ア)シナリオ、運営マニュアルの作成 シナリオや運営マニュアルは財団と協議の上、決定する。 (イ) 設備、備品等手配 パソコン、モニター等必要備品等の手配 *ただし、会場借り上げに含まれる経費(照明・音響・舞台人件費、付帯設備 Aセット料金、付帯設備単品料金(20 万円まで)は財団負担。項目は会場付帯 設備料金表等から確認すること。 (ウ)司会者や受付・設備担当等運営スタッフ、表彰状筆耕者の確保 (エ)当日の会場設営・撤去 会場外のロビーにてファイナリスト・セミファイナリストの商品・製品紹介を 行う。机等必要備品は(イ)の中で含めるものとする。 (オ) 配布資料作成 ファイナリストの発表内容等当日参加者に対して配布物を作成 (カ)アンケートの作成、配布、回収、集計 (キ)ファイナルイベントの進行管理 (ク)審査員のアテンド (ケ)来場者誘導 (コ)プレス対応 (サ)ファイナルイベント撮影(動画・制止画) 撮影した画像の権利は当財団が保有する。また、ファイナリストのプレゼンテ ーションシーンはその部分のみを発表者へ渡すこと。 *なお、最終選考(グランプリファイナル)会場については財団が手配する。 会場使用料・付帯設備使用料は前述のとおり財団が負担する。 (シ)その他グランプリファイナルイベント開催にあたって行うべき事項を提案する こと オ グランプリ交流会運営業務 (ア)シナリオ等の作成 (イ)設備、備品等手配 音響装置等はエ(イ)の中で含めるものとする。 (ウ)司会者や運営スタッフ等、必要人員確保 (エ)当日の会場設営・撤去 *参加費の徴収、飲食物の手配は当財団にて実施する。 (3)横浜ビジネスグランプリ 2015 に関する広報・PR活動 ア グランプリの結果を全国に向けてホームページで発信する。ただし、ホームペ ージの設置については財団が管理するサイトを財団が指定する。 イ SNS を活用した広報活動を提案すること ウ その他、効果があると見込む広報・PR活動を提案すること (4)その他、横浜ビジネスグランプリ 2015 開催に関する業務 ア ビジネスプランブラッシュアップセミナーの開催 セミファイナル終了後、ファイナリストを対象としたプレゼンテーション方法 のブラッシュアップを図るセミナーを開催する。 セミファイナルにおいてプレゼンテーションを動画撮影し、ファイナルに向け た改善点の指摘等を行うこと。 *本セミナー会場は当財団にて手配する。 (5)成果品の提出 実施結果報告書を 5 部作成し、これを財団に提出する。報告書データについても CD-ROM 等電子媒体で提出する。報告書には費用明細書、各イベント等における 写真、集計表等を含むものとする。 (6)業務遂行上の注意 当業務は、契約後速やかに着手し、委託期間終了日までに完了すること。 受託者は、常に財団職員と密接な連携を図り、当財団の意図について熟知のうえ 作業に着手し、効率的進行に努めること。 詳細事項及び内容に疑義が生じた場合、並びに業務上重要な事項の選定について は、あらかじめ当財団職員と打ち合わせを行い、その指示または承認を受けるこ と。 本業務遂行にあたり得られた情報は書類・電磁的記録とも財団に提出するものと する。 (7)個人情報の保護 ビジネスプランの募集・審査を実施する経過の中で取得した応募者及び審査員に 関する個人情報は、本事業実施以外に使用してはならない。 上記に記載した事項は、本業務の受託にあたり、必要最低限の項目を掲げてあります。 この他に実施頂ける業務を提案すること。
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