(2014年10~12月)期調査結果 - 株式会社おきぎん経済研究所

EI
経済研究所
NEWS RELEASE
2014 年12 月26 日
第 58 回おきぎん企業動向調査
(2014 年 10~12 月期)調査結果
現場主義とお客様からの信頼
※お気づきの点、不明な点などがございましたら、下記までご連絡ください。
(株)おきぎん経済研究所
TEL:098-869-8711
FAX:098-869-2200
第 58 回おきぎん企業動向調査(2014 年 10~12 月期)調査結果
~県内(地域・業種別)の経営環境と業況感(2015 年 1~3 月期見通し)~
Ⅰ.はじめに
1.調査の結果
業況DIの推移
2013年
期 間 ・ 結 果
2014年
2015年
10-12月期
1-3月期
4-6月期
7-9月期
10-12月期
1-3月期(見通し)
項 目
前年同期比DI
前年同期比DI
前年同期比DI
前年同期比DI
前年同期比DI
前期比DI
全 業 種 計
41.9
49.6
33.3
39.1
38.3
28.6
製 造 業
43.5
52.6
26.5
26.7
28.6
26.1
土 木 業
30.0
45.0
34.8
60.0
55.6
38.9
建 築 業
61.6
67.4
46.7
35.1
47.1
33.7
卸 売 業
38.1
35.3
30.2
25.0
38.2
28.9
小 売 業
27.3
41.7
13.8
30.3
22.2
23.6
情報通信サービス業
22.2
60.0
37.5
40.0
25.0
12.5
医療・福祉
31.0
22.2
29.2
48.4
20.0
28.0
その他サービス業(宿泊・飲食等)
42.2
53.8
33.9
58.5
50.0
22.7
その他(不動産、運輸等)
48.6
55.1
43.5
48.3
44.7
30.7
・2014 年 10~12 月期の業況DIは 38.3(前年同期比)となりました。
・全業種(【製造業】、【土木業】、【建築業】、【卸売業】、【小売業】、【情報通信サービス業】、
【医療・福祉】、
【その他サービス業】、
【その他】
)で「業況改善の動き」がみられます。
・2015 年 1~3 月期の業況見通しDIは 28.6(2014 年 10~12 月期比)となり全業種で「業
況改善の動き」が見込まれます。
業況DI実績の推移(おきぎん企業動向調査)
60.0
49.6
50.0
44.4
41.9
39.1
40.0
30.0
38.3
33.3
33.3
27.8
28.0
実績DI(前年同期との比較)
20.0
28.6
来期見通し
今期(2014年10-12月
期)との比較
16.4
10.0
0.0
△ 10.0
2012年
7~9月期
2012年
10~12月期
2013年
1~3月期
2013年
4~6月期
2013年
7~9月期
2013年
10~12月期
出所)㈱おきぎん経済研究所
2
2014年
1~3月期
2014年
4~6月期
2014年
7~9月期
2014年
10~12月期
2015年
1~3月期
(見通し)
2.調査の概要:本調査は各企業の業況や売上高、売上・仕入単価、収益面等の経営状況項目に
ついて、主に経営者の判断(当期実績、次期見通し)をDI(景気動向指数)として取りまとめたもので
す。
a.調査時期:2014 年 11 月下旬~12 月上旬
b.調査対象:県内企業 473 社 回答
c.調査内容:①業況 ②売上高 ③売上単価 ④仕入単価 ⑤採算 ⑥引き合い(問合せ等)
⑦雇用 ⑧設備・その他投資需要(第 51 回調査までの「IT 関連投資」と「その他の投資」を統合)
―おきぎんDIについて―
主に企業経営者の業況などに関する実績判断や見通しを「好転・上昇・増加」、「不変(変わらな
い)」、「悪化・低下・減少」のいずれかでお答えいただき、それらの割合を表したものです(本レポート
では方向性を示すため「悪化・低下・減少」はマイナス表示を用いています)。
①「好転・上昇・増加」+「不変(変わらない)」+「悪化・低下・減少」=100%
②DI=「好転・上昇・増加」の割合(%)-「悪化・低下・減少」の割合(%)
上記①、②から、DIがプラスなら景気が良い(または上昇見込み)、マイナスなら悪い(または下降見
込み)といった具合にご覧いただけます。
3.調査対象企業の業種・所在地構成
・本調査を県内事業所データ(2012 年経済センサス基礎調査)と比較すると、【建設業(本調査では
土木業・建築業)】、【卸・小売業】、【製造業】はサンプリング数が多く、【その他サービス業(宿泊、飲
食等)】、【その他(不動産、運輸等)】はサンプリング数が少なくなっています。
・所在地については中部・那覇市内で7割を超えるシェアとなっています。
県内の事業所所在地構成(外円)、
本調査の事業所所在地構成(内円)
県内の産業別事業所数の構成(外円)、
本調査の回答事業所数の業種構成(内円)
製造業
4.7%
製造業
10.4%
その他
23.6%
その他
16.1%
その他サービス業
9.5%
情報通信業
1.7%
医療・福祉
5.3%
建設業
6.8%
宮古
4.5%
建設業
25.8%
北部
9.4%
卸・小売業
25.8%
八重山
5.7%
宮古
北部 4.2%
八重山
6.3%
中部
37.8%
4.7%
南部
8.5%
南部
15.2%
中部
46.1%
本調査
情報通信業
卸・小売業
1.1%
31.3% 医療・福祉
那覇市内
30.2%
6.3%
その他サービス
業
31.7%
資料)総務省、当行
資料)総務省、当行
3
那覇市内
27.4%
Ⅱ.調査結果(1) ~おきぎん DI:県内の経営環境と業況感について~
1. 全業種
a.①当期の状況(項目別・2014 年 10~12 月期の前年同期比)
当期の業況は 38.3 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。前年同期比では「公共工
事の受注増加」や「観光需要の増加」などから、業況改善の動きとなりました。項目別では売上高
(41.9)や引き合い(35.8)が増加しており、全ての項目で改善しています。一方で、円安や資材価格
高騰により一部の業種で仕入単価(27.6)の上昇もみられます。
当期の状況(全業種・2014年10~12月期の前年同期比)
60.0
40.0
38.3
41.9
35.8
27.6
19.0
20.0
14.8
15.0
13.1
0.0
設備 その他投資需要
雇用
・
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
※数値は10~12月期DIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
10~12月期DI
資料)当行
a.②当期の状況(業種別・2014 年 10~12 月期の前年同期比)
当期の状況を業種別でみると、全ての業種において業況改善の動きとなりました。今期は公共工
事の受注増加などにより【土木業】(55.6)、【建築業】(47.1)、【その他】(44.7)が好調に推移したほか、
観光需要の増加等により【その他サービス業】(50.0)なども大幅に改善しています。
当期の状況(業種別・2014年10~12月期の前年同期比)
80.0
55.6
60.0
50.0
47.1
44.7
38.2
40.0
38.3
28.6
22.2
25.0
20.0
20.0
0.0
建
築
業
卸
売
業
小
売
業
資料)当行
4
そ
の
運他
輸不
等動
)
10~12月期DI
そ
宿の
泊他
・ サ
飲
食ビ
等ス
業
)
ビ
ス
業
悪化・低下・減少
医
療
・
福
祉
ー
好転・上昇・増加
ー
※数値は10~12月期DIを表示
情
報
通
信
サ
(
土
木
業
製
造
業
(
△ 20.0
産
・
全
業
種
b.①来期の見通し(項目別・2015 年 1~3 月期の 2014 年 10~12 月期比)
来期(2015 年 1~3 月期)の見通し業況 DI は 28.6 となり、業況改善の動きが見込まれます。年度
末にかけての公共工事を中心とした工事受注増加が見込まれるほか、小売業や卸売業においては
年始や年度末の需要増加も期待され、売上高(32.5)や引き合い(24.2)など全ての項目でプラスとな
っています。
来期(2015年1~3期)の見通し(全業種・2014年10~12月期比)
60.0
40.0
32.5
28.6
15.2
20.0
14.5
24.2
15.6
8.3
9.0
0.0
設備 その他投資需要
雇用
引き合い
・
採算
仕入単価
売上単価
売上 高
業況
△ 20.0
※数値は1~3月期見通しDIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
1~3月期見通しDI
資料)当行
b.②来期の見通し(業種別・2015 年 1~3 月期の 2014 年 10~12 月期比)
来期(2015 年 1~3 月期)の見通し DI を業種別でみると、全ての業種において業況改善の動きが
期待されます。【土木業】(38.9)、【建築業】(33.7)、【卸売業】(28.9)、【その他】(30.7)などにおいて、
全体DIを上回る業況の強さが見込まれます。
来期(2015年1~3月期)の見通し(業種別・2014年10~12月期比)
60.0
38.9
40.0
33.7
28.9
26.1
20.0
30.7
28.0
23.6
28.6
22.7
12.5
0.0
土
木
業
建
築
業
卸
売
業
小
売
業
1~3月期見通しDI
資料)当行
5
)
ビ
ス
業
悪化・低下・減少
そ
宿の
泊他
・ サ
飲
食ビ
等ス
業
そ
の
運他
輸不
等動
)
※数値は 10~12 月期見通し DI を表示
医
療
・
福
祉
ー
ー
※数値は1~3月期見通しDIを表示
好転・上昇・増加
情
報
通
信
サ
(
製
造
業
(
-20.0
産
・
全
業
種
2.製造業
a.当期の状況(2014 年 10~12 月期の前年同期比)
【製造業】DI は 28.6 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。項目別では、好調な観光
需要を背景に、食品・菓子製造業などにおいて売上高や引き合いの増加がみられます。一方、一部
では競合や消費税増税の影響により需要が減少し、売上単価が下落している事業者(伝統工芸品、
食品製造業)もみられます。
当期の状況(製造業・2014年10~12月期の前年同期比)
50.0
30.0
32.7
28.6
28.6
26.5
12.2
10.2
10.2
10.0
△ 10.0
・
※数値は10~12月期DIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
製造業DI
設備 その他投資需要
雇用
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 30.0
△ 4.1
全業種計DI
資料)当行
b.来期の見通し(2015 年 1~3 月期の 2014 年 10~12 月期比)
来期の見通し【製造業】DI は 26.1 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。建設関連
(生コン製造、コンクリート二次製品製造)では、年度末に向けた工事増加などにより売上高や引き合
いの増加が見込まれるほか、観光需要により琉球ガラス、食品製造においても業況の改善が期待さ
れます。
来期(2015年1~3月期)の見通し(製造業・2014年10~12月期比)
60.0
40.0
26.1
23.9
20.0
28.3
26.1
19.6
17.4
6.5
6.5
0.0
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
製造業DI
資料)当行
6
全業種計見通しDI
・
※数値は1~3月期見通しDIを表示
設備 その他投資需要
雇用
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
3.土木業
a.当期の状況(2014 年 10~12 月期の前年同期比)
【土木業】DIは 55.6 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。那覇空港や市町村関連
の公共工事の受注増加などから、売上高や引き合いが増加しています。一方、一部では資材価格
高騰に伴うコスト増加や人手不足を懸念している事業者もみられます。
当期の状況(土木業・2014年10~12月期の前年同期比)
55.6
70.0
50.0
50.0
44.4
50.0
33.3
27.8
30.0
11.1
11.1
10.0
△ 10.0
・
※数値は10~12月期DIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
土木業DI
設備 その他投資需要
雇用
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 30.0
全業種計DI
資料)当行
b.来期の見通し(2015 年 1~3 月期の 2014 年 10~12 月期比)
来期の見通し【土木業】DIは 38.9 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。年度末にか
けての公共工事受注増加が見込まれ、売上高、引き合い、採算の改善が期待されます。また、一部
の事業者では、雇用の増加や設備投資の動きもみられます。
来期(2015年1~3月期)の見通し(土木業・2014年10~12月期比)
60.0
50.0
38.9
40.0
27.8
22.2
33.3
22.2
22.2
20.0
11.1
0.0
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
土木業DI
資料)当行
7
全業種計見通しDI
・
※数値は1~3月期見通しDIを表示
設備 その他投資需要
雇用
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
4. 建築業
a.当期の状況(2014 年 10~12 月期の前年同期比)
【建築業】DI は 47.1 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。公共工事受注の増加など
により、売上高、引き合いが増加しているほか、一部では、民間工事の受注も堅調に推移していると
いう声も聞かれます。一方で、建設資材高騰による仕入単価の上昇や、人材不足による労務費の高
騰などから採算の悪化を懸念している事業者もみられます。
当期の状況(建築業・2014年10~12月期の前年同期比)
80.0
60.0
47.1
48.1
44.7
40.0
40.4
25.0
14.4
11.5
雇用
設備 その他投資需要
16.3
20.0
0.0
・
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
※数値は10~12月期DIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
建築業DI
全業種計DI
資料)当行
b.来期の見通し(2015 年 1~3 月期の 2014 年 10~12 月期比)
来期の見通し【建築業】DI は 33.7 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。年度末に向
けた公共工事の増加が見込まれ、売上高や引き合いの増加が期待されます。一方で、今後も引き続
き人手不足を懸念する事業者も多く、「適正な人員配置の検討」や「利益率を重視した工事の受注
選定」などの動きも見られます。
来期(2015年1~3月期)の見通し(建築業・2014年10~12月期比)
60.0
40.0
33.7
37.5
26.0
17.3
20.0
26.0
15.4
9.6
7.8
0.0
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
資料)当行
8
建築業DI
全業種計見通しDI
・
※数値は1~3月期見通しDIを表示
設備 その他投資需要
雇用
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
5. 卸売業
a.当期の状況(2014 年 10~12 月期の前年同期比)
【卸売業】DI は 38.2 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。建設資材関連では公共
工事の受注増加等により、売上高や引き合いが増加しているほか、観光需要の増加により酒類、青
果物関連の事業者において業況が改善しているケースもみられます。一方で、一部では円安の影
響による仕入単価の上昇や、採算の悪化を懸念する事業者もみられます。
当期の状況(卸売業・2014年10~12月期の前年同期比)
60.0
44.7
38.2
40.8
40.0
28.9
19.7
14.5
20.0
10.5
5.3
0.0
・
※数値は10~12月期DIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
卸売業DI
設備 その他投資需要
雇用
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
全業種計DI
資料)当行
b.来期の見通し(2015 年 1~3 月期の 2014 年 10~12 月期比)
来期の見通し【卸売業】DI は 28.9 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。建設資材関
連では引き続き公共工事の受注増加等により売上高や引き合いの増加が見込まれます。一方で、
一部では円安の影響による仕入単価の上昇や採算の悪化を懸念する事業者もみられ、採算は全体
DIを下回っています。
来期(2015年1~3月期)の見通し(卸売業・2014年10~12月期比)
40.0
34.2
28.9
15.8
2.6
2.6
5.3
設備 その他投資需要
15.8
雇用
9.2
20.0
0.0
※数値1~3月期見通しDIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
資料)当行
9
卸売業DI
全業種計見通しDI
・
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
6. 小売業
a.当期の状況(2014 年 10~12 月期の前年同期比)
【小売業】DIは 22.2 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。観光土産品販売では観
光需要の増加等により、売上高や引き合いが増加しています。建設資材関連では公共工事の受注
増加による需要の高まりから売上高が増加しています。また、一部のガス販売関連の事業者では、
仕入価格上昇分を販売単価へ転嫁する動きもみられます。
当期の状況(小売業・2014年10~12月期の前年同期比)
60.0
26.8
40.0
27.8
22.2
19.7
13.9
9.7
9.7
20.0
13.9
0.0
・
※数値は10~12月期DIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
小売業DI
設備 その他投資需要
雇用
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
全業種計DI
資料)当行
b.来期の見通し(2015 年 1~3 月期の 2014 年 10~12 月期比)
来期の見通し【小売業】DIは 23.6 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。スーパー等
において、年始の需要増加が期待されるほか、自動車販売では、年度末(卒業・入学シーズン、買
い替えシーズン)に向けた需要増加を見込んでおり、売上高の増加が期待されます。
来期(2015年1~3月期)の見通し(小売業・2014年10~12月期比)
50.0
40.0
23.6
29.2
20.8
30.0
16.7
22.5
16.7
6.9
6.9
設備 その他投資需要
10.0
雇用
20.0
0.0
△ 10.0
※数値1~3月期見通しDIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
資料)当行
10
小売業DI
全業種計見通しDI
・
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
7. 情報通信サービス業
a.当期の状況(2014 年 10~12 月期の前年同期比)
【情報通信サービス業】DIは 25.0 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。システム開
発関連の事業者では雇用増加の動きがみられるほか、求人募集を中心とした広告需要の増加も一
部でみられ、売上高や引き合いが増加しています。
当期の状況(情報通信サービス業・2014年10~12月期の前年同期比)
80.0
60.0
25.0
40.0
25.0
25.0
25.0
12.5
25.0
20.0
0.0
0.0
0.0
△ 20.0
・
※数値は10~12月期DIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
情報通信サービス業DI
設備 その他投資需要
雇用
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 40.0
全業種計DI
資料)当行
b.来期の見通し(2015 年 1~3 月期の 2014 年 10~12 月期比)
来期の見通し【情報通信サービス業】DIは 12.5 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。
システム開発関連、求人募集を中心とした広告需要は、引き続き受注が堅調に推移することが見込
まれ、売上高や引き合いの増加、採算の改善が期待されます。
来期(2015年1~3月期)の見通し(情報通信サービス業・2014年10~12月期比)
60.0
40.0
25.0
25.0
12.5
12.5
0.0
12.5
0.0
0.0
0.0
好転・上昇・増加
情報通信サービス業DI
悪化・低下・減少
全業種計見通しDI
資料)当行
11
設備 その他投資需要
※数値は1~3月期見通しDIを表示
雇用
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
・
20.0
8. 医療・福祉
a.当期の状況(2014 年 10~12 月期の前年同期比)
【医療・福祉】DIは 20.0 となり、全体としては業況改善の動きがみられ、医療施設の経営環境は引
き続き堅調に推移しています。新規施設稼働や改装効果による患者・利用者の増加などから売上高
や雇用が増加しています。一方、消費税増税に伴う経費の増加や人件費の上昇等により、採算の悪
化を懸念する事業者もみられます。
当期の状況(医療・福祉・2014年10~12月期の前年同期比)
50.0
30.0
32.0
20.0
20.0
16.0
24.0
12.0
12.0
10.0
△ 4.0
※数値は10~12月期DIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
医療・福祉DI
設備 その他投資需要
雇用
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 30.0
・
△ 10.0
全業種計DI
資料)当行
b.来期の見通し(2015 年 1~3 月期の 2014 年 10~12 月期比)
来期の見通し【医療・福祉】DIは 28.0 となり、全体としては引き続き業況改善の動きがみられ、医
療施設の経営環境は堅調に推移することが見込まれます。季節的要因による患者数増加、新規施
設稼働による利用者増加などにより、売上高、引き合い、採算の改善が期待されます。
来期(2015年1~3月期)の見通し(医療・福祉・2014年10~12月期比)
40.0
28.0
32.0
12.0
20.0
12.0
8.0
8.0
4.0
4.0
0.0
・
※数値は1~3月期見通しDIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
資料)当行
12
医療・福祉DI
設備 その他投資需要
雇用
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
全業種計見通しDI
9.その他サービス業(宿泊、飲食、ゴルフ場、遊戯場、結婚式場、教育関連等)
a.当期の状況(2014 年 10~12 月期の前年同期比)
【その他サービス業】DIは 50.0 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。宿泊業、飲食
業では観光需要の増加などにより売上高、採算、引き合いの増加がみられます。一方で、一部の事
業者(飲食業・ビルメンテナンス業)では、仕入単価の上昇や人手不足に伴う人件費増加により採算
が悪化している事業者もみられます。
当期の状況(その他サービス業・2014年10~12月期の前年同期比)
80.0
60.0
60.0
50.0
44.4
40.0
26.7
22.2
15.6
11.1
20.0
20.0
0.0
・
※数値は10~12月期DIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
その他サービス業DI
設備 その他投資需要
雇用
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
全業種計DI
資料)当行
b.来期の見通し(2015 年 1~3 月期の 2014 年 10~12 月期比)
来期の見通し【その他サービス業】DI は 22.7 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。
宿泊業では、観光需要の増加(プロ野球キャンプ効果含む)等により引き続き堅調に推移することが
期待されます。一方、飲食業などにおいては、仕入単価上昇や人件費増加が続くことを見込み、メ
ニューや販売価格を見直す動きも一部で見られます。
来期(2015年1~3月期)の見通し(その他サービス業・2014年10~12月期比)
40.0
22.7
20.5
11.4
11.6
雇用
設備 その他投資需要
13.6
0.0
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
・
0.0
△ 20.0
15.9
9.1
20.0
※数値は1~3月期見通しDIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
その他サービス業DI
資料)当行
13
全業種計見通しDI
10.その他(不動産、運輸、測量・設計コンサル等)
a.当期の状況(2014 年 10~12 月期の前年同期比)
【その他】DIは 44.7 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。公共工事の受注増加など
により、測量・設計業・重機リース業では、売上高や引き合いの増加がみられます。また、運輸業に
おいても、観光需要の増加や建設関連の需要増加を背景に、業況改善の動きが見られます。
当期の状況(その他・2014年10~12月期の前年同期比)
60.0
47.4
44.7
32.9
40.0
27.6
22.4
19.7
18.4
22.4
20.0
0.0
・
※数値は10~12月期DIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
その他DI
設備 その他投資需要
雇用
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
全業種計DI
資料)当行
b.来期の見通し(2015 年 1~3 月期の 2014 年 10~12 月期比)
来期の見通し【その他】DI は 30.7 となり、全体としては業況改善の動きがみられます。測量・設計
業、重機リース業は、年度末に向けた公共工事の受注増加等により売上高の増加が見込まれます。
また、不動産業(管理・販売)においても、新年度に向けた引き合いの増加などにより、業況改善の
動きが見込まれます。
来期(2015年1~3月期)の見通し(その他・2014年10~12月期比)
60.0
40.0
30.7
37.3
36.0
21.3
9.3
10.7
設備 その他投資需要
13.3
雇用
14.7
20.0
0.0
※数値は1~3月期見通しDIを表示
好転・上昇・増加
悪化・低下・減少
その他DI
資料)当行
14
全業種計見通しDI
・
引き合い
採算
仕入単価
売上単価
売上高
業況
△ 20.0
Ⅲ.調査結果(2) ~地域別の業況 DI~
1.当期の状況(2014 年 10~12 月期の前年同期比)
地域別業況DIは八重山地区(73.3)をはじめ、全ての地域で業況改善の動きとなりました。建設関
連(土木業・建築業)や観光関連(宿泊業・小売業・運輸業)が各地域で好調に推移したほか、八重
山地区では継続的な新石垣空港開港効果なども加わり、業況改善の動きとなりました。
当期の状況(地域別・2014年10~12月期の前年同期比)
73.3
80.0
60.0
39.6
40.0
27.3
42.5
38.3
35.0
30.1
20.0
0.0
△ 20.0
北
部
好転
中
部
悪化
南
部
那
覇
市
内
宮
古
八
重
山
全
業
種
地域別業況DI
資料)当行
2.来期の見通し(2015 年 1~3 月期の 2014 年 10~12 月期比)
来期の業況見通しDIは、引き続き全ての地域で業況改善の動きが期待されます。建設関連では
公共工事受注が好調に推移することが予想されるほか、小売業や卸売業などにおいても年始や年
度末に需要増加が見込まれることから、業況の改善が期待されます。
来期(2015年1~3月期)の見通し(地域別・2014年10~12月期比)
70.0
48.3
50.0
31.3
30.0
27.3
28.6
30.5
10.0
5.1
5.0
南
部
宮
古
△ 10.0
△ 30.0
北
部
好転
中
部
悪化
那
覇
市
内
地域別業況見通しDI
資料)当行
15
八
重
山
全
業
種
Ⅳ.まとめ
【当期業況DI】
① 当期(2014 年 10~12 月期)の業況DIは、38.3 ポイント(前年同期比)となり、業況改
善の動きとなりました。
② 観光関連(飲食業、宿泊業、運輸業)では、入域観光客数が好調に推移(10 月=7.9%増、
11 月=9.9%増:いずれも前年同月比)していることなどから売上高や引き合いが増加し
ており、全体としては業況改善の動きがみられます。
③ 建設関連(土木業、建築業)では、公共工事を中心とした受注増加のほか、一部では民間
工事の受注増加等もみられ、業況は改善しています。また、測量・設計業・重機リース業
においても業況は好転しています。一方、一部では建設資材高騰や人件費の上昇により、
採算の悪化を懸念する事業者もみられます。
④ 小売業では、観光需要の増加により、観光土産品販売等において売上高や引き合いが増加し
ています。建設資材関連は、公共工事の受注増加等による需要の高まりから売上高が増加して
います。また、一部のガス販売業者では、仕入価格上昇分を販売単価へ転嫁する動きもみられ
ます。
⑤ 卸売業では、建設資材関連が公共工事の受注増加等により売上高や引き合いが増加している
ほか、酒類・青果物関連においても観光需要により業況が改善しているケースもみられます。一
方、一部では円安の影響による仕入単価の上昇、採算の悪化を懸念する事業者もみられます。
【来期の見通しDI】
① 来期(2015 年 1~3 月期)の見通しDIは、28.6 ポイント(2014 年 10~12 月期比)とな
り、当期より改善されることが期待されます。
② 観光関連では、観光のオフシーズンとなることから需要減少が懸念されるものの、入域観光客数
の増加基調等を背景に、観光需要(プロ野球キャンプ効果含む)は来期も引き続き堅調に推移
することが期待されます。
③ 建設関連では、年度末に向けての公共工事の受注増加が期待されています。一方で、人手
不足は今後も続くことが予想され、人材確保に向けて取り組む事業者もみられます。
④ 小売業では、スーパー等において年始の需要増加が見込まれ、売上高の増加が期待されます。
自動車販売業においては、年度末(卒業・入学シーズン、買い替えシーズン)に向けた需要増加
が見込まれることから、売上高の増加が期待されます。
おきぎん業況DIの実現率
(実績DI-前期時点の見通しDI)÷(前期時点の見通しDIの絶対値)
3.0
2.0
2.0
1.0
0.5
0.2
0.3
0.2
0.0
-1.0
前回見通しと今回実績の乖離状況
-2.0
2013年10~12月
2014年1~3月
2014年4~6月
資料)当行
16
2014年7~9月
2014年10~12月