「災害応急活動支援システム」を開発 SDNコ - 日立製作所

ソリュー ション・サ ー ビ ス・プ ロ ダクト
音声SNSソリューション
「talkfield」をベースに、災害応急活動従事者を支援する
「災害応急活動支援システム」を開発
スマートフォン専用アプリケーションを通じて音声で情報を共有する音声SNSソリューション
「talkfield」をベースに、
今回、
全国の市町村が利用するための
「災害応急活動支援システム」
を開発しました。
例えば消防団では、
平時は団員
どうしで活用するSNSとして、
また有事の際には団員の現在位置確認やトランシーバー機能により、安全で効果的な
応急活動を支援します。
対象ユーザー
全国市町村の防災担当職員、消防職員、消防団員および災害応急活動に携わる皆さま。
特 徴
本部側のPCと対象ユーザーが所持するスマートフォンを利用して、
災害応急活動で必要とされる多様な機能を提供。
情報を迅速・的確に共有し、
現在位置を確認できるとともに危機管理に活用できる。
市町村は、防災対策の第一線として
な機能が利用できます。
ります。地図上に表示された団員のユー
初動対応や応急対策、避難誘導などを
■ 参集要請・応答
ザーアイコンをクリックすると、最新の活
担っています。
日立はこのような皆さまの
団員に参集を要請すると同時に、
団員
動状況がわかります。
活動を支援したいと考え、
一般財団法人
が応答することによって本部側で参集
■ 現場から高精細画像を送信
消防科学総合センターと共同で、
スマート
可否などの団員ステータスを一元的に
団員は現場の様子などをスマートフォン
フォンを活用した
「災害応急活動支援シ
把握できます。
のカメラで撮影し、
その画像に撮影者・撮
ステム」
を開発しました。
■ 団員の現在位置を確認
影日時・撮影場所のほか、
現場の説明を
本部側では活動中の団員の現在位
添付して本部に送信できます。
例えば消防団では
「災害応急活動支
置を地図上で確認可能。危険が迫って
■ トランシーバー機能
援システム」
を稼働させると、
緊急・通知
いる場所に団員がいる場合、速やかな
双方向の音声通信が行えます。通話
メッセージの送信・閲覧のほか、次のよう
避難指示を行うなどの対応が可能にな
はほぼリアルタイムに、受話者全員に配
応急活動を支援する多様な機能
信されるため、専用のトランシーバーのよ
web回答状況マップ表示画面
緊急呼び出し
「ピン表示」
「メッシュ表示」の
切り替えが可能
緊急メッセージ
(最新の1件のみ表示)
うなコミュニケーションが行えます。
端末の位置には、ユー
ザーのプロフィール画
像を表示。団員の状態
は枠の色で識別可能
通知メッセージ
お客さまの声
防災に関する消防科学総合センターのノウハウと、
日立
のITとの融合により、
「災害応急活動支援システム」
の
開発を実現することができました。災害応急対策の
高度化を加速するものと期待しています。
ぜひこの機会
にご活用ください。
一般財団法人 消防科学総合センター
理事長
双方向通信
(トランシーバー)
待受画面
※システム稼働後のみ利用可能な機能です
髙田 恒 氏
消防団員向けアプリケーションの機能
お問い合わせ先
(株)
日立製作所 通信ネットワーク事業部
http://www.hitachi.co.jp/network/contact/
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はいたっく 2014.12
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■ 情報提供サイト
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