PDF版ダウンロード - 第44回日本心脈管作動物質学会 - 九州大学

第 44 回日本心脈管作動物質学会 プログラム
2 月 6 ⽇(⾦)
13:00〜13:15 評議員会
(第 1 会場:201 号室)
13:15〜13:20 開会挨拶
(第 1 会場:201 号室)
平野
勝也
13:20〜14:10
(⾹川大学医学部 ⾃律機能⽣理学)
基調講演 (第 1 会場:201 号室)
「循環器病のトランスレーショナルリサーチ」
演者:下川
座⻑:平田
14:15〜16:15
宏明 (東北大学大学院医学系研究科 循環器内科学)
結喜緒 (先端医療振興財団
先端医療センター病院)
シンポジウム 1 (第 1 会場:201 号室)
「心脈管作動物質としての凝固因子と新規経口抗凝固薬」
オーガナイザー:
小川 久雄(熊本大学大学院⽣命科学研究部 循環器内科学)
佐田 政隆(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 循環器内科学)
S1-1 血管内⽪細胞による凝固線溶系の調節機構と新たな抗血栓療法
浦野
哲盟
(浜松医科大学
医⽣理学)
S1-2 実臨床からみた新規経⼝抗凝固薬(NOAC)の安全な使い方とは?-国循デ-タベ-スからの検討-
相庭
武司
(国⽴循環器病研究センター
⼼臓血管内科)
S1-3 アテローム血栓症における凝固系の役割
浅田
祐⼠郎 (宮崎大学医学部 病理学講座構造機能病態学分野)
S1-4 活性型血液凝固第 X 因子が血管の炎症と動脈硬化に与える影響
福田
大受
(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 ⼼臓血管病態医学)
16:15〜17:00
ポスター発表 (ポスター会場:202 号室)
17:00〜17:15
総会
17:15〜18:05
特別講演 (第 1 会場:201 号室)
(第 1 会場:201 号室)
「個体レベルのシステム⽣物学の実現に向けて ―体内の「時間」を理解する―」
演者:上田
泰己(東京大学大学院医学系研究科 システムズ薬理学/理化学研究所)
座⻑:田中
利男(三重大学大学院医学系研究科薬理ゲノミクス・オミックス創薬科学)
18:10〜19:00
イブニングセミナー (第 1 会場:201 号室)
「トランスポーターの⽣体恒常性維持における役割と疾患治療標的としての意義」
演者:⾦井
好克
座⻑:⻄⼭
成 (⾹川大学医学部薬理学)
19:00〜20:00
(大阪大学大学院医学系研究科 ⽣体システム薬理学)
YIA セッション1 (第 1 会場:201 号室)
Y-1 アストロサイト特異的アンジオテンシン II タイプ 1 受容体阻害は⼼筋梗塞後の予後を改善させる
伊勢川 健吾(九州大学大学院医学研究院
循環器内科学)
Y-2 トロンビン受容体の機能亢進がモノクロタリン誘発肺高血圧症の病態形成に重要な役割を果たす
桑原
志実(九州大学大学院医学研究院 分子細胞情報学)
Y-3 スタチンによる多面的効果の原因蛋白 SmgGDS の同定とその⼼肥大・線維化の抑制機構
工藤
俊(東北大学大学院医学系研究科 循環器内科学)
Y-4 ⼼房性ナトリウム利尿ペプチドの血管保護作用による癌転移予防効果-機序解明に向けて-
野尻
20:15〜21:45
崇(国⽴循環器病研究センター研究所 ⽣化学部)
情報交換会
(501 号室)
2 月 7 ⽇(土)
8:30〜10:30 シンポジウム 2 (第 1 会場:201 号室)
「⾼⾎圧における臓器連関」
オーガナイザー:
廣岡
良隆
(九州大学大学院医学研究院
先端循環制御学)
下澤
達雄
(東京大学大学院医学系研究科 臨床病態検査医学)
S2-1 ⼼肥大モデルにおける⾷塩感受性交感神経活性化〜神経性⼼脳連関の重要性
伊藤
浩司
(九州大学大学院医学研究院
循環器内科学)
S2-2 腎障害と多臓器連関
古市
賢吾
(⾦沢大学附属病院 血液浄化療法部,腎臓内科)
S2-3 臓器間神経ネットワークによる糖・エネルギー代謝調節機構の解明
⼭田
哲也
(東北大学大学院医学系研究科 糖尿病代謝内科学)
S2-4 miR-33a/b による細胞・臓器レベルの脂質代謝制御機構
尾野
10:30〜12:30
亘 (京都大学大学院医学研究科 循環器内科)
シンポジウム 3 (第 1 会場:201 号室)
「心不全研究のカッティング・エッジ」
オーガナイザー:
⻑⾕部 直幸 (旭川医科大学 循環・呼吸・神経病態内科学)
赤澤
宏 (東京大学大学院医学系研究科
先端臨床医学開発講座)
S3-1 ⼼不全に伴う不整脈突然死発症にかかわる分子メカニズム
桑原
宏一郎 (京都大学大学院医学研究科 循環器内科学)
S3-2 ⼼不全に伴う脂肪不全の意義
清水
逸平(新潟大学大学院医⻭学総合研究科 循環器内科学, 先進⽼化制御学講座)
S3-3 拡張型⼼筋症の病態不可逆性を予測する新規⼼臓エピゲノム診断指標の開発
朝野
仁裕
(大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学)
S3-4 ⼼臓サイクリックGMPシグナルと⼼不全
瀧本
英樹
(東京大学大学院医学系研究科 循環器内科)
12:30〜13:00
昼⾷
(第 1 会場:201 号室)
13:00〜14:00
YIA セッション2 (第 1 会場:201 号室)
Y-5 新しい腫瘍血管新⽣制御遺伝子 ZMYND8 の作用機構解析
笹川
翔太(三重大学大学院医学系研究科
薬理ゲノミクス)
Y-6 慢性血栓塞栓性肺高血圧症の新規病因蛋白 TAFI の発⾒とその機能的意義
矢尾板 信裕(東北大学大学院医学系研究科 循環器内科学)
Y-7 血管内⽪特異的 AMPK 欠損マウスにおける肺高血圧増悪機構
大村
Y-8
淳一(東北大学大学院医学系研究科
循環器内科学)
SRPK1をターゲットとした化合物スクリーニングによる新規血管新⽣阻害薬の開発
諸岡
14:00〜16:00
諭(京都大学大学院医学研究科 眼科学)
シンポジウム 4 (第 1 会場:201 号室)
「肺⾼⾎圧症 From bench to bedside」
オーガナイザー:
渡邉
裕司
(浜松医科大学
臨床薬理学)
福本
義弘
(久留⽶大学医学部内科学講座 ⼼臓・血管内科)
S4-1 PAH 肺動脈平滑筋細胞の NO に対する反応性の検討
中村
一文
(岡⼭大学大学院医⻭薬学総合研究科
循環器内科)
S4-2 肺高血圧症診断と病態評価における 4D Flow MRI の有用性
小田切 圭一 (浜松医科大学 臨床薬理学)
S4-3 肺動脈性肺高血圧症の肺血管病変進展における血⾏動態ストレスの役割
阿部
弘太郎 (九州大学大学院医学研究院 先端循環制御学)
S4-4 分子イメージングを用いた肺高血圧症の病態評価
田原
16:00〜16:15
宣広
(久留⽶大学医学部内科学講座 ⼼臓・血管内科)
閉会式
(第 1 会場:201 号室)
一般演題(ポスター)発表
2 月 6 ⽇(⾦)
1. 心臓・腎臓 16:15〜17:00
P-1
敗⾎症急性期における尿細管細胞周期の移⾏は急性腎障害の重症度と関連する
〇中野大介、⻄⼭成
⾹川大学医学部薬理学
P-2
Lacking of adenylyl cyclase 3 in the nephron increases magnesium
excretion in mice
〇Wararat Kittikulsuth1)2)、Deborah Stuart2)、 ⻄⼭成 1)、Donald E. Kohan2)
1)
⾹川大学医学部薬理学
2)
Division of Nephrology and Hypertension, University of Utah Health
Sciences Center
P-3
Role of endothelial glycocalyx in peritubular capillaries during acute kidney
injury
Kai B Betteridge1)2)、○中野大介 1)、⻄⼭成 1)、Andrew HJ Salmon2)
P-4
1)
⾹川大学医学部薬理学
2)
Microvascular Research Laboratories, University of Bristol
心電図左室肥⼤を有する正常⾎圧者における心⾎管死リスクの増加には NO 産⽣低下が関与している
○筒井正⼈ 1)、⻲崎文彦 2)3)、真弓俊彦 3)、尾辻豊 2)
P-5
1)
琉球大学大学院医学研究科薬理学
2)
産業医科大学医学部第二内科学
3)
産業医科大学医学部救急医学
分子標的薬の心毒性に関するシステムズ薬理学
○⻄村有平 1)-5)、川端美湖 1)6)、梅本紀子 1)、島田康⼈ 1)-5)、⿊柳淳哉 1)、張貝貝 1)、
宮部雅幸 6)、田中利男 1)-5)
1)
三重大学大学院医学系研究科薬理ゲノミクス
2)
三重大学大学院医学系研究科システムズ薬理学
3)
三重大学メディカルゼブラフィッシュ研究センター
4)
三重大学新産業創成研究拠点オミックス医学研究室
P-6
5)
三重大学⽣命科学研究支援センターバイオインフォマティクス
6)
三重大学医学部臨床⿇酔部
メタボリックシンドロームモデルラットにおける SGLT2 阻害薬と利尿薬の腎作⽤の検討
Asadur, Rahman、中野大介、⼈⾒浩史、小堀浩幸、○⻄⼭成
⾹川大学医学部薬理学
P-7
授乳期心肥⼤におけるアルドステロン系の関与
○大⾕健太郎 1)、徳留健 2)、岸本一郎 2)、中尾一和 3)、寒川賢治 2)
P-8
1)
独⽴⾏政法⼈国⽴循環器病研究センター研究所再⽣医療
2)
独⽴⾏政法⼈国⽴循環器病研究センター研究所⽣化学部
3)
京都大学大学院医学研究科メディカルイノベーションセンター
敗⾎症性腎障害(AKI)に対するカルペリチドの効果
○北村裕亮 1)、中野大介 2)、⻄⼭成 2)
1)
⾹川大学医学部⿇酔学講座
2)
⾹川大学医学部薬理学講座
2. ⾎圧と内皮 16:15〜17:00
P-9
細胞辺縁部に局在するミオシン軽鎖2リン酸化とアクチン線維束形成が内皮細胞
バリアー障害の初期事象として重要な役割を果たす。
〇平野真弓 1)、平野勝也 2)
1)
九州大学大学院医学研究院分子細胞情報学
2)
⾹川大学医学部⾃律機能⽣理学
P-10 The protective role of bone morphogenetic protein receptor II against
thrombin-induced endothelial barrier dysfunction
○Anita Rahmawati1)2)、Mayumi Hirano1)、Akiko Chishaki2)、Katsuya Hirano3)
1)
Department of Molecular Cardiology, Graduate School of Medical Sciences, Kyushu University
2)
Department of Health Sciences, Graduate School of Medical Sciences, Kyushu University
3)
Department of Cardiovascular Physiology, Faculty of Medicine, Kagawa University
P-11 DPP4 阻害薬ビルダグリプチンはウサギ静脈グラフトの内皮機能を改善する
○伊藤猛雄 1)、小⼭明男 2)、梶栗潤子 1)、大塚亮 1)、古森公浩 2)
1)
名古屋市⽴大学大学院医学研究科薬理学
2)
名古屋大学大学院医学研究科血管外科
P-12 ビリルビンの⾎管新⽣作⽤の検討
○池田康将 1)、⾦井佑亮 1)、堀ノ内裕也 1)、石澤有紀 1)、⽊平孝高 1)、宮本理⼈ 2)、
石澤啓介 3)、⼟屋浩一郎 2)、玉置俊晃 1)
1)
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部薬理学分野
2)
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部医薬品機能⽣化学
3)
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部臨床薬剤学
P-13 DDP-4 阻害薬はダール⾷塩感受性⾼⾎圧ラットで⽣じる⾼⾎圧と⾎圧⽇内変動の異常を抑制する
アブーサフィン、中野大介、小堀浩幸、○⻄⼭成
⾹川大学医学部薬理学
P-14 SGLT2 阻害薬は塩分負荷した肥満 OLETF ラットにおいてナトリウム利尿を伴った降圧を⽰す
武重由依 1)2)、緒方浩顕 1)、○⻄⼭成 2)
1)
昭和大学横浜市北部病院内科
2)
⾹川大学医学薬理学
P-15 ⾎管形成に関わる新規因子 Ninjurin1 は、マウス下肢虚⾎組織での⾎流改善作⽤がある
○蓑島暁帆 1)、川辺淳一 2)、松⽊孝樹 1)、齊藤幸裕 3)、⿅原真樹 1)、島村浩平 1)、
⻄村正⼈ 1)、⻘沼達也 1)、竹原有史 2)、⻑⾕部直幸 1)
1)
旭川医科大学内科学講座循環呼吸神経病態内科学分野、
2)
旭川医科大学血管再⽣先端医療開発講座
3)
旭川医科大学血管外科
P-16 塩分過剰摂取は IL-17 経路を介して⼤動脈解離を増悪させる
○⻄田憲史 1)、⻘⽊浩樹 2)、大野聡子 1)、⻄原通秀 1)、古荘文 1)、平方佐季 1)、林真貴子 1)、
伊東壮平 1)、安川秀雄 1)、福本義弘 1)
1)
久留⽶大学内科学講座⼼臓・血管内科部門
2)
久留⽶大学循環器病研究所
3. 肺循環 16:15〜17:00
P-17 トロンビンシグナル阻害による慢性⾎栓塞栓性肺⾼⾎圧症の新たな治療法の可能性
○小川愛子、松原広己
独⽴⾏政法⼈国⽴病院機構岡⼭医療センター臨床研究部
P-18 サイクロフィリンA受容体 Basigin による肺⾼⾎圧症促進機構 〜基礎研究の臨床応⽤〜
○佐藤公雄 1)、鈴⽊康太 1)、大村淳一 1)、菊池順裕 1)、佐藤大樹 1)、⿊澤亮 1)、
矢尾板信裕 1)、杉村宏一郎 1)、福本義弘 1)、中村一文 2)、伊藤浩 2)、下川宏明 1)
1)
東北大学大学院医学系研究科循環器内科学
2)
岡⼭大学循環器内科
P-19 肺動脈性肺⾼⾎圧症に対する経口肺⾎管拡張薬 3 剤併⽤効果の検討
○⼭田典一、松田明正、荻原義⼈、伊藤正明
三重大学大学院循環器・腎臓内科学
4. 細胞内情報伝達機構 16:15〜17:00
P-20 小胞体 Ca2+センサー蛋白質 STIM1 のリン酸化による貯蔵部作動性 Ca2+流⼊の制御
○花田亜希子 1)、平野真弓 1)、平野勝也 2)
1)
九州大学大学院医学研究院分子細胞情報学
2)
⾹川大学医学部⾃律機能⽣理学
P-21 Contribution of (pro)renin receptor to Wnt/ β-catenin-dependent tumorigenesis
of colon cancer
Wang Juan, Yuki Shibayama, ○Akira Nishiyama
Department of Pharmacology, Kagawa University Medical School
P-22 モルモット胃筋層間微小⾎管における⾃発カルシウム濃度上昇の発⽣機構
○橋⾕光、三井烈
名古屋市⽴大学医学研究科細胞⽣理学分野
P-23 DHRS7C NAD/NADH dehydrogenase catalytic core domain is essential for
cellular calcium homeostasis and cell morphology.