【事例 1】 同一日におけるCT撮影・MRI撮影にかかる造影剤使用加算と

平成 26 年 12 月 1 日
【事例 1】
同一日におけるCT撮影・MRI撮影にかかる造影剤使用加算と点滴手技料について
傷
(1)
病
(2)
名
(3)
○○○○○○○
診
療
開
始
日
33
(1)
平成○○年○○月○○日
(2)
(3)
帰
01
点滴注射
02
ブドウ糖注射液 5%500ml 1瓶
診
療
実
日
数
1日
95×1
アドナ注 10 ㎎
70
転
0.5%2ml 1A
01
コンピューター断層診断料
02
MRI 撮影(1又は 2 以外の場合)
450×1
造影剤使用加算
03
マグネビスト静注
04
電子画像管理加算
24×1
1170×1
37.14%10ml 1 瓶
588×1
120×1
☞医科点数表「E200 注 3」及び「E202 注 3」より
造影剤注入手技料及び麻酔料は、加算点数に含まれるものとする。
☞「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」別添 1「造影
剤注入手技について」(1)のただし書以下(平成 26.3.5 保医発 305 第 3 号)
同一日にG004 点滴注射を算定した場合はE003 造影剤注入手技の「1」点滴
注射の所定点数は重複して算定できない。
【解説】
「E200 CT撮影」、または「E202 MRI撮影」において注 3「造影剤使用加算」
を算定した場合、造影剤の注入方法にかかわらず同一日の「G004 点滴注射」
(点滴
手技料)は算定できませんので、ご留意ください。
なお、このことは東北厚生局へも確認しております。
◆お問い合わせ
福島県国民健康保険団体連合会
業務審査課
☎(024)523-2804