No.3330 農林水産省消費・安全局 畜水産安全管理課、動物衛生課

平成 26 年 12 月1日印刷発行(毎週月曜日発行) No.3330 (Vol. LXⅤI No.47)
(
(1 1)
No.
3330 農林水産省消費・安全局 畜水産安全管理課、動物衛生課 2014.
12.1
・「平成 26年度 第2回 国際獣疫事務局(OIE)連絡協議会」の開催及び一般傍聴について …… 369
・英国からの生きた家きんの輸入停止措置について …………………………………………………… 371
・「口蹄疫防疫に関する日中韓等東アジア地域シンポジウム」の概要について …………………… 371
・家畜衛生レポート(佐賀県より) ……………………………………………………………………… 373
・人事異動(平成 26年8月2日~平成 26年 11月 16日付) …………………………………………… 374
・第 275回鶏病事例検討会開催案内 ……………………………………………………………………… 376
☆「平成 26 年度 第2回 国際獣疫事務局(OIE)
連絡協議会」の開催及び一般傍聴について
(平成 26 年 11 月 21 日付プレスリリース)
農林水産省は、平成 26 年 12 月2日(火曜日)に農
林水産省 三番町共用会議所において、動物衛生等
に関する国際基準である OIE コードの改正案等に
ついて、消費者団体や産業界等の関係者との意見交
換を行うため、「平成 26 年度 第2回 国際獣疫事
務局(OIE)連絡協議会」を開催します。
本会議は公開です。ただし、カメラ撮影は冒頭のみ
可能です。
1.概要
国際獣疫事務局(OIE)* は、動物衛生、人獣共
通感染症、アニマルウェルフェア及び畜産物の生産
段階における安全確保に関する国際基準(陸生動物
衛生規約(OIE コード))を作成しています。
加 盟 国 の 協 議 を 経 て、OIE 総 会 で 採 択 さ れ る
OIE コードは、国内の関係者に広く関係すること
から、この OIE コード改正案等について関係者間
で情報や意見を交換することが重要です。
このため、農林水産省消費・安全局では、OIE コー
ド改正案等について、適切に対応できるよう、「国
際獣疫事務局(OIE)連絡協議会」を開催し、関係
者との情報の共有及び意見交換を行うこととしてお
ります。
なお、会議資料及び議事の概要は、会議終了後に
以下の URL で公開します。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/kijun/wto-sps/
oie/oie7.html
*国際獣疫事務局は、1924 年に発足した世界の動
物衛生の向上を目的とする政府間機関であり、平
成 26 年 11 月現在 180 カ国、地域が加盟していま
す。WTO/SPS 協定上、動物衛生及び人獣共通感
染症に関する国際基準設定機関とされています。
・OIE:Office International des Epizooties:
World Organisation for Animal Health
・WTO:World Trade Organization
・SPS:Sanitary and Phytosanitary Measures
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No. 3330 2014. 12. 1
Animal Hygiene Weekly(家畜衛生週報)
2.開催日時及び場所
日 時:平成 26 年 12 月2日(火曜日)
14 時 00 分~ 16 時 30 分
会 場:農林水産省 三番町共用会議所
第3・4会議室
所在地:東京都 千代田区 九段南2- 1- 5
3.開催次第
(1)OIE に関する一般的な説明
(2)2014 年9月の OIE コード委員会の報告書に
おいて提示されたコード改正案に係る意見交換
A.動物衛生
・口蹄疫
・その他
B.生産段階の食品安全及びアニマルウェル
フェア
・豚群におけるサルモネラの予防と管理
・役用馬及び乳用牛のウェルフェア
(3)その他
なお、OIE から提示されている OIE コード改正
案は、以下の URL で公開されています。
http://www.oie.int/international-standardsetting/specialists-commissions-groups/codecommission-reports/meetings-reports/
4.傍聴可能人数
傍聴は 40 名程度を予定しております。
5.傍聴申込要領
(1)申込方法
傍聴を希望される方は、インターネット又は
FAX により、以下のお申込先に「OIE 連絡協議
会」の傍聴を希望する旨、御所属(組織、在席部
署)、御氏名、電話番号、メールアドレス及び
FAX 番号を明記の上、お申込みください。
なお、お電話によるお申込みは御遠慮ください。
車椅子を使用される方、盲導犬等の身体障害者
補助犬をお連れの方、手話通訳等を希望される方
は、その旨をお書き添えください。また、通訳や
介護の方を同伴される場合は、その方の御氏名も
併せてお書き添えください。
<インターネットによるお申込先>
https://www.contact.maff.go.jp/maff/
form/7e52.html
第
< FAX によるお申込先>
FAX 送信先:消費・安全局 動物衛生課 国際
衛生対策室 鎌川、櫻井宛
FAX 番号:03-3502-3385
(2)申込締切
平成 26 年 11 月 28 日(金曜日)12 時 00 分必着
(3)抽選の実施
希望者多数の場合は抽選を行います。
傍聴の可否は、12 月1日(月曜日)までに電
子メール又は FAX により連絡します。
参加できる旨の通知を受け取られた方は、当
日、当方から送付した電子メール又は FAX を印
刷したものを御持参ください。
傍聴の可否の御連絡が 12 月1日(月曜日)を
過ぎても届かない場合には、お手数ですが、下記
の問合せ先まで御連絡ください。
また、事前にお申込みいただいていない場合や
締切日を過ぎてからお申込みいただいた場合は、
傍聴をお断りさせていただきますので、あらかじ
め御承知おきください。
(4)傍聴される方への留意事項
傍聴に当たっては、次の注意事項を遵守してく
ださい。
これを守られない場合は、傍聴をお断りするこ
とがあります。
(ア)事務局の指示した場所以外に立ち入らない
でください。
(イ)携帯電話等の電源は必ず切って傍聴してく
ださい。
(ウ)事務局職員の指示に従ってください。
(エ)傍聴中は以下の行為を慎んでください。
・傍聴中の入退室(ただし、やむを得ない場
合を除く)
・新聞、雑誌その他議案に関係のない書類等
の読書
・飲食及び喫煙
・銃砲刀剣類その他危険なものの議場への持
ち込み
6.報道関係者の皆様へ
報道関係者で取材を希望される方におかれまして
も、上記の傍聴申込要領に従ってください。なお、
一般傍聴席とは別途に報道用傍聴席等を用意するこ
とはいたしませんので御容赦ください。
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家 畜 衛 生 週 報
第 3 種郵便物認可
☆英国からの生きた家きんの輸入停止措置につ
いて
(平成 26 年 11 月 17 日付プレスリリース)
対応
これを受けて、本病の我が国への侵入防止に万全
を期すため、本日、英国からの生きた家きんの輸入
を停止し、関係機関に通知するとともに、当該事例
について同国家畜衛生当局へ関連情報を求めました。
輸入停止措置は、家きんがウイルスに感染するこ
とを防止するためであり、食品衛生のためではあり
ません。
2.基調講演
本シンポジウムにおいては、以下の基調講演が
行われた。
川島 俊郎 農林水産省 消費・安全局 動物衛生
課長が基調講演のオーガナイザーを務めた。
(1)口蹄疫の診断、防疫及び撲滅の基本(テラン
ス・ウィルソン博士、国立大学法人宮崎大学客員
教授、米国獣医病理診断医)
(2)東アジアにおける口蹄疫の大流行の発生防止
に向けた取り組み(坂本 研一 博士、独立行政法
人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究
所 国際重要伝染病研究領域領域長)
(参考)英国からの家きんの輸入実績 (単位:羽)
2011 年
2012 年
2013 年
生きた家きんのひな
321,311
312,531
251,317
(日本の総輸入量)
772,296
790,797
562,466
(3)
レンスセンター(東京都千代田区)において開催
された。
本シンポジウムは、日本国農林水産省が主催
し、中国、日本、韓国、モンゴル及び米国から行
政官及び専門家が参加した。
あべ 俊子 農林水産副大臣から開会挨拶があった。
関係省庁や都道府県、畜産関係者、大学等から
約 130 人の参加があり、基調講演、各国からの発
表及び総合討論が行われた。
農林水産省は、本日(平成 26 年 11 月 17 日(月
曜日))、英国からの生きた家きんに対し輸入停止
措置を講じました。
経緯
英国ヨークシャー州のあひる農場において、平成
26 年 11 月 16 日 23 時(英国現地時間)、高病原性
鳥インフルエンザの発生が確認された旨、同国家畜
衛生当局より発表がありました。
平成 26 年 12 月1日 No. 3330
※なお、英国からの家きん肉等の輸入実績はありま
せん。
出典:財務省「貿易統計」
☆「口蹄疫防疫に関する日中韓等東アジア地域
シンポジウム」の概要について
基調講演を行うウィルソン博士
農林水産省は、平成 26 年 11 月 13 日に「口蹄疫
防疫に関する日中韓等東アジア地域シンポジウム」
を開催しました。
なお、本シンポジウムにおける講演資料等は、以
下の URL で公開しております。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/fmd_
sympo.html
1.開会
口蹄疫防疫に関する日中韓等東アジア地域シン
ポジウムは、2014 年 11 月 13 日にイイノカンファ
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基調講演を行う坂本博士
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No. 3330 2014. 12. 1
Animal Hygiene Weekly(家畜衛生週報)
3.各国発表
本シンポジウムにおいては、以下の発表が行わ
れた。
(1)日本における口蹄疫の状況及び対応戦略
(武久 智之 課長補佐、農林水産省消費・安全
局動物衛生課)
( 2) 中 国 蘭 州 獣 医 研 究 所 に お け る 口 蹄 疫 の 予
防、コントロール及び研究(パン・リー博士、
OIE/ 中国国家口蹄疫リファレンス研究所、中
国農業科学院蘭州獣医研究所)
(3)韓国における口蹄疫の状況及びコントロール
戦略(パク・ソンデ獣医官、韓国農林畜産検疫
本部獣医疫学課)
(4)モンゴルにおける口蹄疫のコントロール
(ナムカイドルジ・オユンビレグ獣医官、モン
ゴル家畜衛生・繁殖庁)
4.シンポジウム取りまとめ
基調講演、各国からの発表及び総合討論を通じ
て、本シンポジウム参加者は、以下の認識を共有
した。
2013 年 11 月 12 日~ 13 日に中国(蘭州)で合
意された以下の勧告については、いくつかの進展
がある中、引き続き、口蹄疫防疫のため、日本、
中国、韓国、モンゴル間の行政・研究分野の連携
を推進していく等、参加国が本勧告に深く関与し
ていくことへの重要性を再確認した。
※ 2013 年 11 月 12 日~ 13 日 中国(蘭州)にお
いて合意された勧告
第
(8)動物用医薬品・生物製剤の研究・開発、品質
管理、申請に関する情報の交換。生物製剤等の
開発・生産に関する獣医研究者等の協力を促進
(9)SEACFMD の経験とメカニズムから学ぶリ
ソース統合・効率性向上を目的とした FMD 管
理に関する広範な技術の交換・協力を実施
(10)共通の関心事項を議論するための定期的なシ
ンポジウムの開催を継続
(11)コンタクトポイントの設置
東アジア地域においては、口蹄疫に加え高病原性
鳥インフルエンザ(HPAI)等の越境性動物疾病の
脅威が大きくなっていることを考慮し、HPAI につ
いても本シンポジウムで設立された枠組みを活用し
ていくことについて合意した。
次回のシンポジウムにおいては、口蹄疫の重要性
を念頭に置きつつ、HPAI の防疫についても議題と
していくことについて合意した。
韓国は、次回シンポジウムを韓国で開催する意思
があることを表明した。
(1)共通の関心事項について定期的な議論を行う
ための獣医当局間の直接的対話メカニズムの改
善
(2)家畜衛生情報の交換を直接行うチャンネルを
設置し、協力のための勧告を提案
(3)FMD ウイルス等の交換の促進
(4)FMD 発生を迅速に報告し、獣医当局間の協
力を強化することの必要性及び重要性を認識
(5)技術的協力の深化。隣接地域の共同サーベイ
ランス実施、家畜の移動管理の強化、新たに出
現した血清型を管理するためのイニシアティブ
の開発を促進
(6)FMD の診断技術の研究及びトレーニングに
関する協力
(7)ワクチン接種プログラム及びその他の予防・
管理措置を共同でレビューするためのメカニズ
ムの設置
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総合討論
集合写真
第 3 種郵便物認可
家 畜 衛 生 週 報
平成 26 年 12 月1日 No. 3330
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5.閉会
津田知幸 独立行政法人農業・食品産業技術総合
研究機構動物衛生研究所動物衛生研究所長から閉会
挨拶があった。
☆家畜衛生レポート(佐賀県より)
佐賀県北部家畜保健衛生所
(はじめに)
佐賀県は九州の北西部に位置しており、東は福岡
県、西は長崎県に接し、また、北は玄界灘、南は有
明海の二つの海に面して、気候は温暖で快適な環境
の農業が盛んな地域です。
佐賀県の農業産出額(平成 24 年)は 1,267 億円、
うち畜産部門の産出額は 293 億円で、農業全体に占
める割合は 23.1%となっています。部門別には、肉
用牛が 132 億円、次いで鶏が 90 億円、豚が 52 億円
となっています。
県内には家畜保健衛生所は3カ所設置され、当所
は県北部の唐津市、東松浦郡玄海町の1市1町を管
轄しています。
職員数は所長(1)、衛生課(7)の8名の獣医
師と総務課の事務職員が2名です。
管内の畜産農場数は 360 農場で、乳用牛 24 農場:
1,325 頭、肉用牛 291 農場:26,175 頭、豚 18 農場:
27,090 頭、採卵鶏 14 農場:334 千羽、肉用鶏 13 農
場:962 千羽が飼育されており、なかでも肉用牛に
ついては、県を代表する子牛生産地であり、また銘
柄「佐賀牛」の中核的な生産地でもあります。
さて、本県では、「特定のだれか」のための勤務
制度ではなく、これからの佐賀県庁の「ふつうの働
き方」と位置付け、職員の福利厚生のためだけでは
なく、組織として生産性の向上を目指すことを目的
としてテレワークに取り組んでいます。
その事前準備として平成 25 年8月からモバイル
ワーク推進実証事業が始まり、家畜保健衛生所から
応募した「口蹄疫診断に係る写真撮影から送信まで
の迅速化」が本事業に採択され、iPad 1台の貸与
を受け事業に取り組みました。
この事業の成果により、平成 26 年度に畜産課に
2台と3家畜保健衛生所にそれぞれ1台のスマート
フォンと iPad が2台ずつ配備されました。
当所では、これらの ICT(情報通信技術)ツー
ルを活用して、畜産農家への迅速な情報の伝達や写
真・動画による効果的な説明・指導に取り組むとと
もに、農家立入時における現場写真や動画の迅速な
北部家畜保健衛生所
共有、さらには防疫マニュアル等大量冊子のペー
パーレス化や地図・GPS を活用した情報伝達など
に取り組んでいるので紹介します。
(口蹄疫診断に係る写真撮影から送信までの迅速化)
口蹄疫等が発生した際の迅速な情報伝達体制を整
備するため、様々なモバイル機器を使って比較試験
をした結果、Wi-Fi 対応 SD カード挿入のデジカメ
から iPad へ転送し、ファイルストレージに画像を
アップロードする方法が時間・操作性・実用性と全
ての面で優れていたため、この方法でH 25 年度の
佐賀県口蹄疫防疫演習を実施しました。
防疫演習では、画像の送信を農場内で行うこと、
様々な場所で同時に静止画や動画を共有できるこ
とを確認し、また、Web カメラを活用すると WEB
上で協議が可能なため、迅速に対応方針を決定し、
県対策本部の設置準備の円滑な開始が可能となりま
した。
(畜産農家への迅速でわかりやすい説明・指導)
畜産農家へ衛生指導する際には、すでに把握して
いる農家の基本情報を iPad で確認しながら聞き取
りをすることで、効率的な聞き取りが可能です。
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No. 3330 2014. 12. 1
Animal Hygiene Weekly(家畜衛生週報)
また、最新の家畜伝染病の発生状況や衛生だより
等のパンフレットを iPad の画面上で示しながら、
写真や映像を積極的に活用することで、インパクト
のあるこれまで以上にわかりやすい説明ができるよ
うになりました。
さらに iPad に日ごろからさまざまな情報をス
トックしておくことで、その場に応じた情報の提供
ができるばかりでなく、農家からの突然の質問に対
しても Web ブラウザでネット検索をかけて対応す
ることも可能です。
第
あるもう一方の iPad に届くため、家畜保健衛生所
に居ながらにして現場の状況を把握することが可能
です。また、写真には家畜保健衛生所からもコメン
トを付けることができるため、現場へ的確な指示を
簡単に直接出せるようになりました。
(最後に)
このように ICT ツールは様々な情報を大量に手
軽に取り扱うことができる大変便利なツールとして
家畜衛生の現場で使うことができます。
今後とも業務に生かせる場面がないか、アイデア
を探しながら大いに活用していきたいと考えていま
す。
☆人事異動
(平成 26 年8月2日~平成 26 年 11 月 16 日付)
農家情報を確認しなが
らの聞き取り
(8月 20 日付)
中村 有里子 育児休業(平成二十九年四月二十日
まで)
(動物衛生課防疫企画班予察監視係長)
写真や動画による農家
への説明
(現場からのリアルタイムな情報の伝達と共有)
iPad で写真を撮影すると GPS 機能により撮影し
た場所が自動的に地図上に表示されるため、不明疾
病の病性鑑定で農場立入時には、発生農場と近隣農
場の位置関係を的確に把握でき、まん延防止対策や
疫学調査等への活用することができます。
また、畜産環境苦情の発生時には、農場や苦情発
生場所及び苦情主の自宅などとの位置関係から風向
きや地形などを考慮した改善策を検討する資料とし
て使うことができるようになりました。
さらに、写真を共有することにより現場で写真を
撮影するとその写真が時間差なく家畜保健衛生所に
(9月 27 日付)
伴 光 外務事務官併任(平成二十六年十二
月三日まで)
(動物衛生課国際衛生専門官)
(9月 30 日付)
木村 たか子 退職(地方共同法人地方競馬全国協
会企画部次長(企画担当)へ)
(畜水産安全管理課課長補佐(粗飼料対策班担当))
(10 月1日付)
丸井 康順 農林水産技官
畜水産安全管理課課長補佐(粗飼料
対策班担当)
(独立行政法人家畜改良センター企画調整部企
画調整課技術協力室長)
石橋 朋子 職務復帰
動物衛生課国際衛生専門官
(派遣職員(国際獣疫事務局アジア太平洋地域
事務所(東京都文京区))動物衛生課付)
現場写真を地図上に表示した様子
小倉 亜希 畜水産安全管理課獣医事班獣医療係長
(畜水産安全管理課生産安全班業務係長)
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第 3 種郵便物認可
家 畜 衛 生 週 報
金子 明誉 畜水産安全管理課薬事監視指導班安
全指導係長
(畜水産安全管理課獣医事班獣医療係長)
佐藤 浩平 畜水産安全管理課生産安全班業務係長
(畜水産安全管理課薬事監視指導班安全指導係長)
田中 正和 内閣事務官(内閣官房副長官補付)
併任免除
内閣官房新型インフルエンザ等対策
室室員免除
(動物衛生課国際衛生企画班企画係長兼内閣事
務官(内閣官房副長官補付(内閣官房新型イン
フルエンザ等対策室室員)))
近藤 園子 職務復帰
畜水産安全管理課併任
(育児休業動物医薬品検査所検査第一部主任検
査官)
北野 喬大 動物衛生課併任
(動物検疫所検疫部動物検疫課)
平成 26 年 12 月1日 No. 3330
(7)
動物検疫所精密検査部微生物検査課
主任検疫官
動物検疫所企画管理部企画調整課併任
内閣府食品安全委員会事務局情報・
勧告広報課交流係長併任免除
(内閣府食品安全委員会事務局評価第一課評価
専門官兼内閣府食品安全委員会事務局情報・勧
告広報課交流係長)
小財 恵 動物衛生課付
内閣府出向(食品安全委員会事務局
情報・勧告広報課交流係長へ)
(動物検疫所関西空港支所検疫第2課)
戸谷 理詩 動物衛生課保健衛生班保健衛生所係長
内閣事務官(内閣官房副長官補付)
併任
内閣官房新型インフルエンザ等対策
室室員
(動物検疫所成田支所動物検疫第1課)
平松 龍人 動物衛生課併任
(動物検疫所検疫部動物検疫課)
小池 良治 畜水産安全管理課併任免除
(動物医薬品検査所検査第一部上席主任研究官
兼動物医薬品検査所検査第二部兼畜水産安全管
理課)
鈴木 瞳 動物衛生課併任
(動物検疫所検疫部動物検疫課)
金山 俊作 動物衛生課併任免除
(動物検疫所検疫部動物検疫課兼動物衛生課)
河 紗矢香 動物衛生課併任
(動物検疫所検疫部動物検疫課)
森本 彩加 動物衛生課併任免除
(動物検疫所検疫部動物検疫課兼動物衛生課)
浅野 将人 動物衛生課併任
(動物検疫所検疫部動物検疫課)
青木 瑛梨 動物衛生課併任免除
(動物検疫所検疫部動物検疫課兼動物衛生課)
菊地 美郷 農林水産事務官
畜水産安全管理課勤務(平成二十七
年三月三十一日まで)
(臨時的任用)
河村 哲伸 動物衛生課併任免除
(動物検疫所検疫部動物検疫課兼動物衛生課)
青山 葉子 派遣職員(国際獣疫事務局アジア太
平洋地域事務所(東京都文京区))
動物衛生課付
(動物衛生課国際衛生専門官)
(11 月1日付)
珠玖 知志 畜水産安全管理課課長補佐(生産安
全班担当)
動物衛生課併任(平成二十六年十一
月十五日まで)
(動物衛生課課長補佐(検疫業務班担当))
椛本 綾子 農林水産技官
動物衛生課付
松尾 和俊 動物衛生課付
派遣職員(国際獣疫事務局(フラン
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Animal Hygiene Weekly(家畜衛生週報)
ス国パリ市)へ)
(生産局畜産部牛乳乳製品課課長補佐(乳業班
担当)兼消費者情報官付)
椴田 浅亨 生産局畜産部牛乳乳製品課課長補佐
(乳業班担当)
消費者情報官付併任
(畜水産安全管理課課長補佐(生産安全班担当))
(11 月 16 日付)
沖田 賢治 職務復帰
動物衛生課課長補佐(病原体管理班
担当)
(派遣職員(国際獣疫事務局(フランス国パリ
市))動物衛生課付)
川田 良浩 動物衛生課課長補佐(検疫業務班担
当)
(動物衛生課課長補佐(病原体管理班担当))
第
プランナー:磯部 尚(農研機構 動物衛生研究所)
司 会 者:飯島 雄二(埼玉県中央家畜保健衛生所)
テーマ:鳥インフルエンザの防疫対策
1.日本で初めて分離された H5N8 亜型高病原性
鳥インフルエンザウイルス
金平 克史(農研機構 動物衛生研究所)
2.海外における鳥インフルエンザの発生状況
内田 裕子(農研機構 動物衛生研究所)
3.動物検疫所における鳥インフルエンザ防疫対応
柳澤 成江(農林水産省 動物検疫所)
4.鳥インフルエンザの発生に備えた愛知県の取組
島本 真理 (愛知県中央家畜保健衛生所)
5.鳥インフルエンザ不活化ワクチンの国内製造
用株選定の概要
蒲生 恒一郎 (農林水産省 動物医薬品検査所)
☆第 275 回鶏病事例検討会開催案内
日 時:平成 26 年 12 月 19 日(金)13:00 ~
場 所:農林水産技術会議事務局 筑波事務所
本館2階、農林ホール
茨城県つくば市観音台2- 1- 9
(http://sto.affrc.go.jp/)
動物衛生研究所鶏病事例検討会事務局
動物疾病対策センター長:TEL: 029-838-7913
FAX:029-838-7880
交 流 チ ー ム:TEL: 029-838-7707
FAX:029-838-7907
師走を迎え、街の雰囲気が少しず
大限の警戒をする必要があります。農林水産省は、
つ変わってきました。クリスマス・
情報提供に加え、家きん農場における飼養衛生管
イルミネーションも目に付くようになり、きれいに
理状況の確認や監視体制の強化等を促す通知を発
点灯している小さなランプを見ると、今年のノーベ
出し、防疫対策の再徹底をお願いしています。こ
ル物理学賞を受けた研究成果の LED ランプが多数
こでも関係者が一丸となった取組が大切です。
通 信
を占めていました。LED ランプは、私たちの生活
の中にもかなり入り込んでいて、まだまだ伸びる分
連携を良くし、クリスマスを楽しむ余裕を持っ
た上で、対応していきましょう。
野です。この偉大な発明は、省エネルギーにも貢献
しています。
高病原性鳥インフルエンザの発生予防対策の中に
は、野鳥のモニタリングがあり、環境省が主体とな
り調査を行っていますが、今季は野鳥の糞便から高
病原性のウイルスがとれており、既に国内に高病原
性鳥インフルエンザのウイルスが侵入していること
を示してます。これまで以上に緊張感を持って、最
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毎週月曜日発行
家
畜
衛
生
週
報
編集・発行:農林水産省消費 ・ 安全局
畜水産安全管理課、動物衛生課
03(3502)8111 内線 4581
〒 100 - 8950 東京都千代田区霞が関 1 - 2 - 1