創立140周年記念式典 開催 140(ひゃくよんじゅう) 皆(みな)の心(たまし

No.14
2014年(平成26年)12月12日
ホームページで『学校だより』や
学 校の 様子 を ご覧い た だ けま
す。
創立140周年記念式典
発行責任者
奈良市立吐山小学校
校長 西岡 敏彦
《吐山小学校で検索》
開催
140(ひゃくよんじゅう)
皆(みな)の心(たましい)輝きぬ
先達(せんだち)見つめし 未来を今に
吐山好太朗
~キラリかがやいて!!
創立140周年 吐山小学校~
12月6日(土)、創立140周年記念事業
第5弾 記念式典が開催されました。
奈良市教育長、奈良市議会議員をはじめ来賓の
方々、保護者、地域の方々など、200名もの方
々が、本校の創立140周年を祝うためにお集ま
り下さいました。
当日は、
『誰でも参観(土曜参観)
』に引き続き、
会場を体育館に移して、4,5,6年生が総合的
な学習の時間に学び、継承している『吐山太鼓踊
り』が発表されました。
演目は、打ち込み、干田踊り、松虫踊り。太鼓
打ちだけでなく、唄、シデ振りのすべてを子ども
たちが演じました。奈良県指定無形民俗文化財の
学びと継承の姿に対し、会場からは大きな賞賛の
拍手が寄せられました。
吐山太鼓踊りを演じる子どもたち。 さすがに緊張したそうです。
続いて、記念式典が行われ、後援会会長のあい
さつ、来賓の祝辞、来賓の紹介がありました。中
室教育長の代読による奈良市長からのお祝いのメ
ッセージも披露されました。
『みんなは吐山の宝物だ!』のタイトルで行わ
れた教育講演会では、文部科学省初等教育局 参
事官付学校運営支援企画官 出口 寿久 氏が、コ
ミュニティ・スクールの仕組み、少子高齢化、吐
山小学校区の人口構造などをデータを元に解説。
吐山を好きな子どもを育てるとともに、地域の力
の必要性が語りかけられました。本校卒業生なら
ではの郷土愛たっぷりのお話でした。
最後は、『吐山の思い出座談会』でした。
フリー・アナウンサー 都築 由美 氏のコーデ
ィネイトにより、本校卒業生のパネリスト、大西
正弘 氏、出口 寿久 氏、畠山 岳士 氏の思い出
話に引き込まれました。都築コーディネーターは、
吐山っ子にもマイクを向け、ちょっぴり照れ気味
の子どもたちの思いを巧みに引き出して下さいま
した。
こうして『キラリかがやいて!! 創立140
周年 吐山小学校』の幕は、なごやかに閉じられ
ました。
なお、当日は、記念事業の其の6『吐山メモリ
アル遺産』として、地域からお借りした貴重な資
料の数々を展示しました。
また、記念事業の其の3『親子巣箱づくり』の
作品の数々もあわせて展示しました。
さらに、芳名録の記帳と寄せ書きをお願いしま
した。
午後、会場を公民館に移して、『OB 教職員と
の思い出の集い』が開かれました。記念事業実行
委員会のみなさんの心づくしを味わいながら、地
域のみなさんと OB 教職員とで、吐山の教育や思
い出が熱く語られていました。
翌日、12月7日付の奈良新聞では、『人材育
て創立140周年』~奈良の吐山小学校で式典~
と報道していただきました。
このようにして、一連の記念事業はすべて終了
しました。吐山っ子は、数々の記念事業を経験し
て成長させていただきました。
創立140周年記念事業実行委員会をはじめ、
多くの方々のご協力やご尽力に深く深く感謝申し
上げます。
学校はこれからも、『吐山に生きることに自信
と誇りをもつ子どもの育成。そして、奈良で学ん
だことを誇らしげに語れる子どもの育成』に努め
て参ります。
「あなたはどうですか?」 インタビューを受ける1年生