■IEM 版 3G シールドと他の3G 通信モジュールとの差別化 最近、3G シールドと同等の製品もちらほらネットで購入できるようになりました。そこで、IEM 版 3G シールドのアドバンテージ(差別化)をまとめておきます。 1)マニュアル・ドキュメントの充実 ・すでに Wiki ページなどでダウンロードできる資料や3G シールドアライアンスで利用できる資料も 豊富に掲載しています。 2)サンプルプログラム(スケッチ)の充実 ・こちらも Wiki ページや他のサイトでも3G シールドを使った事例を豊富に紹介しています。このこ とで開発期間はとても短くなるものと思っています。 3)技適の取得 ・日本で3G 通信を利用するには技適取得が必須となっています。こちらは、問題なく取得できてい ます。 4)技術ハードルの低さ ・httpget や httppost といった関数で、中学生でも簡単に3G 通信技術が利用できるようなっていま す。 5)IEM(3G)モジュールの魅力 ・搭載している3G モジュールは、とてもコンパクトで、省エネとなっています。つまり小型化がで き、Arduino 上でも外部電源を必要とすることなく通信することができます。 6)開発事例や実績が豊富 ・既に農業用モニタリングや高齢者見守りシステム、電力見える化システム、防災監視システムなど、 多くの開発事例があることです。 7)技術サポート対応 ・Wiki ページによる技術サポートサイトを立ち上げ、最新技術情報の掲載やトラブルシューティング の掲載などを行い、メールによる問合せ対応も行っています。 8)Arduino や mbed、RaspberryPi などでの利用実績 ・当初は Arduino やその互換機だけでの利用で開発しましたが、今や mbed や RaspberryPi でも利用 可能となっています。 9)量産化に向けた3GIM の利用 ・IEM 版3G シールドを試作・プロトタイプ開発で利用し、数十から数百などの量産化には、安価で コンパクトな3GIM が利用可能となっています。コストを抑え、小型化が実現可能となります。 10)安価な SIM カードが利用可能 ・月々1000 円、500 円を下回る多くの SIM カードのプロファイルを設定していますので、安価な利 用が可能となります。 11)産学連携によるアイデア情報交流 ・現在多くの教育機関において研究・教育で3G シールドが利用されていて、アイデア・コンテスト などでもアイデアが詰まった事例も豊富に出てきています。 以上のことから IEM 版3G シールドの費用対効果は大きなものがあると確信しています。 平成 26 年 12 月 17 日 タブレイン
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