別表第3 貯槽及びガスホルダーの支持物及び基礎に使用される主要材料の許容応力 (第56条及び第58条関係) 許容応力 材料の種類 記号 引張 SM400 一般構造用圧延鋼材 JIS G 3101(1995) 厚さ4mm 以上 SM490 40mm 以下 厚さ40mm を超えるもの SM400 溶接構造用圧延鋼材 JIS G 3106(1999) 厚さ4mm 以上 SM490 40mm 以下 厚さ40mm を超えるもの 炭素鋼鋳鋼品 JIS G 5101(1991) SC480 ねずみ鋳鉄品 JIS G 5501(1995) FC100 FC150 FC200 FC250 FC300 FC350 リベット用丸鋼 JIS G 3104(1987) 六角ボルト JIS B 1180(2001) SV400 SS400 圧縮 曲げ せん断 側圧 座屈 λがΛ以下の場合 λがΛを超える場合 上端筋 157 157 157 88 294 186 186 186 108 343 167 167 167 98 323 157 157 157 88 294 − 216 216 216 127 412 196 196 196 118 372 157 157 157 88 294 − 98 − − − 付着 その他 − 0.416 ( / )2 − − 0.416 ( / )2 − − − − − − − − − − − fc fc 1 1 0.4( / ) 2 4/9( / ) 2 fc − 1 1 0.4( / ) 2 4/9( / ) 2 fc 157 − − 118 − − − − − 118 − − 88 − − − − − 245 − − 118 − − − − − − − − − − − − − SM400 摩擦接合用高力六角ボ ルト・セット・六角ナット・ 平座金のセット JIS B 1186 (1995) 溶接部 F8T F10T F11T 突 SS400 合 SM400 せ SM490 SS400 す み SM400 肉 SM490 304 323 − − − − 147 157 137 137 137 78 - 196 196 196 118 - 78 78 78 78 - 118 118 118 113 118 - 許容応力 材料の種類 鉄筋コンクリート用棒鋼 JIS G 3112 (1987) 鉄筋コ ンク リート 記号 SR235 圧縮 157 157 曲げ せん断 側圧 - - - 157 (197) 157 - - - SD295 196 196 - - - 216 (196) 216 - - - 196 196 - - - 径28mm未満 径28mm以上 − − 座屈 λがΛ以下の場合 λがΛを超える場合 上端筋 - SR295A SD345 コンクリート 引張 1 FC 3 1 FC 又は 50 1 0.49 FC の 100 − − - − − - − 付着 その他 4 6 FC 又は FC 又は 100 100 0.88のいずれか 1.32のいずれか 小さいもの 小さいもの 1 FC 又は 15 2 0.88 FC 7.5 のいずれか 1 FC 又は 10 1 1.32 FC 2.5 のいずれか 小さいもの 小さいもの − − いずれか小さいもの (備考) 1.f c は、鋼材の許容圧縮応力(N/mm2を単位とする。) 2.λ は、有効細長比であって、次の計算式により算出した値、ただし、圧縮材の細長比は250以下、柱材では200以下とする。 lk i lk は、鋼材の支持状態が両端ピンの状態にあっては当該鋼材の長さ、一端ピン他固定状態にあっては当該鋼材の長さの0.7倍の値、両端固定の状態にあっては当該鋼材の長さの0.5倍 の値、一端自由他端固定の状態にあっては当該鋼材の長さの2倍の値(mmを単位とする。) 3.Λは、限界細長比であって、次の計算式により算出した値 1500 fc 4.f c は、コンクリートの4週圧縮強度(N/mm2を単位とする。) 5.かっこ内の値は、せん断補強に使用する場合に適用する。 114 別表第4 液化ガス設備に属する管の長手継手の効率 (第67条関係) 継手の種類 突合せ両側溶接又はこれと同等以上 とみなされる突合せ片側溶接(裏当て 金を用いる場合にあっては、これを除 去したものに限る。) 裏当て金を使用し、これを残した突合 せ片側溶接 上記以外の突合せ片側溶接 両側全厚すみ肉重ね溶接 片側全厚すみ肉重ね溶接 片側全厚すみ肉溶接 溶接箇所の全長の20%以上について 溶接箇所の全長について溶技解釈第 溶技解釈第58条第2項第一号の規定 58条第2項第一号の規定に準じて放 に準じて放射線透過試験を行い、同 射線透過試験を行い、同条第3項第 条第3項第一号の規定に適合する場 一号の規定に適合する場合 合 その他の場合 1.00 0.95 0.70 0.90 0.85 0.65 − − − − − − − − 0.60 0.55 0.50 0.45 115 別表第5 Kの値 (第50条、第85条関係) Kの値は次に掲げるガスの種類及び常用の温度の区分に応じ表中のkの値に1,000を乗じて得た値 1 メタン 2 エタン 3 5 プロパン又は プロピレン ブタン又は ブチレン アンモニア 6 ペンタン 7 一酸化炭素 8 水素 9 硫化水素 4 常用の温度 k 常用の温度 k 常用の温度 k 常用の温度 k 常用の温度 k 常用の温度 k 常用の温度 k 常用の温度 k 常用の温度 k -110未満 143 -20未満 272 10未満 178 40未満 128 40未満 29 40未満 65 全ての温度 240 全ての温度 2860 40未満 158 -110以上 -80未満 357 -20以上 10未満 417 10以上 40未満 328 40以上 70未満 229 40以上 70未満 43 40以上 70未満 84 40以上 70未満 221 -80以上 714 10以上 40未満 650 40以上 70未満 497 70以上 100未満 360 70以上 100未満 59 70以上 100未満 240 70以上 100未満 304 (備考)表中の常用温度は、℃を単位とする。 116 40以上 905 70以上 100未満 737 100以上 130未満 503 100以上 130未満 89 100以上 130未満 401 100以上 130未満 525 100以上 888 130以上 640 130以上 144 130以上 160未満 550 - 160以上 648 - 別表第6 断熱指数の数値(κ)、蒸発潜熱の値(L) (第74条及び第98条関係) Lの値は、次に掲げるガスの種類及び常用の圧力の区分に応じ、次に掲げる蒸発潜熱の数値に104を乗じて得た数値 蒸発潜熱 ガス名 断熱指数 メタン 1.31 常用の圧力 0以上 0.1未満 0.1以上 0.7未満 0.7以上 2.0未満 2.0以上 3.5未満 蒸発潜熱 52.1 45.2 39.4 30.1 エタン 1.19 常用の圧力 0以上 0.1未満 0.1以上 0.7未満 0.7以上 2.0未満 2.0以上 3.5未満 蒸発潜熱 48.6 46.0 39.4 31.0 プロパン又は 1.13 常用の圧力 0以上 0.1未満 0.1以上 0.7未満 0.7以上 2.0未満 2.0以上 3.5未満 プロピレン 蒸発潜熱 43.5 41.9 30.1 25.5 ブタン 1.1 常用の圧力 0以上 0.1未満 0.1以上 0.7未満 0.7以上 2.0未満 2.0以上 3.5未満 蒸発潜熱 38.5 35.6 28.5 20.9 ブチレン 1.01 常用の圧力 0以上 0.1未満 0.1以上 0.7未満 0.7以上 2.0未満 2.0以上 3.5未満 蒸発潜熱 38.0 36.0 26.0 20.0 ペンタン 1.08 常用の圧力 0以上 0.1未満 0.1以上 0.7未満 0.7以上 2.0未満 2.0以上 3.5未満 蒸発潜熱 35.8 34.3 24.7 20.5 アンモニア 1.27 常用の圧力 0以上 0.1未満 0.1以上 0.7未満 0.7以上 5.0未満 5.0以上 10未満 蒸発潜熱 136.0 125.0 92.0 75.3 アルゴン 1.67 常用の圧力 0以上 0.1未満 0.1以上 0.7未満 0.7以上 2.0未満 2.0以上 4.0未満 蒸発潜熱 16.0 15.0 11.0 8.7 酸素 1.42 常用の圧力 0以上 0.1未満 0.1以上 0.7未満 0.7以上 2.0未満 2.0以上 3.5未満 蒸発潜熱 21.0 19.0 14.0 12.0 窒素 1.4 常用の圧力 0以上 0.1未満 0.1以上 0.7未満 0.7以上 2.0未満 2.0以上 3.0未満 蒸発潜熱 19.8 18.0 14.0 9.6 3.5以上 4.5未満 20.9 3.5以上 4.5未満 23.0 3.5以上 4.5未満 18.4 3.5以上 2.1 3.5以上 2.1 3.5以上 2.1 10以上 2.1 4.0以上 2.0 3.5以上 5未満 7.9 3.0以上 2.0 4.5以上 2.1 4.5以上 2.1 4.5以上 2.1 5.0以上 2.0 - (備考) 1.蒸発潜熱の単位はJ/kgとする。 2.表内の常用の圧力とは、通常の使用状態での最高の圧力をいい、MPa(ゲージ圧)を単位とする。また本表では解釈第74条第4項で規定する安全弁吹き出し量 決定圧力の区分として適用する。 117
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