細径ドロップ光ケーブルの販売開始 PDF - 昭和電線ホールディングス

PRESS RELEASE
2014 年 12 月 18 日
昭和電線ケーブルシステム株式会社
細径ドロップ光ケーブルの販売開始
昭和電線ケーブルシステム株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:大橋省吾)は、『細
径ドロップ光ケーブル』を、NTTアクセスサービスシステム研究所と共同開発し、2014年7
月より東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社へ納入を開始しました。
本製品は、ケーブル部の構造を見直すことで細径化・軽量化を実現し、取り扱い性能を向上
させ、且つ、従来品と変わらぬ優れたクマゼミ耐性、環境配慮設計を満足したドロップ光ケー
ブルです。
昭和電線ケーブルシステム株式会社は、先に発表しました強風ドロップケーブルを含め、ド
ロップ光ケーブルを使用する国内外の幅広いユーザーの用途にあわせたケーブルを提供して
まいります。
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新製品の特長
細径化・軽量化
ケーブル部断面積は、従来品と比べて約50%の細径化
ケーブル質量は、従来品と比べて約25%軽量化
作業性の向上
細径化・軽量化により、持ち運びなどの取り扱い性能が向上
優れたクマゼミ耐性
シース材に高強度な難燃ポリエチレンを用い、クマゼミ産卵管による被害を大幅低減
環境配慮性
燃焼してもハロゲンガスは発生せず、JIS C 3005難燃傾斜試験に適合
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新製品の構造
支持線
支持線部
シース
光ファイバ心線(1心)
ケーブル部
<従来品断面構造>
項目
抗張力体
<細径型断面構造>
従来品
細径型
光ファイバ
シングルモード光ファイバ(高屈曲型)
心数
1心
支持線
φ1.2mm 鋼線
外径(mm)
支持線部含
2×5
2×4
ケーブル部
2×3
1.6×2
20
15
重量(kg/km)
断面積:約50%
細径化!
:約25%
軽量化!
質量
本件に関するお問い合わせ先
昭和電線ホールディングス株式会社 経営企画部 IR・広報グループ
TEL 03-5404-6951