第 40 回日本産業技術大賞 内閣総理大臣賞を受賞! 地球環境保全に向けた仙台火力発電所リプレースプロジェクト 東北電力株式会社・三菱重工業株式会社 2011 年の第 40 回日本産業技術大賞(日刊工業新聞社主催)の 「内閣総理大臣賞」に、東北電力㈱と三菱重工業㈱による“地球環境保 全に向けた仙台火力発電所リプレースプロジェクト”が選ばれました。 今回は世界1位を目指した次世代スーパーコンピュータ向けCPU の開 発など、多くの優れた技術がノミネートされる中での内閣総理大臣賞受 賞で、地球環境保全に向けた仙台火力発電所リプレースが高く評価され たことは、火力発電施術者たちを勇気づけてくれました。 表彰状を受ける海輪社長 贈賞式は、7 月 6 日東京のホテルグランドパレス松の間にてプロジ ェクト関係者が出席する中で行われ、東北電力㈱の海輪社長と三菱重 工業㈱の大宮社長お二人に、それぞれ森口文部科学審議官から賞状と 記念の盾が贈られました。 本プロジェクトの責任者である東北電力㈱取締役火力部長の 佐 久間氏は、 「今回の受賞は, これまでの努力と成果が評価されたもので, 仙台火力発電所 仙台4号機の完成に係わられた各位への誇りを感じるとともに当社としても大きな喜びでもあります。 次の開発意欲にも繋がる受賞で,更なる前進に向けての大いなる活力になります。 今後も皆の力を結集し, 電気事業への貢献をしてまいりたいと考えております。 」 と受賞の喜びを語ってくれました。 現在、仙台火力発電所は 3 月 11 日の震災と津波の被害を受けて停止し、復旧に向けた懸命な取り組みがなされて いますが、1 日でも早い復旧を祈りたいと思います。 なお、仙台火力リプレースプロジェクトの内容につきましては、昨年の第 60 回火力原子力発電大会で東北電力の 清野将人氏が発表しており、論文集に掲載されておりますので、こちらをご覧ください。 受賞された皆様 東北電力㈱海輪社長:右から 4 番目 三菱重工業㈱大宮社長:左から 4 番目
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