受験番号 氏 名 クラス 出席番号 試験開始の合図があるまで,この問題冊子の中を見てはいけません。 2012年度 第 3回 数 全統マーク模試問題 学 ① 〔数学Ⅰ,数学Ⅰ・数学 (100点 60分) 〕 2012年10月実施 この問題冊子には,「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・数学 」の2科目を掲載していま す。解答する科目を間違えないよう選択しなさい。 注 意 事 項 解答用紙は,第1面(表面)及び第2面(裏面)の両面を使用しなさい。 解答用紙には解答欄以外に次の記入欄があるので,監督者の指示に従って,それ ぞれ正しく記入し,マークしなさい。必要事項欄及びマーク欄に正しく記入・マー クされていない場合は,採点できないことがあります。 ① 受験番号欄 受験票が発行されている場合のみ,必ず受験番号(数字及び英字)を記入し,さ らにその下のマーク欄にマークしなさい。 ② 氏名欄,高校名欄,クラス・出席番号欄 氏名・フリガナ,高校名・フリガナ及びクラス・出席番号を記入しなさい。 ③ 解答科目欄 解答する科目を一つ選び,マーク欄にマークしなさい。 マークされていない場合又は複数の科目にマークされている場合は,0点とな ることがあります。 1 解答科目については,間違いのないよう十分に注意し,マークしなさい。 2 出題科目,ページ及び選択方法は,下表のとおりです。 出題科目 数 学 ペ ー ジ Ⅰ 4∼11 数学Ⅰ・数学A 12∼19 選 択 方 法 左の2科目のうちから1科目を選択し,解答しなさ い。 3 試験中に問題冊子の印刷不鮮明,ページの落丁・乱丁及び解答用紙の汚れ等に気 付いた場合は,手を挙げて監督者に知らせなさい。 4 問題冊子の余白等は適宜利用してよいが,どのページも切り離してはいけません。 5 この注意事項は,問題冊子の裏表紙にも続きます。問題冊子を裏返して必ず読み なさい。 ― 1 ― 白ページ ― 2 ― 白ページ ― 3 ― 数 学 (全 第1問 (配点 問 必 Ⅰ 答) 解説 20) 〔1〕 2次方程式 − 5 + 5= 0 の解は ア ± = イ ウ である。 このうち,小さい方を ,大きい方を とし,α= − 2 ,β= −2 とすると α+ β= エ , αβ= オ である。 また α+β = であり, ≦β< カ , α + β = キク + 1 を満たす整数 は ケコ である。 (数学Ⅰ 第1問 は次ページに続く。 ) ― 4 ― 数学Ⅰ 〔2〕 ⑴ 1+ 2 + 3 1+ 2 − 3 を計算すると 1+ 2 + 3 1+ 2 − 3 = 1+ 2 + 3 = 1+ 2 = サ ス − 1+ 2 − 3 シ セ である。 また,1+ 2 + 3 + 6 を変形すると 1+ 2 + 3 + 6 = である。ただし, ⑵ タ < ソ チ + タ ソ + チ とする。 連立不等式 1+ 2 + 3 <1 1+ 2 + 3 + 6 >1 の解は ツ − テ − ト + ナ < ニ ヌ < である。ただし, テ < ト とする。 ― 5 ― + ネ ハ − ノ 数学Ⅰ 第2問 (配点 解説 25) , を定数として2次関数 = − 4 −2 + ………… ① について考える。関数 ① のグラフ ア − イ の頂点の座標は , ウエ + オ + − カ である。 ⑴ 関数 ① の最小値が −25であるとする。 = キ − ク である。さらに, と 軸の サシ < < ス − ケコ < 0 の部分が交わるような の値の範囲は である。 サシ < < ス を満たす のうち,最小の整数を ,最大の整数を と する。 = 0≦ のときの 0≦ ≦ 4 における関数 ① の最大値を ≦ 4 における関数 ① の最大値を − , = のときの とするとき = セソ である。 (数学Ⅰ 第2問 は次ページに続く。 ) ― 6 ― 数学Ⅰ ⑵ = 2 とする。 と 軸が異なる2点で交わるような タ − < チ と タ , ツ である。さらに, の値の範囲は 軸の 0< ツ + ナ ト < チ < < 2 の部分が異なる2点で交わるような 値の範囲は テ + < ニ ヌ である。 ― 7 ― の 数学Ⅰ 第3問 (配点 解説 30) △ABC において,AB = 5,BC = 6,CA = 4 であるとき ア cos∠ABC = イ ウエ , sin∠ABC = カ であり,△ABC の面積は コ オ キク ,△ABC の外接円の半径は ケ サシ ス である。 (数学Ⅰ 第3問 は次ページに続く。 ) ― 8 ― 数学Ⅰ 辺 AB 上に点 D を BD = 1 となるようにとる。このとき CD = セ であり,さらに,△ABC の外接円と直線 CD との交点のうち C と異なる方を E と する。このとき AE = ソ タ , DE = チ である。 したがって,△AED の面積は の面積を ツテ であり,△ABC の面積を とするとき = ト である。 ― 9 ― ,△AEB 数学Ⅰ 第4問 ⑴ (配点 25) 解説 正の実数 αは 1 α =8 + α 4 ………… ① を満たしている。 1 α 1 α + + = + α 4 α 2 ア であるから,① より 1 α = + α 2 イ すなわち 1 α + = α 2 ウ ………… ② となる。また 1 α 1 α − + = − α 4 α 2 エ であるから,① より 1 α = − α 2 オ すなわち 1 α =± − α 2 オ ………… ③ となる。 ②,③ より α= ウ ± オ である。この二つの値のうち,大きい方を α,小さい方を α とする。 (数学Ⅰ 第4問 は次ページに続く。 ) ― 10 ― 数学Ⅰ 正の実数 βが 16 β =8 + β 4 を満たしているとき β= カ キ ± ク である。この二つの値のうち,大きい方を β,小さい方を β とする。 このとき α = ケコ + サ シ β = スセ + ソ タ であるから,α と β の大小関係は 次の ∼ である。 チ に当てはまるものを, のうちから一つ選べ。 α> β ⑵ チ α= β α< β を整数として, の不等式 − ≦1 ………… ④ を考える。 ⅰ = 2 のとき,④ の解は ツ ≦ ≦ テ であるから,⑴ の四つの値 α,α,β,β のうち, ト 個の値が ④ の解に含 まれる。 ⅱ ⑴ の四つの値 α,α,β,β のうち,ちょうど2個の値が ④ の解に含まれる の値は ナ 個ある。 ― 11 ― 数学Ⅰ・数学 (全 第1問 (配点 問 必 答) 解説 20) 〔1〕 2次方程式 − 5 + 5= 0 の解は ア ± = イ ウ である。 このうち,小さい方を ,大きい方を とし,α= − 2 ,β= −2 とすると α+ β= エ , αβ= オ である。 また α+β = であり, ≦β< カ , α + β = キク + 1 を満たす整数 は ケコ (数学Ⅰ・数学 ― 12 ― である。 第1問 は次ページに続く。 ) 数学Ⅰ・数学 〔2〕 有理数 , に関する条件 , , を次のように定める。 : =0 : + : + ⑴ 次の サ =0 2=0 ∼ ス に当てはまるものを,下の ∼ のうちから一つず つ選べ。ただし,同じものを繰り返し選んでもよい。 = 0 であることは であるための は であるための シ 。 は であるための ス 。 サ 。 必要十分条件である 必要条件であるが,十分条件でない 十分条件であるが,必要条件でない 必要条件でも十分条件でもない ⑵ 条件 ⅰ の否定を 次の セ で表す。 に当てはまるものを,下の と同値である条件は ⅱ セ > + ∼ であるための必要条件であるが,十分 のうち − >0 のうちから一つ選べ。 である。 二つの条件 , について, は 条件でないとする。下の ∼ に該当するものは =0 0 ― 13 ― −1 ソ 個ある。 −1 =0 数学Ⅰ・数学 第2問 (配点 25) 解説 , を定数として2次関数 = − 4 −2 + ………… ① について考える。関数 ① のグラフ ア − イ の頂点の座標は , ウエ + オ + − カ である。 ⑴ 関数 ① の最小値が −25であるとする。 = キ − ク である。さらに, と 軸の サシ < < ス − ケコ < 0 の部分が交わるような の値の範囲は である。 サシ < < ス を満たす のうち,最小の整数を ,最大の整数を と する。 = 0≦ のときの 0≦ ≦ 4 における関数 ① の最大値を ≦ 4 における関数 ① の最大値を − , = のときの とするとき = セソ である。 (数学Ⅰ・数学 ― 14 ― 第2問 は次ページに続く。 ) 数学Ⅰ・数学 ⑵ = 2 とする。 と 軸が異なる2点で交わるような タ − < チ と タ , ツ である。さらに, の値の範囲は 軸の 0< ツ + ナ ト < チ < < 2 の部分が異なる2点で交わるような 値の範囲は テ + < ニ ヌ である。 ― 15 ― の 数学Ⅰ・数学 第3問 (配点 解説 30) △ABC において,AB = 5,BC = 6,CA = 4 であるとき ア cos∠ABC = イ ウエ , sin∠ABC = カ であり,△ABC の面積は コ オ キク ,△ABC の外接円の半径は ケ サシ ス である。 (数学Ⅰ・数学 ― 16 ― 第3問 は次ページに続く。 ) 数学Ⅰ・数学 直線 CA に関して点 B と反対側に点 D を CD = 3,AD = 2 であるようにとる。 このとき cos∠CDA = セソ タ であり,点 D について,次の , のうち正しいものは チ である。 点 D は △ABC の外接円の周上にある 点 D は △ABC の外接円の周上にない 線分 CD 上に点 E を DE = 1 であるようにとる。このとき AE = ツ であり テ cos∠CEA = − ト である。 さらに,線分 AD 上に点 F を ∠CFA = ∠CEA であるようにとる。このとき ナ CF = ニ ヌ ネ であり,四角形 ACEF の面積は ノハ ヒフ ― 17 ― である。 数学Ⅰ・数学 第4問 (配点 25) 解説 1から7までの数字が一つずつ書かれた7枚のカードがあり,これをすべて横一列 に並べる。このようなカードの並べ方は ⑴ アイウエ 通りある。 1と書かれたカードと7と書かれたカードが隣り合うようなカードの並べ方は オカキク 通りであり,1と書かれたカードと7と書かれたカードの間にあるカ ードが5と書かれたカードだけであるようなカードの並べ方は ケコサ 通りであ る。 (数学Ⅰ・数学 ― 18 ― 第4問 は次ページに続く。 ) 数学Ⅰ・数学 ⑵ カードを並べる前の持ち点を0点として,並べたカードの並び方によって次のよ うに得点を加える。 1と書かれたカードと7と書かれたカードの間に,偶数が書かれたカードが1枚 以上あるときは2点を加え,3の倍数が書かれたカードが1枚以上あるときは3点 を加える。 例えば,並べたカードが, 2 , 7 , 4 , 5 , 6 , 1 , 3 であるとき,カー ドを並べた後の得点は5点である。 カードを並べた後の得点が0点となる確率は 後の得点が,3点となる確率は セ ソタ シ ス である。カードを並べた であり,2点となる確率は る。 また,カードを並べた後の得点の期待値は ― 19 ― テト ナニ 点である。 チ ツ であ 解答上の注意 1 解答は,解答用紙の問題番号に対応した解答欄にマークしなさい。 2 問題の文中の ア , イウ などには,特に指示がないかぎり,符号(−,±) 又は数字(0∼9)が入ります。ア,イ,ウ,… の一つ一つは,これらのいずれか一 つに対応します。それらを解答用紙のア,イ,ウ,… で示された解答欄にマークし て答えなさい。 例 アイウ に −83 と答えたいとき ア イ ウ なお,同一の問題文中に 降は, 3 ア , イウ ア , イウ などが2度以上現れる場合,2度目以 のように細字で表記します。 分数形で解答する場合,分数の符号は分子につけ,分母につけてはいけません。 例えば, エオ カ に − −4 4 として答えなさい。 と答えたいときは, 5 5 また,それ以上約分できない形で答えなさい。 例えば, 4 6 3 のように答えてはいけません。 と答えるところを, 8 4 根号を含む形で解答する場合,根号の中に現れる自然数が最小となる形で答えな さい。 例えば, キ ク に 4 2 と答えるところを,2 8 のように答えてはい けません。 ケ 5 + 根号を含む分数形で解答する場合,例えば コ シ サ に 6+2 8 6+4 2 3+2 2 のように答えてはいけません。 や と答えるところを, 4 4 2 問題を解く際には,「問題」冊子にも必ず自分の解答を記録し,試験終了後に 配付される「学習の手引き」にそって自己採点し,再確認しなさい。 Ⓒ Kawaijuku 2012 Printed in Japan 無断転載複写禁止・譲渡禁止 数①
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