国際社会でも求められる10の底力 - Tjk.jp

国際社会でも求められる10の底力
館長・理事長 福原 孝明
◆東京女学館の歴史
小学校
中学校・高等学校
大学
国際社会でも求められる10の底力
館長・理事長 福原 孝明
さる6月25日(水)に東京女学館大学にて
マンスフィールド財団東京事務所にお勤め
の倉本照代氏(1978年東京女学館高校卒)
による「日米人物交流に身をおいて」と題
する特別講座が開かれました。倉本氏は、
マンスフィールドフェローシッププログラ
ムをプログラムマネージャーとして運営さ
れている体験から異文化交流の重要性につ
いてお話しされました。マンスフィールドフェローシップとは、
元米国駐日大使、米国上院院内総務、米国上院議員として活躍
されたマイク・マンスフィールド氏の名を冠したプログラムで、
日本語に堪能で日本政府内部での職務経験を有する米国連邦政
府職員を育成することを目的として1994年に米国議会により創
設されたものです。
このプログラムは、米国連邦政府職員をフェローとして選抜
し2年間の研修機会を与え、1年間は米国内での日本語集中研修
とさまざま分野における日本研究トレーニングを行い、2年目に
日本の官公庁にてフルタイムで働くものです。倉本氏は1979年
の東京オフィス設立とともにこのプログラムに関わってこられ
ました。
講演の中で、グローバルに働くためのフェローシップの資格
要件としてのキーワードを挙げられましたので紹介します。
言語、相手への関心、向学心、問題解決能力、リーダーシッ
プ、アクションイニシアティブ、チャレンジング精神、社交性、
タフさ、決断能力、協調性、自立性、適応性、柔軟性、前向き
な姿勢、明るさ、日本人らしさ、優しさ、人情、コミュニケー
ション能力、自信、プライド、謙虚さ、品性、人格、観察力な
ど多様な能力が求められるとのことでした。
これらを見ると、東京女学館大学がこのたび文部科学省の新
史
料
編
纂
室
山
岸
章
子
しと業 けも賀昭月里て育育と指女とと上八同治あめ父三
たしさ澄な、小和・の大館協な導学なん京三輩十るては年
。てせ子さ軍学十六子きを会がを館りど、年に二。剛岸︵
も、はい人校四七弟い作のら受の、官東︶後年明毅伴一
立弁こ。
﹂でを年歳に。っ理、け女民僚京主に︵治な平八
派護のとも訪︵︶対また事彼て子事と大席首一五人と六
士
よ
に
講何れ一のすた。・はい教専な学で相八年でい七
勤にう演で﹁九後る、彼会大る育門り法卒と七︵あっ年
め育なしもあ三も育自が長学。奨の行学業な九一って︶
上て夫たよな九澄英分、・時弁励法政科しっ年八た松七
げ上をそいた年子事がわオ代護会律官にたた︶七。江月
昭げ助う。方︶未業受がリか士会家と入清若松二こ藩四
和たけで唯はま亡にけ国ンらと員とし学一槻江年のの日
二の、あ日日で人もたのピスしでなてすは礼中︶人身島
十で一る本本つ、精奨体ッポてもっ出る藩次学雑柄分根
学育クー辣あた世。主郎校賀がの県
一一づ令
七あ人
ののい息を金関のツ腕っ。の当松がに小清低松
年る息
人人た偉出に係団にをた岸道時平い合学一い江
︵。子
物に。一したに長関ふ増はをは家た格校に藩市
一女も
にな郷氏、い寄等心る島東走東の。入に伝士雑
九学ま
なり里に死す与ををっ六大る大奨明学入わで賀
五館た
るなによ去るし務もた一のが卒学治す学っ武町
二同東
よさ帰り︵感ためちこ郎先、と金十るして道で
年窓大
ういる引昭謝功、、とを輩彼いを六。、いに生
︶会法
五の学
常。とき和か績岸大も師ではえ受年こ次た勝ま
月理部
に商母継八らは記日さとあ弁ばけ︵のいよれれ
に事を
心人校が年、極念本るしり護、て一時でう、る
没長卒
がで雑れ十郷め体体こて、士ほ、八の明で極
。
たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)
として選定された「卒業成長値を高める『10の底力』」に通じる
ものでした。「10の底力」とは、①コミュニケーション能力、②
プレゼンテーション能力、③ディスカッション能力、④国際感
覚・異文化理解能力、⑤外国語運用能力、⑥調査能力、⑦IT能
力、⑧クリティカル思考、⑨コンセプチュアルスキル(問題発
見・提案・実行力)、⑩自己理解能力のことであり、東京女学館
大学では少人数教育を生かして社会で求められるスキルとして
通常の授業において専門的知識を身につけるだけなく、4年間の
大学生活の中で伸ばしていく能力として提示したものです。「学
生の人間力を高め人間性豊かな社会人を育成するための取り組
み」(文部科学省)として、少人数の東京女学館大学だからこそ
実践できるきめ細やかなプログラムです。
これは、東京女学館の「高い品性を備え、人と社会に貢献す
る女性の育成」という教育目標に立脚したプログラムであり、
小学校、中学・高等学校を通して取り組まれている国際化、異
文化理解教育やリーダーシップ教育の集大成として位置づけら
れるとともに、きめ細かな、一人一人を大切にし、先生と児
童・生徒との距離の近い人間関係の緊密な教育環境でなければ
できないものであるといえます。
民族紛争、人口爆発、環境破壊と、人間の暴挙に地球が悲鳴
を上げ、自然の猛威による警告が日に日に高まってきています。
21世紀は、人間が欲望に歯止めをかけ、その叡智を結集し国境
を越え地球規模で問題に対処しなければならない時代であると
いえましょう。
国際人として求められる資質もより高いものとなっています。
大きな視野に立って時代を切り拓く先輩に続き、皆さんも是非
東京女学館で学び得た力をさまざまな場所で存分に発揮してい
ってほしいと願っています。
結帰 っ﹁いいがあ子をてと氏ン業でりの東八生
婚朝明た黙たるよっは押いものト家、任素海二ま明
すし治﹂っよ。くたそしたに懐製でそ侠封道四れ治
るた三そてう女、。んた。上刀造もの豪家線年る九
。ば十う座で学や特なが堺京と等あ度放と大︶。年
岸か一でっ、館りに父彼県、なにりにのし垣九五︵
三り年あて聖入取東親は知井っ従、起人て駅月一一
十だ︵るい公学り伏に断事上て事大こで村と十は八
一っ一。る会以し見育固税・協、阪る、人垂三徳七
だ
前た宮てと所松力そ在揉生か井日川六
歳た八
けの、手にらし篤方しこ住め地ら駅、十年
、岸九
で信大紙嫁れてが・たでの事が敬の美一︶
澄清八
物者阪がが、断辞大。鹿際を水仰中濃代四
子一年
事で時、れ女り任隈明児、ま害せ間国将月
二と︶
があ代今た学、し等治島氷るにらに不軍二
十岸六
解っに女岩館一たの六出砂く見れ位破家十
三の月
決たア学倉で実時元年身糖お舞て置郡斉日
歳恩十
す。ン館具も業政勲︵ののさわいす十公 で師五
る牧デの視勉家府と一五製めれたる六の坂
あ清日
と師レ資の学とは国八代造たる。。村時井
っ水、
いさ教料孫一し、事七友、。こ五坂に代五
た彦ア
うん会室、筋てそを三厚石まと一井生、一
。五メ
位のにに岩の終の話年を炭たがは家ま文の
岸郎リ
立言出展倉お始後す︶知製、多幼はれ政長
清氏カ
派に入示周譲し任身五り造天か少代た八女
一の留
なよりさ子さたにと代、、凛っの々。年と
は媒学
人るしれとん。坂な氏五セのた頃豪今︵し
慶酌か
応でら
だとてて仲で澄井っと代メ企のよ農の一て
岸
澄
子
旧
姓
坂
井
明
治
二
十
五
年
第
二
回
卒
業
生
http://www.tjk.jp/p/(小学校)
「よろしくお願いいたします」
プール開放
小学校長 三原 徹
大越邦生先生の後任として、この素晴ら
しい東京女学館小学校の校長に就任いたし
ました三原徹でございます。
着任間もない朝のことです。花束を抱え
て登校している児童を見かけました。とて
もきれいな花でした。思わず、「おはよう
ございます。その花束はどうしたのです
か?」と尋ねました。すると、「母から、
担任の先生にお渡しして教室に飾ってもら
いなさいって言われて、もって参りました。
」という返事です。
そのとき、ああ、こういう心遣いをなさるお母様に育てられて、
こういう子どもたちが育つのだな、と思ったのです。
目上の者への礼儀をきちんとわきまえ、微笑を忘れず、しっか
り目を見てあいさつし、自分の考えをきちんと話せる。東京女学
館小学校の子どもたちは、他への思いやり、感謝の心を持った子
どもたちの集まりなのだとわかりました。
人の喜びを自分の喜びとするいいご家庭・いいご両親がいらっ
しゃるから、いい子どもたちが育つのです。この子達がいてこの
学校がある。東京女学館小学校がほかの学校と違うのは、ここだ
とわかりました。
子どもたちは、学校に来るのが楽しくて仕方がありません。帰
宅したお嬢様が、毎日、今日はこんなことを勉強したよ、こんな
に楽しいことがあったよ、となさるお話をお聞きください。その
様子をご覧ください。「わかった、できるようになった。理解し
てくれる仲間ができ、自分が伸びている。」と感じている喜びが
顔に溢れていることでしょう。
この子どもたちのために一丸となって頑張りましょうと、先生
たちと約束しました。この子どもたちのために、この学校のため
にという理想に燃えて教育に取り組む教職員と手を携えて、子供
たちの心に寄り添いながら、学校経営にあたって参ります。これ
から、どうぞよろしくお願いいたします。
1学期の行事から
小学校では、毎年、一学期終業式の翌日から10日間プール開放
を行っています。自由参加ですが、今年は延べ1,115名の参加児童
となり、毎日活気にあふれていました。1・2年生は、深いプール
で滑り台やキューブ拾いに熱中し、3∼6年生は、ボール投げや鬼
ごっこ・大きなフロートに乗って泳いだり潜ったりして元気に水
しぶきをあげていました。一緒に泳
いでいると、日を増すごとに子ども
達の動きが大きくなり、水に慣れ親
しんでいる様子が伝わってきます。
「楽しかった!」という子ども達の声
に応えられるように、今後も続けて
いきたいと思います。
高遠English Camp
5・6年生
7月末に長野県高遠町にある国立信州高遠青少年自然の家という
施設を利用してEnglish Campを行いました。今年は、5・6年生か
ら46名が参加しました。今回で5回目を迎えるこのキャンプでは高
学年の希望者がAC(アメリカン・カウンセラー)と呼ばれるアメ
リカの大学生と共に4日間、英語だけの生活をします。ACは全く
日本語が話せず、4・5人の児童に1人のACが付いて寝食を共にす
るため、英語を話さなければ1日を過ごすことはできません。最初
は緊張気味の子ども達でしたが、2日目の午後あたりになると、
ACともすっかり打ち解け、楽しそうな笑顔や一生懸命に英語で話
そうと頑張る様子が見られました。最終日にはキャンプ中に練習
してきたグループ発表を行い、終了証を頂いてEnglish Campを終
えました。子ども達は「すごく楽し
かった。」「英語が好きになった。」と
いう感想を話し、施設を出るころに
は、ACとのお別れを惜しんで涙を流
していました。英語とは外国の方々
と通じ合うためのツールであること
を実感できたキャンプとなりました。
1,400名もの方々が! −学校説明会−
8月31日(日)に学校説明会を開催しました。9時開場の予定で
したが、受験希望の保護者の方々が、早くも8時頃から並ばれ、
その熱心さに驚かされました。入場
数は約1,400名にも上り、第二会場ま
でいっぱいになりました。本校の教
育についての説明を聞いていただい
た後、施設見学・受験相談会を行い、
午後1時過ぎに終了しました。
明るく、使いやすく −トイレの改修−
東京女学館創立120周年記念事業の一環として、夏休み中にト
イレの改修工事を行いました。具体的には、①床のリフォーム
②蛍光灯の増設 ③洋式便器の増設
(全便座をウォームレットに、うち2
台はウォシュレットに) ④天井の
リフォーム です。2学期の初日、ト
イレを利用した子どもたちは「うわ
ー、明るくなったね。」「きれいで気
持ちいい。
」と喜んでいました。
行 事 予 定
9月 1日(月)
9月 2日(火)
2学期始業式
大規模地震対策による
避難訓練
授業公開(一般の方のみ)
創立記念日
3年生館山校外学習
10月 5日(日)
10月17日(金)
11月 1日(土)
11月 2日(日)
11月 3日(月)
11月 8日(土)
11月12日(水)
9月10日(水)
9月11日(木)
9月17日(水)
∼19日(金)
9月30日(火)
6年生修学旅行(中京地区)
11月21日(金)
∼10月 3日(金)
白菊会バザー
全校一日授業参観
入試(AO型)
入試(一般)
入試(一般)
120周年記念式典
テーブルマナー
(1・3・5年生)
感謝の会
12月 3日(水)
12月 6日(土)
12月20日(土)
6年生中学推薦合格発表
もちつき大会
2学期終業式
http://www.tjk.jp/mh/(中学校・高等学校)
アメリカ文化研修
小・中・高合同退避訓練
7月22日から8月8日までの18日間、オレゴン研修を実施し、高
校一年生32名が参加しました。
最初の二週間は、州都セイラムにある大学の寮に滞在し、午前
中は英語のレッスンを受け、午後は州庁舎や果樹園の見学、ボラ
ンティアの体験、また滝でのハイキングで大自然に親しむなど
様々な体験をしました。全てのプログラムや寮生活では、現地の
高校生が各班のリーダーとして女学館生と共に過ごします。他愛
のない会話で盛り上がったり、思いきり運動をしたり、歌を教え
合ったり、常に楽しげな声が聞こえてきました。このようなアメ
リカの同世代の人たちとの出会いは、生徒たちにとってかけがえ
のないものとなりました。
この研修には小旅行やホームステイも含まれており、オレゴン
中央部への旅行では砂漠地帯の自然や先住民について学びまし
た。ネイティブアメリカンに踊りを見せて頂くと、急遽女学館生
が御礼として「みかぐら」を踊ることになりました。長老の方が
太鼓でリズムをとって下さり、貴重な文化交流となりました。
最後の四日間は、ポートランドで、
社会で活躍する女性のお話を聞き、
職場と家庭での様子を見学する「ジ
ョブシャドウイング」を行いました。
多様な家族の在り方や職場の体制を
見、自らの生き方を考える契機とな
ったことでしょう。
本校では各校毎の訓練の他に、隔年で9月に小・中・高合同の
退避訓練を実施しております。これは、学校から最寄りの駅(渋
谷・恵比寿・広尾)まで全校生徒を徒歩で下校させる訓練です。
防災の日の翌日の9月2日1時半から、大規模地震判定会議の第一
報がキャッチされたことを想定し、各クラスでの点呼後、下校訓
練を実施し校内からの退避も一昨年よりスムーズにできました。
実地訓練で刻みつけた身体への記憶は、被災した際身を守るす
べとなります。是非、ご家庭でもこの機会に帰宅方法や連絡の取
り合い方などについてご相談いただくようお願いいたします。
東南アジア文化研修
7月22日から8月7日まで、中3生徒6名と共に、マレーシアのクアラ
ルンプールとタイのバンコクにて17日間を過ごしました。マレーシ
アでは創立100周年を迎えたクエンチャン校、タイではベンジャマラ
チャライ校の先生方や生徒の皆さんに大変お世話になりました。
クエンチャン校では、プレゼンテーションの準備から本番まで、
現地の生徒の皆さんが主体的にリーダーシップを発揮する姿が印象
的でした。そのサポートのおかげで、女学館の生徒たちは滞りなく
発表できたように思います。充実したホームステイができ、タイへ
出発する日の朝は、それぞれに別れを惜しんでいました。
タイでの一週間は、マレーシアとは異なる文化に接し、最初は戸
惑いを見せていた生徒もいました。英語がほとんど通じない家庭も
あり、コミュニケーションをとるのも大変でした。しかし、同じ空
間や時間を共有することで、異なる文化を受け入れ、視野が拡がる
貴重な経験ができました。
「郷に入っては郷に従え」という諺にもあ
るように、参加者生徒の一人が「こ
こはタイなんだよ」という言葉を繰
り返していたのがとても印象に残り
ました。
現地校との交流だけでなく、参加
者同士の絆も深まった17日間。今回
の出逢いの一つ一つが貴重な財産と
なったことでしょう。
中1夏期軽井沢学習寮(7.21∼8.2実施)
毎年恒例の中1の行事で軽井沢千ヶ滝にある学習寮にて、3泊4日の
夏期合宿を学年全員が4期に分かれて実施し、大きな怪我もなく無事
終了することが出来ました。この行事の目的の第1は「自然に親しみ、
理科社会の臨地学習とフィールドワークを通して主体的に学ぶ。
」第2
は「規則正しい生活を通してお互いの親睦を図り、人間関係づくりそ
して自治精神を養う。
」というもので生徒一人一人が役割を持ち、責
任を全うすることで集団生活が成り立っていくことを修得しました。
サバイバルクッキングや生徒交流のアクティビィティーやスポー
ツなど寮生活の他に、鬼押し出し浅間園・白糸の滝へ行き、碓氷峠
へのハイキング(山登り)や旧軽井沢銀座でのお買い物など、盛りだ
くさんの内容で楽しく、あっという間の3泊4日でした。生徒の感想
を聞くと、①新しい友人が出来た。
②規律ある生活が出来て充実してい
た。③みんなと協力でき、時間も守
れた。というような感想が多く、こ
れから先のさまざまな宿泊旅行の基
礎となる有意義な行事であったと思
われます。
やさしさの種
今年度になってから外部の方から生徒の善行をお褒めいただく
お言葉やお電話をいただいております。「最近生徒さんが車内で
声をひそめ、積極的に席を譲ってくださり、日赤でも評判です。
一人一人本当にいいお嬢さまですね」
(日赤バス停・老婦人)
「永田町で乳母車を抱えて往生していたところ、女学館の生徒さ
んが一緒に持って階段を上がってくださり、是非一言お礼をお伝
えしたく思いました」(乳幼児のいるお母様)
一人一人が心に優しさの種を宿し、それを随所で蒔き、すてき
な花が開いているようで、心から嬉しく頼もしく感じています。
学校の内外で美しく優しい花が咲き匂いますように。
クラブの活躍について
東京都秋季剣道大会(8月25日)において、高校剣道部が女子
二部で第2位に入賞しました。その他、渋谷区民春季バドミント
ン大会(4月20日)中学女子の部で準優勝、渋谷区民春季剣道大
会(5月4日)高校女子個人の部で優勝・準優勝・3位、団体の部
準優勝、北区青少年剣道大会(5月11日)、渋谷区民ソフトボール
大会(6月8日)女子の部で3位、渋谷区民バドミントン大会(7月
27日)シングルス部門女子三部で3位、渋谷区民水泳大会(8月24
日)50mバタフライで1位・2位、50m背泳ぎで1位・2位・3位、
50m自由形1位・2位、50m平泳ぎ1位・2位・3位、100m自由形2位、
100m平泳ぎ1位・2位と活躍しました。
被服室のミシンについて
平成19年度父母の会からのご寄付によ
り、第1、第2被服室のミシンを一新いた
しました。JANOMEの直線縫い型88台、
ボタンホール対応型8台の合計96台です。
使い勝手がよく、作業もはかどっていま
す。ありがとうございました。
第1回中学校学校説明会開催
平成21年度入試についての学校説明会を9月13日(土)13:30
から開催いたしました。昨年同様の約480家族、約800名の方にご
参加いただきました。
内容は校長挨拶・教育方針、入試について、中1の学校生活の
様子、進路指導など一般学級と国際学級の共通の説明会を実施後、
約30分国際学級の説明会を行い約100名の方が参加され、関心の
高さが伺えました。
校内案内は恒例になりましたインタープリター(生徒有志によ
る校内案内専門係)、生徒会ボランティア委員、生徒会執行委員
あわせて60名と教員が行いました。今年も生徒による校内案内に
受験生・保護者の皆さまから感謝の言葉を沢山頂きました。
行 事 予 定
11月 8日(土)・ 9日(日)
創立120周年記念祭
11月26日(水)∼29日(土)
12月 2日(火)∼ 5日(金)
中3期末試験
中3修学旅行
12月 5日(金)
高二・三期末試験
12月 6日(土)∼10日(水)
期末試験(中3以外)
http://www.tjk.ac.jp/(大学)
文部科学省 学生支援GPに選ばれる
「10の底力」向上プログラムの実践
東京女学館大学「卒業成長値を高める『10の底力』」が、平成
20年度「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」
(学生支援GP)に選定されました。今年度から4年かけて本プロ
グラムの完成を目指していきます。(GP:Good Practice 優れた
取組)学生支援GPは、文部科学省による大学教育改革支援の一
環で、学生の人間力を高め人間性豊かな社会人を育成するために、
学生の視点に立った独自の工夫や努力により特段の効果が期待さ
れる優れたプログラムが選定されます。2008年度は、応募のあっ
た230件の中から本学を含め、23件が選ばれました。
本学のプログラムは、開講科目全体の9割が20名以下で行われ
るという少人数教育の特性を生かし、通常の授業において専門的
な知識を身につけるだけでなく、学力偏差値とは異なる隠れた能
力や社会性を高める「10の底力」を伸ばしていくものです。
それぞれの授業科目において、どの能力が身につくかが予め設
定され、学生は自分の伸ばしたい能力、キャリアプランを考えな
がら授業を選択します(オーダーメイド型)。学期終了後、学生
と教員が身についた力を採点し、合計点は、入学から卒業までに
伸びた力(卒業成長値)として学生に手渡されます。
本学では、教員が授業の進め方を工夫することによって学生の
「10の底力」を高めていきます。実践例を紹介しましょう。
①コミュニケーション能力を高める
「体育」:二人組やグループでコミュニケーションをとりながら身体
活動を行うことによって能力の向上を目指す。
②プレゼンテーション能力を高める
「米文学概論」:発表担当者は発表内容についてプランを立て教員と
打合せをしながら準備。学生たちがプレゼンを評価する。
プレゼンテーション能力を高める授業
学生のコミュニケーション能力を
伸ばすための教育方法を学ぶ教職員
③ディスカッション能力を高める
「ボランティア活動と政策」:毎回文献担当者を決め、担当者はレジ
ュメの作成と全体討論の司会を行う。
④国際感覚・異文化理解能力を高める
「文化人類学」:様々な文化における家族システム、教育システム、
儀式とライフサイクル、民族の多様性について学ぶ。
⑤外国語運用能力を高める
「比較国際教育」
:毎回アメリカの教育問題に関する英文文献を用い、
英語の読み書き能力の向上を図る。読解の予習も評価対象。
⑥調査能力を高める
「地域研究(中東・イスラム圏)」:新聞、雑誌、大使館資料、機関
紙、各国外務省HP等の媒体を活用して調査能力を高める。
⑦IT能力を高める
「国際情報論」:世界のインターネット利用状況を分析し、情報格差
や問題点を理解した上で、国レベルのIT戦略を考える。
⑧クリティカル思考を高める
「言語学」
:アメリカの言語政策などのテーマに関して、異なる立場、
時には対立する意見や理論を提示して考えさせる。
⑨コンセプチュアルスキル(問題発見・提案・実行力)を高める
「経営戦略論」:経済誌などに掲載された企業の記事を用いてケース
スタディを行う。その企業の優れている点、改善点を討議する。
⑩自己理解能力を高める
「社会心理学」:日常生活に関連した具体例を紹介し、自分の体験に
基づいた事例を答えさせ、自己理解を深める課題を設定する。
学生たちが、これからの社会で必要とされる「底力」を身につけ、
キャリアを積み重ねていくことができるよう、教員・職員が全力で
サポートしてまいります。
(キャリア開発委員長 加藤千恵)
東京女学館大学「秋麗祭」のご案内
TJK卒業生によるキャリア講座 in 広尾
今年のテーマは、CHALLENGE!!
!
●第四回目(6月14日)
株式会社伊勢由
常務取締役 千谷美恵氏
(1984年TJK高等学校卒業)
「人が何かに挑戦していく姿は美しい...」恒例のビンゴ大会
は健在、さらにパワーアップします。後夜祭は、ご来場者の皆さ
んと一緒に楽しみたいと思います。各ゼミの先生とゼミ生交流会
を2日に予定しています。同窓生の皆様も是非お誘い合せのうえ、
南町田のキャンパスにお越しください。
開催日程
☆11月2日(日)
11時∼16時
☆11月3日(月・祝)11時∼18時
ご自身の体験を通して、学校
時代の基本の大切さを語ってい
ただきました。
千谷さん
●第五回目(10月18日)
臨床心理士 市川里美氏(1984年TJK高等学校卒業)
演題:「臨床心理士になって ∼学ぶ楽しさ∼」
(大学事務局)
(企画・広報委員会)