JA道東あさひ No. 4 Community Magazine of JA Doutou Asahi も く じ あさひ四兄弟 長男 たいよう・次男 だいち 長女 みどり・次女 みるく 穴吹 威さん「日本草地畜産種子協会長賞」を受賞 … ＪＡ役職員野球大会 ……………………………………… 地域の活動 ………………………………………………… 青年部・女性部の活動 …………………………………… 営農のページ（根釧農試技術情報） …………………… 営農のページ（普及センターより） …………………… 営農センターより ………………………………………… 平成21年6月末クミカン戸当り実績 …………………… 平成21年6月末ＪＡの財務状況 ………………………… 別海高校から ……………………………………………… ホクレン市場カレンダー・盂蘭盆営業日のお知らせ・今月の運勢 … 生乳生産・乳代単価情報・編集局から ………………… 2 2 3 5 6 7 8 10 11 12 13 14 し て い ま す 。 た 。 今 後 と も 活 躍 を 期 待 め ら れ て 入 賞 と な り ま し を し て い る こ と な ど が 認 と い う 信 念 の も と に 経 営 に 貢 献 で き る と 考 え る ﹂ と で 、 国 民 の 健 康 や 社 会 の 良 い 食 料 を 生 産 す る こ し ま し た 。 コ ー ル ド 、 完 封 勝 利 力 投 で ９ 対 ０ の ５ 回 員 ︵ 52 才 ・ 根 室 ︶ の 重 ね 、 杉 本 布 只 夫 職 ３ 回 、 ５ 回 と 得 点 を も ２ 回 に 一 挙 ５ 得 点 。 ６ で 快 勝 。 Ｂ チ ー ム 供 す る 事 は も ち ろ ん 、 質 海 ︶ が 完 投 し 、 11 対 に 適 正 な 価 格 で 牛 乳 を 提 回 に 得 点 さ れ る も 酒 井 丞 職 員 ︵ 42 才 ・ 別 利 用 を 基 本 と し た 放 牧 を 行 っ て い る こ と と ﹁ 消 費 者 Ａ チ ー ム は 初 回 に 一 挙 ８ 得 点 。 ３ 回 、 ４ 土 壌 分 析 に 基 づ い た 施 肥 を 行 い 、 マ メ 科 の 多 い 短 草 戦 し ま し た 。 年 度 か ら 本 格 的 に 放 牧 酪 農 を 展 開 し て い ま す 。 ま た 、 穴 吹 さ ん は 平 成 6 年 度 に 現 在 地 に 就 農 し 、 平 成 11 ー ム 、 Ｂ チ ー ム 第 三 試 合 連 合 会 チ ー ム と 対 ま 第 第 す 順 二 一 。 位 試 試 結 合 合 果 に Ｊ Ｊ つ Ａ Ａ い 道 道 て 東 東 は あ あ 来 さ さ 月 ひ ひ 号 Ｂ Ａ で 対 対 掲 Ｊ Ｊ 載 Ａ Ａ い 中 標 た 標 津 し 津 果 、 今 回 の 全 国 大 会 で 受 賞 と な り ま し た 。 れ 、 Ａ チ ー ム １ 回 戦 第 一 試 合 Ｊ Ａ 計 根 別 チ ︻ ２ 回 戦 ︼ 推 薦 さ れ て の 出 品 と な り 、 書 類 審 査 と 現 地 審 査 の 結 ︵ 旧 Ｊ Ａ 西 春 別 、 旧 Ｊ Ａ 根 室 混 合 ︶ に 分 か 対 中 春 別 ０ ︶ ク ー ル ﹂ に 出 品 し 優 秀 賞 を 受 賞 、 全 国 コ ン ク ー ル へ 春 別 、 旧 Ｊ Ａ べ つ か い 混 合 ︶ 、 Ｂ チ ー ム ※ 第 二 試 合 Ｊ Ａ 標 津 対 Ｊ Ａ 中 春 別 ︵ 標 津 12 北 海 道 草 地 協 会 主 催 の ﹁ 平 成 20 年 度 草 づ く り コ ン Ａ チ ー ム ︵ 旧 Ｊ Ａ 上 さ ん の 応 援 、 あ り が と う ご ざ い ま す 。 れ ま し た 。 Ｊ Ａ 道 東 あ さ ひ は と に な り ま し た 。 皆 球 場 に 移 し て 行 う こ 長 賞 ﹂ を 受 賞 し 、 表 彰 式 が 行 わ わ れ ま し た 。 場 を 別 海 町 西 春 別 野 さ ん が ﹁ 日 本 草 地 畜 産 種 子 協 会 役 職 員 野 球 大 会 が 行 以 降 は ８ 月 ９ 日 、 球 ク ー ル ﹂ で 別 海 支 所 の 穴 吹 威 り 、 平 成 21 年 度 Ｊ Ａ こ と に な り 、 ２ 回 戦 れ た ﹁ 第 13 回 全 国 草 地 畜 産 コ ン 畜 会 産 館 6 種 ホ 月 子 ー 29 協 ル 日 会 に 、 な お 東 ど い 京 の て 都 主（社）虎 催 日 ノ で 本 門 行 草 発 わ 地 明 体 、 ７ チ ー ム が 集 ま 室 管 内 ５ Ｊ Ａ 、 １ 団 町 営 球 場 に お い て 根 ７ 月 26 日 、 中 標 津 の み を １ 球 場 で 行 う 定 の 大 会 も 、 １ 回 戦 響 で 決 勝 ま で 行 う 予 前 日 ま で の 雨 の 影 ﹁ 日 本 草 地 畜 産 種 子 協 会 長 賞 ﹂ を 受 賞 穴 吹 威 さ ん ベ ベ道 道 テ テ東 東 ラ ラあ あ ン ンさ さ 投 投ひ ひ 手 手Ａ Ａ 力 力・ ・ 投 投Ｂ Ｂ !! チ !! チ ー ー ム ム 勝 勝 ち ち 残 残 り り ！ ！ 2 試 験 場 の 視 察 を 行 い 、 施 設 内 と 試 験 草づくりの講義（4月講座） 目 指 す 若 者 を 育 て る 牧 場 と し て 研 修 別 海 町 酪 農 研 修 牧 場 は 新 規 就 農 を 8 月 か ら 再 開 す る こ と と な り ま す 。 穫 時 期 と な る こ と か ら 休 講 と な り 、 吾 久 里 塾 の 研 修 は ７ 月 に 入 る と 収 質 問 を し て い ま し た 。 ど を 行 う 事 も 重 要 で あ る 事 を 研 修 し を 行 う た め に 土 壌 分 析 、 糞 尿 分 析 な た め に 肥 培 管 理 を 行 い 、 適 正 な 施 肥 を ど う 作 る か 、 良 い 草 地 を 維 持 す る 講 師 を 招 い て 、 牛 が 好 ん で 食 べ る 草 り ﹂ を テ ー マ に 根 釧 農 業 試 験 場 か ら 24 日 に 行 わ れ ま し た ﹁ 。 上 手 な 草 づ く 別 海 吾 久 里 塾 の 第 11 回 講 座 が 4 月 施 設 で 育 成 牛 に つ い て 哺 乳 か ら 授 い て 研 修 を し ま し た 。 圃 場 と で 行 わ れ て い る 各 種 試 験 に つ 人 夢 を 視 察 し ま し た 。 牧 場 と 西 春 別 柏 野 地 区 の 農 事 組 合 法 の 視 察 研 修 を 行 い 、 別 海 町 酪 農 研 修 第 13 回 講 座 は 6 月 17 日 に Ｊ Ａ 管 内 を 探 し て 比 べ て い ま し た 。 方 な ど を 習 い 、 チ モ シ ー 、 シ バ ム ギ 塾 生 は 草 地 で 牧 草 と 雑 草 の 見 分 け ガ 存 ま 餌 グ 成 精 ス の し の パ 牛 ま シ 地 た 食 ー 舎 で ス 下 。 べ ラ で の テ 式 ま 方 ー は 飼 ム 貯 た な の 搾 い を 留 、 ど 牛 乳 方 設 層 糞 の 舎 ロ に 置 を 尿 試 で ボ つ し 利 処 験 乳 ッ い て 用 理 が 牛 ト て お し に 行 の と の り た つ わ 行 ミ 研 、 バ い れ 動 ル 修 今 イ て て 調 キ と 後 オ 既 い 査 ン 、 、 、 い 散 た ま 地 試 ま 布 め た を 試 験 し す に 、 永 験 が た る 、 肥 く 圃 行 。 方 少 料 持 場 わ 法 し 効 た で れ な で 果 せ は て ど も を る 肥 い の 春 最 た 培 ま 試 早 大 め 管 し 験 く 限 の 理 た が ス に 施 の 。 行 ラ 発 肥 試 わ リ 揮 試 験 れ ー す 験 と て を る 、 草 給 さ れ る 飼 料 の 内 容 に つ い て 熱 心 に の 飼 養 管 理 や Ｔ Ｍ Ｒ セ ン タ ー か ら 供 明 を 終 始 興 味 を も っ て 耳 を 傾 け 、 牛 を 受 け ま し た 。 塾 生 は 法 人 代 表 の 説 ら 大 規 模 施 設 の シ ス テ ム な ど の 説 明 い た 後 、 実 際 に 施 設 内 を 見 学 し な が 法 人 設 立 ま で の 経 緯 や ご 苦 労 話 を 聞 を 開 始 ︶ を 視 察 し ま し た 。 代 表 か ら ｢ ｣ 3 が 続 け ら れ て い ま す 。 吾 久 里 塾 の 研 ま し た 。 低 コ ス ト で 設 置 の 可 能 性 に つ い て の 試験圃場での草の研修（5月講座） 修 は 牧 場 の 概 要 、 研 修 目 的 、 実 際 に 第 12 回 講 座 は 5 月 22 日 に 根 釧 農 業 人 を 設 立 ・ 平 成 17 年 度 か ら 生 乳 生 産 別 柏 野 地 区 の 3 戸 が 平 成 15 年 度 に 法 午 後 か ら 農 事 組 合 法 人 ﹁ 夢 ︵ ﹂ 西 春 の 流 れ を 教 わ り ま し た 。 受 け た 後 、 施 設 を 見 学 し な が ら 作 業 行 わ れ て い る 研 修 内 容 な ど の 説 明 を 新 卒 者 や Ｕ タ ー ン で 新 規 に 就 農 す る 後 継 者 な ど が 対 象 の 酪 農 基 礎 講 座 。 吾 久 里 塾 ︵ あ ぐ り じ ゅ く ︶ ＝ 平 成 16 年 度 か ら 発 足 し 、 ２ 年 間 で １ 期 間 の 研 修 。 吾 第久 11 里 回塾 ∼講 第座 13 回 講 座 草の種類の見分け方（5月講座） 研修牧場での講義（6月講座） 夢牧場で説明を受ける（6月講座） 上 西 別 Ｂ チ ー ム ★ 第 ３ 位 長 寿 会 Ａ チ ー ム ★ 準 優 勝 長 寿 会 Ｃ チ ー ム ★ 優 勝 そ う で す 。 よ り 食 い 負 け に よ る 発 育 不 足 が 減 っ た る 様 に 旧 牛 舎 を 改 装 し て お り 、 こ れ に 育 成 舎 は 、 10 頭 1 組 の パ ド ッ ク に な 時 間 程 度 ︶ し て い ま す 。 2 年 程 前 か ら ほ ぼ 毎 日 、 時 間 放 牧 ︵ 4 す し す の す 来 残 で 白 ス 声 し 全 れ 大 念 会 支 Ｊ ー 成 。 て 上。 で 来 。 年 念 頂 参 熱 が が プ た ５ 、 会 す 上 が 所 Ａ ト は 位 、 年 度 な け 加 し 流 上 レ 。 チ 多 は べ 春 開 杯 道 ボ 績 、 の お 度 の が た さ て れ が ー ー 数 、 き 別 か ゲ 東 ー 左 成 手 は ご ら で れ い て り が ム の 好 第 支 れ ー あ ル 記 績 柔 職 参 今 し た た も 、 始 で 参 天 一 所 ま ト さ 場 の に ら 員 加 年 ょ 方 よ 誰 ﹁ ま 行 加 に 回 と し ボ ひ で 通 つ か チ を 度 う は う 一 競 る わ を も 目 し た ー 上 第 り き に ー 心 は か 、 で 人 技 と れ 頂 恵 の て 。 ル 春 一 で ま 宜 ム よ 参 ？ 良 す と 時 、 ま き ま 本 記 大 別 回 し も り 加 大 い 。 し 間 あ 、 く 参 お さ 変 汗 て 終 ち お 加 待 れ お を 気 了 ら 願 す ち な 疲 流 付 ﹂ こ い 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ま し た 。 こ の 事 業 花 の 苗 の 購 入 取 り ま と め を お 花 で 彩 り ま し ょ う と し て 、 牛 舎 や 住 宅 の 周 り 環 境 整 備 事 業 の 一 環 と 牛 舎 、 住 宅 の 周 り に お 花 を 根 室 支 所 4 し む 姿 に 笑 み が こ ぼ れ て い ま し た 。 た く さ ん の か わ い い 動 物 た ち を 見 学 5 し た 。 子 供 連 れ の 方 も 我 が 子 の 楽 君 ﹂ ︵ う し の 着 ぐ る み ︶ が 人 気 で な 子 は 乳 し ぼ り 体 験 と ﹁ く る ん た シ マ ウ マ や シ ロ ク マ の 赤 ち ゃ ん な ど 、 タ イ ガ と コ コ ア や 生 ま れ た ば か り の テ レ ビ で も 話 題 の ア ム ー ル ト ラ の ま し た 。 の 計 36 名 で 釧 路 市 動 物 園 へ 行 っ て き ミ ズ 会 員 を 合 わ せ て 18 名 と 子 供 18 名 ７ 月 23 日 、 女 性 部 員 ・ フ レ ッ シ ュ 日 帰 り 研 修 ま し た 。 一 日 に な り 顔 あ ふ れ る と が で き 笑 り 過 ご す こ 時 を ゆ っ く 園 で の ひ と ぶ り の 動 物 船 を 釣 り 上 げ よ う と す る 子 、 小 さ 的 に 夢 中 に な る 子 や 、 慎 重 に 水 風 キ ッ ズ コ ー ナ ー も 設 け ら れ 、 射 に 響 き 、 来 場 者 は 大 笑 い で し た 。 や 、 ﹁ き よ さ と 焼 酎 工 場 ﹂ 、 ﹁ 小 清 水 原 い た 雨 に も 降 ら れ る こ と な く 、 久 し す る こ と が で き ま し た 。 心 配 さ れ て い ﹂ が 頭 に 当 た る 大 き な 音 が 会 場 そ の 他 に も ﹁ オ シ ン コ シ ン の 滝 ﹂ 上 手 く 止 め る 事 が で き ず 、 ﹁ た ら リ ギ リ で 止 め る と い う も の で す が 、 ぷ た も 登 場 し て い ま し た 。 目 隠 し を し て ﹁ た ら い ﹂ を 頭 上 ギ の ﹁ た ら い 寸 前 止 め ゲ ー ム ﹂ で は 、 来 年 も 期 待 し て い ま す 。 先 着 10 名 限 定 、 ア ト ラ ク シ ョ ン に 大 盛 況 で し た 。 ム 、 ビ ー ル 、 各 種 ア ト ラ ク シ ョ ン を 始 め 、 焼 き そ ば 、 ア イ ス ク リ ー り民会 、の場 ジ方は ャな組 ンど合 ボ、員 バ延と ーべそ ベ 400 の キ人家 ュの族 ー入、 、場地 焼が域 肉あ住 産 部 会 協 賛 の も と 行 わ れ ま し た 。 謝 祭 ﹂ が 青 年 部 別 海 支 部 主 催 、 畜 ー セ ン タ ー で 第 ５ 回 ﹁ ま き ば の 感 ７ 月 30 日 、 別 海 町 コ ミ ュ ニ テ ィ ス タ ッ フ の 皆 様 、 お 疲 れ 様 で し た 。 ま た 、 な が ら 行 え た の で は な い か と 思 い ま す 。 は 大 変 で し た が 、 来 場 者 と 一 緒 に 楽 し み ど の コ ー ナ ー に お い て も 対 応 す る 部 員 ち に 終 わ り ま し た 。 ﹁ 大 抽 選 会 ﹂ で は 花 火 セ ッ ト か ら メ イ ン イ ベ ン ト の 締 め く く り と な る 毎 年 恒 例 、 て も ら え る と 嬉 し い か ぎ り で す 。 こ の 体 験 で 酪 農 が よ り 身 近 な も の に な っ ど 当 選 番 号 発 表 に 息 を の み 、 大 好 評 の う の 乗 馬 フ ィ ッ ト ネ ス 機 器 ま で が 当 た る な は 圧 巻 で 、 最 後 に は 最 大 ８ ｍ も の ね か け 声 と 共 に 響 き 渡 る 鐘 や 太 鼓 の 音 ね ぷ た が 登 場 し ﹁ 、 や ー や ー ど ー ﹂ の ね ぷ た 祭 り ﹂ 。 大 小 約 15 基 あ ま り の ン は 第 27 回 目 と な る ﹁ し れ と こ 斜 里 泊 研 修 会 を 行 い ま し た 。 今 回 の メ イ 部 福 寿 会 会 員 ８ 名 が 参 加 の も と 、 １ ７ 月 24 ∼ 25 日 、 西 春 別 支 部 の 女 性 た と し 。 な た り ２ ま 日 し 間 た が 、 充 実 曇 り 空 で し あ い に く の ２ 日 間 と も い ま し た 。 達 も 喜 ん で た に 見 る こ と の で き な い 光 景 に 部 員 第 ５ 回 ま き 青ば 年 部の 消感 費謝 拡 大祭 部 会 しれとこ斜里 ねぷた祭り 張 れ ー ﹂ と 声 が 上 が っ て お り 、 め っ で き ま し た 。 飛 ぶ 度 に 部 員 か ら ﹁ 頑 よ う と 飛 ん で い る 様 子 を 見 る こ と が に 寄 り 、 サ ク ラ マ ス が 滝 を 飛 び 越 え 帰 り に 予 定 に は 無 い ﹁ さ く ら の 滝 ﹂ ほ と ん ど 無 か っ た の が 残 念 で し た が 、 花 園 は 時 期 が 過 ぎ て い た た め 、 花 が 生 花 園 ﹂ な ど に も 行 き ま し た 。 原 生 搾乳牛舎パーラー排水処理のための 伏流式人工湿地（ヨシ濾床）システム（環境） （根釧農業試験場 草地環境科 木場 稔信） 平成17年（施工直後） 平成19年（2年後） 写真1 伏流式人工湿地システムの全景 （左：施工直後、右：2年後） 1．はじめに 搾乳牛舎パーラー排水が地下水や河川への汚染源と なることがないよう、経済的かつ省力的な浄化法が求 められています。この排水処理が実規模の伏流式人工 湿地を用いることで可能であることがわかりましたの で紹介します。本研究は北海道大（井上 京）、北海道 農業研究センター（加藤邦彦）、根釧農試、㈱たすく （家 次秀浩）、遠別町らの共同研究であり、基本設計は特許 公開済みです（特開2008-68211） 。 1段目 リンは 搾乳ライン洗浄水､ 縦256m2 2．システムのおおまかなしくみと排水処理の結果 肥料として 排水はフリーストール式牛舎の搾乳関連施設からの 床洗浄水(糞尿､洗剤､ 農地へ など混入) ものであり、排水中に搾乳室床面の糞の一部がとけ込 ヨシ んでいます。排水の量は 1 日あたり平均約17ｔで、生 2段目 S 縦256m2 の平均値は1026mg/Lでした。 物化学的酸素要求量（BOD） 3段目 貯留槽 伏流式人工湿地は、間欠的に水を配分する自動サイホ 横512m2 原 ンを備えた好気的な縦浸透型ヨシ濾床（図中1、2、4 軽 水 石 リ 段目）と嫌気的な横浸透型ヨシ濾床（図中 3 段目）を ヨシ P ン 組み合わせた方式で、濾材として主に火山噴出物（軽 S 吸 沈殿 石）を使用しました。投入されたパーラー排水は伏流 着 ヨシ 砂 混合 式人工湿地の内部を流下しながら濾過吸着により浄化 軽 され加えて夏季間には微生物により活発に分解、さら 石 に窒素は脱窒することが期待されます（写真1、図1）。 最低水温は0.5∼2℃で、冬期間も凍結せずに浄化が P ポンプ P 軽石 継続できました。 タイマー付き S 自動サイホン 平均浄化率は、有機物、懸濁物質、大腸菌群で90∼ ポンプで循環 99％、全窒素、全リンで約70∼80％であり、これは日 平均50K以上の汚水を排出する施設に適応される水質 汚濁防止法の排水基準を満たしています（写真 2 ）。 図1 しくみの概略 4段目 縦150m2 S ヨシ 軽 石 放 流 3．設計、費用、管理方法 紙面の都合上、詳細は省きますが、設計には、施行 前の十分な調査に基づく排水量と水質の把握が重要で、 将来的な飼養頭数規模等も考慮する必要があります。 これらの調査に基づき面積、段数などの伏流式人工湿 地の規模が算出され、地形などの現地の状況も検討し て費用が積算されます。管理についても、設計時に見 込んだ負荷量を超える排水を投入しないなど、 1 段目 写真2 原水（搾乳牛舎パーラー排水）から処理水まで の縦型濾床の目詰まりが起きないように管理すること （開始後3年目） が大切です。 本研究は主に農林水産省「新たな農林水産政策を推 進する実用技術開発事業」の助成を受けて実施されま した。（研究統括：北海道大学・長澤 徹明） 6 写真1 新播草地のシロザ り を 行 え ば 、 成 長 点 の 低 い 牧 草 に あ る た め ︵ 写 真 １ ︶ 、 掃 除 刈 表１ 掃除刈りの実施時期 草地区分 時 期 刈り高 新 播 は種後40∼60日で 雑草が20∼30㎝の時 10∼15㎝ は種後50日前後、先に雑草がはびこる 10∼15㎝で掃除刈り が 伸 び て い く 部 分 ︶ が 高 い 位 置 一 年 生 広 葉 雑 草 は 、 成 長 点 ︵ 草 １ な ぜ 掃 除 刈 り か し ま う 可 能 性 が あ り ま す 。 茂 の た め に チ モ シ ー が 消 失 し て 死 ん で し ま い ま す ︵ 写 真 ２ ︶ 。 除 去 し な い と 下 に な っ た 牧 草 は に つ い て 検 討 し ま す 。 要 で す 。 そ こ で 今 回 は 掃 除 刈 り 作 る た め に 、 更 新 後 も 管 理 が 必 収 量 を 確 保 し 寿 命 の 長 い 草 地 を ま ま で は 消 失 し て し ま い ま す 。 デ 類 ︶ が 先 に 覆 い 被 さ り 、 そ の ま す 。 逆 に 遅 す ぎ る と 雑 草 の 繁 モ シ ー へ の 影 響 も 最 小 限 で 済 み 日 ︶ 雑 草 の 抑 制 効 果 が 高 く 、 チ が 20 ∼ 30 ㎝ の 頃 ︵ 更 新 後 40 ∼ 60 い た め 生 育 を 阻 害 し ま す 。 雑 草 抑 制 効 果 も 低 く 、 チ モ シ ー も 幼 掃 除 刈 り が 早 す ぎ る と 雑 草 の 刈 り 取 り 草 の 量 が 多 い 場 合 、 ４ 刈 り 取 り 後 す 影 ︵ 。 響 成 を 長 低 点 く ︶ 抑 を え 刈 る り こ つ と つ が 牧 出 草 来 へ ま の り ま す 。 こ れ に よ っ て 雑 草 の 頭 め 、 一 年 生 広 葉 雑 草 ︵ シ ロ ザ 、 タ か 。 牧 草 は 初 期 生 育 が 緩 慢 な た ２ い つ 、 や れ ば い い か で 、 か な り 高 め に 刈 る 必 要 が あ ∼ 7 ㎝ く ら い の 刈 り 取 り 高 な の 牧草の方が優位に生育 図1 掃除刈りのイメージ 写真2 刈り取り草の下で枯死した牧草 7 に は ど う す れ ば い い の で し ょ う で す 。 こ れ を ム ダ に し な い た め 草 地 更 新 は と て も 大 き な 投 資 が 出 来 ま す ︵ 図 １ ︶ 。 の 後 の 雑 草 の 繁 茂 を 抑 え る こ と に 日 光 が あ た り 優 位 に な り 、 そ ト で す 。 通 常 の 牧 草 収 穫 で は 3 刈 り 取 り 高 は 10 ∼ 15 ㎝ が ベ ス ３ ど の 高 さ で 刈 る の か ベ ス タ ー で 拾 い ま し ょ う 。 ロ ー ル べ ー ラ ー や ワ ン マ ン ハ ー 営農センターより ∼ 今月は、営農センターが取り組んでいるプロジェクトの一部を紹介致します。 第１に「別海支所サイレージ品質向上プロジェクト」です。サイレージ品質の向上を目的に別海支所（一部各支 所）を中心にコントラクター連絡協議会と連携し、現地巡回、サンプル回収を実施いたしました。これまでの経過 や取り組みの中間結果については以下の通りです。 （Ⅰ）経過報告 平成21年5月18日 組合員・コントラ・職員向け「サイレージ発酵品質」勉強会の開催 平成21年5月28日 コントラクター業者及びオペレータとの牧草収穫作業に向けた打合せ 平成21年6月18日 「別海支所サイレージ品質向上プロジェクト」の始動 平成21年7月17日現在 巡回件数（68戸） （Ⅱ）取り組み結果（7月17日現在） 平成21年度１番草の収穫に際し、原料草のサンプルを回収し特に「水分」 「濁度」 「切断長」 「刈高」を中心に調査を行 い、グラフに示した結果となった。 【水分】 67サンプルを回収し、水分率の全体平均が74％とな っている。各社の平均では70％∼78％。 刈取り時期が 7 月 5 日頃を境に原料草の水分が低下 している結果となった。 【切断長】 パーティクルセパレーターにて測定し（次頁写真）、 "適正値"の割合を分布図に示した。53サンプルを回収 し、下記の結果となった。 比較的切断長が"長め"という結果となった。 ＧＳ品質向上Ｐ【切断長】 21年7月17日現在 ＧＳ品質向上Ｐ【水分調査】 21年7月17日現在 85％ 70.0％ 80％ 60.0％ 75％ 50.0％ 70％ 40.0％ 65％ 30.0％ 60％ 20.0％ 55％ 6/21 6/26 7/1 7/6 7/11 7/16 7/21 【濁度】 原料草（ウインドロー）より 8 サンプルを回収。 サンプル数が少ないが、7㎝∼50㎝と幅があり刈取 り時期が後半になるにつれて原料草への付着物も少な くなる結果となった。（雨等により） ＧＳ品質向上Ｐ【濁 度】 21年7月17日現在 10.0％ 6/16 6/26 7/1 7/6 7/11 7/16 【刈高】 地際より定規にて測定を行った。測定箇所は23箇所。 圃場の傾斜などにもよるが、概ね 5 ∼10㎝で推移して いる状況。ウインドロー内に土やスラリー残留物が混 入しているケースも見られた。 ＧＳ品質向上Ｐ【刈 高】 21年7月17日現在 単位：㎝ 50 6/21 目標は適正な 切断長が50∼ 60％程度 単位：㎝ 12 10 40 8 30 6 20 4 10 2 0 7/6 7/8 7/10 7/12 7/14 7/16 7/18 0 6/21 6/26 7/1 7/6 7/11 7/16 7/21 中間報告として 約70箇所を巡回し、天候不順もあり、特にサイロ、搬送通路周辺の泥濘化、圃場の傷みが目立ちました。秋には サイロ開封と同時に粗飼料分析を実施し、検証を行います。 また、検証結果を元に今後の対応を検討して参ります。 8 サイレージ品質向上プロジェクト 切断の長さ 刈り取り高 原料草のにごりの確認 泥土の混入注意 「ライムケーキの公開散布」 7月10日にＪＡ道東あさひ育成センターの圃場でライムケーキの公開散布を行いました。 これは、営農センターで進めている「簡易更新プロジェクト」の一環によるもので、比較的安価で手に入るライ ムケーキについて、広く周知することを目的としています。 ≪ホクレンライム≫ ★成分（参考値） アルカリ分 30.0% 窒 素 0.5%未満 リ ン 酸 0.8% カ リ 0.5%未満 有 機 物 7.0% 水 分 30.0% ★散布量 草地追肥の場合 200∼ 300kg／10a 草地更新の場合 400∼1000kg／10a ★費用（税込み） ホクレンライム 3,675円/10ｔ （配送数量は10ｔ単位） 散布機 ※写真はスカベンジャーで散布。 9 ①ライムスプレッダー 使用料 300円／ｔ 配送料 20,000円 ②スカベンジャー 使用料 300円／ｔ 配送料 25,000円 ＜申込先＞ ＪＡ道東あさひ 別海本所 購買部資材燃料課 0153（７５−２２０１） 別海資材店舗 0153（７５−２７０８） 平成21年6月末クミカン戸当り実績 ≪ＪＡ全体≫生乳出荷量 （12∼5月分） は前年対比103.1％。乳代単価は前年より7.2円の上昇(81.0円/kg)。結果､前年 より収支差引で1,445百万円良好。 ≪一戸平均≫収入で前年比116.7％ （4,404千円） ､支出で107.9％ （2,198千円） と差引で前年に比較し2,206千円良好 となっています。 ※日頃より生乳生産の進捗状況や計画に対する実績との比較点検等、技術管理の検証と計数管理の強化に努め､｢ロス・ ムダ｣のない営農に取組まれるようお願いいたします。 《農協全体》 【全体収入】 【乳 量】 【全体支出】 【乳代単価】 平成20年 1,816 百t 17,456 百万円 18,467 百万円 73.8 円 平成21年 1,873 百t 103.1％ 19,695 百万円 112.8％ 19,259 百万円 104.3％ 81.0 円 （単位：戸 百万円） ※平均欄の単位：千円 預かり 戸数① 割合② 預かり額 金額③ 平均④ ①/（①＋⑤） H20 H21 貸 越 戸数⑤ 割合⑥ ③/① 221 33.4％ 331 51.7％ 694 1,375 貸越額 金額⑦ 平均⑧ ⑤/（①＋⑤） 441 66.6％ 309 48.3％ 3,140 4,154 差引金額 金額⑨ 平均⑩ ⑦/⑤ 1,704 940 ③−⑦ 前年対比 金額⑪ ⑨/（①＋⑤） 3,864 −1,010 −1,526 3,042 435 680 1,445 《一戸当り平均実績》 (単位：千円) 農 業 収 入 収 20年度 入 21年度 項 割合 目 前年対比 金額 （乳 代 収 入） （個 体 収 入） 24,035 27,696 115.2% 3,661 【乳 量】 （千円） 19,535 22,730 116.4% 3,195 1,805 1,753 97.1% −52 2,334 3,077 131.8% 743 26,369 30,773 116.7% 4,404 【収入合計】 27,696 2,000 （千円） 20年度 21年度 25,500 30,773 31,000 22,730 26,369 1,873 26,000 20,500 1,816 収 入 合 計 【収入項目】 （百t） 1,900 その他収入 21,000 1,800 15,500 16,000 1,700 10,500 1,600 11,000 5,500 3,077 6,000 1,753 1,500 20年度 21年度 500 1,000 農業収入 （乳代収入） （個体収入） その他収入 20年度 21年度 (単位：千円) 支 20年度 21年度 出 前年対比 割合 金額 項 20年度 21年度 目 前年対比 割合 農 業 支 出 20,766 22,142 106.6% 1,376 家 計 費 1,541 2,554 165.7% 1,013 その他支出 3,115 3,139 100.8% 24 金額 9,817 10,198 103.9% 381 支 出 合 計 4,014 4,812 119.9% 798 差 引 残 高 2,185 2,199 100.6% 14 備 考 −1,526 差引残高で 680 前年に比べ 2,206千円良好。 2,206 27,895 30,093 107.9% 2,198 【支出合計】 （千円） 20年度 22,142 21年度 31,000 20,500 26,000 15,500 21,000 5,500 2,554 農業支出 (肥 料) 27,895 30,093 16,000 10,198 10,500 500 (賃料料金) 980 1,115 113.8% 135 【支出項目】 （千円） 25,500 （肥 料） （飼料･光熱費） (修 理 費) 1,115 (飼料･光熱) (修理費) 2,199 (賃料料金) 3,139 家計費 4,812 11,000 6,000 その他支出 1,000 20年度 21年度 10 平成21年6月末 平成21年6月末 【グラフ内単位：百万円･％】 預金残高の推移 販売品取扱高の推移 30,000 10,000 25,000 8,000 20,000 6,000 15,000 4,000 10,000 2,000 5,000 0 残 高 前年対比 旧４ＪＡ 25,883 道東あさひ 28,890 111.6 0 取 扱 高 前年対比 当座･普通･通知･定期 道東あさひ 9,168 109.8 販売品･受託販売･補給金 貸付金残高の推移 購買事業供給高の推移 30,000 5,000 25,000 4,000 20,000 旧４ＪＡ 8,352 3,000 15,000 2,000 10,000 1,000 5,000 0 残 高 前年対比 旧４ＪＡ 24,913 道東あさひ 25,191 101.1 0 供 給 高 前年対比 クミカン貸越残高含む 貯金残高の推移 固定資産の推移 5,000 40,000 4,000 30,000 3,000 20,000 2,000 10,000 1,000 残 高 前年対比 旧４ＪＡ 36,395 道東あさひ 39,042 107.3 クミカン預り残高含む 0 推 移 額 前年対比 借入金残高の推移 12,000 8,000 9,000 6,000 6,000 4,000 3,000 2,000 残 高 前年対比 道東あさひ 12,012 112.3 証書･当座借越 11 道東あさひ 4,653 132.0 自己資本の推移 10,000 旧４ＪＡ 10,701 旧４ＪＡ 3,524 外部出資含む・建設仮勘定除く 15,000 0 道東あさひ 3,314 81.4 購買品･給油･整備･店舗 50,000 0 旧４ＪＡ 4,071 0 推 移 額 前年対比 旧４ＪＡ 6,800 道東あさひ 6,057 89.1 出資･利益準備･積立 ●【修了研究活動進捗状況】 専攻科２年目の学生全員には修了研究活動（必修 授業 大学の卒業研究のようなもの）があります。 この授業では、１年をとおして自家の詳細な経営概 況や現在抱えている課題について理解を深め、課題 を解決して行く力を身につけ自家の経営に還元する ことと、このような経験を地域のリーダーとして力 を発揮することを目的としています。研究テーマは 学生自身が設定し計画を立て、調査等は自主的に進 めます。牧草・土壌・繁殖・飼養管理・乳加工等テ ーマは多岐に渡るので、高度な研究内容によっては 地域の専門家の支援を受けたりもします。 現在は、牧草の研究をテーマに選んだ学生が１番 牧草の収穫作業の合間を利用して、草丈および糖含 有量測定・葉緑素計による窒素含有量の測定・土壌 採取・人工サイレージの作成等の調査を進めている 状況です。また、他のテーマを選んだ学生も地道に 毎日調査を行い研究は進んでいます。 この修了研究活動は１１月３０日（月）に専攻科 ゼミ研究室にて発表を行いますので興味のある方は 是非ご参加ください。 ●酪農経営科 【校内技術競技大会を実施】 ７月１日（水） 、農業クラブ三大行事の二つ目とな る校内技術競技大会が 本校で実施され、酪農 経営科の１年生から３ 年生までの５８名が日 ごろの学習の成果を競 い合いました。 今回は、この競技の 乳牛審査の様子 内容を紹介します。 まず、全員で「家畜審査競技」を実施しました。 この競技は、共進会と同じように牛に序列をつける 部門と、部位別にもっとも優れている牛を選ぶ方法 で実施しました。別海地区の鈴木喜博さんより育成 牛４頭をお借りし、審査員として西春別地区の斎藤 俊英さん（平成１１年度本校酪農科卒業）をお招き し、本校の機械室を会場として実施しました。 どの牛も甲乙つけがたく、生徒たちは真剣な眼差 しで、どの牛がいいのかを審査していました。 ＯＢの方々の協力により、実りある競技を実施す ることができました。 次に２班に分かれて「畜産鑑定競技」と「農業情 報処理競技」を実施しました。 畜産鑑定競技は、畜産（鶏､豚､牛）､加工（肉､乳）､ 農業基礎（作物の部位､土壌､使用器具）、 農業機械 （播 種機、施肥機、収穫調整機械）や畑地雑草など、 ５００近くにのぼる基準書の中から選択や記述式で ４０問出題されて、その点数を競う競技です。 まさに日ごろの学習の成果が試される機会で、競 技の際のわかっているけれど、思いだせない生徒の 表情がなんともいえない感じでした。 「農業情報処理競技」は、与えられた資料をもと に表を作成し、グラフの作成、さらに表の考察を１ 時間で行う競技です。入力のスピードは、１０分間 で７００∼１０００文字程度が要求されるかなりハ ードルの高い競技です。 午後からは、選択競技を実施しました。 「平板測量競技」は、五角形の面積を求める計算 を実施し、 「移植競技」では、プランタへの寄せ植え を時間内にいかに綺麗に手早くできるか、「トラク タ競技」では、トレーラーのけん引の後退を実施し、 その正確さとスピードを競いました。また、 「判定競 技」では、目測による測定を行いその誤差の小ささ を競いました。 今大会で入賞した生徒は、８月１２日に標茶高校 で行われる東北海道技術競技大会に向けて、猛勉強 中です。 結果は、次の通りです。 【農業鑑定競技（畜産）】 最優秀賞 ３Ｄ 水本 零 【農業情報処理競技】 最優秀賞 ３Ｄ 新岡隆太朗 【家畜審査競技（乳牛）】 最優秀賞 ２Ｄ 森嶋 智成 【判定競技】 最優秀賞 ２Ｄ 川越 慧 【トラクタ競技】 最優秀賞 ３Ｄ 木下 剛史 【平板測量競技】 最優秀賞 ３Ｄ 合田 雄紀 （チーム） 飯山 紀彦 浦山 大地 【移植競技】 最優秀賞 ３Ｄ 久司 敬太 ●酪農経営科 【海外研修の出発延期】 ７月２７日（月）から８月５日（水）の１０日間 にかけて酪農経営科３年酪農経営コース６名が参加 を予定していた「ヨーロッパ視察研修」は、視察先 の手配が整わず、９月以降に延期となりました。 日程が決まりましたら、改めてお知らせいたしま す。 （文責：加瀬利憲、藤井隆史） 12 各支所上場順 ホ ク レ ン 市 場 カ レ ン ダ ー 月 8月 9月 10月 日 12日 19日 24日 26日 2日 9日 16日 17日 23日 30日 1日 7日 14日 19日 21日 28日 種類 定期 定期 乳牛 定期 定期 定期 定期 乳牛 定期 定期 乳牛 定期 定期 乳牛 定期 定期 締切 7月31日 8月28日 9月11日 9月25日 西春別 2番 3番 8番 4番 5番 6番 7番 9番 8番 9番 1番 1番 2番 2番 3番 4番 上春別 3番 4番 9番 5番 6番 7番 8番 1番 9番 1番 2番 2番 3番 3番 4番 5番 別海 4番 5番 2番 6番 7番 8番 9番 3番 1番 2番 4番 3番 4番 5番 5番 6番 根室 5番 6番 1番 7番 8番 9番 1番 2番 2番 3番 3番 4番 5番 4番 6番 7番 個人事業税の納期限は8月31日 （月）です。 個人事業税は、個人事業者の方にその事業の所得を基礎として、 課税される道税です。 根室支庁から送付される納税通知書により、納付期限までに２回 に分けてそれぞれ納めていただきます。 平成21年度の納期限は第 1 期分が 8 月31日（月）となっております。 詳しいお問い合わせは 牡羊座 3/21∼4/19 【全体運】レジャー運が盛り上が るので、海や高原といったリゾ ートに出掛けると吉。ただし、 散財には注意して 【健康運】軽く体を動かすと、ま すます好調に 【幸運を呼ぶ食べ物】かき氷 獅子座 7/23∼8/22 【全体運】パワフルに動き回りた い期間。新しいことを始めると いい時期なので、何事にも意欲 的にトライを！ 【健康運】良い姿勢を保てば、健 康運に好影響あり 【幸運を呼ぶ食べ物】メロン 射手座 11/23∼12/21 【全体運】持ち前の行動力が高ま っている時期。メールやインタ ーネットなどで、新鮮な発見が たくさんありそう 【健康運】ちょっとしたけがをし ないよう、慎重に 【幸運を呼ぶ食べ物】そうめん 13 牡牛座 4/20∼5/20 【全体運】ささいな出来事にイラ イラせず、笑顔を心掛けて。趣 味など、好きなことにお金をか けると良い気晴らしに 【健康運】暴飲暴食は×。バラン スの取れた食事を 【幸運を呼ぶ食べ物】ヨーグルト 乙女座 8/23∼9/22 【全体運】サービス精神を発揮す ると、思わぬチャンスが巡って くる気配。相談ごとにも親身に なって対応して 【健康運】ストレスをためずに、 適度な気分転換を 【幸運を呼ぶ食べ物】もやし 山羊座 12/22∼1/19 【全体運】ネガティブな発想をし やすいので、意識的に良い方向 に考えて。リフレッシュには、 お香をたくのがおすすめ 【健康運】健康法に凝り過ぎず、 自然体で過ごして 【幸運を呼ぶ食べ物】アジ 盂蘭盆営業日のお知らせ 本所・支所 別海本所・支所 上 春 別 支 所 西 春 別 支 所 根 室 支 所 （厚床事業所） 西春別ケアセンター 海 整備工場 別 根 室 春 別 Ａコープ 上 西 春 別 中 西 別 上 風 連 春 別 資材店舗 上 西 春 別 別 海 根 室 春 別 給 油 所 上 西 春 別 別 海 根 室 Ａ Ｔ Ｍ Ａコープ上春別 西 春 別 支 所 Ａコープ西春別 根 室 支 所 厚 床 事 業 所 本 所 コープ札幌べつかい店 Ａコープ中西別店 Ａコープ上風連店 双子座 5/21∼6/21 【全体運】人とおしゃべりを楽し むと、意外な発見がありそう。 暑気払いのお誘いなどにも、気 軽に応じると◎ 【健康運】熱中症に用心。水分補 給を忘れないで 【幸運を呼ぶ食べ物】エダマメ 天秤座 9/23∼10/23 【全体運】知的好奇心を刺激され るとき。今まで使ったことがな い電化製品があったら、操作方 法を覚えると吉 【健康運】スポーツに励めば、ダ イエット効果満点 【幸運を呼ぶ食べ物】ハンバーグ 水瓶座 1/20∼2/18 8月15日（土）8月16日（日） 休 み 休 み 休 み 休 み 休 み 通常通り 休 み 通常通り 休 み 休 み 通常通り 休 み 通常通り 休 み 通常通り 休 み 休 み 通常通り 休 み 休 み 通常通り 休 み 休 み 通常通り 休 み 通常通り 休 み 通常通り 通常通り 通常通り 休 止 通常通り 休 止 通常通り 通常通り 休 止 休 止 通常通り 休 止 通常通り 休 止 休 止 休 止 蟹座 6/22∼7/22 【全体運】ゆったり気分で過ごせ そう。習いごとに熱中するなど、 プライベートを充実させて。金 運が良く、自己投資も吉 【健康運】十分な睡眠を取って、 夏バテを解消 【幸運を呼ぶ食べ物】ピーマン 蠍座 10/24∼11/22 【全体運】あれこれ難しく考えす ぎてしまいがち。肩の力を抜き、 リラックスを。関心のある分野 に意識を向けるのも正解 【健康運】クーラーの使い過ぎに よる冷え性に注意 【幸運を呼ぶ食べ物】ところてん 魚座 2/19∼3/20 【全体運】考え方が両極端になり 【全体運】いたずらに人の話をう やすく、トラブルを招く結果に。 のみにしないよう、判断は冷静 大切なことは独りで決めず、信 に。レジャーにお金をかけられ 頼できる人に相談を る時期なので、旅行は吉 【健康運】快適に過ごせる月。小 【健康運】深呼吸で気持ちを安定 まめに動いてみて させると○ 【幸運を呼ぶ食べ物】ニガウリ 【幸運を呼ぶ食べ物】ナス ６月 生乳生産・乳代単価情報 区 分 全 道 前年 （比） 根室管内 前年 （比） JA道東あさひ 前年 （比） 上春別支所 前年 （比） 西春別支所 前年 （比） 別海支所 前年 （比） 根室支所 前年 （比） 6 月 329,117ｔ 102.0% 70,977ｔ 102.5% 33,912ｔ 103.3% 5,442ｔ 101.9% 8,548ｔ 103.7% 15,451ｔ 104.7% 4,471ｔ 99.9% 累 計 984,173ｔ 101.8% 208,933ｔ 103.4% 98,418ｔ 104.0% 16,159ｔ 102.0% 25,092ｔ 104.9% 44,407ｔ 105.1% 12,760ｔ 100.9% 脂肪率 3.89% 3.91% 3.91% 3.91% 3.89% 3.90% 3.92% 3.90% 3.90% 3.88% 3.88% 3.90% 3.90% 3.96% 無脂肪固形分率 補給金単価 4.481円 8.72% 4.488円 8.68% 4.481円 8.68% 4.488円 8.63% 4.481円 8.69% 4.488円 8.64% 4.481円 8.70% 4.488円 8.64% 4.481円 8.66% 4.488円 8.59% 4.481円 8.70% 4.488円 8.66% 4.481円 8.69% 4.488円 8.64% FAT単価 30.467円 28.373円 30.627円 28.418円 30.517円 28.355円 30.754円 28.322円 30.558円 28.204円 30.388円 28.324円 30.593円 28.771円 ＳＮＦ単価 43.238円 39.902円 43.073円 39.651円 43.090円 39.693円 43.136円 39.733円 42.960円 39.473円 43.149円 39.789円 43.076円 39.736円 乳質単価 3.717円 3.692円 3.794円 3.757円 3.792円 3.730円 3.840円 3.617円 3.741円 3.795円 3.813円 3.732円 3.755円 3.742円 乳代合計 81.903円 76.455円 81.975円 76.314円 81.880円 76.266円 82.211円 76.160円 81.740円 75.960円 81.831円 76.333円 81.905円 76.737円 採 用 職 員 材 料（ 2 人 分 ） スイカ ……………………正味100g ミニトマト ………………………5個 グレープフルーツ ……………1/2個 ミントの葉 ……………………適量 オリーブ油 …………………小さじ1 塩・コショウ ………………各少々 （提供：ベターホームの料理教室） 撮影：対馬一次 作り方 （調理時間15分） ①スイカを 2 ㎝角に切ります。ミニ トマトはへたを取って半分に切り、 グレープフルーツは果肉を取り出 して 2 ∼ 3 つに切ります。 ②①の汁気を切って合わせ、オリー ブ油と塩、コショウでさっとあえ ます。 ③器に盛り、ミントを飾ります （1人分65kcal） 上春別支所 7月10日 営農生産課乳牛改良係 奥村 晃人 退 職 職 職 職 員 員 退 上春別支所 7月31日 購買課購買係 佐藤 絵里 西春別支所 7月31日 営農課ケアセンター 吉野 美穂 異 動 職 員 別海支所 8月1日 生産部家畜改良課 ↓ 西春別支所生産課乳牛改良係 高橋 藍未 ･ うるば一なしト後い部トれの 危後致ルるでたトも製 か事、つ家れを部な座ベまシ昨険部死ト運す。着の作交 。は車で族ま締座い席ルしー年と座率を転がこ用中す通 簡が危がせめ席車はトたトのい席をし席﹁れのにる安 単出険、んてにをシを。ベ六うの比て助シは調後こ全 な発を友。と座見ー締運ル月結方べい手ー平査部と啓 事す減達たはるかトめ転ト一果がるな席ト成結座に蒙 でるらがだ言人けベて席着日で致とい﹂ベ十果席なの は前せシ、いにまルいは用かし死お後とル七をのり組 なにるー自にシすトま当がらた率よ部﹁ト年見シ、合 い一のト分くー。をす然義後。がそ座シを調つーそ内 で声でベのいト慣締が、務部 高二席ーしべけトの広 し掛あル大かベ習め、シ化座 く倍﹂トてのまベ調報 ょけれト切もルでて後ーさ席 、、のベい事しルべを 平成21年8月10日発行 発行/JA道東あさひ 編集/管理部総合企画課 住所/北海道野付郡別海町 別海西本町４番地 電話/（0153） 75−2201 （代表） 編 集 局 か ら 14
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