リリースPDF版 - EMC.com

プレスリリース
2011 年 6 月 30 日
株式会社豊通シスコム
EMC ジャパン株式会社
豊田通商系 IT 企業の豊通シスコム、EMC ジャパンと提携
情報漏洩事故を未然に防止する
クラウド型機密情報保護サービス『BZWORK with IRM』を提供開始
~ 社外へ配布、共有した情報を永続的に保護・管理 ~
株式会社豊通シスコム(本社:名古屋市中村区名駅4-5-28、代表取締役社長:近藤 芳正、以下豊通シスコ
ム)とEMCジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区代々木2-1-1、代表取締役社長:山野 修、以下EMCジャパ
ン)は、「EMC Documentum eRoom」(ドキュメンタム・イールーム)と、「EMC Documentum IRM」(Information Rights
Management)を、豊通シスコムがインターネット経由で提供するクラウドサービス『BZWORK with IRM』として、2011 年
7 月 1 日(金)より発売することを発表しました。
「Documentum eRoom」は、EMC ジャパンが提供している ECM(Enterprise Contents Management) 向け製品で、
Web ベースの共同ワークスペースを実現する製品です。また「Documentum IRM」は、機密情報を安全に社外に持ち
出すことができる EMC ジャパンのセキュリティ製品です。
企業の多角化、グローバル化により、情報漏洩事故の規模や範囲は拡大し、経営に与える影響も深刻化しています。
情報資産の管理を含む IT ガバナンスの推進とコンプライアンスへの取組みは企業規模の大小に関らず、もはや不
可避なものとなってきています。『BZWORK with IRM』は、企業に永続的な情報保護や、リアルタイムで変更可能
な権限設定、継続的な監査証跡、共同ワークペースなどの機能を提供し、情報資産を安全に、そしてより有効に
活用いただくための支援をいたします。
『BZWORK with IRM』の販売単位は 10 ID からです。また、2014 年までに 15,000 ID の販売を目指します。
豊通シスコムは本サービスをはじめ免震構造のデータセンターを活用し、安心で、使いやすく、そして安価
なクラウドサービスの提供に注力していきます。
< 株式会社豊通シスコムについて >
株式会社豊通シスコムは豊田通商の情報・通信分野を担う事業会社として 1994 年 3 月に設立いたしました。 設立
以来、豊田通商グループの一員として、豊田通商などトヨタグループ各社がグローバルに展開する多彩な事業を背
景に、新たな事業展開を進めてきました。
社名
: 株式会社豊通シスコム
所在地 : 〒450-0002 名古屋市中村区名駅 4-5-28 近鉄新名古屋ビル
代表者 : 代表取締役社長 近藤 芳正
資本金 : 4 億 5 千万円
URL
: http://www.tsyscom.co.jp/
< EMC ジャパン株式会社について >
EMC ジャパンは、情報インフラの卓越したテクノロジーとソリューションの提供を通して、日本のお客様の情報インフ
ラの課題解決をご支援し、あらゆる規模のお客様のビジネスの継続と成長、さらにビジネス価値の創造に貢献致しま
す。
社名
: EMC ジャパン株式会社
所在地 : 〒151-0053 東京都渋谷区代々木 2-1-1 新宿マインズタワー
代表者 : 代表取締役社長 山野 修
URL
: http://japan.emc.com/
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社豊通シスコム
AIT 事業本部 プロダクトサービス部 プロダクトサービス第 2 グループ
TEL:052-589-4096
FAX:052-589-4027
EMC ジャパン株式会社
E-Mail:[email protected]
マーケティング本部 マーケティング・コミュニケーション部
広報マネージャ 武村綾、Tel: 03-5308-8888 (代表)/ 03-5308-8867(直通)
E-mail: [email protected]
添付
サービス概要説明
現状の対策と課題
ファイルの暗号化はしているが、手元を離れた後は管理出来ない
暗号化
解除
暗号化
閲覧可能
送信者
受信者
インターネット
第三者
保護できない!!
暗号化により保護
サービス利用後
オリジナルデータ
従来の対策では保護できなかった部分も保護することが可能に!
データ利用時は認証
権限がないため利用できない
認証OK⇒利用可能
機密情報管理サーバ
送信者
インターネット
受信者
第三者
データがどこにあろうと、保護・管理可能!
【主な機能】
1.
永続的な情報保護
„
2.
リアルタイムな権限設定
„
3.
文章の転送・閲覧確認などログを取得し、情報セキュリティへのコンプライアンスを実証可能
動的な透かし
„
6.
配布状況、保存場所に関らず、設定した有効期限が経過すれば自動的に文書へのアクセスを失効
継続的な監査証跡
„
5.
情報ごと、送信先ごとにアクセス許可内容を定義。送信後もリアルタイムに許可内容の変更が可能
有効期限の設定と自動失効
„
4.
社外へ配布、共有した情報がどこにあっても永続的に保護・管理
印刷実行者の情報を印刷紙面上に強制的に出力させ、責任の明確化や持出しの抑止効果を実現
共同ワークスペース
„
IRM 機能と合わせて活用することで、組織を超えた情報共有、プロジェクト管理、意思決定の合理化
などを推進
【サービス提供形態】
本サービスでは、契約ごとに1つのコミュニティを提供。お客様はコミュニティ配下に eRoom を作成し、IRM 保護
データの運用・管理を実施します
コミュニティ
eRoom
通常フォルダ
IRM保護フォルダ※
eRoom
通常フォルダ
IRM保護フォルダ※
※ファイルを入れると自動的にIRM保護がかか るフォルダ
■コミュニティ
コミュニティとは、契約単位に作成されるもので、ユーザ管理、eRoom管理等、全体管理が可能です。
お客様の管理者(コミュニティ管理者)がアクセスする場所になります。
■eRoom
eRoomとは、仮想的なプロジェクトルームで、ここに各種データの実体が置かれます。
利用者がアクセスする場所になります。
■IRM保護
IRM(Information Rights Management)とは、情報の権限管理です。
特定のユーザのみにデータの利用を許可し、また、ユーザ毎の操作制限(閲覧:○、編集:×、印刷:× 等)も可能です。
操作制限はいつでも変更可能です。
【eRoom 上に追加できる機能】
機能
概要
ディスカッション
掲示板機能を追加できます。
他の参加者のコメントを読んだり、 コメントを投稿できる、 複数参加者間の会話。 トピッ クの数は無制限に選択でき、該当するトピッ クがな
い場合は作成できます。テキストだけでなく、画像の貼り 付け、リ ンクや添付も可能で す。
メモ
添付ファイルやコメント用のエリア を含むシンプル テキスト ページを追加できます。
メモは eRoom にドラッグされたファイルとは異なり、メモ を開く特定のアプリ ケーシ ョンは必要ありません。
投票
質疑応答ができる投票用ページ を追加できま す。
参加者が投票すると、結果が自動的に表形式で表示されま す。
カレンダー
月間カレンダー、週間カレンダー、リスト、定期的なイベントを表示できるシ ンプルなカレンダーを追加できま す。
プロジェクトプラン
ガント チャートを表示できるシンプルな プロジェクト スケジュールを追加できます。
プロジェクト タスクのグループ化やフィルタリング、および実績進捗状況のレポート生成が可能で す。各プロジェクト タスクには、eRoom
の他のページのように、コメントやファイルを添付できま す。
データベース
マイルストーン、問題、連絡先、または他のプロジ ェクト情報を組織的に管理するために、フルカスタマ イズ が可能なユーザ定義のデータ
ベースを追加できます。
フィールドやデータ タイプの選択、エントリの追加、並べ替え、グループ化、検索、 フィルタリングを実行できま す。各エントリ には、eRoom
の他のページのように、コメントやファイルを添付できま す。
リンク
Web サイト、他の eRoom、または eRoom 内の個々のファイルやページへのシ ョートカッ トを追加できま す。
Web アドレス (URL) があれば、自由にリンクできま す。
ダッシュボード
データベース、カレンダー、またはプロジ ェクト プランの情報のサマリ を追加できま す。