平成19年度推進計画事業シート - 旭川市

シート1(共通)
平成19年度推進計画事業シート
1 事務事業の概要
① 予算事務事業名
地球温暖化防止推進事業
③ 担当部署
環境部 環境政策課 環境保全係
⑤ 根拠法令等
地球温暖化対策推進法,旭川市環境基本条例
⑥ 関連する公約
なし
⑦
総合計画上の
位置付け
主要
②事業区分
④事業コード
基本目標
人のやさしさとやすらぎを実感するまち
重点目標
うるおいのある暮らしと豊かな自然を育むまちにします
成果指標
二酸化炭素排出量 777千t-c → 725千t-c
05-23-02-01
施策の方向 資源の保護と環境への負荷が少ない循環型社会の形成
展開施策
環境にやさしいライフスタイル・事業活動の推進
市内主要エネル
指標名
基準値
⑧ 評価指標
ア ギー消費量
市内主要エネル
イ ギー消費量
(電気)
1,651,607 Mwh
(H16年度)
ウ
エ
(ガス)
31,881 Km3
(H16年度)
目標値(H21)
1,506,016 Mwh
30,965 Km3
現状値
1,716,922 Mwh
(H18年度)
36,682 Km3
(H18年度)
達成率
-44.9%
-524.1%
全体
⑨ 事業量目標
市民一人ひとりの環境保全意識の向上による循環型社会の形成
温暖化防止普及啓発事業の実施(市民対象6事業,事業所対象2事業,職員対象1
平成19年度
事業)
⑩ 事業の目的
市民一人ひとりが地球を思い行動する循環型社会の形成に向けて,エネルギー消費に伴う温室効果ガスの排出抑制
や省資源の生活スタイルの普及など地球温暖化防止策を推進する。
⑪ 事業概要(全体)
当該年度)
⑫ 事業概要(
・市民普及事業:環境にやさしいライフスタイルの導入を啓
発
・事業者普及事業:環境配慮型企業への転換を誘導
・市役所率先事業:行政における率先的な取組
・NPO支援事業:NPOを含む市民と行政の的確な役割分担
・地球温暖化対策地域推進計画策定事業:温暖化対策法
第20条に基づく計画の策定
・環境アドバイザーの派遣∼ 13回派遣
・エコチャレンジ家族コンテストの実施∼ 80世帯参加
・環境にやさしい店の登録推進∼ 100店舗登録
・打ち水大作戦実施∼ 約80名参加
・ノー・レジ袋運動普及啓発∼ 約300名参加のパレード実
施,地域のスーパー25店舗での買い物客への啓発実施
・アイドリングストップ,エコドライブ促進啓発∼ 低公害車
フェアでのチラシ配布による啓発実施
・市役所率先事業の実施∼ 市の施設や職員を対象に,
省エネやグリーン購入の進行管理を実施
平成18年度∼平成 年度
⑬事業期間
⑮ 前年度までの取組
⑭総事業費
・環境アドバイザーの派遣∼ 15回派遣
・エコチャレンジ家族コンテストの実施∼ 50世帯参加
・環境にやさしい店の登録推進∼ 100店舗登録
・打ち水大作戦実施∼ 約100名参加
・ノー・レジ袋運動普及啓発∼ ノー・レジ袋運動フェアを開催
・アイドリングストップ,エコドライブ促進啓発∼ 低公害車フェア
での啓発実施
・環境企業展の開催
・市役所率先実行計画の進行管理
千円(うち一般
⑯ 前々年度までの取組
・環境アドバイザーの派遣∼ 18回派遣
・環境にやさしい店登録の推進∼ 101店舗登録
・環境に配慮した企業セミナー開催
・エコチャレンジ家族の実施 39世帯参加
・ノー・レジ袋運動の推進
・市役所率先実行計画の改訂
・省エネモニター事業の実施
・環境みらいカップの実施
⑰ 事業執行上の課題
市民・事業者・NPOとの協働により,全市的な取組に広げる必要がある。
⑱総合計画に関する提言の反映状況 市民会議: −
職員WG: −
千円)
シート3(
事務事業評価用)
2 事業費及び年次計画(事務事業評価時点)
年度 内訳
①
財源
内訳
H17年度
(決算)
国・道
市債
その他
一般
アドバイザー
コンテスト
省エネモニター
環境家計簿
環境週間事業
やさしい店
事
企業イベント
業
エコ家族登録
費 省エネ家電普及
③
評
価
指
標
573
65
169
1,128
140
150
158
36
H21年度
(予定額)
H22年度
(予定額)
(単位:千円)
H23年度
(予定額)
21年度以降は,今後の評価等
を踏まえた調整により,算出さ
れることになるため,20年度当
初予算を含めた実績までを表
示しています。
150
185
1,723
エっコらしょ
打ち水大作戦
ノー・レジ運動
市民活動支援
地域推進計画
事務管理費
小計
積算
H19年度
H20年度
(決算見込) (当初予算)
530
360
0
132
269
72
33
環境みらいカップ
人
件
費
600
652
65
100
3,739
190
アイドリングストップ
②
費
用
内
訳
H18年度
(決算)
392
20
299
600
41
249
250
38
3,739
21,410
168
1,252
20,653
49
573
19,008
59
1,128
18,868
正職員2.5人工
正職員2.5人工 正職員2.3人工 正職員2.3人工
嘱託12ヶ月×1人
嘱託12ヶ月×1人
嘱託12ヶ月×1人
嘱託12ヶ月×1人
25,149
21,905
19,581
19,996
計(総コスト)
-3,244
-2,324
415
対前年度
1,593,307 Mwh 1,564,252 Mwh 1,535,135 Mwh
目標
ア
実績 1,680,681 Mwh 1,716,922 Mwh
31,332 Km3
31,148 Km3
31,515 Km3
目標
イ
37,101 Km3
36,682 Km3
実績
目標
④事業量
目標
実績
⑤単位コスト
-
市民対象6事業,事業 市民対象6事業,事業 市民対象6事業,事業
所対象2事業,職員対 所対象2事業,職員対 所対象2事業,職員対
象1事業
象1事業
象1事業
市民対象6事業,事業 市民対象6事業,事業 市民対象6事業,事業
所対象2事業,職員対 所対象2事業,職員対 所対象2事業,職員対
象1事業
象1事業
象1事業
2,795千円/事業 2,434千円/事業 2,176千円/事業 2,222千円/事業
3 事業の点検
※以下の視点から点検し,(a:高い b:やや高い c:やや低い d:低い)から選択し,具体的に記入すること。
① 妥当性(市が主体的に実施すべきか,市民ニーズに適合しているか,目標の達成に向けた手段として適切か,など)
評価
選択理由,説明等
地球温暖化対策推進法(H17.2施行)により,国民・事業者・行政はさまざまな方法で温暖化対策を行うことが要請され
ており,市は自ら排出する温室効果ガスの排出抑制等に率先して取り組む義務があり,さらに住民や事業者の温暖化防
止活動の促進のための情報提供等を行う責務がある。
有効性(目標の達成に寄与する度合いは高いか,他の施策・事業と比較した場合の優位性はどうか,など)
a
②
評価
a
選択理由,説明等
温暖化対策を総合的に推進することで,市民の全層的な運動を誘引し,抜本的な意識改革を促進することで,温室効
果ガスの削減に向けた活動を全市的に取り組むことができる。
③ 効率性(コストに見合う成果が発揮されているか,コスト削減の余地はないか,など)
評価
選択理由,説明等
a
市民・事業者が参加し,取り組みやすく波及効果が期待できる事業メニューを選択し,効果的な事業運営にあたった。
市役所率先実行計画を定め取り組むことで,温室効果ガス排出削減を率先して取り組んでいる。また,エコチャレンジ家
族コンテストやノー・レジ袋運動ではNPOや消費者協会と協働で取り組んだほか,企業からの協賛を得るなど効率的な
事業執行を行った。
④ 達成度(評価指標及び事業量目標の進捗状況は順調か,など)
評価
d
選択理由,説明等
全国的な傾向でもあるが,エネルギーの消費量は,目標に反して増加傾向にあることから,エネルギーの消費の抑制
に実効性のある取組の検討が必要であり,実践行動の習慣化への啓発や取組が今後も重要である。
4 事業の評価
評価結果
充実
理 由
市職員や市民・事業者等に,エネルギー消費に伴う温室効果ガスの排出抑制が多少の不便は生じたとしても,経
済的なメリットや企業のイメージアップをもたらすことを理解してもらい,平成21年度に予定している地域推進計画の
策定を見据えた自主的に実施する取組への足掛かりとなる事業の展開を検討することが必要である。
■成果の向上
□効率化
改善の方向性
□その他( )
市民,事業者に取組の実践を促す効果的な事業展開を図る。