別紙2 - 総務省

別紙 2
提出された意見及びそれに対する考え方
提出者
東北インテリジェ
ント通信㈱
ご 意 見
(意見)
P.5重大な事故の報告先の表において、「事業者の業務区域が、一の総合通信局等の管
轄区域を越えない場合」を「事業者の業務区域が、一の総合通信局等の管轄区域及び当該
ご意見に対する考え方
重大な事故の報告先について、本ガイドラインにより従前の
取扱いを変えるものではありません。表現を明確にするため、
ご意見を踏まえて以下のとおり修正します。
管轄区域と隣接する都府県(北海道及び沖縄県を除く。)を超えない場合」に変更すること。
(修正前)
(理由)
・ 重大な事故の報告先については、全国規模の事業者と地域規模の事業者を分ける趣
事業者の業務区域が、一の総合通信局等の管轄区域を越
えない場合
旨と推察される。
1
・ 当社は東北総合通信局の全ての管轄区域及び信越総合通信局の一部の管轄区域
(新潟県)を業務区域としている地域規模の事業者(登録事業者)である。
・ 地域規模の事業者の報告先としては総合通信局が適当である。
・ 現在、「重大な事故」の発生場所にかかわらず報告先は、弊社本社所在地を管轄する
(修正後)
事業者の主な業務区域が、一の総合通信局等の管轄区域
を越えない場合
東北総合通信局とされており、現状を継続していただきたい。
・ 変更案と同様な表現は「電気通信主任技術者選任の範囲(平成22年総務省告示第4
9号)」に用いられている。
㈱テクノロジーネ ガイドライン(案)P12 の 15 行目の記述について
ットワークス
2
端末系伝送路設備を事故報告対象設備から除外している
(2) 端末系伝送路設備(利用者の電気通信設備と接続される一端が無線により構成される のは、一般に事故が発生した場合の影響者数が少ないと考え
ものを除く。)(中略) ~する装置及び CATV の幹線路は含まない。
られるためですが、CATV の幹線路については、事故が発生
した場合の影響者数が多いと考えられるため、例外として事
(意見内容)
「CATV の幹線路は含まない」の削除をお願い致します。
(理由)
端末系伝送路設備とは電気通信事業法施行規則上、端末設備と接続される伝送路設
故報告対象としております。
事故報告対象とならない設備についての詳細は、以下の図
をご参照ください。
備と定義されており CATV の幹線路については、これまでも同施行規則 第 27 条の 5 に
定める自己確認の届出において端末系伝送路設備として届出が行われてきており、当社
では CATV の幹線路は端末系伝送路設備であると認識しております。従って、端末系伝
送路設備として CATV の幹線路は含まないとする見解は適切ではないと考えますので、
削除を求めるものです。
端末系伝送路設備
:光ファイバ
中継増幅器
(アンプ)
CATV事業者 局舎
HE設備
中継増幅器
(ノードアンプ)等
光送受信機
混合器/分配器
ケーブルモデム終端装置
伝送装置
上位設備へ
:報告対象外
中継増幅器
(アンプ)
ノード
中継増幅器
タップオフ
(アンプ)
加入者宅
分界点
保安器等
HE設備、光ファイバー区間、中継
増幅器(ノードアンプ)等における
事故を報告
中継増幅器
(アンプ)
中継増幅器
(アンプ)
光ファイバー区間
伝送装置
上位設備へ
光
送
受
信
機
HFC方式
同軸ケーブル区間
分岐クロージャ等
CL
FTTH方式
ドロップクロージャ等
HE設備、HE設備から最初の分岐ク
ロージャ等までの光ファイバー区間、
当該分岐クロージャ等における事故
を報告
CL
光ファイバー区間
図 CATV における端末系伝送路設備のうち、事故報告対象とならない設備
加入者宅
分界点
光成端箱等