H26建設工事発注基準 H26 多気町建設工事発注基準 平成26年7月1日施行 1.発注基準 建設工事の発注基準は、多気町入札参加資格者名簿に登録されており、町内 に本社若しくは営業所等(常時契約を締結することのできる事務所)を有する ことを条件とし、建設業法第27条の23の規定に基づく経営事項審査結果の 総合評点(以下、「経営事項評価点数」という。)及び技術者数、完工高、工 事成績等により、土木工事(一般、上下水道工事)、舗装工事、建築工事、管 工事(浄化槽設置工事)の4業種について、入札参加業者を別表の基準により 選定するものとする。 (1) 経 営 事 項評 価 点 数は 、平 成 2 4年 1 0 月1 日か ら 平 成2 5 年 9月 30 日 ま での審査基準日(当該業者の決算日)における総合評定値(P)を適用する。 な お 、 許 可行 政 庁 に経営 事 項 審 査を 受 け ていな い 者 に あっ て は 、経営 事 項評価点数を計上しないこととする。 (2) ランクの格付けは別表の基準によりすべての条件を満たしていることとす るが、町内業者としての参加初年度は、Dランクとする。 (3) 上 記 に 定め る 業 種以 外の 業 務 、ま た は 条件 以外 で あ って も 難 易度 が高 い と 認められる業務等については、その都度、多気町指名審査委員会(以下「審 査会」という。)に諮り決定する。 2.特例措置 次に該当する 場合には 、上記の定め にかかわ らずそれぞれ に定める ところに より発注できるものとする。 (1) 当 該 工 事に 相 応 する 等級 に 属 する 業 者 が多 気町 に い ない た め 、上 位の 業 者 を選定する必要があると認められるとき。 (2) 特 に 緊 急を 要 す る工 事及 び 特 別の 技 術 を要 する 工 事 等の 特 別 な理 由が あ る と認められるとき (3) 災害復旧工事を施工するとき。 (4) 道路舗装工事、橋梁整備工事その他特別の技術を必要とするとき。 (5) 当該工事が、特許権又はこれに類する特別の権利を要するものであるとき。 (6) 大 規 模 工事 に 密 接な 関連 の あ る小 規 模 工事 につ い て 、現 に 当 該大 規模 工 事 を履行中の上位業者を選定する必要があると認められるとき。 (7) その他各号に準ずる特別の理由があり、必要があると認められるとき。 1 H26建設工事発注基準 別表第1 土木一式工事発注基準 ランク A B C D 格 付 基 (1) 総合評定値700点以上 (2) 完工高5000万円以上 (3) 1級技術者2人以上 (1) 総合評定値600点以上 (2) 完工高1000万円以上 (3) 1級技術者1人 (1) 総合評定値550点以上 (2) 完工高500万円以上 (3) 技術職員2人以上 準 (1) 総合評定値550点未満 予定価格 100万円以上 5000万円未満 50万円以上 3000万円未満 300万円未満 ① 1級技術者とは、建設業法の各業種で必要とする監理技術者となり得る国家資 格の有資格者をいう。 ② 用地買収が対象となった建設工事は、1級技術者及びトータルステーションを有 する業者とする。 ③ 上下水道工事については、土木一式工事発注基準に準じ下記の事項を考慮する。 1. 工 事 実 績、 完 成工 事 高、 管 理 能力 、 技術 力 を考 慮 し 、も し くは 当 該工 事 に 対応できる資格及び修了証等を有する者。 ④ 町外業者の発注基準は、下記の条件を満たす者とする。 1. 多気町建設工事入札参加資格者名簿に登録されている者。 2. 指 定 し た地 域 に本 店 及び 主 た る営 業 所を 有 する 者 で 三重 県 建設 工 事発 注 標 準に定める土木一式工事の平成26年度格付けAランクで総合点950点 以上の者であること。 2 H26建設工事発注基準 別表第2 建築一式工事発注基準 ランク A B 格 付 基 (1) 総合評定値700点以上 (2) 完工高1億円以上 (3) 1級技術者2人以上 (1) 総合評定値550点以上 (2) 完工高5000万円以上 (3) 1級技術者1人 準 予定価格 100万円以上 1億円未満 50万円以上 C (1) 総合評定値550点未満 (2) 2級技術者1人 5000万円未満 D (1) 総合評定値550点未満 1000万円未満 ① 1級技術者とは、建設業法の各業種で必要とする監理技術者となり得る国家資 格の有資格者をいう。 ② 町外業者の発注基準は、下記の条件を満たす者とする。 1. 多気町建設工事入札参加資格者名簿に登録されている者。 2. 指 定 し た地 域 に本 店 及び 主 た る営 業 所を 有 する 者 で 三重 県 建設 工 事発 注 標 準に定める建築一式工事の平成26年度格付けAランクで総合点950点 以上の者であること。 3 H26建設工事発注基準 別表第3 舗装工事発注基準 ランク 格 付 基 準 予定価格 A (1) 総合評定値700点以上 (2) 1級技術者2人以上 50万円以上 B (1) 総合評定値600点以上 (2) 1級技術者1人 3000万円未満 30万円以上 C (1) 総合評定値550点以上 (2) 技術職員1人以上 1000万円未満 D (3) 総合評定値550点未満 300万円未満 ① 1級技術者とは、建設業法の各業種で必要とする監理技術者となり得る国家資 格の有資格者をいう。ただし、舗装工事については1級舗装施工管理技術者も、 1級技術者の有資格者とする。 ② 2級建設機械施工技士(ただし、種別は第3種、第4種、第5種に限る。)又 は2級舗装施工管理技術者も、2級技術者の有資格者とする。 ③ 町外業者の発注基準は、下記の条件を満たす者とする。 1. 多気町建設工事入札参加資格者名簿に登録されている者。 2. 指 定 し た地 域 に本 店 及び 主 た る営 業 所を 有 する 者 で 三重 県 建設 工 事発 注 標 準に定める舗装工事の平成26年度格付けAランクで総合点950点以上 の者であること。 4 H26建設工事発注基準 別表第4 管工事発注基準 ランク A B 格 付 基 (1) 総合評定値700点以上 (2) 完工高3000万円以上 (3) 1級技術者1人以上 (1) 総合評定値550点以上 (2) 完工高1000万円以上 (3) 2級技術者1人 準 予定価格 50万円以上 3000万円未満 30万円以上 C (1) 総合評定値500点以上 1000万円未満 D (2) 総合評定値500点未満 300万円未満 ① 1級技術者とは、建設業法の各業種で必要とする監理技術者となり得る国家資 格の有資格者をいう。 ② 10人 槽 を 超 え る 場 合 の 浄 化 槽 工 事 に つ い て は 、 管 工 事 発 注 基 準 に 準 じ 下 記 の 事 項を条件とする。 1. 浄化槽法(昭和58年法律第43号)第21条第1項に基づく浄化槽工事 業の三重県知事の登録を受けていること。 2. 浄化槽設備士の資格を有すること。 ③ 排水設備工事については、管工事発注基準に準じ下記の事項を条件とする。 1. 多気町排水設備指定工事店事業者規程に基づく指定業者であること。 ④ 町外業者の発注基準は、下記の条件を満たす者とする。 1. 多気町建設工事入札参加資格者名簿に登録されている者。 2. 指 定 し た地 域 に本 店 及び 主 た る営 業 所を 有 する 者 で 三重 県 建設 工 事発 注 標 準に定める管工事の平成26年度格付けAランクの者であること。 5
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