ヒマシ油の特徴 特徴と用途 - PT. Asia Crop Solution

ヒマシ油の特徴
特徴と用途
水酸期をもったシノール酸を 80~90%を含むため、粘性が高く、水酸期価
80
水酸期価が大きく、施光性に富
み、またアルコール・氷素酸に
に溶解し、石油系溶剤に溶けにくいなど、ほかの
ほかの植物性油脂に見られ
ない大きな特徴があります。また
また優れた安定性、保色性、潤滑性、電気特性
電気特性を有しています。
用途
◎医薬品・化粧品・香料
下剤、エモリエント効果、保湿効果
保湿効果、口紅、クリーム、乳液、ヘアケア
ヘアケア製品に配合される。
◎工業・化学原料
潤滑油、電気絶縁体、ワックス
ワックス、ナイロン、ウレタン樹脂、ブレーキホース
ブレーキホース(メルセデス)
、塗料
印刷インク、文房具、石鹸、食品添加物
食品添加物
http://acs-japan.com
japan.com
年間スケジュール(トウゴマ・ロンボク
トウゴマ・ロンボク島)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
月
10月
11月
12月
農家
農家との契約を開始
収穫(1 回目)
雨季
収穫(2回目
回目)
種まき開始
ハイブリッド種子
種子を使用。
現在インドネシア・スンバワ島
島において PT. Bio Greenland(BGL)
BGL)がトウゴマの栽培を行っ
ています。ACS では農業の技術
技術を駆使してトウゴマの量産体制を BGL と共に築きあげます。
また連作障害を防ぐインタークロップ
ぐインタークロップ農法(NTB では推進事案)を用
用いることによりトウモロ
コシも同時に栽培し、より収益性
収益性の高い農業を実現していきます。
今後も自社農園および契約農家
契約農家を増やし、ヒマシ油の生産量を増加させます
させます。
自社農園拡張目標
2012~13 年 : 700ha/2013
2013~14 年 : 1700ha/2014~15 年 : 3000ha
トウモロコシ事業
事業
Asia Crop Solution
世界で高まるトウモロコシ需要
需要、その一方で気候変動や
異常気象によって2012年度
年度の収穫量は激減してし
まいました。
インドネシアの気候は比較的安定
安定しており、台風などの
影響はありません。またインドネシアの
インドネシアの国策としてトウ
モロコシ生産の拡大が図られています
られています。
現在の NTB での収穫量はジャワに
はジャワに比べ多くはありませ
んが、将来性の高いエリアとしてインドネシア
いエリアとしてインドネシア国内でも
注目されています。
PT. ACS は飼料用トウモロコシを
トウモロコシを NTB にて栽培・販売
を行います。販売先は伊藤忠株式会社
伊藤忠株式会社・インドネシア法
人を窓口としてインドネシア国内
国内マーケットへの販売
を中心に行います。
May 2012
トウゴマ
トウゴマ事業
トウゴマから作られるヒマシ油(Castor Oil)は
トウゴマから
は植物由来化学
原料として
として注目されています。ナイロン、やウレタンなどの
やウレタンなどの原
料として
として、また化粧品や薬品の原料として幅広く
く使用されてい
ます。
植物由来原料
植物由来原料を使用することにより地球環境に
に配慮したカー
ボンニュートラルとしてその
ボンニュートラルとしてその利用を拡大しようとする
しようとする取り組
みが活発化
活発化しています。
ヒマシ油
油の搾油は PT. Bio Greenland(スンバワ
スンバワ)
、の工場に
て行います
います。トウゴマの種子の販売だけでなく、
、ヒマシ油とし
て国内外
国内外に販売していきます。
インドネシア・NTB 州の広大な
な大地を舞台に PT. ACS は農業を通じ多
多くのプロジェクトを遂行し
ていきます。トウゴマから作り出
出される植物由来化学原料の製造販売を始
始め、飼料用トウモロコシ
の栽培、インドネシアの気候に適
適した農作物の開発、インドネシアの経済
経済の発展、農民の暮らしの
向上などいろいろな事業にトライして
にトライして参ります。
自社農園ならび契約農家よりトウゴ
トウゴ
マの種子を集めます。その後、搾油
搾油プ
ラントへ搬送されます。
✓自社農園
現在700ha の自社農園
自社農園を保有。今後、更に拡大していきます
していきます。
NTB 唯一の搾油工場を運営
運営する PT.
Bio Greenland では最新の
の技術を用
いてヒマシ油の製造を行っています
っています。
✓契約栽培
農家と契約栽培を行うことにより
うことにより、より多くの作物を収集
収集することができます。
✓試験栽培
インドネシア国営製薬会社
インドネシア
をはじめ
をはじめ国内外へ販売して
います。
。
抽出プラント
プラント内にラボ
インドネシアの気候に合
合う作物の開発を日本の農業技術を
を用いて展開します。
✓農家支援
日本より農業指導員を派遣
派遣し、近代農業を目指します。
を設け、製油
製油の品質管
理を行います
います。
トウゴマの原産地は亜熱帯東部です。温帯では
トウゴマの
では1年草となり高さ約3メートルの低木
低木です。種
子の
の大きさは品種によって異なりますが光沢
光沢のある楕円形体で黒褐色の斑点があります
があります。国際
取引
取引における価格も安定しており、栽培量産物
栽培量産物としての素材利用は各分野に多様化
多様化をきわめて
います
います。