(1)本業で貢献 -お客さまの安心のために - 千葉ガス

私たちのCSR
① 本業で貢献 ―お客さまの安心のために ―
私たちの
CSR
千葉ガスのCSRの考え方
供給部門
ガスを安全に届け、安心してお使いいただく仕事
千葉ガスはCSRの基本を、日々の事業活動を通じて経営理念を実現し、公
● 技術部 ● 設備営業部 益的使命を果たしていくことと考えます。つまり、社会の一員として、その与え
ガス事業の基本は、お客さまのもとに安全にガスをお届けすること。そして、
られた役割を誠実に果たすこと、社会発展の礎となる地球環境の保全に努め
安心してガスをご利用いただくことです。 ること、また、豊かな社会作りに貢献すること、そして、これらを社会の皆さまと
技術部では、主に道路のガス管やガスを安定して送るための施設の建設や
の信頼関係の中で実現してゆくことが大切と考えています。
保守、万が一のガス漏れなどの対応を行う緊急保安を担当してます。
また、設備営業部ではお客さまの敷地内におけるガス管などガス設備につい
ての工事、定期的な点検などを各支社と共に担当しています。
CSRの5要素
① 本業で貢献
お客さまの安全で快適な暮らしづくりに貢献する
取締役技術部長 宮木 修 さん( 左 )
② 環境の保全
地球環境問題の改善に貢献し、持続可能社会の礎を作る
設備営業部長 近 藤 晃生さん( 右 )
③ コンプライアンス
社会のルールを守り、社会からの期待に応えていく
④ 社会への貢献
良き企業市民として豊かな社会づくりに貢献する
⑤ パートナーシップ
社会との協 働、コミュニケーションを通じて信頼関係を構築する
コーポレートスローガン「安心そのまま次世代へ。
」
CSRイメージ
緊急保安出動
定期保安巡回
白ガス管対策
使用時の安全対策
ガス漏れなどの時には、
お客さまのガス設備の
古いガス管については、
経年ガス機器の
24時間すぐに
定期的な点検を
入替されることを
お取り替えをおすすめしています。
駆けつけます!
行っています。
おすすめしています!
また、CO 中毒などガス事故の
撲滅を目指しています。
日頃の安定供給
「いつも普通に使える」
ために日頃より細やかな
維持管理に努めています。
ガスによる安全で快適な暮らし
防災対策
ガスを計量するだけ
でなくガスの安全使
用をいつも見守って
います。
災害発生時には、
ご使用先での安全確保を
最優先に、ガス使用の
早急な復旧に
努めます。
ガスメーター
本業を通じたCSR
ガバナー
供給管
内管
敷地内のガス管(内管)
内管はお客さまの資産です。千葉ガスでは、
3年に一 度の定期保安巡回を通してお客さ
ま宅での安全確保に努めています。
供給するガスの圧力を
調整する装置です。
千葉ガスでは、特に本業を通して社会に貢献することをCSRの基本と考え、全
社を挙げて環境に優しいエネルギーである天然ガスの普及促進に努めております。
「安心・安全・信頼」
ガスは工場やガス井戸を高い圧力で出た後、
徐々に圧力を下げながら皆さまのご家庭に
ガスホルダー
届きます(
。高圧→中圧→ 低圧)
ガス導管
ガス導管 の能 力を補うためにガスを
のブランド価 値を育てよう
一時的に貯めておくタンクです。
千葉 ガスには 現在 、スイカ柄の 富里
ホルダーを始め、計4つのホルダーが
あります。
LNGタンカー
都市ガス製造工場など
11
12
私たちのCSR
① 本業で貢献 ―お客さまの安心のために ―
私たちの
CSR
千葉ガスのCSRの考え方
供給部門
ガスを安全に届け、安心してお使いいただく仕事
千葉ガスはCSRの基本を、日々の事業活動を通じて経営理念を実現し、公
● 技術部 ● 設備営業部 益的使命を果たしていくことと考えます。つまり、社会の一員として、その与え
ガス事業の基本は、お客さまのもとに安全にガスをお届けすること。そして、
られた役割を誠実に果たすこと、社会発展の礎となる地球環境の保全に努め
安心してガスをご利用いただくことです。 ること、また、豊かな社会作りに貢献すること、そして、これらを社会の皆さまと
技術部では、主に道路のガス管やガスを安定して送るための施設の建設や
の信頼関係の中で実現してゆくことが大切と考えています。
保守、万が一のガス漏れなどの対応を行う緊急保安を担当してます。
また、設備営業部ではお客さまの敷地内におけるガス管などガス設備につい
ての工事、定期的な点検などを各支社と共に担当しています。
CSRの5要素
① 本業で貢献
お客さまの安全で快適な暮らしづくりに貢献する
取締役技術部長 宮木 修 さん( 左 )
② 環境の保全
地球環境問題の改善に貢献し、持続可能社会の礎を作る
設備営業部長 近 藤 晃生さん( 右 )
③ コンプライアンス
社会のルールを守り、社会からの期待に応えていく
④ 社会への貢献
良き企業市民として豊かな社会づくりに貢献する
⑤ パートナーシップ
社会との協 働、コミュニケーションを通じて信頼関係を構築する
コーポレートスローガン「安心そのまま次世代へ。
」
CSRイメージ
緊急保安出動
定期保安巡回
白ガス管対策
使用時の安全対策
ガス漏れなどの時には、
お客さまのガス設備の
古いガス管については、
経年ガス機器の
24時間すぐに
定期的な点検を
入替されることを
お取り替えをおすすめしています。
駆けつけます!
行っています。
おすすめしています!
また、CO 中毒などガス事故の
撲滅を目指しています。
日頃の安定供給
「いつも普通に使える」
ために日頃より細やかな
維持管理に努めています。
ガスによる安全で快適な暮らし
防災対策
ガスを計量するだけ
でなくガスの安全使
用をいつも見守って
います。
災害発生時には、
ご使用先での安全確保を
最優先に、ガス使用の
早急な復旧に
努めます。
ガスメーター
本業を通じたCSR
ガバナー
供給管
内管
敷地内のガス管(内管)
内管はお客さまの資産です。千葉ガスでは、
3年に一 度の定期保安巡回を通してお客さ
ま宅での安全確保に努めています。
供給するガスの圧力を
調整する装置です。
千葉ガスでは、特に本業を通して社会に貢献することをCSRの基本と考え、全
社を挙げて環境に優しいエネルギーである天然ガスの普及促進に努めております。
「安心・安全・信頼」
ガスは工場やガス井戸を高い圧力で出た後、
徐々に圧力を下げながら皆さまのご家庭に
ガスホルダー
届きます(
。高圧→中圧→ 低圧)
ガス導管
ガス導管 の能 力を補うためにガスを
のブランド価 値を育てよう
一時的に貯めておくタンクです。
千葉 ガスには 現在 、スイカ柄の 富里
ホルダーを始め、計4つのホルダーが
あります。
LNGタンカー
都市ガス製造工場など
11
12
私たちのCSR
①本業で貢献 ―お客さまの安心のために―
お客さま宅での安全を守る仕事
● 技術部
私たち保安グループでは、ガス事故を未然に防ぐため、お客さまからの「ガ
ス臭い 」
「ガスが出ない 」
「ガス漏れ警報器鳴動 」などの通報があった際に、迅
速に対応をするよう努めております。必要に応じ、お客さまの敷地内や道路を
掘削し修理を行うケースもあります。また、ガスメーター検定満期取替、ガス本
支管定期漏洩調査及び古くなったガス引込管の取替などを実施しております。
白ガス管対策
業務用厨房機器に関する保安対策について
白ガス管は亜鉛めっきを施したガス管で、昭和50 年代後半ま
業務用厨房における CO 中毒事故防止のため、当社では平
で埋設部にも使われていたものです。以前のガス管に比べ錆び
成 20 年度より毎年 1 回、業務用厨房機器を所有しているお客さ
にくくはあるものの、特に埋設部では経年と共に腐食が進みガス
まに換気に関する注意喚起の DM を送付しています。
漏れが発生することがあります。
また、平成 20 年 12 月より一部のお客さまに対して業務用 CO
当社では、他社に先駆け平成17 年より専任の取替促進チーム
センサの設置を開始しました。さらに平成 21 年 4 月からは、設
置対象の全てのお客さまに定期保安巡回の調査時に設置を実
( 現 在、鉄 筋 系2 名、木
施しています。
質 系4 名 )を 発 足し、対
● 設備営業部
象となる建物に対する管
設備・機器グループでは、お客さま宅のガス配管工事やエネファーム・太
体 調 査 および 入 取 替 提
安全装置付ガス機器の普及促進
案を実施しています。ま
消費機器事故防止を目的に当社では、平成 1 8 年 1 1 月より、
た、定 期 保 安 巡 回 や 供
給排気設備法不備および安全装置が設置されていない機器( 不
給管入取替の際にも、お
燃防無小型湯沸器、不燃防無浴室用 CF 風呂釜、不燃防無その
陽光発電などの住設機器工事をはじめ 3 年に1 回のガス法定点検まで、主に
お客さま宅の工事と点検業務を統括しています。全てのお客さまにガスを「 安
保安グループ 尾崎 昭浩 さん( 右 )
設備・機器グループ 中里 明広 さん( 左 )
心・安全・快適 」にお使いいただくためにはどうしたらいいのかを常に考え、
さまざまな施策を立案し実施しております。
昼夜を問わず 365 日 24 時間体制で迅速な対応を実施
緊急保安出動体制
千葉ガスでは、昼夜を問わずガス漏れなどの緊急時に直ぐに出動
で き る 体 制 を 整 え て い ま す 。 昼 間 については、保安グループのメンバー
が対応し、夜間の業務については土 日 も 全 社 員 が 交 代 で 勤 務 体 制 を
組み対応しています。保安業務を行う社員には定期的な教育を行い、
基本的な対応能力を向上させると共に、最新の検査・修理機器の取
り扱いについても学ぶなど常に資質の向上に努めています。
緊急車両
①保安の向上のための施策
・開放型機器のCO 測定( 小型湯沸器、開放型ストーブ、
ファンヒーター)
全をお 届 けする 」。また、
「 ガスならび に弊 社 につ
・劣化したゴムホースの無償交換
いてよくご理解いただく」ための重要な機会と位置
・マ イコンメータの 復 帰 方 法 の 実操作も交えたご説明
を実現するために次のような改善を進めております
( 平成 1 9 年 6 月よりの取り組み )。
他 CF 機器、金網ストーブ、特定経年 FE 湯沸器 )を対象に強化
替 の 対 象 で ある場 合 は
策に取り組んでまいりました。その結果、平成 18 年 11 月当初の
積 極 的 に 入 取 替 をご 提
時点で、2,141 台残存していた対象機器が、平成 22 年度末には
案しております。
残存台数 375 台( 開栓中に限れば 104 台)になり、特別施策の実
施により、著しい改善がなされています。
また、平成 22 年度より立ち消え安全装置無コンロ、不完全燃
製品安全について
昨年 4 月より「 長期
焼防止装置無ストーブ、20 年以上経年不完全燃焼防止装置無
使用製品安全点検・
FE 機器に関しても特別改善施策を実施し、お客さまに安心・安
表 示 制 度 」が 始まり
全・快適にガスをお使いいただけるようご提案をしています。
ました。この制度は、
その他のお客さま保安対策について
長期間の使用の家電
やガス・石油機器な
お客さまに安心・安全にガスをお使いいただくために、保安の
どの 経 年 劣 化 によっ
多重化策として、お客さまとの接点機会時にガス漏れ警報器の設
て事 故 が 起こること
置をすすめています。また、近年はより安心が大きく住宅用火災
を防ぐためのもので
警報器設置義務化の法律にも対応した、CO 警報器及び火災警報
す。当社でも「 安心・
器付の「住宅用火災・ガス・CO 警報器」をおすすめしています。
に関わる自主行動計画 」を策定。その体制を整備し、製品安全
当社では、定期保安巡回を「 お客さまに安心と安
付けて、よりご満足いただけるような定期保安巡回
白ガス管の経年による変化
安全 」を目指す企業として、その趣旨を十分に汲み、
「 製品安全
お客さま宅での安全性向上に向けて
定期保安巡回
客さま宅が白ガス管入取
②お客さま満足度向上のための施策
・ガス設備定期検査事前シートの配布
・サービス出前表 & マグネットの進呈
の高度化に努めてまいります。
当社 HP「 製品安全に関わる自主行動計画 」リンク http://www.chiba-gas.co.jp/corporate/csr/dl/csr2011/13.pdf
ガスメーターの復帰操作
ガスメーターはおおよそ震度 5 の揺れを感じたときなどに、安全装置が働き自動的にガスをストップします。ガスがご使用
・お役立ちチラシの配布
できず、ガスメーターの赤ランプが点滅していたら、以 下 の 操 作 を お 願 い い た し ま す 。
・ガラストップコンロをお使いの場合は清掃の仕方を実演しながらご説明
1
・全数アンケートはがきに加え、無作為抽出にて郵送によるアンケート調
2
3
4
査を実施
③定期保安巡回マイスター制度
平成22 年度より上記の施策に加え、調査員のさらなるレベルアップを目
指して定期保安巡回マイスター制度を創設いたしました。平成23 年度も厳
しい認定基準をクリアしたマイスター8 名が誕生し、他の調査員の模範とな
り活躍しております。
器具栓を閉じるか、機器の運転スイッ
復帰ボタンのキャップを左に回し
復帰ボタンのキャップを元に戻し、
チを切り、全てのガス機器を止めま
て外し、復帰ボタンを奥までしっか
約 3 分お待ちください。3 分間の間、
3 分経過後、再度ガスメーターをご
確認いただき、赤ランプの点滅が消
す。メーターガス栓は閉めません。
り押してすぐ手を離します。
ガス漏れが無いか確認をしています。
えていれば、ガスが使えます。
定期保安巡回における点検作業
13
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私たちのCSR
①本業で貢献 ―お客さまの安心のために―
お客さま宅での安全を守る仕事
● 技術部
私たち保安グループでは、ガス事故を未然に防ぐため、お客さまからの「ガ
ス臭い 」
「ガスが出ない 」
「ガス漏れ警報器鳴動 」などの通報があった際に、迅
速に対応をするよう努めております。必要に応じ、お客さまの敷地内や道路を
掘削し修理を行うケースもあります。また、ガスメーター検定満期取替、ガス本
支管定期漏洩調査及び古くなったガス引込管の取替などを実施しております。
白ガス管対策
業務用厨房機器に関する保安対策について
白ガス管は亜鉛めっきを施したガス管で、昭和50 年代後半ま
業務用厨房における CO 中毒事故防止のため、当社では平
で埋設部にも使われていたものです。以前のガス管に比べ錆び
成 20 年度より毎年 1 回、業務用厨房機器を所有しているお客さ
にくくはあるものの、特に埋設部では経年と共に腐食が進みガス
まに換気に関する注意喚起の DM を送付しています。
漏れが発生することがあります。
また、平成 20 年 12 月より一部のお客さまに対して業務用 CO
当社では、他社に先駆け平成17 年より専任の取替促進チーム
センサの設置を開始しました。さらに平成 21 年 4 月からは、設
置対象の全てのお客さまに定期保安巡回の調査時に設置を実
( 現 在、鉄 筋 系2 名、木
施しています。
質 系4 名 )を 発 足し、対
● 設備営業部
象となる建物に対する管
設備・機器グループでは、お客さま宅のガス配管工事やエネファーム・太
体 調 査 および 入 取 替 提
安全装置付ガス機器の普及促進
案を実施しています。ま
消費機器事故防止を目的に当社では、平成 1 8 年 1 1 月より、
た、定 期 保 安 巡 回 や 供
給排気設備法不備および安全装置が設置されていない機器( 不
給管入取替の際にも、お
燃防無小型湯沸器、不燃防無浴室用 CF 風呂釜、不燃防無その
陽光発電などの住設機器工事をはじめ 3 年に1 回のガス法定点検まで、主に
お客さま宅の工事と点検業務を統括しています。全てのお客さまにガスを「 安
保安グループ 尾崎 昭浩 さん( 右 )
設備・機器グループ 中里 明広 さん( 左 )
心・安全・快適 」にお使いいただくためにはどうしたらいいのかを常に考え、
さまざまな施策を立案し実施しております。
昼夜を問わず 365 日 24 時間体制で迅速な対応を実施
緊急保安出動体制
千葉ガスでは、昼夜を問わずガス漏れなどの緊急時に直ぐに出動
で き る 体 制 を 整 え て い ま す 。 昼 間 については、保安グループのメンバー
が対応し、夜間の業務については土 日 も 全 社 員 が 交 代 で 勤 務 体 制 を
組み対応しています。保安業務を行う社員には定期的な教育を行い、
基本的な対応能力を向上させると共に、最新の検査・修理機器の取
り扱いについても学ぶなど常に資質の向上に努めています。
緊急車両
①保安の向上のための施策
・開放型機器のCO 測定( 小型湯沸器、開放型ストーブ、
ファンヒーター)
全をお 届 けする 」。また、
「 ガスならび に弊 社 につ
・劣化したゴムホースの無償交換
いてよくご理解いただく」ための重要な機会と位置
・マ イコンメータの 復 帰 方 法 の 実操作も交えたご説明
を実現するために次のような改善を進めております
( 平成 1 9 年 6 月よりの取り組み )。
他 CF 機器、金網ストーブ、特定経年 FE 湯沸器 )を対象に強化
替 の 対 象 で ある場 合 は
策に取り組んでまいりました。その結果、平成 18 年 11 月当初の
積 極 的 に 入 取 替 をご 提
時点で、2,141 台残存していた対象機器が、平成 22 年度末には
案しております。
残存台数 375 台( 開栓中に限れば 104 台)になり、特別施策の実
施により、著しい改善がなされています。
また、平成 22 年度より立ち消え安全装置無コンロ、不完全燃
製品安全について
昨年 4 月より「 長期
焼防止装置無ストーブ、20 年以上経年不完全燃焼防止装置無
使用製品安全点検・
FE 機器に関しても特別改善施策を実施し、お客さまに安心・安
表 示 制 度 」が 始まり
全・快適にガスをお使いいただけるようご提案をしています。
ました。この制度は、
その他のお客さま保安対策について
長期間の使用の家電
やガス・石油機器な
お客さまに安心・安全にガスをお使いいただくために、保安の
どの 経 年 劣 化 によっ
多重化策として、お客さまとの接点機会時にガス漏れ警報器の設
て事 故 が 起こること
置をすすめています。また、近年はより安心が大きく住宅用火災
を防ぐためのもので
警報器設置義務化の法律にも対応した、CO 警報器及び火災警報
す。当社でも「 安心・
器付の「住宅用火災・ガス・CO 警報器」をおすすめしています。
に関わる自主行動計画 」を策定。その体制を整備し、製品安全
当社では、定期保安巡回を「 お客さまに安心と安
付けて、よりご満足いただけるような定期保安巡回
白ガス管の経年による変化
安全 」を目指す企業として、その趣旨を十分に汲み、
「 製品安全
お客さま宅での安全性向上に向けて
定期保安巡回
客さま宅が白ガス管入取
②お客さま満足度向上のための施策
・ガス設備定期検査事前シートの配布
・サービス出前表 & マグネットの進呈
の高度化に努めてまいります。
当社 HP「 製品安全に関わる自主行動計画 」リンク http://www.chiba-gas.co.jp/corporate/csr/dl/csr2011/13.pdf
ガスメーターの復帰操作
ガスメーターはおおよそ震度 5 の揺れを感じたときなどに、安全装置が働き自動的にガスをストップします。ガスがご使用
・お役立ちチラシの配布
できず、ガスメーターの赤ランプが点滅していたら、以 下 の 操 作 を お 願 い い た し ま す 。
・ガラストップコンロをお使いの場合は清掃の仕方を実演しながらご説明
1
・全数アンケートはがきに加え、無作為抽出にて郵送によるアンケート調
2
3
4
査を実施
③定期保安巡回マイスター制度
平成22 年度より上記の施策に加え、調査員のさらなるレベルアップを目
指して定期保安巡回マイスター制度を創設いたしました。平成23 年度も厳
しい認定基準をクリアしたマイスター8 名が誕生し、他の調査員の模範とな
り活躍しております。
器具栓を閉じるか、機器の運転スイッ
復帰ボタンのキャップを左に回し
復帰ボタンのキャップを元に戻し、
チを切り、全てのガス機器を止めま
て外し、復帰ボタンを奥までしっか
約 3 分お待ちください。3 分間の間、
3 分経過後、再度ガスメーターをご
確認いただき、赤ランプの点滅が消
す。メーターガス栓は閉めません。
り押してすぐ手を離します。
ガス漏れが無いか確認をしています。
えていれば、ガスが使えます。
定期保安巡回における点検作業
13
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私たちの CSR
① 本業で貢献 ―お客さまの安心のために―
私たちの
私たちの
CSR CSR
① 本業で貢献−お客さまの安心のために−
① 本業で貢献−お客さまの安心のために−
● 技術部
● 技術部
地震防災対策の3本柱
地震防災対策の3本柱
「予防」
「予防」
・「緊急」
・「緊急」
・「復旧」
・「復旧」
私たちのグループでは、
私たちのグループでは、
地域に点在するガスの供給設備を大規模地震による
地域に点在するガスの供給設備を大規模地震による
被害が想定されるものに対して自動かつ遠隔操作によってガスを速やかに停止
被害が想定されるものに対して自動かつ遠隔操作によってガスを速やかに停止
するためのシステムの管理を行うと共に、
するためのシステムの管理を行うと共に、
防災訓練の実施や自治体の防災訓練
防災訓練の実施や自治体の防災訓練
地震防災対策の大きな柱になるのが、
地震防災対策の大きな柱になるのが、
「予防」
「
「予防」
緊急」
「
「復旧」
緊急」
「
の3つの取り組みです。
復旧」の3つの取り組みです。
大きな地震が起こっても、がっちりと持ちこ
大きな地震が起こっても、がっちりと持ちこ
たえるための
たえるための
「予防対策」
「予防対策」
、地震が発生した際に、
、地震が発生した際に、
二次災害を未然に防ぐための
二次災害を未然に防ぐための
「緊急対策」
「緊急対策」
、災害後、
、災害後、
早急にガス供給を再開するた
早急にガス供給を再開するた
めの「復旧対策」
めの「復旧対策」
、これら3つの柱をつねに万全の体制にしておくことで、
、これら3つの柱をつねに万全の体制にしておくことで、
お客さまの生活への影響を最小限にとどめます。
お客さまの生活への影響を最小限にとどめます。
の参加をはじめ、
の参加をはじめ、
全社の防災対策を推進する役割を担っています。
全社の防災対策を推進する役割を担っています。
また、ガス供給の動脈にあたるガス受入施設・高中圧導管及びガバナー・ガス
また、ガス供給の動脈にあたるガス受入施設・高中圧導管及びガバナー・ガス
千葉ガスが取り組む、
千葉ガスが取り組む、
地震防災対策の3本
地震防災対策の3本
柱
柱
ホルダーの工事や維持管理を行っています。
ホルダーの工事や維持管理を行っています。
地 震に強い
地 震に強い
供 給 設 備や二重
供 給 設 備や二重
三 重の 三 重の
先の震災以降、
先の震災以降、
余震が頻発していますが、
余震が頻発していますが、
グループ員一同、
グループ員一同、
いつ起こるかも知
いつ起こるかも知
防災・供給グループ
防災・供給グループ
れない大地震に対し常に緊張感を持って日々の対策に取り組んでいます。
れない大地震に対し常に緊張感を持って日々の対策に取り組んでいます。
伊吹 俊平
伊吹さん
俊平 さん
日頃からの安定供給
日頃からの安定供給
予 防
予 防
安 全 措 置により、被
安 全 措 置により、被
害 を 最小
害限に
を 最小 限に
抑えるための
抑えるための
「予防」
「予防」
をしています。
をしています。
「緊急」
「緊急」
時には、
時には、
火事や爆発など
火事や爆発など
ガス供給施設の遠隔監視および路線のパトロール
ガス供給施設の遠隔監視および路線のパトロール
供給設備の定期的な点検・保守管理
供給設備の定期的な点検・保守管理
の二次災害を未然に防ぐととも
の二次災害を未然に防ぐととも
テレメ・テレコンによる遠隔監視・遠隔コントロール
テレメ・テレコンによる遠隔監視・遠隔コントロール
千葉ガスでは、
千葉ガスでは、
すべてのガス供給施設について、
すべてのガス供給施設について、
その運用状
その運用状
ガスを供給するには、ガスを運ぶ導管の他にも、東京ガス及
ガスを供給するには、ガスを運ぶ導管の他にも、東京ガス及
況(圧力・流量・ガス漏れ・振
況(圧力・流量・ガス漏れ・振
動など監視内容は施
動など監視内容は施
設により
設により
び県産天然ガスを受け入れる設備、ガスを貯めるホルダー、ガ
び県産天然ガスを受け入れる設備、ガスを貯めるホルダー、ガ
に、被害の少ない地域へは、ガ
に、被害の少ない地域へは、ガ
スの供給を継続させます。
スの供給を継続させます。
緊 急
緊 急
復 旧
復 旧
ガスの 供
ガスの
給を 停止した地
供 給を 停止した地
域
域
では、一日でも早い
では、一日でも早い
「復旧」
「復旧」
に
に
総力をあげて取り組みます。
総力をあげて取り組みます。
異なります)を本社にて常時遠隔監視・遠隔コントロールして
異なります)を本社にて常時遠隔監視・遠隔コントロールして
スの圧力を調整するガバナー、
スの圧力を調整するガバナー、
また、それらに附属する計測器、
また、それらに附属する計測器、
います。
います。
全社の導管ネットワークでの圧力・流量の最適化を図
全社の導管ネットワークでの圧力・流量の最適化を図
遠隔監視装置などさまざまな供給設備が必要となります。
遠隔監視装置などさまざまな供給設備が必要となります。
ると共に緊急時においては早急な状
況の把握と着実な制御が
況の把握と着実な制御が
防災・供
防災・供
給グループ
給グループ
では、それら全ての設
では、それら全ての設
備が 確 実に運
備が 確用
実に運ると共に緊急時においては早急な状
用
可能となります。
されるよう定期的な点検、
されるよう定期的な点検、
メンテナンスを行っています。
メンテナンスを行っています。 可能となります。
【予防】
【予防】
供給施設の耐震性
供給施設の耐震性
ガスホルダー、
ガスホルダー、
ガバナー、
ガバナー、
中圧ガス導管などの都市ガスの供給施設は、
中圧ガス導管などの都市ガスの供給施設は、
高レベルの地震動
高レベルの地震動
(震度6強程度の揺れ)
(震度6強程度の揺れ)
に対しても耐え
に対しても耐え
得る強い耐震性を有しています。
得る強い耐震性を有しています。
先の阪神淡路大震災や新潟県中越沖地震においても被害は極めて軽微であり、その耐震性が証
先の阪神淡路大震災や新潟県中越沖地震においても被害は極めて軽微であり、その耐震性が証
明されました。
明されました。
【緊急】
【緊急】
地震防災のための遠隔操作システム
地震防災のための遠隔操作システム
CROS(クロス)
CROS(クロス)
供給エリア内の全ての地区ガバナー
供給エリア内の全ての地区ガバナー
(87 箇所)
(87には地震センサー
箇所)には地震センサー
(SIセンサー)
(SIセンサー)
を設置しており、
を設置しており、
大きな地震が発生した時には、
大きな地震が発生した時には、
自動で被災地区のガスの遮断を行うとともに、地震情報や遮断情報は即座に本社の監視システムに送られ、データを基に遠隔操
自動で被災地区のガスの遮断を行うとともに、地震情報や遮断情報は即座に本社の監視システムに送られ、データを基に遠隔操
テレメ・テレコン画面
テレメ・テレコン画面
ガス導管の路線巡回
ガス導管の路線巡回
作でガスを遮断することができます。
作でガスを遮断することができます。
また、
また、
集められた情報は社員の携帯に自動で転送
集められた情報は社員の携帯に自動で転送
(シュープリーム)
(シュープリーム)
され、共有されます。
され、共有されます。
ガス導管の路
ガス導管の路
線 巡回、
線
他工事巡回
巡回、他工事巡回
当社では定期点検や遠隔監視と合わせ、
当社では定期点検や遠隔監視と合わせ、
毎日、ガス導管および供給施設の巡回を行っております。
毎日、ガス導管および供給施設の巡回を行っております。
直接に目視確認することで、
直接に目視確認することで、
より
より
このシステムの採用により、
このシステムの採用により、
人手では多くの時間がかかるところ、
人手では多くの時間がかかるところ、
わずか 30
わずか
分程30
度で自動及び遠隔での遮断が完了することで、
分程 度で自動及び遠隔での遮断が完了することで、
確実に供給施設の状況を把握すると共に、
確実に供給施設の状況を把握すると共に、
他工事業者による万一のガス導管の破損を未然に防いでいます。
他工事業者による万一のガス導管の破損を未然に防いでいます。
2次的な被害の発
2次的な被害の発
生を大幅に減らすことができます。
生を大幅に減らすことができます。
【復旧】
【復旧】
ブロック化による復旧の迅速化
ブロック化による復旧の迅速化
いざという時に備えて!
いざという時に備えて!
積極的な防災訓練の実施
積極的な防災訓練の実施
自社防災訓練の実施
自社防災訓練の実施
2次被害を防止すると共に、早急な復旧
2次被害を防止すると共に、早急な復旧
にも有効な対
にも有効な対
策がガス導管網のブロック
策がガス導管網のブロック
化です。
化です。
ガス導 管を
ガス導
一定
管を
範 囲ごとに区切
一定 範 囲ごとに区切
自治 体防災訓練への参加
自治 体防災訓練への参加
供 給エリアを管
轄する行政
轄する行政
が主催する防災訓
が主催する防災訓
練にも積極的
練にも積極的
千葉ガスでは、当社供給エリアでの大
千葉ガスでは、当社供給エリアでの大
規模 地震発
規模生を想
地震発定
生を想 供
定 給エリアを管
に参加し、
に参加し、
行政や他ガス事業者との連携の下、
行政や他ガス事業者との連携の下、
訓練の実施にあ
訓練の実施にあ
した防災訓練を定期的に実施しています。
した防災訓練を定期的に実施しています。
たっています。
たっています。
例年、9例年、9
都県市・千葉市・成田市・八千代市の
都県市・千葉市・成田市・八千代市の
特に初期対応に重
特に初期対応に重
点を置いており、万が一被
点を置いており、万が一被
災した場
災した場
合に 合に
防災訓 練や防災フェアに参
防災訓 練や防災フェアに参
は、被 災地
は、被
域のガスを確実
災地 域のガスを確実
に止めると共に、
に止めると共に、
その後、
その後、
早
早
加しています。
加しています。
るものであり、これにより即座に被害が
るものであり、これにより即座に被害が
大きい地区のガスを止め、それ以外の地
大きい地区のガスを止め、それ以外の地
区にはガスを供
区にはガスを供
給し続けることが可能と
給し続けることが可能と
なり、2次被害を防止し、
なり、2次被害を防止し、
供給停止におけ
供給停止におけ
る影 響 を
る影
最小
響限に防ぐことがで
を 最小 限に防ぐことがで
きます。
きます。
また、地区ごとに順次復旧を進めること
また、地区ごとに順次復旧を進めること
期にガスの
期にガスの
供給を復旧でき
供 給を復旧でき
ができ、復旧に要する期間を最小限に留
ができ、復旧に要する期間を最小限に留
るように、各
るように、各
部 署が 連
部携し
署が 連 携し
めることが可能です。
めることが可能です。
て組織的かつ迅速に対応を
て組織的かつ迅速に対応を
行うための訓
行うための訓
練を重 ねてい
練を重 ねてい
ます。 ます。
自社防災訓練
自社防災訓練
15
15
15
自治体防災訓練
自治体防災訓練
シュープリームの画面
シュープリームの画面
ガス導管のブロック図
ガス導管のブロック図
16
16
16
私たちの CSR
① 本業で貢献 ―お客さまの安心のために―
私たちの
私たちの
CSR CSR
① 本業で貢献−お客さまの安心のために−
① 本業で貢献−お客さまの安心のために−
● 技術部
● 技術部
地震防災対策の3本柱
地震防災対策の3本柱
「予防」
「予防」
・「緊急」
・「緊急」
・「復旧」
・「復旧」
私たちのグループでは、
私たちのグループでは、
地域に点在するガスの供給設備を大規模地震による
地域に点在するガスの供給設備を大規模地震による
被害が想定されるものに対して自動かつ遠隔操作によってガスを速やかに停止
被害が想定されるものに対して自動かつ遠隔操作によってガスを速やかに停止
するためのシステムの管理を行うと共に、
するためのシステムの管理を行うと共に、
防災訓練の実施や自治体の防災訓練
防災訓練の実施や自治体の防災訓練
地震防災対策の大きな柱になるのが、
地震防災対策の大きな柱になるのが、
「予防」
「
「予防」
緊急」
「
「復旧」
緊急」
「
の3つの取り組みです。
復旧」の3つの取り組みです。
大きな地震が起こっても、がっちりと持ちこ
大きな地震が起こっても、がっちりと持ちこ
たえるための
たえるための
「予防対策」
「予防対策」
、地震が発生した際に、
、地震が発生した際に、
二次災害を未然に防ぐための
二次災害を未然に防ぐための
「緊急対策」
「緊急対策」
、災害後、
、災害後、
早急にガス供給を再開するた
早急にガス供給を再開するた
めの「復旧対策」
めの「復旧対策」
、これら3つの柱をつねに万全の体制にしておくことで、
、これら3つの柱をつねに万全の体制にしておくことで、
お客さまの生活への影響を最小限にとどめます。
お客さまの生活への影響を最小限にとどめます。
の参加をはじめ、
の参加をはじめ、
全社の防災対策を推進する役割を担っています。
全社の防災対策を推進する役割を担っています。
また、ガス供給の動脈にあたるガス受入施設・高中圧導管及びガバナー・ガス
また、ガス供給の動脈にあたるガス受入施設・高中圧導管及びガバナー・ガス
千葉ガスが取り組む、
千葉ガスが取り組む、
地震防災対策の3本
地震防災対策の3本
柱
柱
ホルダーの工事や維持管理を行っています。
ホルダーの工事や維持管理を行っています。
地 震に強い
地 震に強い
供 給 設 備や二重
供 給 設 備や二重
三 重の 三 重の
先の震災以降、
先の震災以降、
余震が頻発していますが、
余震が頻発していますが、
グループ員一同、
グループ員一同、
いつ起こるかも知
いつ起こるかも知
防災・供給グループ
防災・供給グループ
れない大地震に対し常に緊張感を持って日々の対策に取り組んでいます。
れない大地震に対し常に緊張感を持って日々の対策に取り組んでいます。
伊吹 俊平
伊吹さん
俊平 さん
日頃からの安定供給
日頃からの安定供給
予 防
予 防
安 全 措 置により、被
安 全 措 置により、被
害 を 最小
害限に
を 最小 限に
抑えるための
抑えるための
「予防」
「予防」
をしています。
をしています。
「緊急」
「緊急」
時には、
時には、
火事や爆発など
火事や爆発など
ガス供給施設の遠隔監視および路線のパトロール
ガス供給施設の遠隔監視および路線のパトロール
供給設備の定期的な点検・保守管理
供給設備の定期的な点検・保守管理
の二次災害を未然に防ぐととも
の二次災害を未然に防ぐととも
テレメ・テレコンによる遠隔監視・遠隔コントロール
テレメ・テレコンによる遠隔監視・遠隔コントロール
千葉ガスでは、
千葉ガスでは、
すべてのガス供給施設について、
すべてのガス供給施設について、
その運用状
その運用状
ガスを供給するには、ガスを運ぶ導管の他にも、東京ガス及
ガスを供給するには、ガスを運ぶ導管の他にも、東京ガス及
況(圧力・流量・ガス漏れ・振
況(圧力・流量・ガス漏れ・振
動など監視内容は施
動など監視内容は施
設により
設により
び県産天然ガスを受け入れる設備、ガスを貯めるホルダー、ガ
び県産天然ガスを受け入れる設備、ガスを貯めるホルダー、ガ
に、被害の少ない地域へは、ガ
に、被害の少ない地域へは、ガ
スの供給を継続させます。
スの供給を継続させます。
緊 急
緊 急
復 旧
復 旧
ガスの 供
ガスの
給を 停止した地
供 給を 停止した地
域
域
では、一日でも早い
では、一日でも早い
「復旧」
「復旧」
に
に
総力をあげて取り組みます。
総力をあげて取り組みます。
異なります)を本社にて常時遠隔監視・遠隔コントロールして
異なります)を本社にて常時遠隔監視・遠隔コントロールして
スの圧力を調整するガバナー、
スの圧力を調整するガバナー、
また、それらに附属する計測器、
また、それらに附属する計測器、
います。
います。
全社の導管ネットワークでの圧力・流量の最適化を図
全社の導管ネットワークでの圧力・流量の最適化を図
遠隔監視装置などさまざまな供給設備が必要となります。
遠隔監視装置などさまざまな供給設備が必要となります。
ると共に緊急時においては早急な状
況の把握と着実な制御が
況の把握と着実な制御が
防災・供
防災・供
給グループ
給グループ
では、それら全ての設
では、それら全ての設
備が 確 実に運
備が 確用
実に運ると共に緊急時においては早急な状
用
可能となります。
されるよう定期的な点検、
されるよう定期的な点検、
メンテナンスを行っています。
メンテナンスを行っています。 可能となります。
【予防】
【予防】
供給施設の耐震性
供給施設の耐震性
ガスホルダー、
ガスホルダー、
ガバナー、
ガバナー、
中圧ガス導管などの都市ガスの供給施設は、
中圧ガス導管などの都市ガスの供給施設は、
高レベルの地震動
高レベルの地震動
(震度6強程度の揺れ)
(震度6強程度の揺れ)
に対しても耐え
に対しても耐え
得る強い耐震性を有しています。
得る強い耐震性を有しています。
先の阪神淡路大震災や新潟県中越沖地震においても被害は極めて軽微であり、その耐震性が証
先の阪神淡路大震災や新潟県中越沖地震においても被害は極めて軽微であり、その耐震性が証
明されました。
明されました。
【緊急】
【緊急】
地震防災のための遠隔操作システム
地震防災のための遠隔操作システム
CROS(クロス)
CROS(クロス)
供給エリア内の全ての地区ガバナー
供給エリア内の全ての地区ガバナー
(87 箇所)
(87には地震センサー
箇所)には地震センサー
(SIセンサー)
(SIセンサー)
を設置しており、
を設置しており、
大きな地震が発生した時には、
大きな地震が発生した時には、
自動で被災地区のガスの遮断を行うとともに、地震情報や遮断情報は即座に本社の監視システムに送られ、データを基に遠隔操
自動で被災地区のガスの遮断を行うとともに、地震情報や遮断情報は即座に本社の監視システムに送られ、データを基に遠隔操
テレメ・テレコン画面
テレメ・テレコン画面
ガス導管の路線巡回
ガス導管の路線巡回
作でガスを遮断することができます。
作でガスを遮断することができます。
また、
また、
集められた情報は社員の携帯に自動で転送
集められた情報は社員の携帯に自動で転送
(シュープリーム)
(シュープリーム)
され、共有されます。
され、共有されます。
ガス導管の路
ガス導管の路
線 巡回、
線
他工事巡回
巡回、他工事巡回
当社では定期点検や遠隔監視と合わせ、
当社では定期点検や遠隔監視と合わせ、
毎日、ガス導管および供給施設の巡回を行っております。
毎日、ガス導管および供給施設の巡回を行っております。
直接に目視確認することで、
直接に目視確認することで、
より
より
このシステムの採用により、
このシステムの採用により、
人手では多くの時間がかかるところ、
人手では多くの時間がかかるところ、
わずか 30
わずか
分程30
度で自動及び遠隔での遮断が完了することで、
分程 度で自動及び遠隔での遮断が完了することで、
確実に供給施設の状況を把握すると共に、
確実に供給施設の状況を把握すると共に、
他工事業者による万一のガス導管の破損を未然に防いでいます。
他工事業者による万一のガス導管の破損を未然に防いでいます。
2次的な被害の発
2次的な被害の発
生を大幅に減らすことができます。
生を大幅に減らすことができます。
【復旧】
【復旧】
ブロック化による復旧の迅速化
ブロック化による復旧の迅速化
いざという時に備えて!
いざという時に備えて!
積極的な防災訓練の実施
積極的な防災訓練の実施
自社防災訓練の実施
自社防災訓練の実施
2次被害を防止すると共に、早急な復旧
2次被害を防止すると共に、早急な復旧
にも有効な対
にも有効な対
策がガス導管網のブロック
策がガス導管網のブロック
化です。
化です。
ガス導 管を
ガス導
一定
管を
範 囲ごとに区切
一定 範 囲ごとに区切
自治 体防災訓練への参加
自治 体防災訓練への参加
供 給エリアを管
轄する行政
轄する行政
が主催する防災訓
が主催する防災訓
練にも積極的
練にも積極的
千葉ガスでは、当社供給エリアでの大
千葉ガスでは、当社供給エリアでの大
規模 地震発
規模生を想
地震発定
生を想 供
定 給エリアを管
に参加し、
に参加し、
行政や他ガス事業者との連携の下、
行政や他ガス事業者との連携の下、
訓練の実施にあ
訓練の実施にあ
した防災訓練を定期的に実施しています。
した防災訓練を定期的に実施しています。
たっています。
たっています。
例年、9例年、9
都県市・千葉市・成田市・八千代市の
都県市・千葉市・成田市・八千代市の
特に初期対応に重
特に初期対応に重
点を置いており、万が一被
点を置いており、万が一被
災した場
災した場
合に 合に
防災訓 練や防災フェアに参
防災訓 練や防災フェアに参
は、被 災地
は、被
域のガスを確実
災地 域のガスを確実
に止めると共に、
に止めると共に、
その後、
その後、
早
早
加しています。
加しています。
るものであり、これにより即座に被害が
るものであり、これにより即座に被害が
大きい地区のガスを止め、それ以外の地
大きい地区のガスを止め、それ以外の地
区にはガスを供
区にはガスを供
給し続けることが可能と
給し続けることが可能と
なり、2次被害を防止し、
なり、2次被害を防止し、
供給停止におけ
供給停止におけ
る影 響 を
る影
最小
響限に防ぐことがで
を 最小 限に防ぐことがで
きます。
きます。
また、地区ごとに順次復旧を進めること
また、地区ごとに順次復旧を進めること
期にガスの
期にガスの
供給を復旧でき
供 給を復旧でき
ができ、復旧に要する期間を最小限に留
ができ、復旧に要する期間を最小限に留
るように、各
るように、各
部 署が 連
部携し
署が 連 携し
めることが可能です。
めることが可能です。
て組織的かつ迅速に対応を
て組織的かつ迅速に対応を
行うための訓
行うための訓
練を重 ねてい
練を重 ねてい
ます。 ます。
自社防災訓練
自社防災訓練
15
15
15
自治体防災訓練
自治体防災訓練
シュープリームの画面
シュープリームの画面
ガス導管のブロック図
ガス導管のブロック図
16
16
16
私たちの CSR
私たちの CSR
①本業で貢献 ―お客さまの満足のために―
私たちの
私たちの
CSR CSR
① 本業で貢献̶お客さまの満足のために̶
① 本業で貢献̶お客さまの満足のために̶
①本業で貢献 ―お客さまの安心のために―
サービス部門
サービス部門
導管グループ
導管グループ
安田 啓二
安田さん
啓二
(右)
さん(右)
● 技術部
● 技術部
●リビング営業部
●リビング営業部
導管グループでは、
導管グループでは、
以下のような道路下に埋設される本支管と呼ばれるガス
以下のような道路下に埋設される本支管と呼ばれるガス
千葉ガスでは、
千葉ガスでは、
環境にやさしく暮らしを豊かにする高効率なガス機器の普及
環境にやさしく暮らしを豊かにする高効率なガス機器の普及
管の計画・設計・
管の計画・設計・
工事を担当しています。
工事を担当しています。
拡大と、拡大と、
再生可能エネルギーをはじめとするさまざまなエネルギーとのベストミ
再生可能エネルギーをはじめとするさまざまなエネルギーとのベストミ
①需要家の皆さまへ本支管を新設する工事
①需要家の皆さまへ本支管を新設する工事
ックスにより低炭素社会を実現していきます。
ックスにより低炭素社会を実現していきます。
②需要増に伴う本支管の口径を大きくする工事
②需要増に伴う本支管の口径を大きくする工事
現在では、
現在では、
ガスは大規模な冷暖房からご家庭のお風呂、
ガスは大規模な冷暖房からご家庭のお風呂、
暖房などさまざまな
暖房などさまざまな
③老朽化した本支管を最新式のものへ取り替える工事
③老朽化した本支管を最新式のものへ取り替える工事
分野でご利用いただいております。
分野でご利用いただいております。
④安定したネットワークを築くための供給改善工事
④安定したネットワークを築くための供給改善工事
私が担当するリビング営業部では、
私が担当するリビング営業部では、
各サービス拠点と連携し、
各サービス拠点と連携し、
お客さまへガ
お客さまへガ
また、
また、
他の企業者が道路を掘削する際のガス管の安全を確保するための立会
他の企業者が道路を掘削する際のガス管の安全を確保するための立会
営業企画グループ
営業企画グループ
マネージャー
マネージャー
い・調整業務なども行い、
い・調整業務なども行い、
お客さまへ安心・安定的にガスをお届けします。
お客さまへ安心・安定的にガスをお届けします。
スによる快適な生活をご提案しております。
スによる快適な生活をご提案しております。
佐藤 昭彦
佐藤さん
昭彦 さん
地震に強いガス導管網の整備
地震に強いガス導管網の整備
皆さまのご家庭で
皆さまのご家庭で
古いガス管を地震に強いガス管
古いガス管を地震に強いガス管
(鋼管、
(鋼管、
PE管)へ入替
PE管)へ入替
工場 や各地
工場域へガスを輸
や各地 域へガスを輸
送するための高・中圧管には高い
送するための高・中圧管には高い
まかせて安心
まかせて安心
強度を有する溶接接合鋼管を採用しております。
強度を有する溶接接合鋼管を採用しております。
また、各ご家
また、各ご家
庭へ供給するための低圧管には腐食することがなく、
庭へ供給するための低圧管には腐食することがなく、
阪神淡路
阪神淡路
台所 台所
大 震 災や新
大 震潟県中越
災や新 潟県中越
沖地 震でも高中圧管とならんで被害がな
沖地 震でも高中圧管とならんで被害がな
暖房 暖房
く、高い耐震性を認められたPE
く、高い耐震性を認められたPE
(ポリエチレン)
(ポリエチレン)
管を採用して
管を採用して
おり、新規にガス管を延ばす場合はもちろんのこと、古い本支
おり、新規にガス管を延ばす場合はもちろんのこと、古い本支
管についても計画的に入取替工事を実施しております。
管についても計画的に入取替工事を実施しております。
千葉ガスの
千葉ガスの
「太陽光発電」
「太陽光発電」
溶接接合鋼管
溶接接合鋼管
PE管
PE管
給湯 給湯
発電 発電
家庭で地球環境を守る
家庭で地球環境を守る
環境に配慮したガス工事
環境に配慮したガス工事
新工法導入によるガス工事での掘削残土の削減
新工法導入によるガス工事での掘削残土の削減
ガス発電・給湯暖冷房システム
ガス発電・給湯暖冷房システム
千葉ガスでは、
千葉ガスでは、
ガス工事による環境への負荷を極力低減するため、
ガス工事による環境への負荷を極力低減するため、
新工法の導入などにより掘削に伴う残土の削減に努めており
新工法の導入などにより掘削に伴う残土の削減に努めており
ます。 ます。
長男
エネファーム次男
エコウィル
次男
エコウィル
大切なあなたのために
大切なあなたのために
健康で潤いのある生活のために
健康で潤いのある生活のために
床暖房、
床暖房、
浴室暖房
浴室暖房
ミストサウナ、
ミストサウナ、
料理教室
料理教室
活管分岐工法
活管分岐工法
浅層埋設・小幅掘削工法
浅層埋設・小幅掘削工法
長男
エネファーム
Siセンサーコンロ
Siセンサーコンロ
三男
エコジョーズ
三男
エコジョーズ
既 設のガス管からガス管を
既 設のガス管からガス管を
分 岐させる時、周辺のお客さま
分 岐させる時、周辺のお客さま
配管材料の強
配管材料の強
度向上と検
度向上と検
証、各自治
証、各自治
体のご理
体のご理
解により規制
解により規制
へのガス供給を止めずに施
へのガス供給を止めずに施
行するためには、大きな穴を掘り、
行するためには、大きな穴を掘り、
緩和が実現し、
緩和が実現し、
ガス管の埋設の深さが従来
ガス管の埋設の深さが従来
1.2m 以上だったも
1.2m 以上だったも
の を 交の
通を
環交
境通
に環
応境
じに
て応 じ て
バイパス配管を設
バイパス配管を設
置する必
置する必
1.2m ∼1.2m
0.6m
∼ の範囲で
0.6m の範囲で
浅
浅
要 が ありました。
要 が ありました。
活管分岐
活管分岐
くすることが
くすることが
可 能 に なりま
可 能 に なりま
工法では、ガスを流しなが
工法では、ガスを流しなが
した。合した。
わ せ て埋
合 わ設
せ深
て埋
さに
設 深 さに
ら新設 管への分
ら新設 管への分
岐を取り出
岐を取り出
応じて掘
応じて掘
削の幅を狭くする
削の 幅を狭くする
すことができる専用の
すことができる専用の
継手 継手
こと(0.6m→0.5m)
こと(0.6m→0.5m)
が可能 が可能
を採 用することで、バイパ
を採 用することで、バイパ
となり、大幅な掘削残土の
となり、大幅な掘削残土の
スのため
スのた
穴め
がの
不穴
要が
と不
な 要 とな
削減を実現しました。
削減を実現しました。
り、大幅な掘削の削減がで
り、大幅な掘削の削減がで
小幅掘削工法
小幅掘削工法
工場・店舗・病院などで
工場・店舗・病院などで
省エネも
省エネも
! 安心も
!!安心も
すべておまかせ
!すべておまかせ
発電 発電
調理 調理
活管分岐工法
活管分岐工法
きます。
きます。
空調 空調
製造 製造
<各支社での工事>
<各支社での工事>
供給管工事における丸穴工法の採用
供給管工事における丸穴工法の採用
エネルギーサービス、
エネルギーサービス、
ESCO ESCO
省エネ診断、
省エネ診断、
電力販売など
電力販売など
職場で地球環境を守る
職場で地球環境を守る
燃料転換、
燃料転換、
コージェネレーション
コージェネレーション
ガスヒートポンプ
ガスヒートポンプ
涼厨 Ⓡ(すずちゅう)
涼厨 Ⓡ(すずちゅう)
らドリルで
開けた穴
開にガス管
け た 穴 にガス管
を引き込むも
を引き込むも
上記の工事以
上記の工事以
外にもガスの
外にもガスの
供 給 管(宅
供 給地管(宅らドリルで
地
ので、その後の舗装の復旧も最小限で済む
ので、その後の舗装の復旧も最小限で済む
へ引き込むガス管)
へ引き込むガス管)
を引き込む工事において
を引き込む工事において
環境に優しい工法です。
も 新工 法を採
も 新工用しています。
法を採 用しています。
丸穴工法
丸は
穴道
工 法 は環境に優しい工法です。
道
路にマンホール大の丸い穴を掘削し、
路にマンホール大の丸い穴を掘削し、
そこか そこか
丸穴工法による供給管取り出し
丸穴工法による供給管取り出し
17
17
17
18
18
18